さて今回はドリフターズの最大の謎の人物「紫」について考察していきたいと思います。
紫は、豊久をドリフターズの世界に送り込んだ張本人です。
だからと言って異世界で何をしているかといえば、何もしていないに等しいです。
「送り込み、いく末を見守る」といった感じです。
では、なぜ漂流者を送り込むのでしょうか。
紫最大の謎でもあるため、そのあたりも含めて正体について考察していきたいと思います↓↓
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紫の正体は?
@GameStoners
ドリフターズ
紫(むらさき) pic.twitter.com/BNITTkWIkO— yadamon@ハンターカブ (@yada_in) March 14, 2020
紫は、ドリフターズ世界でEASYと対極にいる人物です。
この2人は未だに謎が多く、存在理由や何がしたいのか目的も分かっていません。
以前、EASYについても取り上げたのでご覧ください↓↓
ここからは、そんな紫の人物像について深掘りしていきます。
では、見ていきましょう↓↓
正体① 漂流者を送り続ける
紫は、生死の狭間みたいなところで迷い込んできた者たちを漂流者として異世界に送り込みます。
長い廊下でデスクに座り迷い込んできた人を、漂流者として判断しているようです。
リストみたいなものを確認して送っているので、誰でもいいということではないみたいです。
豊久が送られた後におそらく菅野直がやってきていましたが、紫がふるいにかける役割もしていそうな気がします。
今まで、どれくらいの人数を送り込んだかはわからないですが。。
正体② 新聞で最新情報を入手
紫は、常に新聞を読んでいます。
ただの新聞ではなく、ドリフターズの世界の漂流者・廃棄物の情報が掲載されているようです。
しかも、ちゃんとタイムラグの無い速報の新聞!
ハイテク過ぎますw
対してEASYはPCにて廃棄物の動向を把握しているようで、この2人の関係性は分かりませんが年代の差を感じます。
正体③ EASYと対極におり敵対視している
廃棄物はEASYが送り込み、漂流物は紫が送り込んでいるようです。
ドリフターズの世界にはこの2人しか送り込んでいないみたいですが、EASYが廃棄物、漂流物を紫が管理し争っています。
紫はEASYに対してそこまで感情をむき出しにはしませんが、EASYは紫に対して敵意むき出しで噛みついています。
2人がなぜドリフターズの世界に偉人たちを送り込んでいるのかの目的も判明していませんが、EASYの言動から勝ち負けを競っているようではあります。
まさに、対極に位置している存在です。
正体④ 1人で事務員をしているわけではない?
紫は、長い廊下にドアが沢山ある場所で漂流物が迷い込んできた時にドリフターズの世界へ送るかを書類にて判断し異世界へ転送される仕組みになっています。
ドアは年代や種類もバラバラで、どこへ繋がっているのかも分かりません。
そして、紫のデスクを見ると番号発券機のようなものがあります。
よく銀行や役所などで見かけるものです。
と、すると紫のような役目の人が他にもいると推測できます。
「民生屋」と呼ばれてることからも組織的な部分を感じます。
元ネタはウルトラセブン?
#ドリフターズ の紫って #ウルトラセブン のロボット長官がモデルかな?
クリソツだし。 pic.twitter.com/1riM8Wqz9U— IDATEN Jr 🥶 (@IdatenJr3) July 19, 2019
紫の元ネタは「ウルトラセブン?」と考察もされています。
ウルトラセブンの物語の始まりは、人類が宇宙への進出を始めた近未来。
遊星間侵略戦争が激化し、地球侵略を企む宇宙人が次々と地球に飛来。
人類は国際組織・地球防衛軍を結成し「宇宙からの侵略者と戦い始めた」となっています。
このことが基になっているとしたら紫はドリフターズの世界の守護組織であり、その組織の一員として異世界に偉人を送り込んでいると考察できます。
と、するとEASYは侵略組織の者であり敵対している状況。
それならEASYが紫を民生屋と呼ぶこと、やたらと突っかかってきていることの説明はつきます。
でも、侵略者と守る立場が簡単に連絡を取れる環境は疑問が残りますよね。。
元ネタはイスラム教のアッラー?
先ほどはウルトラセブンについて触れましたが、ここでは「アッラー説」について深堀りします。
なので「イスラム教が起源?」という説があります。
イスラム教は「一神教、偶像崇拝を徹底的に排除し、神への奉仕を重んじるとともに、全ての信徒がウンマと呼ばれる信仰共同体に属すると考えて、信徒同士の相互扶助関係や一体感を重んじる点が大きな特色」と、あります。
これが基になっているなら、黒王が唯一の神となり配下、兵士もが共同体=同志ということになります。
まぁ話が合わなくもないですが、全員が同志というよりは武将たちがって感じなので、この説はちょっと無理があるのかなぁと思いました。
紫の部屋がウルトラマンセブンのシーンに似ている
漫画『ドリフターズ』にて、各時代の猛者を異世界に召喚する「紫」って、ウルトラセブンのロボット長官のオマージュでもあるのかな?
細長く白い廊下に奇妙に置かれた机と、謎の男性。「不気味な場所に連れて来られた」感がビシビシ伝わる、好きなシーン。https://t.co/1WiuJ0Gg2A pic.twitter.com/sKBldHux6U
— 飯田 光平 / VALUE BOOKS / 積読チャンネル (@alpino_kou2) May 6, 2022
紫の部屋というか、デスクがある環境がウルトラマンセブンに出てくるシーンに似ているところがあります。
この投稿にもあるように、ウルトラマンセブンの中の一場面と酷似しています。
ただ、違うのは紫は1人というところでしょうか?
もしかしたら同僚みたいな人たちも存在しているのかもしれませんが、今までには出てきていませんw
紫自身も、あまり干渉しないようにしている感じですしね。
今後の展開で「漂流物組織」対「廃棄物組織」になってきたら戦況も変わっていくことになるので楽しみにしています。
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【ドリフターズ】紫の正体や元ネタについてまとめ
異世界警察を見てると思うんだ。
紫の言葉がその通りだなって。#ドリフターズ #紫 #創作は自由だ! pic.twitter.com/rmpUoGvMcK— リューク@日本式城郭2巻発売中!新作準備中! (@ryu_ku_narou) July 24, 2018
- 紫は迷い込んだ人物を漂流物として異世界へ送り込んでいる案内人
- 全てではなくリストにて判断している。
- 廃棄物の案内人のEASYとも面識や連絡を取り合っている
- EASYからは敵視?(ライバル視)されているが紫は取り合っていない
- 世界が廃棄物で支配されつつある中で、漂流物を送り良くしていこうとしている
- 民生屋と呼ばれているので何かの組織に携わっている可能性が高い
- 紫の元ネタはウルトラマンセブンではないかと言われている
さて、今回はドリフターズの登場キャラクターの中でも謎中の謎の紫について考察してきました。
何のために漂流物を送り込んでいるのか?
物語が進み、偉人たちの思惑も少しずつわかってきましたが、紫の正体や性格、仕事すらもはっきりしていません。
ドリフターズの世界を漂流物たちによっていい方向に変えたいという思いはあるようですが、干渉はしていません。
EASYも戦況を見守るだけのようなので、もしかしたら干渉はできないのかもしれません。
とは言っても、2人が何の目的で偉人や英雄たちを送り込んでいるのかはわかっていません。
どちらにせよ見守るしかないようですが、最新刊でだいぶ状況はわかってきていたので、これから登場が増えていってほしいと思います。
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