【ミサワホーム】は創業より、50年近くに渡り家造りに携わってきました。
そして、多くの方々に安心して暮らせる住宅を提供し続けています。
時代に合わせて進化していく中で、2021年に「㈱MISAWA」を設立するなどフレキシブルな舵取りも行なっています。
では、そんなミサワの強みはどこにあるのでしょうか?
この記事では、主な「3つの特徴」をご紹介します。
目次
人生100年時代の100年住宅を提唱する「㈱MISAWA」とは?
冒頭では、㈱MISAWAについて触れました。
数多くの特徴や強みがある中で、ここからは下記の3つにフォーカスしてご紹介していきます↓↓
- 百年住宅の標準化を
- ゼロエネギー住宅(ZEH)からOFF THE GRID(OTG)
- 健康で安全に暮らせる家
早速ですが、こちらの内容を見ていきましょう↓↓
百年住宅の標準化を
同じ先進国同士で比較すると、日本だけが住宅を耐久消費財化してしまいました。
戦後、解体された住宅の資産規模は「500兆円」にもなります。
それが起因して、日本の住宅の質の面で向上が図られませんでした。
欧米諸国と比べ、住宅投資による資産形成が進まないのが大きな原因といえます。
㈱MISAWAの共同創業者であり、MISAWAホームの創業者である三澤千代治氏は、10年ほど前に政府に対して一早く長期優良住宅の推進を提言しています。
百年住宅(長期優良住宅)を標準化することで、住宅の質や資産価値の評価方法や基準が変わっていくことが見込まれ、資産価値が低減しにくい住宅が主流になり二次流通市場が拡大していくでしょう。
良質な住宅とそうでない住宅の評価に、大きな差が生まれてくるようになると考えます。
木質住宅は法隆寺に見られるように、丁寧に乾燥させた木材は炭化し、構造体は何百年、いいえメンテナンス次第で1000年以上も劣化せず使い続ける事ができます。
ゼロエネギー住宅(ZEH)からOFF THE GRID(OTG)
地震や風水害の増加などの外的な気候変動による危険性が高まっている中で、消費者からは優れた耐久性・耐震性が求められています。
住宅業界全般に資材や住宅の強度に関する情報が、不透明で不安視されています。
地震や風水害に対しても、強い構造体の住宅を供給する。
住宅業界では、コスト、資材、耐久性、設計などの情報が不透明な現状から、より信頼できる情報提供により透明性のある基準化が進んでいくことでしょう。
消費者が安心して住める住宅の選択基準が、より明確化していくと考えます。
地球環境問題がより深刻化していき、温室効果ガスの問題への対応もより厳しく迫られている。
化石燃料の使用や原子力を利用した発電に制約がかかり、電力不足や供給問題やインフレーションが起こり始めています。
環境へ負荷を考慮し、消費電力の効率の良い住宅、そして政府も推進するZEH(ゼロエネルギー住宅)が普及していくことも予想されます。
更に、水など一定レベルで自給できるなどOTG住宅も非常時の事を考えると、重要な要素です。
非常時でも、家族の安全を守れるOTG住宅の開発と提供に取り組んでいくとされます。
健康で安全に暮らせる家
年間15,000件とも言われている、住宅内の事故死の問題があります。
更に、数十万人が住宅内の事故によってけがをしているのです。
特に幼児や高齢者の事故は深刻で、㈱MISAWAでは他社にない30項目以上の工夫によって、より安全で健康に暮らすための住環境の「快適性」や「安全性」を追求した商品を開発提供しています。
事故を減らすための安全性を追求した商品はさらにスマートハウス化が進み、IoTなどの技術ともに安全性や快適性の住生活が作られるようになっていくと考えます。
【㈱MISAWA】についてまとめ
そして、医療の発展や食生活の見直しにより平均寿命が延び、今や「人生100年時代」とも言われます。
ここで見直されるのは、やはり「衣食住」であり、中でも生活の基板となるのは住宅でしょう。
こうした時代背景から、今後もさらなる安心・安全を提供し、健康に寄り添った家造りを目指していくのです。
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→三澤千代治氏の日経新聞のコラムはこちら