原作小説からアニメ化、コミカライズ、そして続編の小説も刊行されている「ロードエルメロイ二世の事件簿」。
作品の中で、多くの能力やそれに紐づく魔眼が登場します。
中でも、魔眼と聞けば思い浮かべる代表キャラが「ライネス」ではないでしょうか?
このライネスの魔眼には、かなり有能な能力です。
今回は、ライネス・エルメロイ・アーチゾルデの魔眼について解説します↓↓
- ライネスの持つ「魔眼」について
- 魔眼の「能力」と「強さ」について
目次
ライネスエルメロイの魔眼の能力や強さは?
ライネス師匠魔眼持ちなのか pic.twitter.com/oi2X12GHKo
— kevin (@kevin_77777777) July 27, 2019
ライネスは魔眼の保有者で、行使することも可能です。
限定的ではありますが強力な能力を持つ魔眼で、ロードエルメロイ二世もこの能力に助けられているところがあります。
以下では、その魔眼の能力について解説します。
ライネスエルメロイの魔眼は3種類の能力がある
ライネスの魔眼の種類については作中では明確に言及されていません。
能力が発動している時に、ライネスの目は赤色に変化します。
そして、その時に行使することのできる能力は3種類があるとされています↓↓
- 相手の底を視る
- 魔力を探知できる
- 魔力を調整する
これらの能力について、さらに詳しく見ていきましょう↓↓
①相手の底を視る
まず、1つ目が「相手の能力の底を視る」という能力です。
ライネスの魔眼は魔力を視るということが強みのものとなるため、相手の魔力の底を視るということも可能となります。
自分自身で戦うというよりも、戦っている仲間をサポートするような能力と言えそうです。
②魔力を探知できる
2つ目が「魔力そのものの存在を探知する」という能力です。
①とも通じるところがありますが、その場に存在する魔力の流れや、通った道筋から魔力を持った人間の存在も探知することができるのです。
想定しないような場所で見つける魔力の存在をライネスが発見したことが、ロードエルメロイ二世の助けとなったこともありました。
③魔力を調整する
最後3つ目が「魔力の状態を調整」という能力です。
こちらは魔力に対して、さらに魔力を重ねることでその状態を調整することができるということになります。
調整を行うことによって魔力そのものの扱いを容易にすることも、応用をさせやすくなるような局面も起こりうるものと言えるでしょう。
戦闘向きではないため魔術師として「強くはない」
上記の説明からも分かる通り、全て分析や補助的な要素の強い魔眼の能力です。
この3種類の能力を備えているのみライネスの魔眼には全く戦闘能力はありません。
つまり、ライネス自身が魔術師として戦闘を行うためには、別の手段を用いるしか方法はないのです。
ですが、ライネス自身は従者として従えているトリムマウがいなければ、弱い魔弾を撃ち出す程度の戦闘能力しか有していません。
こういったところから、魔眼も彼女自身も魔術師として強いというわけでは決してないのです。
魔眼の制御が苦手で定期的に点眼薬を使用している
ライネスは、魔眼の制御を自力で行うことを苦手としています。
魔力の存在する場所ではその存在を感知して目の色が変化しますが、その時に脳と魔術回路の処理が魔眼に追いつかなくなってしまうのです。
そのままにしておくと目が熱を持ってしまうため、症状を和らげるために点眼薬を使用しています。
逆に言うと、点眼薬を使わなければ制御することが難しいとも言い換えることができるでしょう。
先代ケイネスに匹敵するほどの魔術師になれる可能性がある
魔眼の能力の中でも記した通り、魔術の上に魔術を重ねる技術については先代のケイネスに匹敵するほどの才能がライネスにはあります。
ロードエルメロイ二世によって、それははっきりと見極められています。
今はまだ魔眼の状態そのものが安定しているとは言い難い状態ですが、これが安定すればそれなりの魔術師になれるというわけです。
ライネスはまだ幼く、学ぶことも多い年頃です。
ロードエルメロイ二世からの授業と手ほどきも受けているライネスが、この先ケイネスをこえる魔術師となる可能性は十分にあると言えます。
【ロードエルメロイ二世の事件簿】ライネスの能力や強さまとめ
ライネスたんの魔眼ホント美しくてすこ#事件簿アニメ pic.twitter.com/fe20IIpo5f
— 🎙平賀勇伝 (@1126_yuden) August 3, 2019
- ライネスエルメロイの魔眼の能力や強さは?
- ライネスエルメロイの魔眼は「相手の底を視る」「魔力を探知できる」「魔力を調整する」の3種類の能力がある
- 戦闘向きではないため魔術師として「強くはない」
- 魔眼の制御が苦手で定期的に点眼薬を使用している
- 先代ケイネスに匹敵するほどの魔術師になれる可能性がある
ライネスはロードエルメロイ二世に対して独特な形で大切にし、一筋縄ではいかない人物です。
それでもエルメロイの家の次期当主として相応しい手腕を持ち、能力もまた解説した魔眼を持ち将来に期待ができるものと言えるのではないでしょうか?
原作小説であるロードエルメロイ二世の事件簿での活躍はもちろん、続編であるロードエルメロイ二世の冒険でのより一層の活躍も期待することが出来そうですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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