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ドッグスレッドとスピナマラダは同じ?元ネタとの違いを比較

公開日: 2024年3月21日 | 最終更新日: 2024年3月21日

 

ドッグスレッド】は、アイスホッケーの聖地・北海道苫小牧を舞台に、アイスホッケーに初めて出会った高校生・白川朗が仲間と共に成長していく姿を描くスポーツ青春漫画です!

この「ドッグスレッド」ですが、「スピナマラダ!」と一緒では…?と言われているようですが、本当にそうなのでしょうか?

スピナマラダとは、ドッグスレッドの作者・野田サトルさんのデビュー作です。

早速、調査してみましょう↓↓

この記事を見て分かること
  • ドッグスレッドとスピナマラダの「同一説
  • 2作品の「共通点」や「違い」について

 

 

 

 

ドッグスレッドとスピナマラダは同じ?

 

2023年に大人気漫画ゴールデンカムイの作者・野田サトル先生が、新連載をスタートしました!

それが「ドッグスレッド」です。

灼熱のアイスホッケーコミック。その再創生をお見逃しなく。

この再創生とは…?一体どういうことなのでしょうか?

ここからは、スピナマラダとの関係性を解説していきます↓↓

 

共通点① どちらも作者が野田サトルさん

 

 

現在連載中のドッグスレッドと、2011~2012年に連載していた「スピナマラダ!」ですが、どちらも野田サトル先生が描いている漫画です。

スピナマラダは、野田サトル先生の連載デビュー作であり、氷都・苫小牧を舞台にしたアイスホッケーに魅了される高校生たちを描いた、青春スポーツ漫画です。

キャッチコピーは「氷都を焦がす灼熱のアイスホッケーコミック」。

この「スピナマラダ!」ですが、アシスタント生活の長かった野田サトル先生初の連載だったのですが、当時読者からの反応が思うように伸びず連載終了を告げられ全6巻で完結。

当時の野田サトル先生の悔しい気持ちは、この次回作”ゴールデンカムイ”の原動力となったそうです。

 

 

共通点② 設定や背景が同じ

 

「ドッグスレッド」と「スピナマラダ!」ですが、基本的な設定やストーリーの流れはほぼ一緒と言ってよいでしょう。

ドッグスレッドでは、物語の起点が2010年になっていたり、主人公:白川朗がガラケーを使用している描写があり、読者は「なんでスマホじゃなくて、ガラケー?」と疑問に思ったでしょう。

そして「スピナマラダ!」の舞台は当時連載していた2011~2012年です。

 

なぜ、今作のドッグスレッドは、2010年が起点になっているのでしょうか?

野田サトル先生は、インタビューでこう発言しています。

「あの震災は、当時スピナマラダの連載準備をしていた時に実際に起こった出来事だった。あまりに大きな出来事だったので、作品に落とし込むことが当時はできなかった。」

「だからこそ今作ドッグスレッドでは、2022年に改めて八戸を取材(先生は2012年にも取材をしています)。」

「当時の高校アイスホッケー選手、学校関係者にも取材をした。学校の様子なども、改めて取材をすることができた。今度こそ覚悟を決めて描こうと思った。」

「実際にドッグスレッドでは、東日本大震災の描写もあり、被害に遭った生徒たちの心情を感じ取ることができました。読んでいてつらい描写もありましたが、このような思いを抱きながら競技をしていた人たちが居るという事実を知ることができて、個人的には野田先生の、描いてくださった勇気に心から感謝したいと思っています。」

 

 

共通点③ 主人公など登場人物が同じ

 

前項でもお話したように「ドッグスレッド」と「スピナマラダ!」は、物語の背景や設定、ストーリーの流れが今のところほぼ一緒となっています。

そして主人公・白川朗をはじめとした、周りのキャラクターたちも概ね一緒と言ってよいでしょう。

※学校の名前などは異なっていたりします

 

主人公・白川朗の設定はほぼ一緒なのですが、少しだけ主人公の性格が違うように感じます。

スピナマラダでは前向きで人一倍プライドが高く、我の強い性格な印象です。

そして、今作ドッグスレッドではキス&クライ&クレイジー”狂犬王子”の異名を持ち、少しひねくれていて、曲がったことが大嫌いなまっすぐな印象です。

 

今作「ドッグスレッド」では、野田サトル先生漫画の魅力であるギャグ要素がより強くなっており、主人公の奇行からクスッと笑えるシーンも多いです。

なかなか今作の主人公:白川朗のような性格の主人公は居なかったように思います。(特にスポーツ漫画)

とても設定が斬新で面白いので、ハマる人も多いのではないでしょうか。

 

 

共通点④ ほぼ同じ内容で再創生された作品

 

実は野田サトル先生、2012年「スピナマラダ!」が連載終了となった際に、次回作(ゴールデンカムイのこと)がヒットしたら「スピナマラダの完全版を描かせてほしい」と編集長にお願いしていたそうです。

つまり、内容はほぼ同じであることは見て取れます。

そして”ゴールデンカムイ”は、皆さんご存じの通り大ヒットを記録し、野田サトル先生は念願の「スピナマラダ!」の完全版である「ドッグスレッド」の連載を開始!

「ドッグスレッド」にはそんな背景があったのですね…

野田先生の今作に懸ける熱い思いを感じます。

 

相違点① キャラビジュアルが違う

 

続いて、2作品の相違点について調査したいと思います。

現段階でいちばんわかりやすくキャラビジュアルが違うのは、小杉くんでしょう!

 

「ドッグスレッド」でも「スピナマラダ!」でも小杉君は、主人公:白川朗と中学の頃からの仲間。

この小杉君、中学校時代から落ち着いていて少し皮肉屋な性格。彼の抱える過去エピソードもあり、胸が熱くなるシーンもありますよ。

「ドッグスレッド」では、読者もびっくりのキャラデザインで登場!

”ゴールデンカムイ”も読んでいる読者は、きっとテンションが上がったのではないでしょうか。

今後も小杉君の活躍に注目していきたいですね。

 

相違点② 前作よりも展開が分かりやすい

 

そして今回の「ドッグスレッド」と「スピナマラダ!」の相違点、展開の速さが違う!?と言われているようです。

実際に、確かに前作と比較すると、かなりのハイスピードでストーリーが展開されて行っている印象です。

作者の野田サトル先生もこのように発言しています。

「いま思えばわかりにくいタイトルや話の運び方など、反省点はたくさんある。一度読者を引き込むことに失敗すれば、挽回することがどれだけ難しいかを痛感させられた。」

 

「スピナマラダ!」では、スポーツ漫画らしく競技シーンの細かい描写も多く、それもとても面白かったのですが…。

どちらの作品も面白いことは間違いないので、「ドッグスレッド」の今後の展開に期待しています!

前作で描かれなかったストーリーが見れることにわくわくしますよね♪

 

相違点③ 画力が大幅に上がっている

 

そして、なんといっても画力の向上です!!

もちろん「スピナマラダ!」の時から、描写はすごかったと思いますが、”ゴールデンカムイ”を経て、今作の「ドッグスレッド」の連載ですので、画力がすごいですよね!

アイスホッケーの試合の描写の躍動感と疾走感、そしてシュールなシーンでの表情管理。

緩急がすごくて、ぐんぐん引き込まれてしまします♪

 

 

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【ドッグスレッド】スピナマラダとの作品比較まとめ

 

今回は「ドッグスレッド」と「スピナマラダ!」の作品比較を調査してきました。

まとめ
  • 超人気漫画家野田サトル先生の作品
  • セルフリメイク作品
  • キャラデザインが少し変わっている
  • 展開のスピード感
  • 画力の向上

 

少しずつ人気が出てきている「ドッグスレッド」をきっかけに「スピナマラダ!」に興味を持ち、いま読み直してみる!という人も続出しているようです。

前作との違いにも注目しながら今作を読み進めていくと、より楽しめるかもしれません♪

引き続き、野田サトル先生の「ドッグスレッド」を応援していきたいと思います!

 

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