【ハンターハンター】では、主人公・ゴンが「ジンを探すため」にプロハンターになるべく冒険をする物語です。
その過程でキルア・レオリオ・クラピカと仲間になり、この4人がメインキャラとして描かれていきます。
さて、今回の記事で考察したい人物が、このクラピカと接点を持つこととなる「センリツ」というキャラクターです。
皆殺しにされた同胞・クルタ族の「緋の目」を追い求めていたクラピカは、あるマフィアに護衛として潜り込みます。
そのマフィア「ノストラードファミリー」で、出会った女性こそがセンリツです。
このセンリツですが、見た目のインパクトが大きかったことで印象的でした↓↓
- 後頭部がハゲている (落ち武者のような髪型)
- 出っ歯
- 見た目だけでは、性別不明
- 腕が不気味すぎて、見せられないほど
なかなか強烈な第一印象となりそうですが、元からこのような姿だったのでしょうか?
実は、センリツがこの姿になってしまったのにはとある理由があります。
なので、本当のセンリツの姿ではないことが示唆されています。
しかし、そんな見た目とは反して、彼女は登場キャラの中では珍しい「常識人」です。
聡明であり落ち着いた口調、さらには周囲を冷静に見渡すことができます。
まだまだ青く、正気を失ったクラピカを幾度となく助けています。
そんなセンリツもライセンスを所持しており、「ミュージックハンター」として活動中でした。
はたして元々のセンリツは、どのような容姿だったのか?
今回は、クラピカと親交の深いセンリツについて考察していきます↓↓
- センリツの「美人説」について
- 今の姿が「呪い」なのかどうか
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目次
センリツの元の姿は美人でかわいい?
これがハンターハンターのセンリツ! pic.twitter.com/OxM0NOKgin
— 見取り図 リリー (@mtrzlily) August 28, 2017
センリツは、マフィアの護衛役として参入したクラピカと出会います。
センリツの容姿をみて「彼」と溢したクラピカですが、実は美しい女性であったのではないか?と噂されております。
作中でセンリツ自身も「元々は違った容姿をしていた」とセリフしていました。
そもそもミュージックハンターとして活動できている理由が、彼女特有の能力「超聴覚」です。
そして、この能力を得たきっかけは「呪い」です。
この呪いの恩恵により授かった超聴覚で、相手の心音を聞きとって心境を読み取ることができます。
※下記の「腕や顔は呪い?」という見出しで解説しています
また、センリツが奏でる演奏は「相手を癒す力」があります。
怒りすぎて、暴走したクラピカを静止させられるほどのベテランです。
ハンターハンターの中では、数少ない治癒能力系の念能力を扱います。
今では、クラピカと一緒で暗黒大陸に向かう船の中にいます。
そんな、なにかとクラピカと縁があるセンリツの「元の姿」が気になる方も多いはず!
なので、彼女の容姿について考察を深めていきたいと思います↓↓
センリツのモデルはナウシカであり「美人でかわいい女性」だと予想
まず、結論ですが「センリツは美人だった」と考察します。
クラピカのモデルとなったのが、ジブリ作品「風の谷のナウシカ」に登場する王蟲であることは冨樫先生も直々に話すほど有名な話です。
オームは普段「青い目」ですが、怒り狂った際には「赤い目」へと変化します。
これが、クルタ族の「緋の目」だと予想することができます。
そして、そんなオームを唯一沈めることができたのが「ナウシカ」という少女でした。
何度もクラピカの熱い気持ちを落ち着かせて危険な目から守ってきたセンリツと、どこかい関係性が似ていると思いませんか?
ハンターハンターで例えると「王蟲=クラピカ」「ナウシカ=センリツ」という立ち位置がぴったりです。
この仮説であれば、センリツはナウシカと同じぐらいかなりの美女だったと推察できます。
元の姿をクラピカに見せたことがある
センリツは、その能力から相手のことが手に取るように分かってしまいます。
心音や足音などの様々な音から「強さ、性格、内心」まで全てです。
クラピカはどこか落ち着くセンリツにのみ心を開き、センリツもまたクラピカ「信用の置ける人物」であることを確信します。
そこで、センリツは呪いを信じていないクラピカにのみ、唯一「元の姿の写真」と「現在の腕」の状況を見せます。
センリツは「ほら、美人でしょ?」という自慢をする性格ではないため、ただクラピカに本当のことを知ってほしかったのでしょう。
今の姿とのギャップにクラピカも驚くほど
元の姿を見せられたクラピカですが、呆然として黙りかけてしまいます・・
普段ポーカーフェイスなクラピカの表情を、あそこまで変化させるとは相当な激変振りだったに違いありません。
また、驚愕しているということは、今と昔のギャップが大きいことが分かります。
ということは、やはりセンリツの元の姿は「美形」であったのでしょう!
腕や顔は呪い?
おもんな仕事ゴルフの日焼けで、腕がハンターハンターのセンリツみたいになってる。
頭がハゲてるのも似てるし、もう実質センリツだろ。
ハンターライセンスを寄越せ。
各種交通機関をタダ乗りさせろ。 pic.twitter.com/GhWhWz8Jxz— パ ラ (@PARA_110Hz) May 28, 2017
ここまで、センリツの過去の姿が美人だったと考察してきました。
しかし、今ではまるで別人のような姿です↓↓
- 後頭部がハゲている (落ち武者のような髪型)
- 出っ歯
- 見た目だけでは、性別不明
- 腕が不気味すぎて、見せられないほど
この今の姿は、センリツ本人曰く「闇のソナタを聴いたことによる呪い」だと話しています。
この「闇のソナタ」とは、一体どのようなものなのでしょうか?
分かっている情報をまとめていきます↓↓
闇のソナタの視聴による呪いを受けた
まず、闇のソナタとは「魔王が作曲して演奏した」ものです。
ピアノ・バイオリン・フルート・ハープの4種類があり、人間が演奏したり聞いたりすると「恐ろしい災いがふりかかる」とされています。
普通の作品であれば自然ですが、ハンターハンターの世界で「魔王」と聞くと、どこかしっくりきません。
そんな闇のソナタですが、センリツは「絶対に演奏しない」という約束で教えてもらいました。
しかし、ある晩お酒に酔った仲間と共に禁止とされた闇のソナタを「一小説のみ」演奏してしまいます。
すると、演奏をした本人は全身に呪いを受け即死。
センリツは視聴しただけでしたが、「顔と腕に呪い」を受け、闇のソナタを聞いたことで「超聴覚を得る」ことになりました。
余談ですが、ソナタとは「演奏されるもの」という意味があり、闇のソナタは「演奏が禁止」されている。。
このネーミングのギャップもまた、冨樫先生の秀逸さですよね!
詳細は不明だが腕は酷いとされている
原作漫画では「元の姿」や「腕の状況」はハッキリ描かれておらず、あくまでも筆者の想像の範疇でしかありません。
腕に関してはクラピカにのみ見せていますが、クラピカが驚愕し言葉を失うほどなので、相当ひどい見た目なのではないかと推察できます。
また、全身に呪いを受けたという仲間は、無惨にも血が飛び散り真っ黒に変色して原型を留めていないような姿で描かれていました。
以上を考慮すると、センリツの腕もかなり変形・変色していることが予想され、とても人間の腕とは思えないような無惨な腕になっていることでしょう。
チビ+ハゲ頭+出っ歯という容姿になっているのも呪い?
そして、ここで原点に立ち返りますが、センリツは呪いにより「ハゲ頭」+「出っ歯」という外見となりました。
演奏をした仲間がぐちゃぐちゃになって死亡し、自身の腕もかなり不気味であることが予想できます。
にも関わらず、髪のてっぺんだけが抜け落ち、歯が前に出るだけで許されたことだけは不思議です。
さらに、センリツは登場キャラの中で極端に背が低いため、これも呪いの影響だと分かります。
作中でセンリツは楽器の中でも、フルートを好んで使用しています。
そして、闇のソナタの中でも聞いたパートは「フルート」でした。
- 口を付けて演奏する
- 手のひらというより腕ごと使用する
- 女性であれば、髪の毛が触れる可能性もある
もしかすると、この闇のソナタは演奏または視聴する度合いによって呪いの大きさも変わるのかもしれません。
友人が死亡してセンリツが生きていることから「演奏>視聴」であることが理解できます。
さらに、パートごとに使用する部位などが呪いにかかるとすれば、センリツの現在の容姿も納得がいきます。
ここまでの内容から、現在の容姿は「過去のセンリツとは似て非なるもの」と判断でき、元の姿はナウシカ並みに美人だと結論付けました!
【HUNTER×HUNTER】センリツ美人説の考察まとめ
クラピカって闇のソナタについて何か知ってるよね。んでそのことにセンリツも気がついてるよね。
魔王が作曲したってことは暗黒大陸が関係してそうだけど、クルタ族と暗黒大陸にも何か関係があるのかな。#ハンターハンター pic.twitter.com/yn31q3PmHz— インチグラム (@tokyo_kurocurry) December 17, 2022
センリツの元の姿「美人説」や「呪い」について
- センリツのモデルはナウシカであり「美人でかわいい女性」だと予想
- 元の姿をクラピカに見せたことがある
- 今の姿とのギャップにクラピカも驚くほど
- 闇のソナタの視聴による呪いを受けた
- 詳細は不明だが腕は酷いとされている
- チビ+ハゲ頭+出っ歯という容姿になっているのも呪い
以上、センリツについて考察してきました!
なにかとクラピカと接点を持って登場するキャラですが、未だ謎大き部分が多く物語のキーマンにもなり得る人物です。
クラピカが数少ない心を許せる相手であり、クラピカを唯一コントロールできる存在。
作中でも、レオリオがセンリツに対して「クラピカを宜しく頼む。」と言ったシーンも印象的です。
センリツが受けた呪い、闇のソナタは暗黒大陸から来たのではと言われており、呪いを解く方法を探す場合は暗黒大陸進出が肝になるでしょう。
そして、まさに最近の連載では暗黒大陸を目指しつつ、カキン一族による王位継承争いが繰り広げられております。
その中で、センリツはカチョウの護衛として暗躍しており、共に暗黒大陸を目指している途中です。
もしかすると、詳細は明かされておりませんが、センリツの狙いは暗黒大陸に行き闇のソナタによる呪いを解除する方法を探す目的があるのではないかと予想します。
現在はあまり活躍する姿は見せておりませんが、暗黒大陸編では今後の物語に深く絡んでくる可能性が高いでしょう!
センリツの今後の活躍に目が離せません^ ^
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
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