ラステルやアスベルをはじめとした、風の谷に大きな影響を与えたペジテ市の人々。
初めは敵として登場しますが、ナウシカとアスベルの尽力で最終的には和解します。
しかし、ペジテ市は腐海に飲み込まれて、滅んでしまっています。
そんな彼らはナウシカが王蟲の大群を退けたあと、どのような生活をしていったのでしょうか?
今回は、ペジテ市の人たちのその後について考察していきます↓↓
目次
ペジテのその後はどうなった?
ナウシカスタッフロールの一幕
焼き払われた森に風車を建て水を汲み上げる一幕だが、よくよく見ると鉢金を巻いたペジテ人たちが風の谷の人たちと肩を並べているのが分かる王蟲を故郷にけしかけたペジテ人たちと和解しているのがわかる貴重なシーン pic.twitter.com/0VnNqZ2N7X
— モテナシ・マリーナ (@motenasi_marina) January 13, 2017
ナウシカたちと出会ったアスベルとはじめ、作中で滅んでしまっていたペジテ市。
物語が終わった後は、どのように過ごしていったのか?
作中では誤解があったとはいえ、風の谷とは敵対関係にあり、巨神兵の卵を発掘した張本人です。
しかもトルメキア軍に奪われてしまい、そのまま不完全ではありましたが復活させてしまいます。
風の谷からしたら、戦争の火種を持って来た国です。
そんなペジテ市の人たちはエンディング後、行く当てはあったのでしょうか。
ここからはエンディング後に、ペジテ市の人たちがどうなったのか考えていきます。
風の谷に移民として受け入れられたと考察
ペジテ市の人たちはその後、風の谷に移民として迎え受け入れられた可能性があります。
ペジテはトルメキア軍によって自国を失い、報復として巨神兵を奪い返そうとします。
そのために王蟲を利用して大群を呼び寄せ、襲わせようとした張本人です。
これを大海嘯と呼び、蟲たちによって世界のすべてを飲み込ませることを言います。
しかし、結果的にペジテ市は自国を失うこととなってしまうのです。
すべてが終わった後、彼らはアスベルとともに風の谷で暮らすようになります。
ナウシカと一緒に避難し、生き残った谷の住民たちはペジテ市の人たちとともに、風の谷で元の生活に戻り始めるのです。
作中ではペジテはすでに滅んでいた
ペジテ市は作中ですでに滅んでいます。
ペジテ市はもともと、旧文明の遺跡を500年発掘し続ける工房都市でした。
地下には沢山の坑道と呼ばれる通路があり、1度迷い込むとなかなか抜け出せなくなるほど。
そんなペジテ市で巨神兵が掘り出されます。
その巨神兵を狙い、トルメキア軍の襲撃を受けたペジテ市は壊滅状態になってしまいます。
ペジテ市が滅んでしまったことにより、アスベルと生き残った住民たちに帰る場所はもうありません。
ペジテ市は自国を壊滅状態に追い込んだトルメキア軍に対して、王蟲を使って襲わせようとします。
しかし、それが結果的に自国を滅ぼすことになるのです。
その後、ペジテ市があったところで死んだ王蟲の死骸から腐海の植物が成長。
そのまま、第二の腐海となっていきました。
そこは瘴気を放つ王蟲の姿もあり、人々はマスクなしでは近づくこともできないレベル。
そのような場所を再び人が住めるようにするのは至難の業でしょう。
ラストシーンで風車と共にペジテの民が描かれている
映画のラストシーンで、風車と一緒にペジテの民たちの姿が描かれています。
映画版のナウシカのスタッフロールで、焼き払われた森に風車を建てて水をくみ上げているシーンがあります。
風の谷の住民のなかに混じって、工具などをもったペジテ市の人間の姿も。
王蟲に故郷をけしかけたペジテ市の人たちと、和解していることが分かるシーンです。
映画版で気になっていた風の谷とペジテ市のそれぞれの住民たちは、以前の生活に戻るために動き出していることが分かります。
作中では敵対関係にあったものの、共に危機を乗り越えたことで、共存の道を選ぶことができたのでしょう。
腐海との共存+工房都市の知識を共有
ペジテ市と共に腐海との共存と、工房都市の知識を共有していった可能性があります。
ペジテ市はもともと工業技術に特化していて、風の谷でも技術担当になっているでしょう。
これまでは自然豊かな土地だった風の谷が、自然と工業が調和する土地へと変わっていきます。
風の谷にたくさんあった風車はもともと、風力発電よりも川の水や地下水をくみ上げるために使われています。
しかし、戦争で壊されてしまったものも多くありました。
そのため和解したペジテ市の人たちが新しく風車を作り、風の谷の復興に貢献した可能性があります。
エンディング後も2つの国の民が協力して、お互いの技術を共有していったのではないでしょうか?
新しい街として発展を遂げていくと考察
風の谷はペジテ市と共存していき、新しい街として発展していったことでしょう。
森の一部は法の放つ瘴気に侵されtいたため、燃やさなければなりませんでした。
その後のエンドロールでは前と同じような日々に戻るため、生活を再開し始める住民たちの姿も。
腐海の浸食により、国が無くなったペジテの人たちは風の谷の住民と和解しました。
その後、お互いの技術と考えを共有して、風の谷は新しい街として変わっていったと考えられます。
お互いのいいところを伸ばしていって、さらに発展していったのではないでしょうか。
映画のエンドロールで風の谷に平和が戻っていった描写があり、ペジテ市と共存して少しずつ変化していったのだと思います。
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【風の谷のナウシカ】ペジテのその後についてまとめ
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— kin_me (@kin_me) May 30, 2023
- 移民として風の谷に受け入れられた
- 作中でペジテ市は滅んでいる
- ラストでは風車とともにペジテ市の民の姿がある
- 腐海との共存と工房都市の知識を共有していった
- その後は新しい街として発展していく
以上、ペジテのその後に関する考察でした。
ナウシカたち風の谷の住民からしたら、ペジテ市はトルメキア同様、よくないことをした人たちです。
しかし怒りではなく、相手に歩み寄ってくれたナウシカのおかげで、ペジテ市の生き残った人たちは無事に、危機を乗り越えることができました。
映画でのエンディングロールでは、彼らの知識と技術を使って新しい風車を組み立てて、風の谷の住民たちのために動いている場面も描かれています。
このシーンを見ると、お互いが和解してしているのがわかります。
ペジテの人たちは共に危機を乗り越えた風の谷の住民たちと、これからは一緒に風の谷を発展させていったことでしょう。
映画での展開で、漫画版とは少し異なりますが、その後生き残った人たちが平和に暮らしているといいですね。
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