「塔の上のラプンツェル」は知名度、人気が非常に高いディズニー作品ですよね!
ラプンツェルも素敵よねー🥰🥰🥰
まだ観たことない時、前職の女の子たちが結構ラプンツェル好きが多くて、よくラプンツェルに変身しよって“そんなに人気なんだー”くらいだったけど。
…観たら速攻でやられた😍笑笑
ディズニープリンスってほんまかわいくてかっこいい☺️❤️— たろ🐥🐏 (@cuu___) April 24, 2020
ラプンツェルってそんな圧倒的人気なの? 見たことないから来週楽しみや。見れるといいなー。
— あるば (@xx1410Alba) April 24, 2020
そして、ディズニー作品には必ずヴィラン(=敵)と呼ばれる存在がいます!
強烈な悪役キャラで、主人公の邪魔をしたり悪だくみを考えることが多いです!
「塔の上のラプンツェル」で言うところのヴィランはゴーテルという女性でした!
今回は、ラプンツェルの継母(育ての親)であるゴーテルについてお話しをします!
目次
「ラプンツェル」毒親・ゴーテルは悪くないし優しい?
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Lv. 1 インフル (数日)
Lv. 2 コロナ (数ヶ月)
Lv. 99 塔の上のラプンツェルよりゴーテル(18年) pic.twitter.com/7M5y0DV9BX— はぐれメロン(Pythonとvueの人) (@hagure_melon) April 22, 2020
まず、ゴーテルがそもそもなぜ悪い前提で話が進んでいるのかを解説する必要があります!
内容を全てお話しすると長くなるので、一言でいえば「私欲のためにラプンツェルを誘拐した」ことが原因です!
そこから物語が進んでいくので、事の発端でもある事件でした!
その後は、ラプンツェルの母親として振る舞いながら生活をしていきます。
では、ラプンツェルと生活する上で本当に悪い存在なのか詳しく見ていきます↓↓
ゴーテルは本当に「優しい」のかネット上の意見まとめ
まずは、ゴーテルが優しいのかネット上の意見を見てみましょう↓↓
ラプンツェルは素直で優しい人ですがそんな子に育てたのは悪役ゴーテルです。1人で編み物や料理は覚えられません。全てゴーテルが18年間善悪を教え育ててきた。決して愛がないと子育ては出来ません。だから
ゴーテルはきっといい人だと思う人RT pic.twitter.com/esu5lSbtAs— ラプンツェルからアナタへ♡。˚⋆ (@From_Rapunzel) March 29, 2016
ゴーテルが「実は優しい母親でラプンツェルを愛していた」説と「それが毒親の手法」説が拮抗してるイメージあるけど、個人的にはゴーテルは自分に若さをもたらすラプンツェルの髪と歌を愛していたと思うよ。自分に最大益をもたらすためにラプンツェル自身に慣れない優しさを与えていたと思うんだよね。
— うおづき (@uoduki1989) March 10, 2017
ラプンツェルとお母様の関係は一見 洗脳風にも見えるんだけど、ゴーテルの時々ラプ見て本当の母のように優しい顔してるのが好き。ゴーテルは自分も洗脳かかってるというより、育ててくうちに絶対母性生まれてると思ってる。じゃなきゃラプがあんないい子になるはずがない。(語彙力) pic.twitter.com/HsUvMc5dMh
— エレナ (@Elena42dHallo) October 22, 2019
塔の上のラプンツェル、面白かった
街にいって街の人たちと踊る所から泣いてしまう😶
ゴーテル以外悪い人がいない優しい世界なんだよな
しかし、あのゴーテルがラプンツェルを愛してたって言う人いるの驚く自己愛の塊じゃんおそろしや— みそらฅ^•ﻌ•^ฅ (@miiiiisora) March 11, 2017
「ゴーテルはラプンツェルに優しいところもあったじゃん」とか「彼女なりにラプンツェルを愛してたんだよ」と言われても、それらは全て「ゴーテル自身のため」でしかなく、ラプンツェル本人のためを考えてるとは思えないんだよな お土産諸々もラプンツェルのご機嫌をとる最低限の出費でしかない
— あるてん (@I_r_o_n_Y) March 10, 2017
個人的にディズニー系はラプンツェルが好きなんですが、魔女ゴーテルの優しい脅しに心臓キュッてなるし、ラプンツェルの一挙一動もアアア…てなるし、最終的にゴーテルを断ち切ったとは言えないよね?て言うのもアア…てなる。たぶん母親に確執ある人はわかると思う。
— リパーゼ (@lipaze) July 19, 2016
以上、ネット上のゴーテルに対する意見でした!
意見まとめ
●愛がないと子育てはできない=ゴーテルは優しい
●ゴーテルの愛はあくまでもラプンツェルの髪に対してのみ
●ゴーテル自身も育児の途中から母性を持っていたのではないか?
●ゴーテルがラプンツェルを愛していたと思う人がいることに驚き
●ゴーテルの愛は目的(魔法の髪)に対する最低限の出費
●悪役と思えないほど優しい脅し
ゴーテルは「優しい」「悪い」「いい人」など各意見がありましたが、どれも自分の目的のための手段として考えている方が大半でした!
ラプンツェルを育てるには「愛」「優しさ」が必要不可欠だという意見も分かりますが、根本的な優しさではないと感じます!
「悪役の中ではまだ優しい方」という印象が正しいのかもしれませんね!
ゴーテルの優しさは見返りの表れで実は性悪
ゴーテルは、ラプンツェルが塔の外に行くことを禁止していました。
それは、外の世界には怖いものがありすぎてラプンツェルには耐えられないからという理由ですが、一種の洗脳です!
●強盗 ●ギャング ●漆(うるし)
●台風 ●食中毒 ●おばけ
●毒虫 ●牙のある男
など、変わった形容の仕方をしながら、その怖さをラプンツェルの意識に刷り込みます!
なぜそこまでして、ラプンツェルを外に出したくないのか?
それには2つの理由があります↓↓
①ラプンツェルは誘拐されて国中から消えた存在だと認知されていた
②ラプンツェルが持つ魔法の髪の力を独り占めしたかった
どちらにしても、自分中心に物事を考えています!
さらに、心配するかのようにラプンツェルに向き合いますが、ラプンツェルのことを「お花ちゃん」と呼んでいます!
これには理由があり、「花と思っている=魔法の花→不老不死の力」という構図が予想され、ラプンツェルを若返り薬としか見ておらず、人として扱っていないようです。
ゴーテルがラプンツェルに優しくするのは、若返りに必要な魔法の花の力を得るためだけの見返りの気持ちが大きいと言えます!
自分が悪くないように見せかけているのも、悪行を理解している気持ちの裏返しです!
ラプンツェルが全てを知った時に、ゴーテルはこのように言います↓↓
「私をどうしても悪者にしたいわけね、いいわよ、なってあげるわ」
これは、自分の本性が相手にバレて開き直っている状態です!
本来なら謝るところですが、それでも手を止めるつもりがないので、そう言い聞かすことで自分が悪業を行なう口実にしているのです!
以上から、ゴーテルは悪くない優しい人間に見えますが、実は違っていたことが分かります!
表面上でそう思われるように取り繕っているだけでした!
[冷静に考えると、若返りのためにラプンツェルと暮らし続けるゴーテルも相当やばいですね。。
娘への愛情からいい人なのか考察
マザー・ゴーテルはラプンツェルを自分自身のために育てていたように思えないな。少なくともちょっとは本気でラプンツェルを愛していたんだと思う。そしてラプンツェルもそんなゴーテルを恨んでいないと思う。 pic.twitter.com/Uzdgy9F0MI
— ねねチャン (@yukaringlandoll) March 19, 2014
先ほどは、ゴーテルが悪くない優しい人間なのか解説しました!
しかし、作中ではラプンツェルのために行動するシーンもあります!
「実際はいい人ではないのか?」
そんな疑問も抱かされるので、ここではゴーテルの人間性についてお話します!
ゴーテルに対するネット上の声は「悪い人」という意見が多い
ここでもゴーテルに対する善悪の意見をネット上から拾っていきたいと思います↓↓
ゴーテルやっぱり結構好きだなあ。いや悪いやつだけど。悪いやつとして好き
— ひとみさん.FIESTA❁.*・゚ (@fafa0501m) April 26, 2020
ラプンツェルの新作で、悪党たちがプリンセスのせいで俺らはこんな目に、って言ってるけどどう考えてもラプンツェルのせいではなく、そもそもさらったゴーテルが悪いし、そもそも花を持ち去った衛兵達も原因だけど妃が病気ならしゃーないか。てことで1番悪いのはゴーテル
— とーる (@Spacedog1401) May 15, 2017
そりゃ誘拐したゴーテルも悪いけどそもそもゴーテルの持ち物の花を盗んだのは王族の方でしょー!!
— みるく (@miiiii30v04) January 30, 2019
#ディズニー ラプンツェルについて考えた。悪役ゴーテルって悪いように映っているけど、ゴーテルは咲いていた花を見つけ若返っていただけ、それを後から王女様のために奪った国の方が悪者なんじゃないのかな?その後の誘拐はゴーテルが悪いにしても、先に人の物を権力で奪うところはどうなの?
— ちゃちゃ (@tyatya1000) May 7, 2019
ゴーテルへ同情的な意見のまとめサイトがあってわろた。「ゴーテル悪い人じゃないよね」とか、アホか。人さらいのエゴイストやぞ。子をさらわれた両親は幸せを奪われたまま生きて来たんやぞ
— ロクド (@rokdol) March 10, 2017
ゴーテルは悪いヤツって思いがちだけど、
こんな心が綺麗なラプンツェルを18歳に
なるまで育てたのは間違いもなくゴーテル
なんだよね🤔🤔🤔
考えさせられるよね🤔🤔🤔笑
— 小松菜 (@k58_27) March 10, 2017
ゴーテルって本当に悪い人かな。
育ててくれる人いなかったら掃除、料理、洗濯、裁縫…何も出来ないよね?w
ラプンツェルはゴーテルにしか会ったことないんだよね。要するに、全部ゴーテルが教えてたんだよね。良い親じゃないかな(盗みは別として)…
でも毎回誕生日のシステム知らないのジワるw— ☪︎ら (@sugatobi_79191) November 2, 2015
以上が、ゴーテルに対するネット上の善悪についての意見でした!
意見まとめ
●悪いやつだと認識しているが好きなキャラ
●「魔法の花」を巡る横取りの件で、王国かゴーテルのどっちが悪いのか論争されている
●ゴーテルへの同情的な意見があるが、やっていることは誘拐=悪い
●悪役ながらもラプンツェルの心が綺麗なのは、ゴーテルの18年間の育て方が良かった件
意外にもゴーテルを擁護する意見が多かったことに驚きました!
その裏には、「ラプンツェルが良い子なのはゴーテルの愛が大きかったからだ」という意見も多かったです!
善人ではなく、完全な悪人になりきれていないゴーテルに同情したい気持ちをネットの意見から感じました!
では、ここで私の見解を述べていきます↓↓
個人的には「悪い人」という捉え方をしています!
ゴーテルのラプンツェルへの愛情は本心ではなく全て演技でありいい人ではない
ゴーテルがラプンツェルのために行動するシーンは、いくつもあります!
代表的な2つのエピソードから見ていきましょう↓↓
①ラプンツェルの誕生日のために、往復3日間かかる場所までプレゼント入手しに旅立つ
②悪役・スタビントンから身体を張ってラプンツェルを助ける
①のラプンツェルの誕生プレゼント調達の件ですが、ゴーテルは往復3日間かかる場所まで行こうとします!
本来、ラプンツェルのお願いは「王国が自分の誕生日に毎年飛ばしてくれる空の光を見に行きたい」というものでした!しかし、外に出すつもりがないゴーテルはこれを拒否し、代案として絵画に必要な染料の素材を取りに行くことにします!
内心は約3日間、塔にラプンツェルを留守にしておくのは見つかるリスクがあったため嫌でしたが、ラプンツェルに空の光を諦めさせるにはそうするしかないと思い、仕方なく出発したのです!
もし、ラプンツェルが1人で勝手に外出したり、誰かに見つかれば「魔法の髪の力」を使用できなくなり、不老不死の恩恵が受けられなくなるというデメリットがありました!
なので、ラプンツェルのための愛情というよりは、自分のための行動でした!
②の身体を張ってラプンツェルを助けた件については、そのシーンだけを見れば勇敢な母親という印象でした!
しかし、元はといえば悪役・スタビントン兄弟に悪知恵を与えたのは紛れもないゴーテルです!
ラプンツェルが恋をしていたユージーン・フィッツハーバート(以下、ユージーン)との仲を裂くべく共闘を持ち掛けます!
スタビントン兄弟はかつてユージーンと盗賊仲間でしたが、ユージーンに裏切られて王国衛兵に捕まった過去から彼に恨みを抱いていました!
ゴーテルはそこを利用したのです!
スタビントン兄弟にユージーンを襲わせた後、さらにラプンツェルまで捕まえさせます。
魔法の髪の女がいると、ラプンツェルの存在を事前に教えていたのです!
スタビントン兄弟は高値で売れると判断していたので捕まえようとしますが、そこにゴーテルが現れ彼らを不意打ちによる気絶に追い込みます!
ここまでは全てゴーテルの立てた作戦通りでした!
空の光に興味を持ってしまったラプンツェルを家に連れ帰るには、外の世界がいかに残酷で人間が凶暴かを痛感させる必要があったからです!
そのために一応我が子であったラプンツェルの情報を売ってまで、自作自演に持っていこうとしていました!
普通であれば考えられない発想ですが、魔法の髪の力に執着していたゴーテルはどんなことをしてでもラプンツェルを塔まで連れて帰りたかったのです!
以上が、ゴーテルのラプンツェルに対する歪んだ愛情でした!
一見「ラプンツェルのために行動する優しい母親」と見えてしまいますが、その行動1つ1つは「魔法の髪の力を独占したいと」いう結果に結びつくものだったのです!
なので、ゴーテルのラプンツェルへの優しさは愛情からではなく、自己中心的な考えからくる悪人だと言えます!
「ラプンツェル」ヴィラン・ゴーテルについてまとめ
買ったぞ。そしてあらすじが既にグッとくる…。ゴーテルすき。 #ラプンツェル pic.twitter.com/nwnH1UvzCM
— 渡邊隆義🛡 (@jankarve) December 3, 2018
総まとめ
●ゴーテルに対する擁護的なネット上の意見も少なくないが、根本は自己中心的な考えを持つ人間だということを視聴者も気付いた上での発言だった
●毒親・ゴーテルは悪くない優しい人間に見えるが、実はラプンツェルのためではなく自分のための行動だった
●娘・ラプンツェルへの愛情は親子関係からではなく、「魔法の髪の力」を欲するがゆえの歪んだ愛情からくるもので根本的にいい人間ではない
ゴーテルは、魔法の力を得ているだけの普通の人間です!
それによって数百年生きていることから半魔女のような存在ですが、彼女自身は特別な能力を持っている訳ではありません!
しかし、魔女のような冷酷な考えの持ち主で今作のヴィラン(敵)にふさわしいキャラクターだと感じました!
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