マルクルの正体は何者？ハウルとの出会いや関係についても

「ハウルの動く城」には、「カルシファー」や「ヒン」など、可愛いキャラクターが登場します。

その中でも「ハウル」の弟子として城に住んでいる「マルクル」は、「ソフィー」の事が大好きな可愛らしい男の子として大人気のキャラクターです。

しかし、マルクルの生い立ちやなぜハウルと一緒に居るのかまでは映画の中でははっきりと描かれていません。

今回は、そんなマルクルの正体について考察していきましょう↓↓

マルクルの正体は何者？

マルクル可愛い… pic.twitter.com/ldbXwo6GnU

— ☁ そ～ ☁ (@w_o__0680) October 2, 2015

ハウルの城に入ったソフィーはマルクルと出会います。

最初こそソフィーに対して迷惑そうな態度をしていたマルクルですが、次第に懐いていき年相応の可愛らしさを見せるようになっていきました。

このマルクルですが、ハウルの弟子として城に住んでおり、両親がいるのか、どうして城にいるのか、一切描かれていません。

食事の仕方が豪快だったり、掃除がされていない部屋でも平気でいる事から、ハウルからはあまり躾がされていない様子のマルクル。

その正体については、視聴者から様々な意見が出ているようです。

1つずつ見ていきましょう！

正体① 両親を亡くした孤児でホームレス

ハウルに出てくるマルクルって孤児なんだねぇ。原作の設定見ると2倍面白くなる。

— はるかにっこ (@sinobiasi1118) October 11, 2014

映画では描かれていないマルクルの生い立ち。

しかし、原作である「魔法使いハウルと火の悪魔」では、モデルと思われる「マイケル・フィッシャー」という15歳くらいの少年が登場しており、生い立ちも描かれています。

マイケルは両親を亡くした孤児で、親戚にもきちんとした家族として扱ってもらえずにホームレスとなってしまいました。

宮崎駿監督は映画では描かないものの、原作の設定をさりげなく散りばめているため、マルクルの生い立ちはモデルであるマイケルと同じであると考えられます。

正体② 年齢は10歳ぐらいの可愛い男の子

原作では15歳くらいの設定であるマルクルのモデルですが、映画では一段と幼くなり10歳くらいの子供です。

原作では恋人も存在しておりかなり大人びている設定ですが、映画では可愛らしい子供らしさが目立っていますね。

ハウルとソフィーの恋がこの映画の1つのテーマとなっているため、それを引き立たせるために敢えて子供という設定に変えたのかもしれません。

正体③ 出会いのきっかけはハウルの城にたどり着いたこと

マルクルは原作の設定により、両親を亡くした事で孤児となり親戚にも見放されて荒地を彷徨います。

そしてソフィーと同じようにハウルの城に出会うのです。

ハウルはマルクルを可哀想に思ったのか城に入れ、そのまま居着いてしまったのでしょう。

ハウルに受け入れてもらえた恩を忘れていないのか、マルクルはハウルに対して敬語で接しており、とても慕っていますね。

正体④ ハウルの弟子となり魔法も少し使える

少年マルクルは、ハウルから魔法を学んでいる弟子。マントを羽織ると、ヒゲ面の魔法使いに早変わりします。
声は、少年時代の神木隆之介さんが担当しています。ジブリ作品では、『千と千尋の神隠し』以来の参加です。#ハウルの動く城 pic.twitter.com/O9VprG8KMT

— ジブリのせかい【非公式ファンサイト】 (@ghibli_world) April 2, 2021

ハウルの城で過ごすうちに弟子となったマルクル。

元々魔法使いの素質があったのか、映画の中では老人の姿に変身するという魔法を見せました。

また、少し分かりづらいですが、ハウルとソフィー、マルクルで朝食を摂るシーンでは、マルクルが空のヤカンを覗いた後、ヤカンからお茶が出てくる描写があります。

変身だけでなく、お茶を生み出す魔法もさりげなく使っていたのですね。

正体⑤ 権威性を出していたが素直な性格へと変化

最初生意気言うとったマルクルが「ソフィー！」ってソフィー大好きになりよるところとか、ハウルが「うちの家族は〜…」って言うとるところとか、みんなが少しずつ打ち解けて仲良くなっていく感じ好き☺️

— たろ(旧とみー) (@GHIBLI_donguri) August 10, 2018

ソフィーが勝手にハウルの城に入ってきてしまった時、マルクルはものすごく迷惑そうでした。

「うろうろしないでください！」

「いい加減にしてください！」

とソフィーに怒るなど、あまり可愛げのないタイプの子供なのか？と多くの視聴者が思った事でしょう。

しかし、ハウルの言う事しか聞かないカルシファーがソフィーに従ったのを見てびっくりしたマルクルは素直にソフィーの事をすごいと思ったのか、その後は本来の可愛らしい性格に戻っていきます。

むしろ可愛げがなかったのは最初の数分だけで、その後はハウルやソフィー達と笑顔で過ごしている事が多く、年相応の可愛さがしっかり描かれていますね。

正体⑥ 最後はソフィーから家族の愛情を受ける

#マルクル「ぼくら、家族？」#ソフィー「そう、家族よ」
マルクル「よかった！」#ハウルの動く城 #金曜ロードショー pic.twitter.com/1Ee6lpOuqa

— アンク＠金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) January 6, 2023

ソフィーが城へやってきてから、マルクルはソフィーを特別な存在として認識しているように見えました。

ソフィーの言う事をちゃんと聞いている証拠に、外でご飯を食べるシーンでは序盤に比べて上品にパンを食べるマルクルが描かれています。

長年一緒に居たであろうハウルは、家族というよりかは師匠であり、一緒に食卓を囲む事も少なかったのではないでしょうか？

両親を失い、愛のある家庭を知らなかったマルクルが、ソフィーという暖かい存在に出会い、深い愛情をもらったのです。

マルクルにとって、ソフィーからの愛情は何よりも嬉しかったでしょう。

そのためソフィーと離れる事を恐れ、「ソフィーが好き！ここにいて！」と抱きつき、ソフィーがマルクルを「家族」だと言うと、とても嬉しそうにしていました。

まだ10歳の幼い子供にとって、家族の愛情がどれほど大切か教えてくれるシーンですね。

正体⑦ 「待たれよ」「うましかて」が名言で有名なセリフ

マルクルが大好きでハウル見てるー。待たれよ。って真似したなー。ピンバッジとか色々持ってた。笑 pic.twitter.com/3WKN6xjkJw

— まりもん✧*。 (@marimon1224) October 2, 2015

マルクルの声優は当時11歳だった神木隆之介さんです。

声変わり前の可愛らしい声がマルクルにピッタリ合っており、あまりの上手さに驚いた視聴者も多かったでしょう。

そんなマルクルの有名なセリフ、「待たれよ」。

老人に変身して客人の対応をする時に何回も言うこの言葉は、子供ながらに老人っぽさを出そうと頑張ったけれど、可愛らしさが残ってしまっている感じが上手に表現されています。

そしてハウル達と朝食をいただくシーンでは、

「うましかて！！」と元気よく発してきました。

「いただきます」という意味の「うましかて」ですが、ちゃんとした朝ごはんが久々だったために嬉しさが爆発したマルクルの気持ちがよく表れていますね。

ハウルを実質無料(0円)で見る方法

参照元 : スタジオジブリ STUDIO GHIBLI 公式サイト

サイトURL : https://www.ghibli.jp

最後に、ハウルの動く城を実質0円で見る方法をご紹介します。

ジブリと言えば、毎年金曜ロードショーでテレビ放送されていますが、全27作品ある中でどれが見られるかは分かりません。

さらに、動画配信サービスでも配信されていないため「家で録画をしていないと見れない」という激レアなものへと変わっているのが現状です。

では、どうしたら見れるのか？

それが「TSUTAYA DISCASツタヤ ディスカス」のサービス利用することです。

みなさんも、TSUTAYAの店舗を利用されたことが1度はあるかと思います。

その、「宅配サービス」だというイメージですね^ ^

利用方法もすごく簡単で、ほとんど手間なく完結できます↓↓

ここで、TSUTAYA DISCASのお得なメリットをご紹介します↓↓

このように、TSUTAYA DISCASであればジブリ作品を「楽に、お得に」見ることができます。

ジブリファンは1つの作品にとどまらず「色々見たい！」という方も多いので、なおさらオススメです！

希少価値が高まってしまったジブリ作品でも、このようにして見ることができます！

ぜひ、この機会にご覧下さい^ ^

＼ 結論、TSUTAYA DISCAS一択／

60秒で無料登録

今すぐアニメを見る

※いつでもキャンセルOK

→登録方法はこちら

→解約方法はこちら

【ハウルの動く城】マルクルの正体についてまとめ

@kamiki_official
無邪気で可愛いマルクルは、今も神木君そのもの#スタジオジブリ 6作品の場面写真を追加提供#ジブリで学ぶ pic.twitter.com/27Gxi8fIfT

— きりと (@RITOVO1) October 17, 2020

いかがでしたでしょうか？

マルクルは原作では15歳くらいの少年であり、孤児となって彷徨った後にハウルに拾われ、弟子になるという生い立ちでした。

ハウルほどではないものの魔法が使用でき、まじないの販売も行っており、ハウルが居ない間城を任されている頼もしい存在です。

ソフィーと出会ってからは彼女に甘え、家族として接するようになり、子供らしい笑顔も増えました。

ずっと暖かい家庭を知らなかったマルクルが、ソフィー達と楽しそうに過ごしている姿はグッときますね^ ^