入間くん-プルソンソイの能力や正体は?父母との関係性や兄はウエトト?

公開日: 2023年3月20日 | 最終更新日: 2023年3月20日

 

魔入りました入間くん』は西修先生原作による、1000万部を突破した人気コミックスです。

テレビアニメも第3期まで放送されたり5月には初の舞台化となるなど、今波に乗っている印象があります。

特にファンの間では、原作の「音楽祭篇」が放送されるであろうテレビアニメ第4期への期待が高まっていますよね。

 

その「音楽祭篇」で特に注目したいのが、「問題児アブノーマルクラス」の1人であるプルソン・ソイいう悪魔です。

第3期の終盤でついに登場したので、彼の存在が気になっているアニメファンの方もいるのではないでしょうか!?

そこで、今回はプルソン・ソイがどのような悪魔なのか、その能力や正体を考察してきます。

この記事を見て分かること
  • プルソンソイの「能力」や「正体
  • 父母」との関係性
  • 兄の「ウエトト説」について

 

 

 

 

プルソンソイの能力や正体は?

 

『魔入りました入間くん』では、主人公の鈴木入間をはじめとした「問題児アブノーマルクラス」が中心となって活躍をみせていますよね。

少しずつですが、彼らの能力や性格が分かってきました。

 

しかしながら、未だに核心的な部分が見えていない悪魔や回収されていない伏線が残っている悪魔、謎が多い悪魔も残っています。

その中でも特に、プルソン・ソイはアニメ第3期の「収穫祭篇」が終わるまで語られることが無かった悪魔ですから問題児クラスの中でも謎が多い悪魔です。

今回は、能力や正体について考察していきながら、プルソン・ソイという悪魔について詳しく見ていきましょう!

 

能力① 「認識阻害」という家系能力を持つ

 

『魔入りました入間くん』の作中に出てくる悪魔には、「家系能力」と呼ばれる悪魔ごとにことなる能力を持っています。

プルソンの家系能力は「認識阻害」というもので、自分の存在を限りなく薄くし他者から認識されにくくする力です。

先ほど、プルソンは収穫祭篇が終わるまで「語られなかった」と表現しましたが、実はプルソンは原作1巻の早い段階で既に登場していました。

 

しかし、この「認識阻害」の能力により、他の問題児クラスの悪魔たちからも認識されることなく、原作やアニメでも隅に小さく書かれているだけで会話をする場面などはありません。

私も、「確かにいたかもしれない…」ぐらいの認識しかなく、収穫祭篇後のプルソンの話を見て思わず1話目から見返してしまいました。

きっと、皆さんの中にも驚いた方がいらっしゃることでしょう。

このようにプルソンは早い段階から登場していたにも関わらず、「認識阻害」の家系能力により問題児クラスから、そして見ている我々からも完全に認識されることなく存在していた悪魔でした。

 

 

能力② バビルスの教師でも見つけるのが難しい

では、プルソンの「認識阻害」の能力はどの程度のものなのでしょうか?

もちろん音楽祭篇でも活躍したプルソンでしたが、能力に関して覚醒を見せたのは問題児クラスが2年生に進級してすぐのランク昇格試験「心臓破り」の時でした。

 

問題児クラスの悪魔たちは、新たにバビルスに入学してきた1年生を率いて「心臓破り」の試験に臨みますが、プルソンと同じチームになったのは大きくて存在感の強い悪魔2人でした。

戦闘が苦手なプルソンは、試験中に襲ってくる教師陣相手に「認識阻害」の能力を活かして”隠れる”という選択肢を取ります。

序盤からいきなり、複数の教師と遭遇しそうになったプルソンは、自分自身だけではなく一緒にいた1年生の悪魔2人の存在感をも極限まで薄めることに成功します。

ベテランの教師もいましたが、すぐ近くにプルソン達がいるにも関わらず全くその存在に気が付く様子はありませんでした。

ただ存在感を薄くし認識されにくくする能力から、さらに覚醒し「世界の一部として溶け込む」シーンは見ていて鳥肌が立ちました。

 

正体① 問題児クラスの空気的存在

先ほども、少し触れましたがプルソンは作品の序盤から登場していたにも関わらず、あまり表には出なかったため問題児クラスの中でも存在感の薄い悪魔でした。

しかし、授業での出席確認中や集合写真などで地味に登場していたのです。

能力により存在感が薄いものの、はじめから13人のクラスであることに変わりはありません。

音楽祭篇以降、矢面に立つようになっても大きな違和感を感じている悪魔はいませんでした。

良い意味でも悪い意味でも、プルソン自身の能力によっていても当たり前のように気が付くことがない、空気的な存在といえそうです。

 

 

正体② 実は内に秘める想いは熱い

プルソンは、能力だけが原因で存在感が薄いわけではありません。

普段から、無表情で無口な態度を貫いており自ら主張しないことも、存在感を薄くしている要因となっています。

 

しかし、”無口”というだけで感情が乏しいわけではありません。

むしろ、1度しゃべり始まると思っていることをすべて話してしまうほど流暢になります。

表に自分の感情を出していないだけで、心の内では非常に感情豊かな悪魔なのです。

そのため意外にもノリがよく、ボケたりツッコミを入れたりすることもできるお茶目な一面もあります。

 

また1度口を開くと、しゃべり倒してしまうことを自分で理解しており「会話のキャッチボールが苦手」であると自覚しています。

このようにプルソンは、決して「認識阻害」の家系能力の力だけではなく、普段の自身の立ち居振る舞いによっても目立たないようにしている悪魔なのです。

 

 

父母との関係性や兄はウエトト?

 

ここまで見てきたように、プルソンは能力を活かしたり普段の立ち振る舞いを気を付けたりすることで、意志を持って目立たないようにしている悪魔です。

これには、プルソンの家族・家業が大きく関わっています。

これまで、プルソンの父母や兄の存在が原作コミックスで描かれてきました。

そこで、考察も混じえながらプルソンと家族の関係性について見ていきましょう↓↓

 

プルソンの父母は家業に厳しい両親だった

プルソンが初めて表立って活躍を見せた「音楽祭篇」で、プルソンの父母との関係性がフォーカスされます。

プルソンの父母は、家業を重んじておりかなり厳しい両親でした。

そのため、常に”目立たないこと”を教え込まれたプルソンは、その教えを徹底的に守っていました。

個人的には、非常にいい悪魔だなと思ってしまいます。

 

そのため家系能力はもちろんですが、普段の生活で自らクラスの中でも目立たないように生活していたのです。

1度話始めると止まらなくなってしまうのは、その反動かもしれませんね。

 

音楽祭を機に自由に表現することを認められる

しかし、入間に説得され音楽祭で、問題児クラスの悪魔たちの一緒に目立って大活躍を見せたプルソン。

音楽祭後、両親に自分の思いを打ち明けたプルソンは、自分の欲と向き合いながら自由に表現することが認められました。

音楽祭は楽しく興奮する話でもあるのですが、合わせて感動するシーンも要所要所に出てきます。

なので、まだの方にはぜひ原作を読んでいただきたいおすすめのお話です!

 

天才気質な兄・プルトンは行方不明となっていた

そして、音楽祭後の「心臓破り篇」では、プルソンの兄・プルトンが登場します。

プルソンが試験中に「認識阻害」の能力を覚醒させるとき、兄との唯一の思い出として回想で出てきました。

 

しかし、能力の使い方を幼いプルソンに教えてあげている最中の回想であったため、プルトンの顔自体は描かれていませんでした。

プルトンがどのような顔をしているのか、非常に気なるところです。

 

さらに、プルトンは能力としても非常に優れており、天才気質であると言われています。

プルソンが幼い時までは一緒に暮らしていましたが、ある時を境にプルトンは行方不明となっているのです。

 

今は、どこで何をしているのか?

そして謎が多いプルトンが現在の時間軸で登場することはあるのでしょうか?

今後の展開が楽しみではありますが、プルトンの正体に関してファンの間ではある考察・・・・がなされています↓↓

 

兄は六指衆のウエトトの可能性が高い

 

プルソンの兄・プルトンは、魔界で「六指衆」と呼ばれる6人の悪魔のうちの1人だと言われています。

その考察こそが「一指・ウエトト」です。

「六指衆」とは、魔界で有名な犯罪集団で、そのリーダー的ポジションにいるのがウエトトです。

 

ウエトトの正体がプルトンだという理由は、ウエトトと弟のプルソンの「外見が似ている」ことや、2人の「能力が似通ったもの」であるためです。

プルトンはまだ顔が分かっていませんから、実は「六指衆」のウエトトとして悪いことをしていた、という可能性もありますよね!

今後二人の正体が明かされる時がやってくるのか楽しみです。

 

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【魔入りました入間くん】プルソンの能力や正体・家族についてまとめ

 

まとめ

プルソンソイの能力や正体

  • 能力① 「認識阻害」という家系能力を持つ
  • 能力② バビルスの教師でも見つけるのが難しい
  • 正体① 問題児クラスの空気的存在
  • 正体② 実は内に秘める想いは熱い

 

父母との関係性や兄のウエトト説について

  • プルソンの父母は家業に厳しい両親だった
  • 音楽祭を機に自由に表現することを認められる
  • 天才気質な兄・プルトンは行方不明となっていた
  • 兄は六指衆のウエトトの可能性が高い

 

 

以上、ここまでプルソン・ソイという悪魔についてみてきました!

いかがだったでしょうか!?

これからも、原作でプルソンというキャラクターに焦点があてられることでしょう。

もちろん登場のきっかけとなった音楽祭篇なので、テレビアニメ第4期で放送されることを一ファンとして願っております^ ^

 

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