【マッシュル】は、魔法使いたちの見習いである学生たちが、自身の能力を高め合いながら最高の位である「神覚者」を目指す物語です。
初めこそギャグ要素が強めでしたが、イノセント・ゼロの勢力が現れ始めてからは、次第にバトル漫画っぽく移っていきます。
そうなると、どうしても出てしまうのが死亡キャラです。
マッシュルは、他の作品と比べるとあまり死亡キャラが多くはありません。
しかし、ギャグ漫画でありながら死亡キャラが登場することによって急にシリアスになり、作品の深みが増します。
ここが、マッシュルの面白い部分でもありますね!
では一体、作中で誰が死んでしまったのでしょうか?
今回は、マッシュルの中で死亡してしまったキャラについてご紹介します↓↓
死亡キャラ一覧まとめ
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まず、マッシュルでの死亡キャラは下記の「8人」です↓↓
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- ① アダム・ジョブズ
- ② ドルジバッサム
- ③ デーミ・アムズ
- ④ バルト・トルト
- ⑤ オーク族族長
- ⑥ デリザスタ
- ⑦ エピデム
- ⑧ ファーミン
- ⑨ オーターの後輩
- ⑩ ガルボ・ボッテリ
- ⑪ ドミナ・ブローライブ
メインキャラはほとんど死亡せず、サブキャラが多いですね。
さらに作中で死亡したキャラもいれば、初めから死亡している設定のキャラもいます。
その詳細も見ていきながら、死亡キャラを解説していきます↓↓
① アダム・ジョブズ
まず、1人目は「アダム・ジョブズ」です。
アダムは強力な「闇魔法」の使い手で、圧倒的な魔力量を持っていました。
このこともあり、数百年に渡って魔法界のトップに君臨していました。
闇魔法と聞くと悪役に感じますがアダムはそうではなく、魔法教育を確立させたり、魔法局を設立したりと未来に大きく貢献します。
さらに、マッシュのように魔法が扱えない者たちに親身になったり、病気がちだったウォールバーグにも会いに行ったりと優しい一面もありました。
そして、弟子には「ウォールバーグ」「メリアドール」「イノセント・ゼロ」と、後に強大な魔法使いになる者達たちがいます。
アダムは、ノブレス・オブリージュを実践していた人物で、イノセント・ゼロ以外の弟子にその思想は受け継がれていったのです。
イノセント・ゼロが言うには、寿命で死亡した事になっています。
② ドルジバッサム (12巻/109話)
2人目は「ドルジバッサム」です。
巨人族の種族長を務めていて、イノセント・ゼロに従って人間達を襲っていました。
しかし、本当はそれが完了すればイノセント・ゼロに下克上を起こすつもりでした。
巨大な体を生かして暴れまわっており、そこで神覚者のライオを発見した際、仲間と共に襲い掛かります。
ただ、攻撃を1度も当てることができずにライオにやられてしまいました。
③ デーミ・アムズ (13巻/110話)
3人目は「デーミ・アムズ」です。
ガーゴイルの種族長であり、かなり口が悪く指図されるのをかなり嫌います。
神覚者・ノレッジケインのソフィナと戦うも、相手の魔法によって自分で自分を痛めつけさせられます。
ソフィナの魔法は「相手が発言した内容を指摘して、それと同様の行動を起こさせる」というものです。
デーミはソフィナに「その四肢裂いて串刺しにしてやろうか」とセリフしたので、そのまま「オレの四肢裂いて串刺しにさせていただきます」と言わされる形で自害しました。
ソフィナの圧倒的な力の前で、触れられることなく死亡していきました。
④ バルト・トルト (13巻/110話)
4人目は「バルト・トルト」です。
ケンタウロスの種族長で、強い相手と戦える事を楽しむ性格をしています。
神覚者・アイスケインのツララと出会った際、勝負前に自己紹介をしていました。
しかし、その瞬間にツララの魔法によって氷漬けにされバラバラになりました。
イノセントゼロの眷属である、先ほどのドルジバッサムやデーミ・アムズも悲惨な死でしたが、このバルトも相当噛ませ犬なキャラでしたね。
⑤ オーク族族長 (13巻/110話)
5人目も、イノセントゼロの眷属であるオークの種族長です。
これまでご紹介した、巨人、ガーゴイル、ケンタウロスなど他の種族長と違い名前は出ていません。
魔法警備隊を蹴散らし強キャラ感を醸し出していましたが、そこで神覚者・ドラゴンケインのアギトと相対します。
アギトは称号の通りドラゴンを出現させることができ、このドラゴンによって食われてオークたちは死んでいきました。
デリザスタ (14巻/120話)
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6人目はイノセント・ゼロの息子であり悪魔の五兄弟・デビルクンタブレット四男の「デリザスタ」です。
派手なことが好きな性格ではありますが、本来は刹那主義者です。
なので、これまで多くの人間を始末してきました。
特に、真面目なタイプの者をおちょくった末に、殺すことを好んでいます。
そんなデリザスタは「アスカロン」と呼ばれる矛を生み出す魔法を得意としています。
レイン・エイムズが飛ばすパルチザンを撃ち落としたり、ダメージを与えたりしていました。
しかも攻撃を喰らっても魔力を使って再生することができる「魔心臓」が施されていて、魔力が消えない限りは不死身というチートキャラです。
このようなすごい能力でレインを圧倒していきましたが、覚醒したフィンの魔力の付与を受けたレインに逆に圧倒されていきます。
そして次第に再生も追いつかなくなり、最期はレインに倒されたアテナの下敷きになりました。
⑦ エピデム (14巻/123話)
7人目も、デリザスタと同様にイノセント・ゼロの息子でありデビルクンタブレット三男の「エピデム」です。
知的な振舞いと温厚な性格ですが、その本質は狂気的な考えのマッドサイエンティストです。
マッシュのシュークリーム並みに、エピデムはプリンが大好物で、それを落としてしまった時には奇声をあげるなどの奇行に走ります。
その好奇心のせいで「人から魔力を奪うウイルス」を発明→完成させ、ランスの妹・アンナが病気になるきっかけを作った人物でもあります。
ただ、このマッドサイエンティストな性格とは違い魔法は最高硬度を誇る「オリハルコン」を生み出して操るというものです。
ランスもエピデムとの戦いでは苦戦を強いられれ大ダメージを受けたことで、共闘していたドットの感情が高まりここで覚醒。
十字架のようなキャノン砲を喰らい、ランスではなく親友のドットによってエピデムは死亡していきました。
⑧ ファーミン (14巻/125話)
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8人目は「ファーミン」です。
ファーミンもまた、デビルクンタブレットであり次男です。
外見はピエロみたいな姿をしていて、息子の中では1番危険な人物として知られています。
規律を嫌い自由を好む性格で、欲しいものは手に入れたい性分です。
ただ、飽きたら興味を失う癖があります。
透明の魔法を扱いサーズを発動させれば自分の気配すら消す事ができるので、その能力で神覚者・デザドケインのオーターを圧倒しました。
しかし、オーターは戦いの場全てを砂だらけにして無差別攻撃する事で蟻地獄を生み出し、ファーミンはそれに飲み込まれて命を落としたのです。
⑨ オーターの後輩 (14巻125話)
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9人目は「オーターの後輩」です。
回想に登場したサブキャラですが、非常に気真面目な性格をしています。
規律もちゃんと守りながらも、馴れ馴れしい接し方をしてくるという遠慮がない一面もありました。
当時は合理的な行動を取りつつも、遅刻をするオーターとバディを組み行動を共にしていました。
そんなある日、事故で瀕死の重傷を負ってしまったのです。
そんな状態でオーターに対して「兄が犯罪に巻き込まれて命を落としたから、自分と同じ境遇の人間を減らすためなら自分はどうなってもいい」と言います。
そして「皆が安心して暮らせる世の中を作ってほしい」と、オーターに託して命を落としたのです。
⑩ ガルボ・ボッテリ (14巻/127話)
10人目は、ガルボ・ボッテリです。
マッシュを殺しに来た元死刑囚であり、凶悪そうなケロベロスを従えて現れました。
しかし、ケルベロスはレモンの魔法によって寝返り、やってきていきなり形勢逆転されることに。
といっても大して動揺したようすはなく、一瞬でケルベロスを倒します。
その後、マッシュとレモンをまとめて殺そうとしますが、そこに現れたのが神格者・フレイムケインのカルドでした。
カルドは杖ではなく剣を装備しており、触れたら最後燃え尽きるまで消えない黒炎を纏わせながらガルボの腕を切断。
そして反撃をしようとしたガルボに魔法を使用し、あっという間に灰にされてしまいました。
⑪ ドミナ・ブローライブ (17巻/146話)
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11人目は「ドミナ・ブローライブ」です。
ファーミン、エピデム、デリザスタと同じくイノセント・ゼロの息子、デビルクンタブレットの五男です。
ヴァルキス魔学校の生徒として潜伏していて、神覚者達と同じくらいかそれ以上の魔力を持っています。
「水系」の魔法を操り、マッシュを本気にさせるくらい追い詰めていきました。
父親のイノセント・ゼロを誰よりも尊敬していて、兄弟たちよりも承認を独り占めしたい一面があります。
最終的にはリミッター解除をしたマッシュに敗れ、お父様からの承認欲求や愛などマッシュに諭され改心しました。
しかし、裏切り者と判断したイノセント・ゼロからマッシュを守って命を落としたのです。
敵ながら最後は清々しい表情で死んでいったキャラなので、どこか切ないシーンでした。
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- アダム・ジョブズ
- ファーミン
- デリザスタ
- ドミナ・ブローライブ
- ドルジバッサム
- デーミ・アムズ
- バルト・トルト
- オーターの後輩
以上、マッシュルの死亡キャラクターについてでした!
漫画は完結しましたが、アニメははまだ続いているのでこのシーンにも注目です。
敵味方関係なく命を落としていく作品ですが、それもまたギャグ作品の中にシリアスさが演出されるために必要な犠牲だったのだと感じます。
引き続き、マッシュルの激化する戦いを見ていきましょう!
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