【Re:ゼロから始める異世界生活】では、王選という制度が存在します。
スバルやエミリアがいるのは「ルグニカ」という国で、そこではずっと王族が引き継がれていました。
しかし、ルグニカ姓を持つ正当な王族の血脈が絶たれてしまいます。
そして、王国の命運を左右する事態に呼応して、文字を刻む預言板「竜歴石」に新たな記述が表示されます。
そこには、王の素質を持つと光り輝く「徽章」を5人の女性が光らせるという内容でした。
それが、エミリア、クルシュ、アナスタシア、プリシラ、フェルトです。
エミリアに王となる素質があることは分かりましたが、なぜ参加するのでしょうか?
今回は【リゼロ】に登場するエミリアについてお話します↓↓
★この記事を見ることで、エミリアが王選に参加した「理由」や「目的」が分かります!
目次
【リゼロ】エミリアが王選に参加する理由や目的は?
今リゼロ併せの構図とか諸々ゆーとと考えてるんだけど王選候補全員いるって考えただけですでにエモすぎん?? pic.twitter.com/ZVtNzY9ZoI
— るらるら💭 (@RuRaRuRa_819) November 8, 2019
【リゼロ】では、エミリアが王になるためにストーリーが進行します。
エミリア陣営はスバルの奔走により、「アーラム村」や「聖域」、「行商人オットー」や「精霊ベアトリス」など、仲間もどんどん増え、大所帯となりました。
そもそも、エミリアは何のために王選に参加しているのでしょうか?
物語でも、そこがずっとふわふわしていました。
以下、解説します↓↓
故郷エリオール大森林は永久凍土となり仲間のエルフは氷漬けのままだった
エミリアの故郷であるエリオール大森林は、約100年間ずっと雪が吹き荒れる永久凍土でした。
これは、まだエミリアが幼少期だった時代に話は遡ります。
ここでは割愛させて頂きますが、簡単に言うと「魔女教の悪行に、怒ったエミリアが魔法を暴発させた結果」です。
これにより、森だけでなく当時の仲間だったエルフたちも氷漬けとなりました。
自らの魔法によって氷漬けになっていたエミリアは、大精霊・パックによって封印から解かれます。
その後、再び復活したエミリアは「森やエルフを氷から救いたい」と考えるようになりました。
エミリアの王選参加はロズワールが提案した
エリオール大森林には結界のようなものが張られており、誰も外から中に入ることができませんでした。
しかし、それを破って現れた男がいます。
ロズワール・L・メイザース卿です。
これに怒ったパックとロズワールは、地形が変わるほどの戦闘を朝から夜までずっと行ないました。
ロズワールの要求を飲んだパックにより、戦いは中断されます。
そこでロズワールは、氷を溶かす可能性を提案しました。
それが「王選に参加すること」だったのです。
王選に参加したら、どのように氷を溶かすことができるのでしょうか?
「龍の血」を利用すれば氷を溶かす可能性があった
エリオール大森林やエルフたちの氷は、大精霊でも、最高峰の魔法使いでも、氷結の魔女でも溶かすことができません。
しかし、唯一溶かすことができる方法が「龍の血」でした。
龍は「親竜王国ルグニカ」を創り上げた実在する生き物で、人々から敬われる存在です。
そんなドラゴンの血を利用すれば、氷が溶ける可能性がありました。
そもそも「龍の血」には、超常の力が宿っているという言い伝えがあります。
「大地に豊穣の恵みを与え、土地を癒やす」という効果がありました。
実際に、ルグニカで飢饉が発生した時に、たった1滴の「龍の血」によって土地が蘇ったことがあったようです。
これは、エミリアも歴史書を調べた結果、間違いないことでした。
神龍ボルカニカの「龍の血」を得る目的でエミリアは王選に参加した
ルグニカ王国では、龍と盟約を交わす時があります。
王族になれば、そのタイミングで龍と話をする機会も得られるのです。
そして、王城の中には神龍ボルカニカから授かった血の滴が保存されています。
エミリアは、この「龍の血」を利用して、故郷の氷を溶かすことを目的に、王選に参加しました。
勝手に利用するのではなく、龍との対話によって許可してもらいたいのでしょう。
エミリアが王選に参加するのは「個人的な理由」と言っていた訳がようやく分かりましたね!
【リゼロ】エミリアについてまとめ
フォルトナやジュースの犠牲を無駄にしないために、エリオール大森林での悲劇を繰り返さない為に魔獣と戦うエミリアたんの勇気と優しさにも感動する映画だったな✨😭👍️。三大魔獣の黒蛇もマジで恐ろしい😱。そして、エミリアたんの格闘戦とかもカッコいいし強く華麗だったな✨。#リゼロ#氷結の絆 pic.twitter.com/iDMpZuOwCO
— ⌛️我が王×Re:バイブラビットラビットベストマーッチ🐲🐇😈⌛️(勤勉垢)🥺 (@ReEMTRevive) April 12, 2020
まとめ
●エミリアの故郷・エリオール大森林は永久凍土となり、仲間のエルフは氷漬けのままだった
●エミリアの王選への参加は、ロズワールが提案した
●「龍の血」を利用すれば、氷を溶かす可能性があった
●神龍ボルカニカの「龍の血」を得る目的で、エミリアは王選に参加した
エミリアは王選に参加する理由を「個人的な理由で立派なものではない」と消極的でした。
しかし、他の候補者でも、立派な参加理由を持っているのはクルシュだけです。
アナスタシアやプリシラは「強欲」「我欲」が理由で、フェルトに至っては強引に候補者に選ばれただけで参加すらしたくない様子でした。
なので、エミリアも胸を張って王選に参加してほしいですね!
今後の候補者たちの動きにも注目ですね^ ^
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