【Re:ゼロから始める異世界生活】は、主人公のナツキ・スバルが異世界に転生するストーリーです。
元々、スバルは現実世界でコンビニにいました。
そこで立ち読みをし、お菓子などを買って店を出ます。
実はスバルは、当時17歳の高校生という設定でしたが、不登校の引きこもりニートでした。
ある出来事があり、そこからずっと部屋に閉じこもる生活を続けていたのです!
一体スバルの過去には、何があったのでしょうか?
今回は【リゼロ】の主人公ナツキ・スバルについてお話します↓↓
★この記事を見ることで、スバルが現実世界で「引きこもりニート」だった理由が分かります!
【リゼロ】スバルの過去・ひきこもりニートの理由は?
良い親子関係なの羨ましくて仕方ない。
不登校という題材を今見るとは思わなかったのだけどそういえば1期初回1話では夜のコンビニとかでしたよね懐かしいね。 #rezero #Reゼロから始める異世界生活 #リゼロ pic.twitter.com/cbrhaPHfsd— ユッキーさん@元介護人現在お暇中 (@jokiupmnhy) July 31, 2020
スバルは前向きで、明るいキャラクターです。
異世界転生後は、すぐにエミリアに協力しようとするなど、優しい一面もあります。
さらに、不良グループのトンチンカン3人組に絡まれた時も、1番図体の大きなガストンを殴り飛ばす度胸も凄いです。
体も鍛えている上に、腕っぷしもあるので、引きこもりとは無縁に感じます。
しかし、それでも現実世界のスバルは”引きこもりニート“として生活をしていました。
なぜ、そのようになったのでしょうか?
以下、解説します↓↓
スバルは1日中部屋でゲームをするニートだった
冒頭で、第1話のコンビニシーンに触れました。
店を出たあと、スバルは異世界の入り口を垣間見ます。
しかし、スバルは「1日中部屋でゲームをしていれば、目も疲れるだろ」と、幻覚として捉えていました。
このセリフからも分かるように、スバルは長い1日を、自分の部屋でゲームだけをする引きこもり生活を送っていたのです!
父親・菜月賢一は実力があり周囲から尊敬される圧倒的人格の持ち主
スバルの父親・菜月賢一は、有り余るほどの元気さを持っていました。
大きな声で何事も全力で笑い飛ばす光景から、自信に満ち溢れていることも分かります!
仕事もでき、人間性も良いことから人間関係が良好で、周囲から「さすが」と言われることも多い人物でした。
家族間でも仲が良く、妻には優しく、スバルもよくスキンシップとしてプロレスごっこを行なっていました。
スバルの父親は、周りから尊敬される、お手本となるべき人格者だったのです。
菜月昴の幼い頃はすべてを上手にこなす秀才で「やっぱりあの人の子だな」と言われることが嬉しかった
スバルは偉大な父親の元に生まれ、その背中を追いかけてきました。
その影響もあり、スバルは「勉強」「運動」など全て器用にこなす秀才となります。
さらに「明るさ」や「お茶目」な性格も、父親にそっくりでした。
周囲からは「やっぱりあの人の子だな」と言われることも多くなり、喜びます。
褒められると嬉しいので、さらに頑張って良い結果を出せるようになるなど、スバルは順風満帆でした。
「スポーツ」や「勉強」など自分以上の実力を持つ人間が現れ「興味」を引くための行動にシフトチェンジする
スバルは年齢を重ねていく度に、これまでの方法では1番になれなくなっていました。
それもそのはず、周囲の人間も努力をするようになったからです。
元々、頭が良い子は勉強してさらに良い点を取り、体格に恵まれる子はスポーツで成績を収めました。
スバルがこれまで1番になれたのは、誰よりも早く努力をしていたからで、何か才能がある訳ではなかったのです。
それに気付いたスバルは、偉大な父から遠ざかることを恐れ、別視点で注目を浴びようとします。
わざと悪いことをしたりして、周囲の目線・興味を自分に向けようという行動にシフトチェンジしました。
次第に友達も離れていき学校が嫌で2か月で不登校になる
初めは注目を浴びていましたが、それも徐々に飽きられます。
飽きられれば、さらに過激な行動に出るようになり、どんどん歯止めが利かなっていきました。
そのせいで、周りの友達も付き合いきれずにスバルの下から離れていきます。
これが原因でスバルは1人孤独になり、学校に行くことが嫌になりました。
17歳の高校2年生になり、嫌気がさしながらも2か月間だけ学校に通います。
しかし、長続きせずに「不登校」となったのです。
ひきこもりニートになった理由は父親とのギャップによる「期待」の目に耐えられなかったから
幼少期には、順風満帆だったスバルの人生はなぜ狂ったのでしょうか?
●勉強で1番になれなかった
●運動で成績を収めることができなかった
●周囲の興味を集めようとしてから
●「不登校」になったから
実は、全て違います!
どの行動もスバルの人生を少しずつ狂わせたことに間違いはありませんが、根本的な問題があります。
それは「期待とプレッシャー」です。
全ては、何でもできる偉大な父親・菜月賢一と比較されることが原因でした!
幼少期~青年期までずっと比較こそされていましたが、出せる結果が違っていました。
幼い頃は、ちゃんと結果を出して「期待」に応えることができます。
しかし、成長するにつれて競争に勝てず「期待されることがプレッシャー」となります。
誰からも尊敬される父親を持ったからこそ比較され、「期待に応えなければいけない」という、永遠の課題を幼い頃より背負ってしまったのです。
これが、全ての元凶でした。
【Re:ゼロから始める異世界生活】スバルの過去についてまとめ
#リゼロ 2期4話
父への本音
母への『行ってきます』の一言
些細な変化はスバルの苦しく、辛く、壮大すぎる異世界生活の賜物
生い立ちが明かされてなかったから『異世界でのスバル』が本物だと錯覚してた。この回をここで持ってくるセンスに脱帽
何度も”ゼロ”から始める物語
これが親子。過去最高の神回 pic.twitter.com/CePgW53TBK— 🌸てぃーなな🌸@アニメ感想垢 (@tina_kansou) July 29, 2020
まとめ
●スバルは、1日中部屋でゲームをするニートだった
●父親・菜月賢一は、実力があり周囲から尊敬される人格の持ち主
●菜月昴の幼い頃は、すべてを上手にこなす秀才で「やっぱりあの人の子だな」と言われていた
●「スポーツ」や「勉強」など自分以上の実力を持つ人間が現れ、「興味」を引くための行動にシフトチェンジする
●悪ふざけの結果、友達が離れていき2か月で不登校になる
●「ひきこもりニート」になった理由は、父親とのギャップによる「期待の目」に耐えられなかったから
以上が、スバルの「引きこもり」になるまでの過去エピソードでした!
異世界に転生した後は、元々高かった能力を駆使して奔走します。
これが、本来のスバルだということが分かりました。
現実世界で引きこもりニートになった「父親とのギャップ」という弊害がなくなったからこそ、自分をうまく表現できていたのではないでしょうか?
今後は、この父親・菜月賢一とスバルの関係が、異世界で重要な役割を担うという噂もあるぐらいなので、楽しみです^ ^
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