サイコパス-死亡キャラ一覧まとめ!死んだシーンについても

公開日: 2023年6月8日 | 最終更新日: 2023年6月14日

 

2012年にオリジナルアニメとして放送されてから、11年が経過した【PSYCHO-PASS】シリーズ。

そして、2023年には4年ぶりの最新作「劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE」が劇場公開されて話題を集めています。

1期からのファンはもちろん、最近ハマり始めたという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

そんなサイコパスですが、物語では多くの殺人事件を解決するという流れから、これまでにかなりの死者が出ています。

もう過去作から含めると数えきれないほどであり、誰がいたのかも忘れてしまうこともしばしば・・

なので、この記事ではサイコパスシリーズの死亡キャラをご紹介します↓↓

この記事を見て分かること
  • 2012~2019年の死亡キャラ (アニメ1~3期)
  • 劇場版」の死亡キャラ (2015~2019年の計4本分)

※数が多くなりすぎるため、サブキャラは除き作品に大きな影響を与えた主要人物のみのご紹介となります

 

目次

 

 

第1期

 

PSYCHO-PASSシリーズの中でも最も人気で「最も完成度が高い」と評判の第1期から、死亡キャラをご紹介したいと思います。

その前に、まずは第1期の簡単なあらすじを振り返っておきましょう。

 

あらすじ

PSYCHO-PASSシリーズの舞台は、人間の心理状態や性格傾向の計測を可能とした「シビュラシステム」が導入され、その管理の下で人びとが生活をする西暦2112年の日本。

シビュラによって計測された値は「PSYCHO-PASS」と呼ばれ、一定の理想値を保つ生活を送ることが「理想的な人生」とされていました。

究極的な管理社会である舞台では犯罪の管理もシビュラによって行われており、一定の規定値を下回った人々は「潜在犯」と認定されて施設に収容されます。

 

潜在犯を捕まえる公安局刑事課一係に新たに配属された新米女性の「常守 朱」つねもりあかね「監視官」として配属されるところから物語は始まります。

監視官は潜在犯が起こした事件を、同じく潜在犯である「執行官」と呼ばれる人たちを部下として、刑事事件の解決に臨む職種。

常守は部下となった主人公であり執行官の「狡噛 慎也」こうがみしんやとともに、様々な事件の解決にあたっていくというストーリーです。

 

しかし、狡噛は過去に起こった事件の犯人「槙島 聖護」まきしましょうごを執念深く追っており、常守は狡噛とともに槙島へと迫っていくこととなるのです。

槙島という犯罪係数を計測できない犯人の登場により、物語は後半にはシビュラシステムそのものの謎に迫っていくことになり、常守はそのシビュラの秘密を知ってしまうのです。

 

上記が、大まかなあらすじになります。

では早速ですが、このアニメ1期の死亡キャラをご紹介します↓↓

 

佐々山光留(ささやま みつる)

 

佐々山は物語が始まった時点ではすでに故人となっている人物ですが、元監視官であった狡噛が潜在犯落ちした要因ともなった人物です。

狡噛と追っていた「標本事件」の捜査中に事件の背後に槙島の存在を知り、単独で動いた際に殺され標本とされてしまって死亡しました。

検死の結果、生きたまま解剖されたことが発覚しています。

 

 

御堂将剛(みどう まさたけ)

 

仮想空間で大人気となったゲーム内では (VR)、影響力を持つ者たちがコミュニティ運営者として活動していました。

そこでは、メランコリア、スプーキーブーギー、タリスマンなどの人気アカウントを持つ人間を「理想のキャラの言動ではない」という利己的な判断で殺害していた御堂。

公安に事件の犯人として特定され、槙島からも見放された結果、常守の先輩の監視官である宜野座伸元ぎのざのぶちかによってドミネーターという潜在犯を「執行」(=殺害)処分する銃によって殺されました。

 

王陵璃華子(おうりょう りかこ)

 

佐々山が殺害された標本事件を模倣し、槙島の力を借り、自分の通う学校の生徒を殺害して標本にしていた王陵璃華子。

最後は、槙島に手引きされた泉宮寺豊久せんぐうじとよひさによって殺害されました。

ロボットの猟犬を使用した狩りの獲物に見立てられた彼女の死も、猟犬になぶり殺されるという凄惨なものでした。

 

 

泉宮寺豊久(せんぐうじ とよひさ)

 

槙島の共犯者であり、脳と神経以外を全てサイボーグ化させた人物、泉宮寺豊久。

人間を狩猟対象にして、地下道に連れ込んだ人物を獲物に見立てて「狩り」を楽しむ猟奇的な人物でした。

最後は獲物として追っていた狡噛に返り討ちにあい、ドミネーターによって執行されました

 

征陸智己(まさおか ともみ)

 

1期で、常守朱の先輩監視官である宜野座伸元。

その父であり、宜野座の部下の執行官として働く征陸まさおか

執行官であるにもかかわらず、一係をはじめとした多くの人物から慕われていた人物でした。

息子である宜野座伸元からは「潜在犯落ち」したことをきっかけに嫌われていたものの、終始、彼を気にかけていた描写のある人物だったと言えるでしょう。

 

そんな征陸は、槙島を追い詰める物語の終盤で、息子である宜野座を庇って死んでしまいます

刑事としてではなく、父としての想いを優先して行動した彼の最後と、その姿に「馬鹿野郎!」と叫びながらも涙する宜野座の親子の最後の会話は、涙なくしては見れないものですね。

 

舩原ゆき(ふなはら ゆき)

 

1期の初期から登場する、常守の学生時代の友人、舩原ゆき。

槙島に捕まり、最終的には常守の目の前で喉首を切られて殺されてしまいます

犯罪係数が測定できず、ドミネーターでは執行できない槙島が、常守に対して舩原を助けるために銃を使って殺せと要求するのですが、常守は引き金を引くことができなかったのです。

その結果、彼女の懇願にもかかわらず、無情にも槙島によって殺された舩原。

殺され方は、他のキャラより凄惨でないのですが、作中でも屈指の後味の悪い殺害シーンですね。

 

チェ・グソン

 

槙島の協力者であり、腕利のハッカーであるチェ・グソン。

ハッキングにより、大規模な暴動を引き起こして公安の戦力を分散させた後、シビュラがあると考えられていたノナタワーの最下層地下20階に降りて行きます。

そこでシビュラの正体を目の当たりにしてしまったことにより、公安局の局長「禾生壌宗」かせいじょうしゅう(中身は藤間幸三郎)によって執行されました。

 

縢秀星(かがり しゅうせい)

 

一係の執行官で、若さと社交的な性格でムードメーカー的存在であったかがり

チェ・グソンたちが引き起こした暴動の際、ノナタワーに向かった狡噛や常守と別れ、地下を捜索した際にシビュラシステムの正体を見てしまいます。

そして、そこでグソン同様、彼にとっては上司に当たる局長の禾生によって執行されてしまいました。

 

その後、彼が死んだ理由や場所や遺体も刑事課には知らされず、公式的には「逃亡」と処理されます。

これには、一係の仲間たちも理不尽さを際立たせていました。

しかし、彼への信頼から「逃亡はあり得ない」と考えて死亡したことを察する描写も、彼の死の切なさを描いていました。

 

槙島聖護(まきしま しょうご)

 

PSYCHO-PASS1期のラスボス的存在であり、その後のシリーズの中でも、狡噛を苦しめ続ける槙島まきしま

知識と知性に富んだ若者でありながら、自分の意思と判断で選択・行動することに価値を見出し、シビュラシステムが作り上げる世界と全く相容れない思想を持ちます。

 

そんな彼は、「免罪体質」と言われる犯罪係数を測定することができない特異体質を持っていました。

そのため、彼を殺すにはドミネーターによる執行ではなく、自らの意志で殺さなければならないのです。

常守はその一線を越えることができませんでしたが、自分自身と似た存在であると認めた狡噛慎也によって拳銃で頭を打たれて殺されました

「生き様と死に様」は決して同情できない悪役でありながら、鮮明で荘厳な演出で描かれたため、彼が死んだシーンはPSYCHO-PASSシリーズの中で最も作品としての完成度の高いシーンだと言っても過言ではないでしょうか。

 

滝崎リナ(りゅうざきりな)

 

一係の執行官である六合塚弥生くにづかやよいの元恋人・滝崎リナ。

六合塚が執行官になるきっかけとなったバンドマンの女性で、回想編で1期に登場しました。

シビュラのシステム上、バンドなどの芸術活動が抑制される中、反体制活動へと傾斜していく様子が描かれています。

アニメ1期では、実際に何かをした様子は描かれませんでしたが、その後1期と2期の間を描いた小説の中で、六合塚によって執行されたことが判明しました。

 

藤間幸三郎(とうま こうざぶろう)

 

公式には、作中ではすでに死亡された人物である藤間。

しかし、彼は脳だけを摘出されシビュラシステムを駆動するためにシビュラそのものとなった存在でした。

公安局局長の禾生の義体に脳だけをインストールして動いていましたが、捕えた槙島によって義体ごと脳を破壊されて死亡しました

 

 

第2期

 

ここからは、アニメ2期についてです。

あらすじ

 

1期のラストから、1年半後の2114年が舞台となった第2期。

海外へと逃亡した狡噛。

槙島の事件の捜査中に殉職した征陸と縢。

そして、事件後に犯罪係数が規定値を超えて執行官と降格した宜野座。

 

この穴を埋めるため、新米監視官「霜月美佳」しもつきみかや、新たな執行官「東金朔夜」とうがねさくや「雛河翔」ひなかわしょうが配属され、新たな風が吹く一係がメインとなった2期。

2期では二係のメンバーも登場し、合同で連続爆破事件の真犯人「カムイ」と呼ばれる人物を捜索するというストーリーです。

 

この2期では誰が亡くなるのか、確認してみましょう!

 

青柳璃彩(あおやなぎ りさ)

 

二係の監視官であり、宜野座や狡噛と同期であった青柳。

行方不明になっていた執行官からの連絡を受け、執行官と共にメンタルケア施設に向かいます。

ですが、その施設に立てこもった犯人からの暴行、極限状態による心理状況の変化により犯罪係数が規定値を超えてしまいます。

そんなところを、壁越しでも狙撃可能なドミネーターにより、数値だけで判断されてしまい執行官の須郷に潜在犯と認定されて執行されてしまいました。

 

常守葵(つねもり あおい)

 

1期ではヒロイン、2期では主人公の常守朱の祖母である、常守葵。

2期では、常守が大事にする家族であることに目をつけられ、常守を潜在犯に落とすことを目的としていた執行官の東金朔夜によって捕えられてしまいます。

その後、片耳を切り落とされた後、東金により、ドミネーターで撲殺されました

 

東金美沙子(とうがね みさこ)

 

一係の執行官として配属された東金朔夜の母である、東金美沙子。

東金財団の理事長でもあり科学者でもあった彼女は、人工的に免罪体質者を作る実験を行っていました。

それにより生まれた息子、東金朔夜により殺害されてしまいます。

2期では、1期で使用していた藤間の脳がなくなったことで、死亡した東金美沙子が局長・禾生壌宗かせいじょうしゅうとして存在していました。

 

東金朔夜(とうがね さくや)

 

東金美沙子の息子であり、人工的に生み出された免罪体質者である彼は、母親やシビュラシステムに執着するようになります。

その結果、「メンタル美人」である常守朱に固執するようになり、彼女を追い詰めるも失敗。

鹿矛囲桐斗かむいきりととの決闘の末、腕を吹き飛ばされた東金は、最後は一係の監視官である霜月美佳に発見されます。

しかし、この時の霜月は甘ちゃんだったので何もされずに放置。

その後は誰の助けもないまま、おそらく腕が欠損した出血多量による死亡だったのでしょう。

 

鹿矛囲桐斗(かむい きりと)

 

2期の黒幕でありラスボスの鹿矛囲桐斗。

かつての飛行機墜落事件で大量に死亡した乗客の唯一の生き残りとして、登場。

命の危険に瀕した鹿矛囲は、東金財団の援助の中で美沙子執刀のもと、死亡した乗客から部分的に移植手術をされます。

これにより複数の人間として認識されることで、個のサイコパス数値がなくなり免罪体質者のようになります。

そうして、全ての事件を裏で捜査していた人物です。

 

最後は、東金朔夜とドミネーターの撃ち合いになり、その結果、常守の目の前で執行されました

 

第3期

 

あらすじ

2期の舞台であった2114年からさらに6年の月日が経過した、2120年が舞台となった3期。

それ以前のシリーズとは主人公も異なり、主要人物が刷新されたことが多くの視聴者に衝撃を与えました。

 

2期までのメンバーの多くは公安を辞めており、常守朱は潜在犯として拘留。

海外逃亡中であった狡噛も、宜野座と共に外務省に異動になっている本作。

さらに日本も、2期までの鎖国政策から開国へと政策を移行しており、3期では多くの外国人も登場します。

 

主人公は、新人監視官の「慎導灼」しんどうあらたと「けい・ミハイル・イグナトフ」。

海外からの移民問題と、宗教施設に関わる事件を追う2人ですが、さらにその裏でも色々な組織が動きます。

シビュラシステムの関与を受けずに日本の動向を左右するコングレスマンという役割。

海外勢力であるピースブレイカーの生き残り(=パスファインダー)。

これらが関わってきて、かなり複雑なストーリーとなっています。

 

3期では、慎導とイグナトフを主軸に、シビュラシステムの外側にいる勢力と海外勢力の構図、そしてそれらの動きの中で常守が潜在犯となったことが推測できる内容となっています。

 

些々河 哲也(ささがわ てつや)

 

シビュラシステムの干渉を防いでいるビフロストという組織に属して、日本の動向を動かすほどの力を持つ人間、それがコングレスマンに選ばれた人物です。

そのコングレスマンの手先として、具体的に動くのがインスペクターと呼ばれる人です。

些々河 哲也もそのインスベクターでしたが、サブプライム事件の手引きをしていたことが公安局と外務省に露見し逮捕され、その後、事故に見せかけてビフロストによって殺されてしまいました

 

裁園寺莢子(さいおんじ きょうこ)

 

ビフロストが開催するラウンドロビンというゲームの参加者(コングレスマン)の1人である裁園寺莢子。

息子を利用してラウンドロビンの関係性に過干渉したとして、ルール違反と認定され殺されました

 

榎宮春木(えのみや はるき)

 

インスペクターであり、廃棄区画を仕切るボスでもある榎宮春木。

最後は使い捨てのコマとして、インスペクターである梓澤廣一あずさわこういちによってエレベーター事故に見せかけた方法で殺されました

 

ジョセフ・アウマ

 

ウガンダの武装ゲリラであった過去をもち、日本に渡航後は宗教家と変わったジョセフ・アウマ。

日本に渡航してきた移民の人たちを守るため、自爆犯による自爆テロに巻き込まれて死亡しました。

 

テレーザ陵駕(テレーザ しのぎ)

 

自爆テロ事件の生存者であり、アウマ同様の入国者信仰特区の反対派であるテレーザ陵駕。

物語終盤で、梓澤が仕向けた刺客のパスファインダーに射殺されました。

 

トーリ・S・アッシェンバッハ

 

シビュラシステム下で、初めて公認の宗教団体「ヘブンスリープ」の教祖代行を務めるトーリ・S・アッシェンバッハ。

コングレスマンである裁園寺莢子を母にもち、インスペクターでもある彼は、団体へ潜入してきたイグナトフを牽制するため、妻の舞子を人質にとります。

しかし、人質にしていた元軍人でもある舞子に返り討ちにあい殺されました。

 

久利須=矜治・オブライエン(くりす=きょうじ オブライエン)

 

テレーザ陵駕の古くからの友人であり、自爆テロに巻き込まれて死亡したとされていたオブライエン。

植物状態となった息子のため、人種差別主義の社会への復讐を目論み、自爆テロを裏で操っていました。

しかし、最後は持病のガンの進行により亡くなりました

 

ジャックドー(パスファインダー)

 

パスファインダーであるジャックドーは、物語後半、公安局のビルが占拠された際に監視官たちを殺害することを目的にビルに侵入します。

ですが、外務省勤務となっていた狡噛と対戦することになり、彼に敗れて殺されました

 

ヴィクスン(パスファインダー)

 

ジャックドーと同じくビルに侵入していたパスファインダーのヴィクスン。

彼はイグナトフに、ドミネーターによって執行されました

 

代銀遙熙(しろがね はるき)

 

ビフロストのメンバーであり、最も古株のコングレスマンである代銀遙熙。

ゲームの主のような風体でしたが、最後はもう1人のコングレスマンである法斑にゲームで負け、全財産を失い殺されました

 

劇場版(シ-アン)

 

あらすじ

舞台は2116年。

時期としてはちょうど、2期と3期の間の話の話となるこちらの作品。

東南アジア連合であるシーアンに日本のシビュラシステムを輸出することによって起こったゲリラ活動や、日本への密入国が物語の主軸となっています。

 

密入国者を執行した一係は、その仲間である反体制派ゲリラ集団に、狡噛慎也がメンバーとしていることを知ります。

常守は反体制派の調査と共に、狡噛の真意を確かめるため、単身でシーアンへと赴くというあらすじです。

本作では、アニメシリーズのような猟奇的な殺人事件などは起こっていませんが、ゲリラと体制派による内戦が行われているため、死亡者も出ています。

 

初めて、舞台が海外ということもありかなり新鮮な作品でした!

その反面、日本から離れた場所で巻き込まれる常守と狡噛にヒヤヒヤするシーンもあります。

あまり死亡者が多くはないですが、誰が死んだかを見ていきましょう↓↓

 

ニコラス・ウォン

 

シーアンの憲兵隊の大佐であるニコラス・ウォン。

彼は監視官と同じく潜在犯ではないと考えられていましたが、それは偽造であり実は犯罪係数が一定値を超えている潜在犯でした。

常守たち日本側の勢力と対立した際、派遣されて常守を援護した一係のドミネーターによって執行されました。

 

ヨー

 

シーアンを訪問した常守の世話を担当した給仕の女性、ヨー。

彼女も潜在犯のでしたが、シーアンがシビュラシステムを恣意的に使用していたことを突き詰めようとした常守の前で、シーアン側によって執行されてしまいました

 

セム

 

シーアンの反体制側として、ゲリラ集団を率い、狡噛の相棒として登場したセム。

ですが、シーアン側による襲撃を受け、戦う最中、狡噛と常守を逃がすために1人敵を引きつけて戦死してしまいます。

 

劇場版「Sinners of the System Case.1 罪と罰」

 

「Sinners of the System Case.1 罪と罰」は、全3部作となる劇場版1作目です。

あらすじ

シーアンの事件より1年後の2117年を舞台とし、監視官の霜月と執行官の宜野座を主人公として描かれたのがこの劇場版「Sinners of the System Case.1 罪と罰」です。

潜在犯隔離施設であるサンクチュアリから逃げてきた潜在犯を確保した霜月と宜野座でしたが、経済省からの要請で彼女をサンクチュアリへ送還するよう指示されます。

サンクチュアリに到着後、独自に捜査を進めていく一係でしたが、捜査の中でサンクチュアリが放射性廃棄物を処理するために潜在犯を利用していたことが判明し、さらにそれがシビュラシステムによる計画であったことが判明するというストーリーです。

 

辻飼姜香(つじがい きょうか)

 

辻飼は、サンクチュアリの管理職員である女性です。

表向きはサンクチュアリの潜在犯たちを更生させることを目的としていますが、実は薬漬けにすることで放射線廃棄物の処理をさせるコマとして扱います。

しかし、霜月によりサンクチュアリの本来の目的を潜在犯たちの前で暴露させられます。

これにより暴動が起きかけ、辻飼の犯罪係数が上昇したところを霜月に執行されました

 

松来ロジオン(まつき ロジオン)

 

松来は、ひげ面の男性職員です。

サンクチュアリの秘密を知ろうとした一係を殺そうと、裏で動きます。

しかし、宜野座とのタイマンに敗れ、高所から落下して死亡しました。

 

劇場版「Sinners of the System Case.2 First Guardian」

 

「Sinners of the System Case.2 First Guardian」は、全3部作となる劇場版2作目です。

あらすじ

こちらの劇場版は、常守朱が公安局に配属される前、2112年夏の沖縄を舞台とした作品です。

国防省に所属していた後の一係執行官メンバーである須郷を主人公として、国防省をドローンによって攻撃した事件の犯人を捜索する物語となっています。

「フットスタンプ作戦」という化学兵器が投下された事件をめぐって、その作戦で死んだ兵士の遺族をめぐって軍の問題が明らかになる物語です。

事件の真相を追いながら、須郷が潜在犯落ちし執行官となったきっかけや、1期で死亡した宜野座の父・征陸の過去を辿る展開の劇場版だと言えるでしょう。

 

戦争がメインということで!こちらも例に漏れずたくさんの死者が出ます。

ただ、その全てをご紹介することはできないためメインキャラに絞ってご紹介させて頂きます↓↓

 

港屋門人(みなとや もんと)

 

フットスタンプ作戦を指揮した、国防軍の第15旅団の団長である港屋門人。

保身のために部下をコマとしか思っていない、卑劣な権力者です。

作戦で死亡した夫のため、復讐を果たすために基地に潜入した大友燐によって射殺されました。

 

高江洲嘉人(たかえす よしと)

 

港屋と同様、フットスタンプ作戦を指揮していた高江洲嘉人。

復讐を企てた大友燐は港屋を射殺した後、この高江洲も狙いますがバレていました。

高江洲が憐を射殺した後、作戦の露見を恐れて逃亡します。

ですが、逃亡する前に征陸によって執行されました。

 

大友逸樹(おおとも いつき)

 

フットスタンプ作戦中、行方不明になった大友逸樹。

須郷が大友ら陸地の舞台に補給物資を投下したのですが、それが補給物資ではなく、実は化学兵器 (毒)であったことが判明しています。

大友逸樹も、その化学兵器によって死亡しました。

ちなみに、先ほどの憐の夫です。

 

大友燐(おおとも りん)

 

大友逸樹の妻であり、須郷とは訓練生時代からの同僚であった大友燐。

ドローンでの襲撃や、作戦の指揮をとっていた上官たちの殺害を企てますが、高江洲によって射殺されてしまいます。

 

劇場版「Sinners of the System Case.3 恩讐の彼方に」

 

「Sinners of the System Case.3 恩讐の彼方に」は、全3部作となる劇場版3作目です。

あらすじ

シーアンの事件の後の2117年、アジアを放浪の旅を続けていた狡噛を主人公として描かれたのがこちらの劇場版です。

放浪中に、難民を乗せたバスを、襲撃してきた集団から守ったことをきっかけに、テンジンという少女の「先生」を勤めることになった狡噛。

襲撃してきた集団との戦闘などが中心で、PSYCHO-PASSシリーズの中では推理的な要素があまりない物語となっています。

ですが、3期で登場するパスファインダーの前身であるピースブレイカーが登場したり、狡噛がフレデリカによって外務省へスカウトされた経緯が描かれました。

復讐という目的を果たしてしまい放浪していた彼が日本へと戻る決意をした心理的な描写があるなど、3期に繋がる要素が多い作品です。

 

ジャン=マルセル・ベルモンド

 

シーアンの事件の後、政府軍の戦力が低下したことをうけて、過激な活動をおこなっている武装ゲリラ、ジャン=マルセル・ベルモンド。

実は停戦交渉を行う平和部隊の代表でもあるガルシアによって、ゲリラを依頼されていた彼は、ガルシアに「表舞台に出る」と脅しをかけますが、その際にガルシアによって首を折られて殺されました。

 

ギレルモ・ガルシア

 

停戦交渉を行い、世間的には平和の使徒のように評価されていたギレルモ・ガルシア。

ですが、その本当の目的を知った狡噛と戦うこととなり、ナイフで刺されて殺されました

 

【PSYCHO-PASS】死亡キャラ一覧まとめ

 

まとめ

1期

  • 佐々山光留
  • 御堂将剛
  • 王陵璃華子
  • 泉宮寺豊久
  • 征陸智己
  • 舩原ゆき
  • チェ・グソン
  • 縢秀星
  • 槙島聖護
  • 滝崎リナ
  • 藤間幸三郎

 

2期

  • 青柳璃彩
  • 常守葵
  • 東金美沙子
  • 東金朔夜

 

3期

  • 鹿矛囲桐斗
  • 些々河 哲也
  • 裁園寺莢子
  • 榎宮春木
  • ジョセフ・アウマ
  • テレーザ陵駕
  • トーリ・S・アッシェンバッハ
  • ジャックドー
  • ヴィクスン
  • 代銀遙熙

 

劇場版(シーアン)

  • ニコラス・ウォン
  • ヨー
  • セム

 

劇場版「Sinners of the System Case.1 罪と罰」

  • 辻飼姜香
  • 松来ロジオン

 

劇場版「Sinners of the System Case.2 First Guardian」

  • 港屋門人
  • 高江洲嘉人
  • 大友逸樹
  • 大友燐

 

劇場版「Sinners of the System Case.3 恩讐の彼方に」

  • ジャン=マルセル・ベルモンド
  • ギレルモ・ガルシア

 

以上、PSYCHO-PASSシリーズの1期から3期、そして2019年までに公開された劇場版の死亡キャラをまとめました。

いかがでしたでしょうか?

PSYCHO-PASSシリーズは数も、登場人物も多いため、誰がどうなったのかはっきり思い出せないという方も多いはず。

現在公開中の劇場版を見る前に、この死亡キャラ一覧を元に、シリーズの内容を振り返ってみてください^ ^