『第七王子』という作品は、ライトノベルから始まり現在ではコミカライズも12巻まで販売されている注目の作品です。
※2023年10月時点
転生ものの作品はいくつも描かれていますが、ズバリ『第七王子』の魅力はなんといっても、主人公が自由気ままに魔術オタク道を貫くところにあると言えます。
主人公であるロイド=ディ=サムールは、貧困のため魔術を学ぶことすら叶わなかった平民でした。
そして、自分が何より追い求めた魔術によって殺されてしまい、その未練からなんとサムール王国の第七王子として転生を果たすのです。
中身や記憶は残ったままですが、地位や名誉、魔力量や環境など全てにおいて最上級のものを手に入れ、前世では叶わなかった魔術を極めることができる身体を手に入れました。
さて、そんな主人公のロイドの周りには個性的なキャラクターが沢山登場しますが、中でも注目していただきたいのが、ロイドの教育係兼お世話役であり、誰よりもロイドのことを溺愛している存在のシルファです。
実は、シルファは元々はA級の冒険者であり、ただのメイドとは格が違います。
今回はそんな最強のメイドであるシルファが、なぜロイドを支える立場となったのか?
また彼女の過去について詳しく説明していきたいと思います!
目次
シルファの過去は?
『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』
第11巻、発売されましたー!!!とにかくこの巻はシルファ尽くしの
回です!15歳の尖りきった姐さんの
活躍をお楽しみください!#第七王子 pic.twitter.com/BXV2VrVWTY— 転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます【公式】 (@dainanaoji_pro) May 9, 2023
シルファは、サムール城の第七王子であるロイド=ディ=サムールのメイド兼教育係をしています。
彼女の容姿は、白髪にロン毛、巨乳でありスタイル抜群な美女です。
また、中身はロイドのことが大大大好きで溺愛しており常にロイドの側にいます。
何かあればロイドの身代わりとなったり、ロイドを侮辱するような人物が現れれば容赦がないといった、過保護っぷりです。
一般的にメイドと聞けば、主の身の回りの世話をしたりと給仕的な役割をイメージしますよね。
しかし、シルファは普通のメイドと比較すると、剣技にも長け戦闘慣れした身のこなしをする場面がみられます。
そんな彼女は、一体何者でどのような過去を持っているのでしょうか、考察もまじえながら解説していきます!
過去① 元A級冒険者で伝説的な人物
シルファは実は、元々A級の冒険者であり伝説的な人物だったことが明らかになりました。
過去のシルファは冒険者となるためギルドに申請に行った際に、ランクを測る水晶が故障しておりランクの認定がなされませんでした。
しかも、意地の悪い冒険者にバカにされ追い返されそうになってしまいます。
しかし、シルファはそこにいるAランクの冒険者を倒したら、冒険者として認めてほしいと豪語するのです。
その潔さが買われ、A級冒険者であるジャレットに誘われ、あるクエストをクリアしたら冒険者として認めてもらえるという条件でパーティを組み、クエストに挑むこととなりました。
そしてクエストに臨んでいるうちに気がつくと、冒険者としては最上級ランクであるA級を所持し、その冷徹な眼差しや圧倒的な剣技で周りを翻弄すると恐れられるようになっていたのです。
過去② 「銀の剣姫」の異名を持つ最強の女剣士
冒険者ギルドに所属してジャレットやサンドラ達と様々なクエストに挑んでいたシルファは、いつしか「銀の剣姫」の異名を持つ最強の女剣士へと成り上がったのです。
シルファの最強の所以は、ジェイド戦 (ギザルム)もその1つです。
ギザルムは瞬間移動の魔術を操る魔術師で、彼の必殺技とも言える蹴りを軽々とかわし対等に戦う程の実力を持ちます。
ロイド以外、手も足も出なかったにも関わらずさすがとしか言いようがありません。
また、過去にシルファの父親が冒険者時代に唯一斬り損ねたアンデット化した魔人・グランヘイムと対戦において、ジャレットやサンドラは全く歯が立たず、最初はシルファも苦戦を強いられました。
しかし「銀の剣姫」と呼ばれたシルファは戦いのうちにも成長を見せ、父親でも倒せなかったグランヘイムを追い込むことに成功します。
つまり、シルファの実力と彼女の剣技は、現役騎士団長である父親と同等もしくはそれ以上ではある可能性が高いということです。
過去③ 元は騎士団長の娘として生まれる
シルファは、マルクオス=ラングリスという騎士団長の娘として生まれました。
幼いころから父親の英才教育を受けて育ち、16歳にして魔獣達の住む森の主を倒してしまうなど才能に溢れていたのです。
幼少期の頃から剣に触れて育ち、日々騎士団長である父親と手合わせしていた経験もあり、みるみると実力をつけていきました。
さらには、彼女の母親も冒険者であり、シルファの父親と母親は冒険者仲間として出会ったそうです。
そんなサラブレッドの血を持っているシルファの事を考えれば、天から受け継がれし才能を持っていることにも納得がいきます。
過去④ 剣術を磨く修行のために冒険者となった
幼い頃から父親の影響で剣技を学び、日々手合わせしていました。
ラングリスは騎士団長という立場にありながら、娘の実力をかなり評価しているようでした。
しかしシルファはさらに上を目指すため、そして剣術を磨く修行のために冒険者となることを決意します。
騎士団長として活躍していた父親と冒険者であった母親から、”騎士道とは何か”、また”誰のために剣を振るうのか”と問われた彼女は、冒険者となりそれらを学ぶ道を進むのでした。
そんな経緯を経て、強者揃いの冒険者ギルドに加入することなりました。
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【転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます】シルファの過去まとめ
転生第七王子の漫画、今シルファの過去やってるじゃん?めっちゃ可愛い pic.twitter.com/0kXETSJWLP
— たなか (@t_anakata) May 13, 2022
- シルファは第七王子ロイドの教育係兼メイド
- シルファは元A級の冒険者であった
- シルファは騎士団長の父親と冒険者の母親から産まれた
- 「銀の剣姫」という異名をもった最強女剣士
今回の記事では、『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』のシルファの過去についてまとめてきました。
いかがだったでしょうか。
シルファは”最強”とまで呼ばれた存在ですが、彼女はロイドと出会い、自分と感性が似ていることや彼の強さに惹かれて、主人として支えることを決意したのですね。
今後もロイドとシルファがどのように描かれていくのか楽しみです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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