2012年から始まり、2023年には最新作も劇場で上映されているシリーズ【PSYCHO-PASS】。
10年以上経った現在でも、根強い人気を誇るアニメシリーズですね。
「攻殻機動隊」なども手掛ける人気脚本家、冲方丁が脚本を担当していることもあり、ストーリーの面白さは保証された作品です。
この記事では、そんなサイコパスシリーズの初期から登場する主要メンバーである六合塚弥生のアニメ3期以降のその後の状況について解説したいと思います！
サイコパスシリーズをまだ全て観ていない方や、最近はまった方など、六合塚がどうなったか気になる方に特におすすめの記事となっております^ ^
- 六合塚弥生が「社会復帰した理由」
- 社会復帰した「その後の動向」
- 六合塚弥生の「生死」
目次
六合塚弥生はなぜ社会復帰した？
4.六合塚弥生/PSYCHO-PASS
一時期めちゃくちゃやってたけど今のスキルでリベンジしたい〜〜！！一係併せしたいですｳｫﾝｵﾝ😭 pic.twitter.com/LpoZM4g0fR— ぽいも🍟0709a!/既刊通販固定 (@oimoshio20) June 23, 2023
六合塚弥生が社会復帰した姿が描かれたのは、サイコパスのアニメ3期からとなります。
3期はそれまでのアニメシリーズや劇場版とは異なり、主役が変わり、公安局刑事課一係にいたメンバーも様変わりしているのが特徴です。
初期から一係の執行官であった六合塚も、3期では潜在犯から社会復帰していることが描かれました。
まずは、彼女がなぜ社会復帰することができたのかを解説していきたいと思います。
サイコパス値が良好になったから
六合塚弥生が社会復帰した理由は、サイコパス値が良好になったからです。
彼女はサイコパス値＝犯罪係数が規定値より上昇したため、「潜在犯」として隔離施設に収容されてしまいました。
潜在犯となった後、執行官としての適性が出たことで公安局一係に配属されることになったのです。
本来、潜在犯となってしまった人が、サイコパス値が戻ることはありません。
シビュラシステムの管理下では、サイコパス値を戻す処置を実施をしているのですが、実は潜在犯から社会復帰した人間は誰1人いなかったのです。
そのため、潜在犯から社会復帰した彼女は稀有な存在だと言えるでしょう。
フリージャーナリストで公安とコンサル契約を結ぶ
社会復帰した六合塚弥生ですが、その後も公安局に関わっており、事件の解決のために協力者として登場します。
実は、彼女は社会復帰した後、フリージャーナリストとして公安とコンサル契約を結んでいたのです。
おそらく、元執行官としての立場からさまざまな情報を持っていることを利用し、ジャーナリストの仕事を行っていたのでしょう。
公安としても、世間に出してもいい情報かどうかの判断ができる元執行官だからこそ、社会復帰した後も内部情報を知らせることを許可したのかもしれません。
過去の音楽やリナが大きく関係していると考察
深い…深すぎる
『私、執行官になる』#PSYCHO-PASS#六合塚弥生#滝崎リナ pic.twitter.com/Idju3H6uoK
— na_SONUS💭 (@na_sonus) February 19, 2021
では、なぜ彼女はジャーナリストとして、公安と関係を持ち続けているのでしょうか？
積極的に事件解決にも手を貸している彼女ですが、パートナーである唐之杜志恩からは、犯罪事件に関わることで再びサイコパス値が規定値を超えることを危惧されています。
つまり、せっかく社会復帰したにもかかわらず、彼女が選んだ仕事は、再び潜在犯となる危険性のあるものだと言えます。
このことからも、六合塚が生活のためだけにジャーナリストの道を選んだとは思えません。
彼女がこの道を選んだ理由は明確には描かれていませんが、過去の音楽活動とそこで出会ったリナのことが関係しているのではないかと考察できます。
というのも、彼女がシビュラシステムが管理する社会構造に向き合うきっかけとなったのが、元恋人であったリナの事件だったためです。
リナは六合塚と同じく音楽活動をしていましたが、反体制運動へと傾斜していき、最終的には六合塚に執行されてしまいました。
元恋人を執行して殺害するという事件は、彼女にとって大きな出来事であったことは疑いがありません。
ここから彼女は、シビュラシステムの闇に向き合うことになったのではないでしょうか。
もちろん、上司であった常守朱がシビュラシステムの闇を1人で抱え込んで拘留されたしまったことも、彼女が公安と関係を持ち続ける要因であることは、作中でも言及されています。
ですが、そもそも彼女の中にはそれ以前よりシビュラシステムと向き合う土壌があったと言えるのではないでしょうか。
リナとの事件のことを考えると、彼女は常守朱の一件以前より、シビュラシステムと対峙していたと考えられるのです。
その後は死亡か生存どっち？
六合塚弥生さんが事故ったシーン、状況を見るに片道車線になった工事現場で鉄骨が満載されたトラックとかに正面衝突してますね。たぶん鉄骨が首から下のどこかを貫通してる…現段階で生死の判別は不可能…うごごごごごこの精神状態で劇場版を待てとかさすがPSYCHO-PASS… #pp_anime #PSYCHOPASS3 pic.twitter.com/pZzn0tEWfc
— ガタリ (@gatariblue) December 12, 2019
では次に、六合塚弥生が社会復帰後どうなったのかをご説明していきたいと思います！
ネットで検索すると「死」という単語も検索ワードで出てくるため、彼女がどうなったのか気になっている方も多いのではないでしょうか？
「生きている」「死んだ」など生存説や死亡説が飛び交う中で、実際のところ六合塚はどうなっているのか。
ここからは、社会復帰後の彼女の安否を追っていきましょう！
死亡しかけるも生きてる
結論を先に言うと、彼女は一度死にかけるも無事に一命を取り留め生きています！
六合塚ファンの方にとっては一安心できる情報ですよね。
実は、交通事故によって一時、意識不明の重傷となるのですが、無事に意識を取り戻した様子が描かれています。
安否が確認されるまでは、私も六合塚が死んでしまったのではないかとヒヤヒヤしていました。
人気キャラでも、あっさりと死んでしまうサイコパスシリーズだからこそ、最後までどうなるか分からない展開でした。
梓澤廣一により車の事故で重症を負わされた
六合塚の安否が最後まで予測できなかった最大の理由は、彼女が遭遇した交通事故がただの事故ではなかったからだと言えるでしょう。
彼女が重傷を負う原因となった交通事故は、実は、梓澤廣一という人物による事故に見せかけた殺人未遂だったのです。
梓澤はシビュラシステムの外でゲームを行い、社会を意のままに動かす組織の人物、コングレスマンの指示を受けて活動していました。
※1stインスペクター
コングレスマンの存在に近づきすぎた人物は、彼によって殺されており、常守朱の後に刑事課一係に配属された監視官も彼に殺されていました。
そのため、彼に狙われた六合塚もまた、死んでしまったのではないかとされていたのですね。
【サイコパス】六合塚弥生の職業や生存説まとめ
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— 椎名 (@monp_gmgm) June 22, 2023
- 六合塚はサイコパス値が良好になり、社会復帰した
- 社会復帰後は、フリージャーナリストとして公安と契約を結んでいる
- 六合塚がジャーナリストをするのは、ジャーナリストの立場からシビュラシステムの闇と向き合うため
- 六合塚は社会復帰後、梓澤に殺されかけるが一命を取り留める
以上、六合塚の職業や安否について確認しました！
いかがでしたでしょうか？
初期から登場し、そのクールな性格と美貌から男女双方から人気の六合塚弥生。
そんな彼女の最新の状況について、少しでも理解の助けとなれば幸いです^ ^
