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位置情報共有アプリの危険性と安全なアプリの選び方

公開日: 2022年10月5日 | 最終更新日: 2022年10月5日

 

北九州母娘刺傷事件は、私たちの記憶に新しいところです。

そして、この事件ではZenly(ゼンリー)という位置情報共有アプリが使用されたことがわかっており、それを受けて「ゼンリーは怖い」という声が瞬く間に広がりました。

こちらの記事では、位置情報共有アプリの危険性と、安全なアプリの選び方についてご紹介しています。

 

 

 

位置情報共有アプリは本当に危険なのか?長所と短所をご紹介

ゼンリーを悪用した事件を目の当たりにしてしまうと、「やっぱり位置情報アプリは危険なのでは?」という気持ちに傾きます。

では、位置情報アプリは本当に危険なのでしょうか。

こちらの章では、位置情報アプリの長所と短所をご紹介しつつ、危険性について解説しています。

 

位置情報アプリの長所

位置情報アプリのいちばんの長所は、家族や友人などとの待ち合わせ時に、万が一迷子になった際でもすぐに相手を発見できるという点にあります。

また、情報を登録しておくことで、紛失したスマホの捜索に役立つという長所もあります。

 

 

位置情報アプリの短所

位置情報アプリの短所として挙げられるのは、顔を知らない人とも気軽につながることができるという点にあります。

たとえば、北九州母娘刺傷事件は、被害者がSNSを通じて見知らぬ男性と知り合い、男性がゼンリーを悪用したことで起こった典型例だといえるでしょう。

さらに、位置情報を共有している人すべてに対して、自分の情報が筒抜けになってしまうというのも、短所として捉えることができます。

 

 

安全なアプリの選び方とは

ゼンリーは怖いと思い込んでしまうと、この先位置情報アプリの使用に不安を感じることがあるかもしれません。

しかし、北九州で起こった事件はたまたまゼンリーを悪用したことで起こったというだけで、位置情報アプリが絶対に危険だとは言い切れません。

つまり、アプリの種類というよりかは、使い方に注意しなければならないのが位置情報アプリだということなのです。

では、位置情報アプリを利用する際には、どのような点に注意が必要なのでしょうか。

 

位置情報の共有を個別に設定しておく

位置情報アプリは家族や友人のほか、SNSで知り合った人とも共有できますが、もし誰だかわからない人とつながってしまったら、アプリの位置情報から、アクセスできる人を限定しておきましょう。

この設定はオンとオフで切り替えられますが、すべての人に対して常時オンに設定していると、自分の情報が誰にでも筒抜けになるリスクがありますので、十分な注意してくださいね。

位置情報共有アプリの中には、プライバシー情報が友人たちに筒抜けになってしまう種類もありますが、iシェアリングというアプリであれば、友達ごとに3段階のプライバシー設定できるため、すべての友人にプライバシー情報が伝わる心配はありません。

なお、位置情報アプリはそれぞれに対応しているOSが異なりますので、ダウンロードする際には、使用中のスマホに使用されているOSを事前に確認しておく必要があります。

 

まとめ

今回は、位置情報アプリの危険性や、利用するにあたっての注意点をご紹介してきました。

北九州で起こった母娘刺傷事件を受けて、ゼンリーは怖いなど、位置情報アプリへの警戒を強める人が増えています。

しかし、位置情報アプリは、正しい使い方をすれば自分の身に危険が及ぶリスクを軽減できるのです。

今後位置情報アプリの利用をお考えの方は、実際に利用する前に位置情報アプリの機能をすべて理解した上で、利用に踏み切りましょう。