貧困で育った魔術オタクである青年ロイドは、魔術を学ぶ機会もなく、大好きな魔術により殺されてしまいます。
未練が残っていたのか、なんと前世の記憶はそのままにサムール王国の第七王子として転生を果たします。
環境も良く魔力にも恵まれて、今まで成し得なかった魔術への情熱を注ぐことができ、周囲が驚くほどの魔術オタクへと成長していくという物語が『第七王子』のおおまかなあらすじです。
今後、ロイドの気ままな魔術スローライフはどうなっていくのでしょうか?
物語の序盤にロイドは、自分の身代わりや魔術の研究のためにホムンクルスを生み出していました。
それが、イドです。
しばらくして再度活躍することとなるイドですが、その本質的なところはなかなか情報が出ていませんでした。
なので、今回はこのイドの正体や性格について解説していきます↓↓
目次
イドの正体や性別は?
『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』
休載明けの本日夜0時は139話更新❗錬金大祭編も後数話、物語はロイドと
別れたイドから再開です。
この回は何と35ページ!!!
お楽しみに。#第七王子 pic.twitter.com/pGKErSR0Te— 転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます【公式】 (@dainanaoji_pro) July 21, 2023
イドは登場時から仮面をつけており、男性か女性か、一体何者であるのか検討もつきませんでした。
今回の記事では、そんなイドの正体や性別についてまとめていきます。
イドの性別は男性
ロイドは、自分の身代わりや魔術の研究に役立てるため、イドというホムンクルスを生み出しました。
イドの性別は、作中ではロイドと同様に少年として創られたため”男性”といわれています。
生み出された時から年齢と背恰好はロイドとほぼ同じでした。
しかし、精神面ではまだ未熟な部分が多かったため、育児専用のゴーレムも一緒に作り出したうえで、ロイドはイドに対して放任主義でいたのです。
正体はロイドが作り出したホムンクルス
前述した通り、イドの正体は、ロイドが作り出したホムンクルスです。
魔術オタクのロイドは、魔術の研究を効率的に行うために人員を増やすべく人造人間(ホムンクルス)を作りました。
第七王子であったロイドは、王族の役割などやることは沢山ありましたが、なるべく魔術の研究に没頭したいと思っていたのです。
そして創られたイドは、ロイドの代わりに王家の行事に参加したり、二重詠唱の研究に使われていました。
最初の頃のイドは、意思や感情を持たないロボットのような存在でしたが、徐々に自我が目覚め始めます。
生まれたばかりのころは、精神年齢はロイドより低く、身代わりにするには難ありの状態だったことから、イドの育児用ゴーレムがお世話をしていました。
若くして頭角を現した出自不明の天才錬金術師
最初の頃は、ロイドに役割を与えられていたため生きがいを感じていたイド。
しかし次第に、ロイドの興味の矛先がイドや錬金術からそれていき、終いには役割も与えられず放置されてしまいます。
イドが、段々と成長するにつれて自分が生まれてきた意味や役割を考え始めていきます。
自身にとっての1番の生きる理由が、”ロイドである”ことを理解してイドからロイドに、あるお願いをします。
それは「自分達にもすこし興味をもって欲しい」ということと、「今後生きていく意味をくれ」というものでした。
しかし、ロイドのイド達への興味はだいぶ薄れてしまっていたため、はっきりと「君たちへの関心がない」と興味なさげにそっけなくされてしまいます。
すると、イド達はこのまま引き下がるわけにはいかないと、ロイドに勝負を挑み自分達が勝てば願いを叶えてもらえるように頼むのです。
そして、イド達はロイドに挑んでいきますが、あっさりと跳ね返されてしまいます。
この時イドは少しでも自分達に興味を抱いてもらおうと、錬金術を極めて再度ロイドに挑むことを決意しました。
城から逃亡しますが、ロイドと同じ容姿をしているため身を隠しながら生活する必要があったため、”裏社会に身を置くこと”を選びます。
その結果、若くして頭角を現した出生不明の”天才錬金術師イド”として、バートラムで身を潜めることとなるのです。
ロイドに恨みを抱えている
前述したような経緯があり、イドはロイドに恨みを抱えています。
なぜ産みの親であり、同じ容姿として生まれてきたロイドに対してイドは恨みを抱えてしまったのか、彼の気持ちを想像してみましょう。
そもそもイドがホムンクルスとして生み出された目的は、ロイド自身の身代わりになってもらうことや魔術の研究に役立てるためでした。
しかし、生まれたばかりのイドは精神的にも幼く養育の必要がありました。
そのため、立派な身代わりへと成長する前にロイドの興味は薄れていき、イドの生きる意味や役割が失われてしまうのです。
イドにとっては、最も大事な存在であるロイドから不用とされ、「捨てられた」と感じたイドはロイドに対して憎しみの感情をあらわにしたのでしょう。
ディガーディアvsレオンハート戦で敗北し逃亡
そんなイドは、ディガーディアとレオンハート戦で敗北し逃亡することになるのです。
イドが作り出したゴーレムであるレオンハートを武器にディガーディアに挑みますが、徐々に追い込まれていきます。
終いにはレオンハートが身動きが取れなくなったところを、ロイドが治癒魔法にて回復させ援助。
この時、イドは仮面をしており、ロイドには正体がバレていませんでしたが、イドにとっては憎きロイドから手を借りることに怒りを覚えます。
さらにはロイドの魔術によって、イドの周りに結界をはりディガーディアの攻撃から庇われてしまいます。
この戦いの最後には身に着けていた仮面が割れてしまい、ロイドに自身の正体がバレてしまったため逃亡することになりました。
最終的にはロイドと再戦し敗北する
イドは、長年逃亡生活をし裏社会の人間として錬金術を極めていました。
そして、いつしかロイドと再戦し、勝利を収めた暁には願いを叶えてもらおうと企んでいました。
遂にロイドと再戦することになりますが、相手は魔術オタクの最強魔導士です。
イドは手も足も出ずに呆気なく完敗してしまいます。
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【転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます】イドの性別や正体まとめ
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どうなったんだ!?#第七王子 pic.twitter.com/0OW4mpP3x1— 転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます【公式】 (@dainanaoji_pro) December 16, 2022
- イドの性別は男性
- イドはロイドによって創られたホムンクルス
- イドはロイドから放置され逃亡生活を送っていた
- イドは裏社会で出自不明の天才錬金術師と知られていた
ここまで、『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』に登場するイドの性別や正体について解説してきました。
容姿は同じですが、ロイドとは全く別の人格を持っているイドにはロイドに縛られず、好きなように生きる道を歩んで欲しいなと心から願っています!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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