魔女の宅急便-ジジはその後どうなった？結婚して子供ができるのか解説

アニメ映画の【魔女の宅急便】では、キキが13歳の間に起きた出来事を描いています。

その物語の途中で、ジジは言葉を話さなくなります。

そこから終了を迎えて、ジジについての動向が分からなくなっています。

では、ジジはその後どんな生活を送ったのでしょうか？

キキとの関係に変化はあったのか？

今回は、ジジのアニメ映画後の日々について原作での内容も含めて見ていきましょう↓↓

ジジはその後どうなった？

『魔女の宅急便』みてて思った。

スタッフクレジットの、ジジの子供が写るシーン。

遺伝子の、『メンデルの法則』に当てはめると、
ジジ色がaa、白がAAかAa。

つまり、ジジは劣性。白いのは優性。 pic.twitter.com/jW1rcLZhbo

— 流離いのジャバスクリプター (@ceeadeed0005) August 27, 2016

物語の途中、ジジは人の言葉を喋らなくなりますが、原作小説では一時的なものでキキとの会話は可能なんです。

映画のエンディングでは、4匹の子供と一緒に映っているジジ。

原作では結婚後、たくさんの子供たちに恵まれます。

他にも、キキとは大人になっても一緒に生活をしているなど、子供たちとキキと変わらずともにいるようです。

ここからは、ジジがアニメ映画後にどんな生活を送っているのか詳しくお話していきます。

最後は白猫の彼女リリーと結婚

アニメ映画の魔女の宅急便で、ジジと結婚したのは白猫のリリーです。

リリーのモデルは、チンチラだと言われています。

白くてふわふわの可愛い猫ですよね。

そんなリリーとジジの初対面は、あまりお互いの印象は良くありません。

リリーはジジのことを見ても、目をそらしてしまいます。

ジジも『気取ってやんの』と、少々冷たい発言をしています。

ですが、実はこの時点でジジは彼女に惹かれていたのでしょう。

その後、少しずつ彼女と一緒にいる時間を増やしていき、リリーとは恋人関係となります。

キキがリリーの名前を聞いてジジが答えていることから、ジジは猫としての言葉も話すことができるんですね。

アニメ映画のエンディングでは、4匹の子猫と一緒に映っているジジ。

1匹は黒猫、残りの3匹は白猫です。

原作小説でもジジは最終的に結婚しますが相手の名前がリリーではなく、『ヌヌ』という名前の猫で少し異なります。

アニメ映画の後半でジジが人の言葉を話さなくなったのも、普通の猫と恋をして自身も普通の猫として生きると決めたので話さなくなったのではないでしょうか。

アニメでは4匹の子供がいて名前は「べべ」と「ブブ」

アニメ映画のエンディングで4匹の子猫が映っていますが、この子猫たちの名前は正確には明かされていません。

ですが、このうちの2匹がべべ、もしくはブブなのではないかと言われています。

黒猫はとてもやんちゃな子で、残りの3匹はおとなしい子たちです。

原作小説では、キキとトンボの間にできた双子の子供たちに、この名前の猫が旅立ちのときにお供しているシーンが描かれています。

キキとトンボの子供たちが、魔女修行の旅に出る際にべべとブブがそれぞれ同行しているんです。

本当にジジとリリー(原作ではヌヌ)の子供かどうかは、明かされていません。

ですがジジの子供たちはとてもたくさんいるので、そのうちの2匹である可能性は大いにあります。

原作でもジジの子供であるとは明かされていないので、断言することはできません。

原作小説の流れを考えると、ジジの子供たちである可能性は高いのではないでしょうか。

しかし『魔女の相棒は黒猫である』というしきたりがあるため、アニメ映画に登場した子供たちでは足りませんね。

ですが原作に登場するジジの子供たちの中に、数匹黒猫がいることを信じています。

原作では18匹の子供たちに恵まれる

アニメ映画の最後のシーンで、ジジの子供たちが映っているところがあります。

そこに移っているのは4匹の子猫、1匹の黒猫と3匹の白猫です。

原作小説では最終的に18匹もの子供が誕生します。

ジジはとっても子だくさんのパパになるんです！すごいですね！

そのうちの2匹が、キキとトンボの間にできた双子の子供たちの相棒として旅立ちます。

原作ではアニメ映画のリリーと同じポジションとなる、『ヌヌ』とジジが結婚して子供を作ります。

ジジは魔女であるキキの相棒としても、大家族のお父さんとしても大忙しだったことでしょう。

ですが、忙しいながらもにぎやかで楽しい家族であってほしいですね。

ジジとヌヌとの間にできた子供たちはすべて、体の色が白と黒の水玉模様だそうです。

キキとトンボの結婚後も一緒に暮らしている

魔女の宅急便の原作小説では【魔女が独り立ちしたら、相棒の猫もそれぞれ別れて生活をする】というしきたりがあります。

ですがキキはそのしきたりを破って、大人になり母親になってもジジの家族と一緒に生活をします。

『ジジとずっと一緒にいたい！』という、キキの強い思いによるものでした。

それによりキキが修行を終えたあとも、一緒に生活をして会話もしています。

キキとトンボと一緒に暮らすなかで、猫同士の集会に出てみたり、自身の友達を作ってみたりと、ジジも生活を満喫しています。

20数年いろんな猫と関わって、子供も18匹と、とてもたくさん誕生。

一時的にキキの魔力が弱まってしまい、ジジとの会話に影響が出ることもありましたが、会話をすることは問題なくできます。

小さい頃からずっと一緒にいて苦楽を共にしたジジと、キキが大人になっても一緒に過ごしたいと思うのは当然のことでしょう。

ジジもキキも子供が多いので、楽しくもにぎやかな家庭であることが想像できますね。

キキが35歳になるまでジジとずっと一緒だった

ジジとこれからも一緒に過ごしたいと考えたキキは、魔女が独り立ちしたら相棒の猫と別れるというしきたりをはねのけます。

そうしたことでジジは、キキが35歳のお母さんになっても一緒に暮らしています。

ジジとキキはお互いが親友のような存在で、離れると寂しく感じるのかもしれませんね。

原作の最後の一冊となる【魔女の宅急便6　それぞれの旅立ち】という本では、キキが大人になり双子のお母さんになったときのおはなしが描かれています。

キキの子供は双子で、女の子と男の子。

そんな双子が13歳になり、それぞれの道を進むために旅立つことに。

そのときに2匹の猫が旅に同行することになります。

キキとジジは子供たちの旅立ちを目にして、当時の自分たちと重ねていたのでしょうか？

子供たちが大きくなっても、キキとジジは変わらず一緒に暮らしてほしいですね。

魔女の宅急便を実質無料(0円)で見る方法

参照元 : スタジオジブリ STUDIO GHIBLI 公式サイト

サイトURL : https://www.ghibli.jp/works/majo/#frame

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【魔女の宅急便】ジジのその後についてまとめ

★魔女の宅急便

ジジがエンディングでキキと会話せず

普通の猫と寄り添ってる。

キキに魔力が戻ったのが夢。

ジジは普通の猫に恋に落ちてしまったので魔女の使い魔になり損ねた。 pic.twitter.com/vRXbRmBYmD

— アニメの噂 (@animeno_) March 21, 2020

ジジはリリー(ヌヌ)と結婚したあとは、たくさんの子供たちが誕生し、忙しくも楽しい家庭を築いているのがわかりますね。

キキともお互いに親になってもずっと一緒にいて、支えあっていることでしょう。

アニメ映画では、ここまでは描かれていませんでしたが、原作小説ではキキもジジも最終的には幸せそうで安心しました。

ぜひ、キキとトンボの恋模様やジジのお父さんっぷりを見てみたいですね！