「死後は必ず地獄」という本がある。
見るに、人間は悪いことをしているから例外なく地獄に堕ちるらしい。
地獄って??
見るに、残酷なことを何兆年というレベルで受け続ける世界らしい。
科学が近づく仏教の世界1「死後は必ず地獄」とは?
冒頭では、著書タイトルについて触れてきた。
本当なら大変なことだ。
いや、大変どころではない。
緊急事態である。
コロナがどうとか、ロシアがどうとか言っている場合じゃない。
政府はすぐに緊急事態宣言をし、解決に向け全力をあげなければならない。
間違いであってほしい。
著者・菅野景司について
どんな狂人が書いたのかと期待し、著者略歴を見る。
著者の経歴を見ると理系出身だという。
サブタイトルに「科学が近づく仏教の世界」ともある。
読み進めると、著者のガチな感じが伝わってくる。
この人は本気で「死後は必ず地獄」と思い、人に伝えようとしていることが。
10年かけて書いたともある。
読んでみた感想
さて、肝心の本の中身であるが、著者は「重い罪悪」+「死後の存在」+「因果応報」=死後は必ず地獄という流れで論を進める。
簡単に言うと、悪い事をしているから因果応報で死後は必ず地獄なのだという。
読んでいくと、確かになるほどと思うことが多々ある。
それと同時に疑問もいくつかわいてきた。
しかし、そういった疑問は多くの人が思うようで、本を読み進めれば答えてくれている。
「やはり死後は必ず地獄なのかもしれない」
こう絶望的な気分になる。
そうなると、人類はどうしたらいいのかという話に当然なる。
その点もしっかり書かれている。
しかし、ことはそう簡単ではないようだ。
その先は自分の目で確かめてほしい。
この本に関しては内容が内容だけに、賛否がわかれるだろう。
実際、否定的な意見も散見される。
それ自体は問題ないのだが、残念なことに、否定側の意見が不真面目だと言わざるを得ない。
感情論ばかりが目立つ。
気持ちはわかるのだが、それでは何の進歩もないだろう。
それこそ狂信的だ。
著者は、誰かに反論してほしいという期待も込めているような気がするのは私だけか・・・。
【死後は必ず地獄】についてまとめ
著者の作品を見るに、全部で10巻あるそうだ。
いろんなテーマで書かれている。
恋愛ものまである。
一見、地獄と関係ないテーマに思えるが、この著者のことだから関係しているのだろう。
こちらも興味深い。
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