【機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ】は、三日月オーガスをはじめ、火星の子供たちがクーデリアを地球に届け、平和な暮らしを求め生きていく物語です。
鉄血のオルフェンズは2期に分かれてストーリーが展開していまして、クーデリアを火星から地球へと送り届けるまでが第1期、そこから火星の王として鉄華団が大きくなり衰退していくのが第2期になります。
実はこの鉄血のオルフェンズは、第1期の評判が良かった半面、第2期になり急激にストーリーが変わってしまい評判が急に落ちてしまいました。
この第2期についてはSNSでも評判が悪いコメントが多いです。
ということで、今回はなぜ第2期になり叩かれているのかについて考察していきます↓↓
目次
第2期は脚本がひどいクソアニメ?
今更ながらガンダム鉄血のオルフェンズ全話見たんだけど、2期が絶望すぎてVガンが脳裏を過ったww
オルガイツカの名シーンだけは感動した🕺 pic.twitter.com/qpwqI1KwFo
— 【AtSA】実況者ジャンヌ🍣 (@bulletjda) February 3, 2022
冒頭では、鉄血のオルフェンズの2期が叩かれていることに触れました。
ここからは具体的に視聴者の意見をご紹介しながら、ひどいアニメと言われている理由をまとめていきたいと思います↓↓
アニメ2期では視聴者からの批評が多発した
まずは、視聴者からの「酷評」を見ていきましょう↓↓
鉄血のオルフェンズは1期評判よかったけど2期でがくっと落ちた
— ひま (@hima__) January 8, 2023
見てなかった鉄血のオルフェンズ見だしたんだけど、2期の評判悪くて1期は見終わって面白かったけど、悩む💦ま、見るけど
— くれあ (@disney_yumi1118) October 11, 2022
鉄血のオルフェンズすごくおもろいんだが2期の評判よろしくないみたいだしなんかチラッとえげつない言葉をネット記事で見かけたから鬱
— タイラ|ライター (@radioto_416) September 27, 2021
鉄血のオルフェンズって2期の評判悪いから1期止まりの方がいいかな
— 海森 (@kamo364925) February 26, 2022
とりあえず、作品終了後に漏れ聞こえてきた、制作側の“言い訳”で、完全に台無しになった感がある。 https://t.co/AeVsXw9DiQ
「『鉄血のオルフェンズ』2期終盤の評判が悪いが「この選択をした以上は死ぬしかな..」https://t.co/zsLDhgpMSK にコメントしました。
— あるす@膵臓を大事に (@ars015) December 15, 2019
第1期を見て面白かった分、第2期に入ってからの急展開に受け入れられない視聴者は多かったようです。
その原因には、脚本家が変わったことも大きく影響していますね↓↓
脚本家の変更が大きな理由と言われる
鉄血のオルフェンズ全話見終わった
面白かったよ1期まではね
なんで2期はあんなふざけた脚本にしたんでしょうね— モコジュン102🐎🍅🎸 (@mokozyun_102) December 18, 2022
実は、脚本家が第1期と第2期で変わっているのですが、具体的には以下になります↓↓
第1期の脚本家→ 岡田麿里、鴨志田一、根元歳三、土屋理敬、大西信介
第2期の脚本家→ 岡田麿里、鴨志田一、大西信介、関島眞頼
特に関島氏については「天空戦記シュラト」や「タイムボカン2000」などに携わっており、個性的なストーリーに脚本家として携わる機会が多いです。
31話以降に参加していて、ストーリー展開もこのあたりから変化していったので、もしかすると関島氏の影響はあるかと考えられます。
視聴者からはクソアニメ認定されている
毒魔理沙さんの動画で、鉄血のオルフェンズが紹介されていました。
続編(2期)で台無しになったアニメとして。
全くもってその通りです😢
ガンダムでヤクザものをするべきじゃなかったのかな。
いや、それ以外にもいろいろ問題はあったようですが。
結末の異なる、劇場版制作を切に願います。 pic.twitter.com/GUKdtcusjk— ソウジ (@sparobobaka) December 11, 2020
第1期の評判が良かった分、第2期に入ってからの展開にひどいと思う視聴者も多かったようです。
視聴者としての気持ちの推移としては、下記のようなものではないでしょうか?
- 序盤 →「めっちゃ面白い!」
- 中盤 →「ストーリー変わりすぎてつまらない」
- 終盤 →「バッドエンドすぎる」
このような心境の変化だと感じます。
1期が面白すぎたことで、2期以降の落差にショックを受ける方も多いようです。
では、具体的には何が変わっていったのでしょうか?
下記に、その理由を含めてまとめてみました↓↓
理由① 戦闘方法の変化
昔からガンダムシリーズは楽しく見てたし、どれも面白いと感じていたけど、鉄血のオルフェンズの2期だけは当時リアタイで見ていた自分にとっては唯一ひどいと思ってしまった…
正直1期までが面白かったと今でも思ってる pic.twitter.com/SwvETJ9cL3— Blue-KOTA@アルデバラン艦長 (@KOTA_ALDEBARAN) June 11, 2023
まず、戦闘シーンが変わったことが1つの理由にあげられます。
第1期は、バルバトスとグレイズをはじめ接近戦での決闘シーンもあり重厚な戦闘シーンが多く描かれていました。
一方で第2期では、長距離射撃で戦うシーンや狙撃シーン、艦隊戦での撃ち合おシーンなどが多く、バルバトスの重厚さがあまり表現されていませんでした。
こうした戦闘シーンの変化が、1つの理由にあげられると思います。
理由② 人間関係の変化
あまり評判のよくない鉄血のオルフェンズ第2期だけど「実は一番怖いのは本気を出したおじさん」という真実を世間に叩きつけてくれたというところが私は好きなんですよ。 pic.twitter.com/Yck0uaxzf0
— おまえ (@omaenogunpla) June 14, 2019
2つ目が「人間関係の変化」です。
第1期では、ヒューマンデブリになった過去や、三日月やオルガの幼少期などをもとに重厚な人間ドラマが描かれていました。
ですが、第2期になると複雑な人間関係の回収として同性愛や幼児性愛を出していく展開になってしまったのが、ちょっと思っていた展開とは違ったと感じる視聴者が多かったのではと思います。
また、鉄華団のいい所はリスクをとっても前に進もうとするチャレンジ精神にありました。
一方、第2期になると大人の利害関係にがっつり入り込んでしまい、オルガも戦うシーンより会社経営をするシーンが多くなってしまいました。
そして、鉄華団自体もギャラルホルンから逃げ回るようになってしまい、最後は火星で撃たれてしまうのです。
理由③ 物語の内容変化
【その先に俺はいるぞ】3月19日は「止まるんじゃねぇぞ…」が放送された日
2017年放送『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』第48話にて、鉄華団団長オルガ・イツカが発した言葉。衝撃的な展開は色々な意味で大きな話題となり、2018年の『全ガンダム大投票』ではオルガがキャラ部門で3位に入った。 pic.twitter.com/VZK6tWBRdz
— ライブドアニュース (@livedoornews) March 18, 2023
3つ目の理由として、ストーリーの変化です。
第1期は、マクギリスが賢く大きな野望を実現しようと企んでいる恐るべきキャラとして描かれていました。
一方、第2期になると特にバエルを手に入れてからはそれがゴールだったかのように、あとは何も考えていない状態でした。
また、第1期は鉄華団が様々な大きな組織と戦い、圧倒的不利な状態で勝ちをとる痛快さが良かったわけです。
ですが、第2期になると不利なまま戦いが終わり状況がどんどん悪化していきました。
そう考えると、第2期での戦いはもはや鉄華団にとって戦う必要すらなかったのかもしれません。。
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【機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ】第2期が酷評される理由まとめ
ガンダム鉄血のオルフェンズでで鉄華団生存ルート見てみたい。#鉄血のオルフェンズ pic.twitter.com/FN9dM5MVf5
— アッシ〜トライ⭐️ (@Atushi_g_bd) July 31, 2023
- 脚本家の変更が大きな理由と言われる
- 第2期に入り、戦闘方法の変化、人間関係の変化、 物語の内容変化が、酷評の原因になっている
以上、酷評される理由についてまとめてみました。
第1期の痛快さが第2期になり衰退していく寂しさが色濃く出てしまいましたね。。
主人公の三日月も死んでいくという切ない最後になっていたことも、当初期待していた展開ではなかったと思います。
中国の梁山泊や三国志演義のような栄枯盛衰を描いたストーリーとも考えられるわけですが、同性愛を急にいれてみたりとちょっと強引な展開は頂けないという声が視聴者から多く出てしまったのは残念ですね^^;