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スパイダーマン

スパイダーマンのMJはクズの悪女？うざいしムカつく理由は？

公開日: 2023年11月5日 ｜ 最終更新日: 2023年11月10日

 

2023年6月に新作が公開された人気シリーズ【スパイダーマン】。

今回の新作は前後編版となっており、2024年には後編が公開されるということもあり、心待ちにしているファンの方も多いのではないでしょうか？

2002年に初めて実写化映画が公開されてから、20年近く経過している大ヒットシリーズなので「全く知らないという方はいないのでは？！」という人気作品ですよね。

 

最新作公開前にして、金曜ロードショーではシリーズの人気作品を放送する予定もあるので、観たことがない方も観れるチャンスがあります。

昔からのファンの方、これから観ようとしている方は、改めて予習復習をされることでしょう。

そんな作中では主人公のピーターの恋人・MJという存在がいます。

実はこのMJに関して、ネット上では悪い評判が飛び交っています。

 

なぜこのような評価がされているのか？

今回は、スパイダーマンシリーズのヒロインとして登場するMJについて詳しくご紹介したいと思います！

この記事を見て分かること
  • スパイダーマンシリーズの「MJ」について
  • MJに対する「視聴者の意見」
  • MJの「評判が悪い理由」

 

 

 

スパイダーマンのMJはクズの悪女？

 

20年以上続くスパイダーマンシリーズには、必ずスパイダーマンと恋をするヒロインが登場します。

そのヒロインのイニシャルをとって、MJと呼ばれているのですが、実はこのMJの評判がとにかく悪いのです！

ここでは、なぜそのようなことを言われているのか、シリーズのMJについて確認しながら説明していきます。

 

シリーズを通して1番のクズキャラと言われている

 

2002年公開の初代『スパイダーマン』から、2022年に公開された『スパイダーマン：ノーウェイホーム』まででも、全8作品あるスパイダーシリーズ。

2023年、2024年公開の最新作を入れると10作品、アニメ版の『スパイダーマン：スパイダーバース』を含めると全12作品にもなる大作です。

シリーズは全部で3つに分類されており、初期シリーズ（サム・ライミ版）に加え、アメイジングシリーズ、そして2022年度版のMCUシリーズがあります。

いずれもスパイダーマンが登場することは変わりませんが、ヒロインは異なっており、各シリーズごとにヒーローとヒロインがそれぞれいるのです。

 

そんなシリーズの中でも、最も評判が悪いのが、初期シリーズに出てくるMJなのです。

どんな評判か、ネット上の声は次のようなものになっています↓↓

 

 

 

こうしてみると、かなり評判が悪いですよね。。。。

クズと言われる理由には、一体どのようなものがあるのでしょうか？

歴代のMJにも触れながら見ていきましょう↓↓

 

 

女優変更により3人のMJが存在する（役は4人）

 

シリーズが3つあることから、ヒロインも3人存在するので、初見の人は少しややこしいかもしれませんね。

サム・ライミ版（初期シリーズ）

メリー・ジェーン・ワトソン（MJ）→　キルスティン・ダンスト

 

アメイジングシリーズ

グウェン・ステイシー　→　エマ・ストーン

 

MCUシリーズ

ミシェル・“MJ”・ジョーンズ　→　ゼンデイヤ

 

名前も各シリーズで異なりますし、アメイジングシリーズではイニシャルもMJではないのですが、この記事ではヒロインのことはまとめてMJと記載します。

その歴代のMJは、シリーズごとにキャラも少し変化してきています。

初期シリーズのMJは、非常に受動的で、古いアメリカ映画の典型的なヒロイン像で描かれています。スクールカーストの上位にいるようなキャラで、かつヒーローに守られるヒロインという、古典的なヒロイン像なのです。

 

初期シリーズのMJは、スパイダーマンであるピーターではなく、スパイダーマンそのものが好きではないのかと疑うような描かれ方をしているのも、初期シリーズの特徴ですね。

それとは異なり、アメイジングシリーズに登場するMJは、初期シリーズとは異なって知性的な面も描かれたヒロインです。

自立した女性として描かれ、ピーターがスパイダーマンだと分かったのちも、ピーターと向き合いながらパートナーとして活躍するヒロインとして描かれました。

 

そしてMCUシリーズのMJは、さらにキャラが変更されています。

それまでのMJはマドンナ的存在でしたが、本シリーズのMJはクールで、周囲からも浮いている存在として描かれました。

ヒーローであるスパイダーマンのために存在しているキャラではなく、ヒーローと共に成長するヒロインとして描かれたキャラであり、最も現代の価値観に即したヒロインとして描かれています。

こうしてみると、MCUシリーズと初期シリーズでは、同じMJでも大きくキャラが異なっています。

そして、最も悪い評判があるのが、初期シリーズのMJなのですね。

 

尻軽な言動から「悪女」と呼ばれている

 

ではなぜ、初期シリーズのMJは「クズ」として評判が悪いのでしょうか？

それは、彼女が古いヒロイン像で描かれているから、という理由ではありません。

彼女が、尻軽で浮気性な性格で描かれていることが要因のようです。

極めつけは、ピーターに関係を解消する際に「違うの！好きな人ができたの！」と悪びれる様子もなく言うほど。。

スパイダーマンであるピーターに対して、決して誠実とは言えない言動の数々によって、彼女は「悪女」とまで呼ばれているのです！

 

 

うざいしムカつく理由は？

 

先ほどもMJのクズさについて触れましたが、まだまだこんなものではありません。

1つや2つであれば、ここまで非難されないでしょう。

ではここからは、なぜ観ていて苛立ってしまうようなキャラなのか、初期シリーズのMJがなぜ「クズ」と呼ばれるのか理由を詳細に見ていきましょう！

 

 

 

理由① ピーターの心を弄ぶ浮気がひどいし最低

 

まず理由の1つ目として上がるのは、やはりピーターの心を弄ぶような浮気性の性格でしょう！

ピーターが自分に好意を抱いていることに勘づいていながら、気を持たせるような発言をしたり、その後すぐにピーターの目の前で別の男に寄って行ったり……。

さらに、彼女でもないのに自分の舞台に観にこなかったことを怒ったりするくせに、他の男性とキスをしたり……。

 

初期シリーズで非常に有名な、逆さまのキスシーンがありますよね。

あの場面も本当にロマンチックで、全スパイダーマンシリーズでも最も素敵なシーンですが、MJがあの時、別の男性と付き合っているという事実がどうしても頭にちらついてしまうシーンでもあります。

スパイダーマンにキスしたのは、彼に恋をしていたからですが、その時には別の男性と付き合っており、その上、ピーターにもスパイダーマンと知らず気のあるそぶりを見せていたわけですから……。

正直、リアルにいると怖い女性ですよね。

 

婚約者を捨ててピーターのところに駆けつけるというシーンもあります。

ピーターにとっては良いかもしれませんが、彼女の男性を弄ぶ性格を如実に表していると思います。

絶対に、恋人や結婚相手に選びたくないキャラですよね。

こんな軽薄で浮気性なところが、嫌われる一番の理由です。

 

理由② ピーターの足手まといなのが嫌い

もう1つが、ピーターの足手まといになっているところが嫌われる理由ですね。

初期シリーズは全3作品あるのですが、毎回MJは敵に捕まっています。

3作品目で捕まった時にはもう、「またかMJ……」と思った方も決して少なくないはず！

もはや狙っているのでは！？と思うほど捕まるので、流石に足手まといな感じがありますよね。

 

理由③ 承認欲求が高い性格がやばい

3つ目の理由として、承認欲求が高すぎる性格が挙げられます。

MJを見ていると、基本的に人からチヤホヤされることが生き甲斐になっているような印象です。

男性への軽薄な態度も、社会的に評価の高い男性の寵愛を受けたいからという態度から出ているように感じられます。

だからこそ1人1人の男性に対して浮気性に感じられますし、見方によってはピーターではなく「スパイダーマンが好きなのでは？」と思ってしまう描写がされているのでしょう。

 

そうした承認欲求の高さは、3作品目でスパイダーマンが英雄として街で人気者になったときに怒っていた様子にも現れていると思います。

単純に、ピーターが他の女性とイチャイチャしたことに怒っているだけではなく「ピーターが成功していること自体に嫉妬している」ように見受けられるからですね。

たとえ自分がうまくいっていない時でも、パートナーが世間から認められていることを嫉妬してしまうのは良くないですよね。

これは理由②にもつながりますが、彼女の承認欲求の高さは、「敵に攫われる」という物理的な足手まとい感だけでなく、精神的にもピーターの足手まといになっているように見えてしまいます。

こうしたところが、彼女が嫌われる理由の1つなのでしょう。

 

理由④ 「可愛くない」「ぶさいく」と嫌われている

 

もう1つの理由として、「可愛くない」「ぶさいく」という理由もネットでは上がっています。

MJを演じる女優はキルスティン・ダンストという女性です。

もちろん、女優なのでスパイダーマンシリーズ以外にも映画に出演しています。

 

では、それらの映画でも「可愛くない」のかというと、そうではありません。

むしろ可愛い！

 

なのに、MJになると途端に可愛くなくなるのです。

これはもう、MJの性格から出ているものではないかと感じてしまいます。

確かに、シリーズ全作品を通して確認しても、ダントツで初期シリーズのMJが可愛くありません……。

 

こうした現象、リアルでもありませんか？

容姿は整っているはずなのに、どうしても可愛く見えない、性格が終わっている人……。

逆にいうと、キルスティン・ダンストの演技力がすごいということの証でもあると思います。

 

理由⑤ ヒーローの評価を下げるヒロイン像

最後の理由は、やはりこちらでしょう！

結果的に、MJはヒーローであるピーターの評価を下げてしまっているヒロインなのです！

①〜④の理由を見ていると、本当にMJってやばい女性だな……と思われた方も多いでしょう。

実際に映画を見ていると、本当に「こいつやばい……」となります。

 

ですがそれは、「なんでピーターこいつのこと好きなの？」となるのですね！

こんな女性を好きになるピーターって大丈夫？という感じです。

そう。結果的に、MJは彼女に好意を寄せるピーターの価値も下げてしまっているのですね。

なかなかすごいヒロイン像です。

 

【スパイダーマン】MJが嫌われる理由まとめ

 

ここでは、スパイダーシリーズのMJの悪評についてご紹介しました。

最後になぜMJが悪女やクズと言われているのか、その理由などをまとめておきましょう！

まとめ
  • MJの評判が悪いのは初期シリーズ。
  • 嫌われる理由は浮気性で、ピーターの足手まといになっているから。
  • 嫌われる理由は、承認欲求が高い上に、容姿も可愛くないから。
  • 最大の理由は、そうしたヒロインに恋するピーターの評価を下げるから。

 

いかがでしたでしょうか？

MJがなぜここまで悪女として描かれているのか、本当にこんな悪女なのか、気になった方はぜひ初期シリーズから見てみてくださいね！

キルスティンの演技にも大注目です！

こうした悪女で癖の強いヒロインだからこそ、完全無欠なヒーロー像とは違うスパイダーマンの魅力が際立っていることも事実です。

ぜひ、観たことがない方も、ファンの方も、MJの評判の悪さと、それ故の物語上での光り方に注目して初期シリーズを観てみてください！

 

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