ナウシカ-アスベルと最後どうなった?その後は結婚した?

公開日: 2023年9月22日 | 最終更新日: 2023年9月24日

 

風の谷のナウシカ】は、今やジブリ作品の中でも大名作です。

主人公・ナウシカも人気であり、誰にでも愛されるキャラでもあります。

そんなナウシカの中で気になるポイントと言えば、やっぱり「ナウシカとアスベルの関係」ではないでしょうか?

 

作中の序盤では敵対関係にあった2人ですが、お互いに誤解を解き、次第に仲良くなっていきます。

戦争の中で励まし合い協力する中で、ナウシカとアスベルは互いに特別な感情を待っていたかもしれません。

では、エンディングを迎えた後の物語として、ナウシカとアスベルはその後どうなったのでしょうか?

今回は、そんな二人のその後の交流や関係について、考察していきます↓↓

この記事を見て分かること
  • ナウシカとアスベルのその後
  • お互いに誰と結婚したのか

 

 

 

アスベルと最後どうなった?

 

映画版で彼女と関係を深めていたアスベルですが、彼は最後どのような関わり方をしたのでしょうか?

物語の中で、初めは敵対関係にあったナウシカとアスベル。

しかしその後誤解は解けて、お互いの仲はよくなっていきます。

 

ナウシカの方は特に、アスベルに対して友達以上の想いを抱いていたのかもしれません。

映画での物語のあと、2人の関係はどうなったのでしょう。

ここからは、2人のその後についてお話していきます↓↓

 

映画版では最後に握手をして別れた

映画では、ナウシカとアスベルは握手をして別れています。

そして王蟲の大群から風の谷を救ったあとに、手を取り合って喜び合っています

しかしそれ以上の描写は描かれていません。

映画『風の谷のナウシカ』は原作である漫画の2巻までの内容ですが、その後2人の関係がどうなったかは不明のままです。

ナウシカといい雰囲気だったアスベルとは、結ばれなかったのではないでしょうか。

 

 

交流は続けているものの進展があったかは不明

映画のあとも交流は続いているものの、進展があったかどうかは分かっていません

アニメ映画でのあとも交流はあったものの、その後の詳しい描写はありません。

2人はいい雰囲気だったこともあり、視聴者はうまく結ばれることを期待したでしょう。

 

ですが、ナウシカもアスベルもそれぞれの国の王子と王女です。

どちらにも必然的に『結婚』、というものが付きまといます。

結果的には、2人が結ばれることはありませんでした。

予想ですが、ナウシカはおそらくアスベルが好きだったでしょう。

 

 

その後は結婚した?

 

2人は物語のあと、結婚したのでしょうか?

ナウシカとアスベルは同じ年で姫と王子という、共通点もあります。

映画版で関係を深めていたナウシカとアスベルのその後が気になる方も多いことでしょう。

ここからは、その後結婚したのかどうか見ていきます。

 

2人は結婚しない

先ほども触れましたが、ナウシカとアスベルは最終的に結ばれていません。

原作で描かれたその後のナウシカとアスベルですが、結婚には至らなかったのです。

ほかにも映画のほうでは誤解があったもののお互いは敵対関係にあり、それぞれの立場もあったため、恋が芽生えることはなかったのでしょう。

彼女にとって彼は仲が良く、信頼しあえる友達であったと考えられます。

 

 

彼はケチャと結婚した

ナウシカと一緒にならなかったアスベルは、最終的に誰と結ばれたのでしょう?

原作に登場した、『ケチャ』という少女と結ばれています。

ケチャは原作漫画の3巻から登場する少女で、彼と同じドルクの女の子です。

彼女が住んでいた国は、陰謀に巻き込まれて、一族が壊滅状態になっていました。

 

そんな状態のケチャは、アスベルやユパと一緒に行動するようになります。

その後、一時的にアスベルたちとはぐれてしまうこともありましたが、彼と再会したとき、お互いに抱き合って喜びます。

おそらくお互いに想いを寄せていて、相思相愛だった可能性があります。

 

原作で、ナウシカもまたアスベルに想いを寄せていましたが、ケチャという少女の存在がそれを許さなかったようですね。

ナウシカもそんな仲睦まじい2人を見て、そっと離れたのではないでしょうか。

 

彼女はセルムと関係を深めていったが結婚は不明

では、ナウシカはその後どうなったのでしょうか?

ナウシカは『セルム』という青年と、関係を深めていった可能性があります。

セルムは火を嫌い、腐海に住んでいる『森の人』と呼ばれる種族の族長の息子です。

原作のみに登場していて、漫画内では腐海に墜落してしまったユパ達を助けて、彼女たちを導いてくれました。

 

セルムは、ナウシカの大きな危機を2度も助けてくれているのです。

ナウシカもセルムが生まれたきっかけを知ったときに、冷静になるような言葉をかけています。

お互いを尊重し導きあえる関係となり、セルムは彼女に好意を向けていました。

はじめは断っていた彼女も、徐々に心を開いていき、彼女もセルムを求めるようになります。

原作のあとがきで『やがて森の人のもとへ去った』といった内容が書かれており、ナウシカはセルムのところへ行ったのではないでしょうか

 

宮崎駿監督は初めからくっつける気がなかった

宮崎駿監督はナウシカとアスベルを、くっつける気はなかったそうです。

漫画版での結末で、彼とケチャが抱き合っているシーンを見て、彼女は失恋してしまいます。

ナウシカにとって理想の男性だったアスベル。

 

ですが、監督はナウシカがアスベルに取られるのを嫌がり、あえて2人を離す展開にしたというのです。

「森の人・セルムと一緒になった」という考えもありますが、きちんとした描写がないので実際のところ詳しいことは分かりません。

ただ監督は彼女のことを気に入っており、彼女が誰かのものになるのが嫌だった、という説が強いです。

それだけ監督にとって彼女は、思い入れのあるキャラだったのでしょう。

 

【風の谷のナウシカ】アスベルとのその後まとめ

 

まとめ
  • 映画版では最後は握手をして別れる
  • 交流は続いたものの進展したかは不明
  • ナウシカとアスベルは結婚しない
  • ナウシカはセルムと関係を深める
  • 宮崎駿監督はくっつけるつもりはなかった

 

彼女と彼は、最終的に結ばれることはありませんでした。

お互いに仲良しにはなりますが、それ以上の関係になることはなかったのです。

ナウシカはセルムと、アスベルはケチャと、それぞれの道を進むことに決めたのでしょう。

 

ですが最終的に、それぞれがどうなったのかは分かりません。

宮崎駿監督もあえて、詳しい描写は描きませんでした。

それも相まって、ナウシカや彼のその後を想像するのが楽しいですね^ ^