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ポケモンシリーズ

ポケモンのケンジはなぜ消えたのか理由は？その後はどうなった？

公開日: 2024年3月7日 ｜ 最終更新日: 2024年3月7日

 

 アニメ無印で少しの期間だけ登場した、ケンジという男の子を知っていますか？

彼はポケモンウォッチャーとして、旅をしている子です。

オレンジ諸島でサトシと出会い、憧れのオーキド博士に会うため、旅に同行します。

その後無事に博士に会うことに成功。

 

しかしケンジはそれ以降、本編にほとんど出てこなくなるのです。

彼はなぜ、本編に登場しなくなったのか考えていきます。

この記事を見て分かること
  • ケンジが登場しなくなった理由について
  • ケンジのその後について

 

 

 

 

ケンジはなぜ消えたのか理由は？

 

ケンジはオレンジ諸島編を最後に、本編に登場する回数が減ってしまいます。

彼自身、まともにレギュラーをしていたのは、オレンジ諸島のみです。

なぜ、ケンジは本編に登場しなくなったのでしょうか？

ここからはケンジが本編に登場しなくなった理由について、交錯していきます。

 

消えた理由はタケシが戻ってきたから(リストラ)

ケンジが消えたのは、タケシが戻ったからと言われています。

無印編ではタケシ、カスミ、サトシの3人組のイメージが強かったのですが、オレンジ諸島編でメンバーが変わりました。

タケシが抜けて、ケンジが加入したのです。

その理由はタケシのデザインが海外受けしないのではないか、という制作側の事情でした。

 

しかし実際の放送が始まると、欧米でも意外とタケシの人気が高かったので、区切りのいい金銀編でタケシを再びレギュラーにすることになります。

その際にタケシの代わりをしていたケンジは、オーキド博士の助手になるという名目でサトシの同行から外れました。

それ以降、その後のシリーズでたまに登場するものの、タケシのように本編でレギュラー化することはありませんでした。

彼自身いいキャラなのですがインパクトがパッとせず、タケシほどの個性がなかったのも要因の一つかもしれません。

 

 

ポケモンオレンジ諸島編の116話まで在籍していた

ケンジは無印の86話に初登場し、116話まで登場しました。

オレンジ諸島の序盤で、タケシと入れ替わる形で登場します。

その後、オレンジ諸島編の終盤である116話でサラタウンに残り、博士の助手をすることに決めます。

初登場から現実世界で、約8か月しかレギュラーとして登場できませんでした。

 

ケンジはポケモンウォッチャーとして旅をしていました。

その後オレンジ諸島でサトシたちに出会い、憧れのオーキド博士と知り合いだと知って、博士に自分のレポートを見てもらうためにサトシの旅に同行することになります。

オレンジ諸島編ではほとんどタケシの代わりに保護者ポジションにいましたが、金銀編に移行する際に、マサラタウンに残ることに決めたのです。

彼がレギュラーとして、本編に登場したのは、無印編の86話から116話までとなります。

 

元は海外でウケの悪かったタケシの代役

ケンジはもともと、海外で受けが悪いと思われたタケシの代役として登場しました。

アニポケの海外進出の際に、タケシの見た目は外人の受けが悪いだろうとスタッフの皆さんが考えたのです。

 

しかし実際に始まると保護者ポジションでありながら、三枚目で女好きという性格の濃さが海外でも人気だと判明します。

そのためキリのいい金銀編に物語が移る際に、ケンジはタケシと入れ替わりで、サトシとの旅が終了したのです。

そのため彼は欧米に進出するときのタケシの受けを確認するための、試験的な立場だったと考えられます。

それ以降タケシがニビジムに一度帰ることになっても、シリーズが変わるになるとサトシに合流し、再び旅に出ているのです。

ダイヤモンドパール編でデントになるまで、タケシがレギュラーとして登場しています。

 

 

その後はどうなった？

 

ケンジの存在は、タケシの代わりという制作側の事情でした。

ですが、ケンジはその後どのような日々を送ったのでしょうか？

物語の終盤で博士に会うために、マサラタウンにまでやってきます。

 

しかし彼は、サトシについていくことをしなかったのです。

どういった目的で、ケンジは残ることにしたのでしょうか。

ここからはケンジのその後について、考察していきます。

 

 

その後はオーキド博士の研究所で働く

物語の終盤でオーキド博士と出会い、その後は博士の助手として、研究所で働いています。

彼は博士に憧れており、自分のレポートを見てもらうためにサトシたちに同行していました。

 

オレンジ諸島編の終盤でジョウトへと旅立つサトシと別れ、ケンジは博士の助手として、研究の手伝いや世話を担当するようになるのです。

他にもロケット団に拉致された博士を、無印編のセキエイ大会でサトシと対戦したヒロシと一緒に探したり、博士がシゲルを尋ねるためにサイダ等に共に行ったりしていました。

本編では語られませんでしたが、サイドストーリーや画面外では結構忙しく過ごしているのです。

 

サトシの回想シーンでは何度か登場した

本編ではまともに出てこなくなりましたが、回想ではちょこちょこ姿を見せました。

ケンジはその後、金銀編で博士の助手として、準レギュラーとしてのポジションにいました。

アドバンスジェネレーションでもある程度の出番がありましたが、ダイヤモンドパール編以降は登場がめっきり減ってしまったのです。

OPで少し出ていたり、博士から存在の言及があるくらいで、まともな登場回数が減っていきました。

 

サトシと別れた後は、サイドストーリーでの登場がほとんどで、本編ではホウエン地方やサトシがバトルフロンティアを制覇したくらいです。

それ以外ではオーキド博士に電話したときや、回想で出てくることがほとんどとなりました。

 

新無印マスターズエイト編で再登場を果たす

ケンジは新無印のマスターズエイト編でようやく、再登場を果たしました。

さらにめざせポケモンマスターの最新話、「虹とポケモンマスター」では声付きで登場。

声付きでの登場は、アドバンスジェネレーション133話以来でした。

オーキド研究所に向かう途中のサトシと再会した時です。

 

他にも劇場版「キミにきめた」では、エンディングでカスミをはじめ、XYまでのサトシの仲間たちとともに登場。

ファンにとっては、とてもうれしい演出だったことでしょう。

彼の手持ちはマリルとストライクは変わらず、コンパンはモルフォンに進化していました。

 

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【アニポケ】ケンジの降板理由やその後まとめ

 

まとめ
  • タケシが戻ってきたから
  • オレンジ諸島編終盤までサトシと一緒にいた
  • もともと受けが悪かったタケシの代わり
  • その後は博士の助手として、働くようになる
  • 回想シーンでは何度か登場した
  • 新無印編で再登場を果たす

 

以上、本編で少しの間登場した、ケンジについての考察でした。

ケンジはタケシの代わりに、海外での反応を見るための、試験的な存在だったのです。

そのためどうしても影が薄くなってしまいがちですが、彼は博士の助手になるくらいの実力の持ち主。

本編で描かれていなくても、サイドストーリーで大活躍しています。

ですがもっと、本編でも活躍してほしかったとも感じますね^^;

 

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