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無職転生

無職転生の死んだキャラ一覧まとめ！死亡ルート別にご紹介

公開日: 2024年5月6日 ｜ 最終更新日: 2024年5月6日

 

【無職転生】ではキャラクターの生きざま、そして死にざまが克明に描かれています。

今回は作中の死亡キャラクターを、下記のようにまとめました↓↓

  • 本編
  • ありえたかもしれないIFルート（老デウスルート）

 

上記、2つの世界線の中で死亡順に並べました。

この記事を読んでわかること
  • 無職転生の本編で死亡したキャラクター一覧
  • IFルート（老デウス）で死亡したキャラクター一覧
  • キャラクターの死亡理由とその順番

 

 

 

 

正規ルート (本編)

 

「無職転生」は基本的にルーデウス目線で語られる作品であり、ルーデウスの性格上ギャグ描写も多いですが、基本的に殺伐とした世界観です。

中には結構胸糞な死に方をしているキャラクターもいるので、苦手な方は閲覧時にはご注意ください。

 

サウロス

 

メインヒロインの一人・エリスの祖父。

政争相手に転移事件の責任を取らせるという名目のもと、処刑されました。

第62話「災害の現実」

 

 

フィリップ

 

エリスの父親で、パウロ（ルーデウスの父）の従兄弟。

転移事件により飛ばされたのが紛争地帯で、身分証明などができなかったためスパイと疑われ、殺されました。

第62話「災害の現実」

 

漫画版では拷問された描写が匂わされています。

 

ヒルダ

 

エリスの母親。

夫・フィリップとともに、転移事件で飛ばされた地域でスパイを疑われ、拷問ののちに死亡。

第62話「災害の現実」

 

 

パウロ

 

ルーデウスの父親。

転移事件で行方不明になった妻ゼニスを迷宮から救出する際、ヒュドラからルーデウスをかばい、ヒュドラに下半身を食いちぎられて死亡。

第125話「死闘」

 

水神レイダ

 

老婆でありながら水神の座に終生おさまっていた女性。

ヒトガミに唆されてアリエル王女やルーデウスに牙をむくが、突如現れたオルステッドの貫手によって死亡しました。

第185話「ルーデウスの戦場」

 

北帝オーベール

 

水神レイダ同様、アスラ王国篇でルーデウスと敵対。

しかし、エリスとギレーヌの剣技の前に敗れ、光の太刀によって死亡。

第185話「ルーデウスの戦場」

 

パックス

 

シーローン王国の国王にして、ザノバの弟。

クーデターに際し「誰も自分に期待しない、愛さないのだ」と絶望して、城のバルコニーから投身自殺しました。

第209話「誰もがみんな空回り」

 

冥王ビタ

正体は青いスライム。

ルーデウスの体を乗っ取ろうとするも、ルーデウスが知らずのうちに身に着けていた死神ラクサスの「ラクサスの骨指輪」が発動したことで返り討ちに合い、死亡。

第243話「冥王ビタ」

ただし、ビタが死亡したことによりルイジェイドらスペルド族の疫病の進行が再開し、ルーデウスは非常に手を焼きました。

 

剣神ガル・ファリオン

 

最終決戦にて、元弟子であるエリスの手によって死亡。

エリスの補佐をした、ルイジェイドの手腕を見誤ったことも敗因。

第251話「狂剣王vs元剣神」

 

ギース

 

かつてパウロとパーティを組んで冒険者をしていた魔族。

転移事件以降ギスギスしていたルーデウスとパウロの仲を取り持つなど、ルーデウスとも気安い関係でした。

しかし、実は「ヒトガミの使徒」であり、最終決戦の際、ルーデウスのフラッシュオーバーが致命傷となって死亡。

第258話「ターニングポイント５」

 

鬼神マルタ

ヒトガミに騙されてルーデウスと戦うことになった鬼族のトップ。

最終決戦でルーデウス側についたが、闘神バーディガーディとの戦いで死亡。

第259話「戦いの終わり」

 

エリス

老デウスが遺した日記を読んだルーデウスが長きにわたるエリスへの誤解を解き、結婚へと至ります。

その後もアルスとクリスティーナという2人の子供に恵まれ、ルーデウスよりも先、70歳を過ぎた頃にトレーニング後にベッドに倒れてそのまま亡くなりました。

第260話「最後の夢」

おそらく老衰ということで、天寿を全うしたのだと思います。

 

ルーデウス

 

そしてラストは、ルーデウスです。

妻や子供や孫に囲まれて老衰で逝く、という、作中どころか人類史でみても最も幸せな死に方をしました。

第260話「最後の夢」

 

享年は74歳。

ここまで長かったですね。

このゴールのために、ルーデウスは転生してここまで生き抜いたといえるかもしれません。

ルーデウスの死後も娘であるララたちとヒトガミとの戦いが示唆されており、物語は続いていく模様ですが、ルーデウスはそれらに一切の不安なく人生を全うしました。

 

これで本編の死亡キャラクター一覧は終了です。

しかし、原作を読まれた方ならご存じでしょうが、無職転生にはIFの時間軸が存在します。

通称「老デウスルート」。

下記では、その老デウスルートで死亡が確認されているキャラクターを列挙していきます↓↓

ある意味本編以上に胸糞悪いルートなので、改めて閲覧の際にはご注意を！

 

 

老デウスルート

 

老デウスルートとは、ヒトガミの思惑がうまくいき、ルーデウスにとって大切な存在が奪われることによって派生したルートです。

ルートというか、「実際に起きたこと」なのですが、老デウスこと老いたルーデウスが過去（本編軸）にタイムスリップしてきて本編軸のルーデウスに忠告をしたため、そのルートに分岐することなく済んだ、という並行世界の話と認識していいと思います。

そこで亡くなったキャラクターとは？

 

ロキシー

 

悲しいトップバッターはメインヒロインの一人、ロキシーです。

ルーデウスがヒトガミにすっかり気を許し、その願いを聞き入れた結果、ロキシーはおなかの子（ララ）とともにネズミをキャリアとした「魔石病」という非常に稀な病にかかり、死んでしまうのです。

第154話「終わりと始まり」

そして、ロキシーが死んだことによって、この世界のルーデウスはおかしくなっていきます。

 

ナナホシ

 

ルーデウスの前世と同じく、現代日本からの異邦人であるナナホシもまた、悲劇に飲み込まれてしまいます。

ナナホシはずっと日本に戻りたがっていましたが、老デウスいわく、「最後の最後に失敗」し、それを苦に自殺したことが匂わされました。

第154話「終わりと始まり」

 

シルフィ

 

悲劇はまだ続きます。

ルーデウスはロキシーを失って自暴自棄になるあまり、最初の妻・シルフィすらも失うことになってしまうのです。

シルフィはルーデウスのせいでナーバスな状態になってしまうのですが、そこでルーデウスから距離をとる為かアリエル王女やルークとともにアスラ王国へ赴き、内乱を起こして敗北。

そして、戦死します。

第154話「終わりと始まり」

 

ルーデウス（老デウス）

 

「ターニングポイント4」で登場した、約50年後のルーデウスです。

彼がタイムスリップしてこなかったら、本編のルーデウスも彼と同じ末路をたどったことでしょう。

全ては「ヒトガミを信じてしまったせい」……なのですが、ロキシーが亡くなって失意のどん底だったとはいえ、シルフィやエリスにしたことは割と鬼畜でそれだけに本編との乖離がつらいです。

死因は、彼の編み出した「過去転移魔術」が不完全で、全身を過去に持ってくることができなかったため。

第154話「終わりと始まり」

 

クリフ

 

ミリス教団教皇の孫にして天才児。

ロキシーの不調を神級の解毒魔術じゃないと治せない「魔石病」だと鑑別し、ルーデウスとともにミリス王国の大聖堂へ侵入。

しかし、途中で神殿騎士団に見つかってルーデウスともども追われることになり、毒を受けたのち死亡します。

第155話「日記　前編」

 

アリエル

 

アスラ王国の亡命王女。

転移事件で居場所のなかったシルフィを保護し、ルーデウスとも学園で協力関係を築きましたが、この世界線ではヒトガミが操るルークにそそのかされ、第一王子と第二王子の殺害を企て、失敗。

その後は、処刑されることに。

第155話「日記　前編」

 

ルーク

 

アリエル王女の忠実な側近。

であるためか、ヒトガミに唆されてアリエル王女に無謀な謀反を決意させ、彼女を処刑に追い込む結果に。

自身も戦死し、シルフィとともに謀反人として亡骸を晒されました。

第155話「日記　前編」

 

エリス

 

もしかしたら老デウスルートで一番割を食ったのがエリス、彼女かもしれません。

メインヒロインの一人でありながら、ルーデウスは長らく彼女に「捨てられた」と思い込んでおり、両想いなのになかなか成就しませんでした。

そのため、老デウスルートではルーデウスから「もう二人の関係は終わったもの」だと勝手に見切られ（ルーデウスがシルフィ、ロキシーと既に結婚していたこともあるかもしれませんが）、「いちゃもんをつけて殴ってくるウザいやつ」扱いを受ける始末。

 

また、ロキシーを失ってからおかしくなってしまったルーデウスを咤激励しようとしているだけなのに、疑心暗鬼になったルーデウスから「ヒトガミの手先か」と敵意を向けられるまでになります……。

最終的に、アトーフェ、ムーアとの戦いで劣勢に追い込まれたルーデウスを庇い、死亡します。ひどい。。

第156話「日記　後編」

 

ザノバ

 

シーローン王国の第三王子にして怪力の神子。

ロキシーを助けるためにミリス王国の大聖堂へ忍び込んでいたザノバもまた、お尋ね者として長年追われていました。

そしてザノバは、ラノア王国内に侵入していた神殿騎士団によって屋敷ごと焼き払われ、焼死しました。

第156話「日記　後編」

 

ジュリ

 

元奴隷の少女で、ザノバの弟子。

ザノバやルーデウスを慕っていましたが、神殿騎士団によってザノバの屋敷ごと焼き払われた際、おそらくザノバによって火の届かない地下室に逃がされます。

しかしザノバの死後、神殿騎士団によって斬殺されたようです。

第156話「日記　後編」

 

ジンジャー

 

 

元は、ザノバの親衛隊を務めていた従者です。

ジュリ同様、屋敷への放火後に神殿騎士団によって斬殺されたようです。

第156話「日記　後編」

 

アイシャ

 

ルーデウスと半分血のつながった妹。

神殿騎士団に追われ、逃亡生活を送るルーデウスからザノバのもとに避難させられていました。

しかしジュリやジンジャーと同様に、神殿騎士団によって斬殺されたようです。

第156話「日記　後編」

 

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【無職転生】死亡キャラ一覧最新まとめ

 

以上、無職転生の死亡キャラとその時系列のまとめでした！

まとめ
  • ルーデウスは天寿を全うする
  • 老デウスは後悔の中、しかしルーデウスに意志と日記を託して死ぬ
  • 本編軸は全体的にマシなルート

 

アニ木
アニ木
なお、各項目に付記した、死亡が確認された話数は、本来なら漢数字表記でしたが、本記事ではわかりやすさを重視しアラビア数字で記しています。

 

『無職転生』は「六面世界」のうちの一つの、ルーデウスが生きて死ぬまでのほんのわずかな期間を切り取ったストーリーという設定の作品です。

そんな中で多くのキャラクターが死に、またその多くが（老デウスを含め）、決して満足のいくものではないということは、読者としてもきついところといえるでしょう。

しかし、だからこそ生きているうちにそのキャラクターがなにをなしたかが、読者の胸に突き刺されるのではないでしょうか。

皆さんの好きなキャラクターは誰ですか？

コメント欄にお寄せいただけると嬉しいです♪

 

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