黒の組織メンバーを偉い順に一覧まとめ!死亡者や生存キャラについても

公開日: 2024年7月15日 | 最終更新日: 2024年7月15日

 

名探偵コナン」のストーリー上最も危険で謎の多い黒ずくめの組織。

物語が進むにつれて登場するメンバーも増えており、劇場版でもキーパーソンとして登場するキャラも出てきました。

主人公、「江戸川コナン」にとっては敵ですが、個性的なキャラが多いため人気も高いですね。

今回は、黒ずくめの組織について詳しくまとめてみました。

この記事を見て分かること
  • 黒ずくめの組織のメンバー構成
  • 各キャラの特徴について
  • メンバーの生死

 

 

目次

 

 

現在と過去あわせて総勢36名

 

黒ずくめの組織に所属するメンバーは、2024年7月時点で総勢36名登場しています。

幹部は全員お酒の名前のコードネームを与えられており、コナン達にとって危険な人物ばかりです。

また、コードネームのない末端構成員も数多くおり、登場している人数よりもはるかに多い大組織なのかもしれません。

 

脱退・スパイ・死亡により数は変動している

 

黒ずくめの組織は殺人など危険な仕事をしている上に謎の多い組織と言われています。

当然組織の情報を外に漏らしてはならないため脱退するのは困難のようで、脱退できず殺されてしまう事も多々あるようです。

また、組織の壊滅を目的にスパイが潜り込む事もあり、こちらもと隣り合わせでありメンバーは常に変動しています。

ここからは、黒ずくめの組織に所属しているメンバーについて、過去に所属していたメンバーも含めて紹介していきましょう。

 

 

ボス/あの方(ナンバー1)

 

まずは黒ずくめの組織のボスであり、幹部からは「あの方」と呼ばれる人物です。

ボスの正体は謎に包まれており、正体が誰なのかについては読者の中で長らく議論になっていました。

しかし物語のあちこちが伏線が張られていたと言われており、2017年には作者本人からボスの正体が明かされたようです。

 

 

烏丸蓮耶 (からすまれんや)【生死不明】

 

ボスの正体は、「烏丸蓮耶からすまれんや」という大富豪であり、漫画でもシルエットですが登場している人物です。

しかし彼は99歳ですでに死亡しており、たとえ生きていたとしても140歳を超えている事が分かっています。

さらに彼の死因は「謎の死」とされており、死を偽造して誰かに変装している可能性もあるためハラハラが止まりません。

黒ずくめの組織は人を幼児化させる薬を開発しているため、薬を服用してコナンの身近な人物に化けているという展開もあり得ますね。

 

ラム(ナンバー2)

 

ボスと同じく長らく正体が分からず名前のみが登場していた組織ナンバー2の「ラム」。

目撃情報はありましたが大柄だったり女性のようであったりはっきり特定するには至っておらず、本人ではない可能性も指摘されていました。

しかし、「片目がない」という情報は共通しているため目に何かしらの障害を持った人物が候補として挙がっているようです。

謎の多い人物ではありますがボスに次ぐ立場として幹部の中でも別格だとされており、要注意人物ですね。

 

脇田兼則 (わきたかねのり)【生存】

 

ラムの正体については候補がたくさんおり特定に難航していましたが、ついに判明しました。

その正体とは、店を転々としながら板前として働いている「脇田兼則わきたかねのり」という人物です。

片目に眼帯を付けていますが特徴的な出っ歯や髭などは変装であり、烏丸蓮耶の側近として表舞台にも立っていました。

長らく正体が分からなかったラムですが、近年の劇場版では素顔で登場しており「工藤新一」を探る人物として危険な人物であり、これからも注意が必要ですね。

 

幹部

 

ここからはラム以外のコードネームを持っている幹部達をご紹介します。

彼らはボスやラムの命令を受け動いており、怪しい取引や殺人など危険な行動を取る要注意人物ばかりです。

近年では登場人物も多く、死亡キャラもいるため今何人所属しているのかややこしくなりがちですね。

 

 

ジン (黒澤陣) 【生存】

 

まずは黒ずくめの組織の中で1番有名だとされている「ジン」です。

彼は「工藤新一」に幼児化する薬を飲ませた張本人であり、黒ずくめの組織を象徴するような人物ですね。

性格は冷酷非道ですが、本人の意思なのか偶然なのかコナンを助ける選択をしてしまう事が多々あり、憎めない人物として多くのファンを獲得しています。

漫画ではジンの本名は「黒澤陣くろさわじん」である事が分かっており、意外にも日本人のようですね。

 

ウォッカ(魚塚三郎) 【生存】

 

ジンとともに行動し、ジンのサポート役として立ち回る「ウォッカ」。

黒ずくめの組織の中でもジンと同じく知名度の高いウォッカですが、他の幹部に比べてミスが多いためポンコツと呼ばれてしまう事もあります。

しかしジンからはそれなりに信用されている様子で、ウォッカ自身もジンを兄貴と呼んで慕っており良きパートナーのようですね。

ジンと同じタイミングで本名が「魚塚三郎うおづかさぶろう」である事が判明しています。

 

ベルモット(シャロン・ヴィンヤード、クリス・ヴィンヤード)【生存】

 

女優として活躍しながら組織の一員としても暗躍する「ベルモット」。

メンバーの中でもトップクラスの謎の多さであり、ボス同様歳をどうごまかしているのか分からないキャラです。

組織の幹部でありながら組織を壊滅させたいと願っているようで、コナンの正体に気付いていながら黙っており、さらにコナンの手助けをする事もあります。

変装の達人であり組織の中でも有能株で人気も高いベルモットですが、ボスとは特別な関係である事以外は良く分かっておらず、なぜ歳を取らないのか、なぜコナンを助けるのか、謎は深まるばかりですね。

 

バーボン(降谷零、安室透)【生存】

 

黒ずくめの組織にスパイとして潜り込んでいる公安警察の「降谷零」。

組織では有能であると認められ、「バーボン」というコードネームを持っています。

探り屋という立ち位置で組織から逃亡した「灰原哀」の捜索のため「毛利小五郎」に近づいた事でコナンとも近しい存在になりました。

コナンにとっては敵であり味方でもある難しい立ち位置のため、2人の間ではレベルの高い探り合いが続いているようですね。

 

キール(水無怜奈、本堂瑛美)【生存】

 

アナウンサーでありCIA(中央情報局)諜報員でもある「水無怜奈みずなしれな」はバーボンと同じくスパイとして組織に所属しており、「キール」というコードネームです。

同じくCIA諜報員で組織に潜入していた父親が自分のせいで亡くなったという過去があり、父親の意思を継いで組織への潜入を続けています。

本名は「本堂瑛美ほんどうひでみ」といい劇場版では灰原哀を助ける重要な役割も担うなどコナンにとっては頼もしい存在ですね。

 

キャンティ【生存】

 

スナイパーとして活躍する「キャンティ」は左目にタトゥーを入れた荒々しい性格の女性です。

スナイパーとしての腕は高いですが、性格が激しく短気であり裏切り者には容赦しない残虐な人物のようですね。

頭脳派の多い幹部の中では珍しいタイプなため、話が通じない可能性もありかなりの要注意人物とも言えます。

 

コルン【生存】

 

キャンティとともに行動する事の多い「コルン」。

激しい性格のキャンティとは違い物静かなイメージのスナイパーであり、物事を冷静に判断するタイプです。

キャンティよりもスナイパーとしての腕は高く、キャンティが狙撃する箇所を指定するなど良きパートナーとして成り立っているようですね。

 

元幹部

 

ここからは、かつて組織に所属していたものの脱退した元メンバーをご紹介します。

組織からの脱退は死を意味する事が多く、生存者は組織から命を狙われる立場となってしまうために人数は少ない印象ですね。

 

シェリー(灰原哀、宮野志保)【生存】

 

まずはお馴染み、「シェリー」こと「灰原哀」です。

彼女は組織から逃げ出す際、自分が開発した薬を飲んで幼児化しました。

最初こそコナンに敵ではないかと疑われていた彼女ですが、幾度となくコナンを手助けし、少年探偵団とともに過ごすうちに信頼関係を築いていきます。

哀自身も頭の良い化学者のためコナンとは良きパートナーとして活躍していますが、組織の幹部からは常に命を狙われており可哀想な立場とも言えますね。

 

ライ(赤井秀一/沖矢昴)【生存】

 

FBI捜査官の立場で組織に潜入している「赤井秀一」。

組織では「ライ」というコードネームを持っていました。

組織の中では上手く立ち回った事でジンとも任務をともにできるまでになりましたが、正体がバレて逃亡します。

組織のメンバーからは組織にとって最も危険な人物であると認識されており、灰原哀同様命を狙われる身となっていますが、コナンの機転により死を偽装しているようです。

 

ピスコ(枡山憲三)【死亡】

 

表向きは経済界の大物であり、組織では「ピスコ」というコードネームで幹部に君臨する「枡山憲三ますやまけんぞう」。

ボスと連絡が取れるレベルの幹部ですが詰めが甘く、任務を遂行している様子をカメラマンに撮られてしまいます

ピスコが警察に捕まる事で組織の情報が漏れるのを恐れたボスからの命令により、ジンによって殺されてしまいました。

 

テキーラ【死亡】

 

幹部の中では珍しく関西弁を話す「テキーラ」は身長2mm越えの幹部です。

やや暴力的な性格をしていますが自身に付けられた発信機に気付かないなど組織の幹部らしくない一面があり、爆弾入りのスーツケースの気付かずに爆死してしまいました。

登場してすぐに死亡してしまうためあまり詳細の分からないままですね。

 

カルバドス【死亡】

 

優れたスナイパーとして登場した「カルバドス」ですが、登場シーンは少なく漫画では素顔は分からないままです。

ベルモットに依頼され狙撃手として登場しますが、窮地に陥りベルモットに見捨てられ自殺という形で死亡してしまいました。

 

スコッチ(諸伏景光)【死亡】

 

降谷零(バーボン)とともに組織に潜入した公安警察である「諸伏景光もろふしひろみつ」はコードネーム「スコッチ」として活動していました。

組織にスパイであることがバレてしまったために「逃げ場はあの世しかない」として拳銃自殺してしまいます。

降谷零とは仲が良かっただけに悲しい結末でしたね。

 

劇場版の登場キャラ

 

黒ずくめの組織は漫画、アニメだけでなく劇場版にもオリジナルキャラクターとして登場しています。

劇場版ではキーパーソンとなる人物ばかりですね。

 

アイリッシュ【死亡】

 

「漆黒の追跡者チェイサー」で登場した「アイリッシュ」は格闘術を得意としており、同じく格闘術に長けた「毛利蘭」と戦っています。

作中では工藤新一がコナンである事に気付いており組織に連行しようとしますが、乱闘が長く続いたのもあり警察に包囲されてしまった事で自力での逃走が不可能と判断され、他の幹部から襲撃を受け致命傷を負ってしまいました。

自力でコナンの正体に辿り着いた数少ない人物であり、最期はコナンを庇い死亡した事から人気の高い人物でもあります。

 

キュラソー【死亡】

 

「純黒の悪夢ナイトメア」に登場した「キュラソー」は情報収集能力に長けた幹部です。

作中の冒頭で任務の際に派手な逃走劇の末に記憶喪失となってしまい、その後コナン達に遭遇します。

記憶喪失中はコナン達少年探偵団と仲良くなり穏やかに過ごしていましたが、終盤に記憶を取り戻しました。

 

組織に戻るか、逃走するかの選択を迫られた彼女は逃走を選び、組織からは裏切り者として命を狙われる事になってしまいます。

ジン達からの襲撃を自分に集中させ、哀を含めた少年探偵団を助けて犠牲になりました

組織の一員でありながら、最後はコナン達の味方となった人物として人気が高いようですね。

 

ピンガ【死亡】

 

黒鉄くろがね魚影サブマリン」に登場した「ピンガ」はラムの側近である若い青年です。

作中では他人を蹴落として昇格したいという野望が前面に出ている野蛮な性格をしており、ジンに対してライバル心を爆発させた行動が目立ちます。

殺人に対しても顔色ひとつ変えない冷徹非道な黒ずくめの組織らしい人物ですが、一枚上手だったジンによって蹴落とされ爆死してしまいました。

 

スタウト/リースリング/アクアビット【死亡】

 

「純黒の悪夢」にてキュラソーが手に入れたNOC(非公式の秘密諜報員)リストによりスパイである事がバレてしまったスタウトリースリングアクアビット

3人はコルン、ジン、キュラソーにより始末されてしまいました。

 

その他

 

幹部以外には、末端構成員も多数存在しています。

末端構成員は何か功績が認められると幹部として昇格し、コードネームが与えられるようです。

ここからは、作中で登場した構成員をご紹介していきます。

 

イーサン・本堂【死亡】

 

キール(水無怜奈、本堂瑛美)の父親であり、娘を守るために死亡したイーサン・本堂」。

コードネームは明らかとなっていないですが、有能な立ち回りの様子から幹部であった可能性のある人物です。

 

バーニィ【死亡】

イーサンとともに組織に潜入していた「バーニィ」。

イーサンの死亡時に現場に駆け付けますが、ジンとウォッカの存在に気付き自殺してしまいました。

イーサン同様、幹部であったかどうかは明かされていません。

 

宮野明美【死亡】

 

灰原哀の姉である「宮野明美みやのあけみ」はFBIからスパイとして組織に潜り込もうとする赤井秀一と交際します。

しかし、スパイを組織に入れた人物として組織の幹部から危険視され最期はジンに射殺されてしまいました。

 

宮野夫妻【死亡】

 

宮野厚司あつし」と「宮野エレーナ」夫妻は宮野明美、灰原哀の両親であり、化学者として組織に所属しています。

自身の研究をサポートしてくれる烏丸グループに加入した宮野夫妻ですが、研究所の火災事故のため2人とも亡くなってしまいました。

不幸な事故なのか、真実はまだ分かっていないようですね。

 

吞口重彦(のみぐちしげひこ)【死亡】

表向きは政治家の「吞口重彦のみぐちしげひこ」は賄賂を受け取ったとして逮捕される予定となっていました。

逮捕により情報が漏れるのを危惧した組織から消されてしまいます。

 

楠田陸道(くすだりくみち)【死亡】

 

裏切りの疑いのあるキールが病院いると考えた組織が送り込んだスパイである「楠田陸道くすだりくみち」。

患者のフリをしていましたがコナンに正体がバレてしまいます。

最期は拳銃自殺してしまいました。

 

沼淵己一郎(ぬまぶちきいちろう)【生存】

身軽という特徴で組織から目を付けられ殺し屋として組織に入った「沼淵己一郎ぬまぶちきいちろう」。

しかし殺し屋として機能せず、薬の実験台となる所を逃亡してしまいます。

そして逃亡中に一般人を追手と勘違いして殺してしまった事で死刑囚となりました。

 

ケイト・ローレン【死亡】

 

漫画、アニメではなくゲームに登場した「ケイト・ローレン」。

ジン、ウォッカから暗殺の任務を命じられますが失敗し、ジンとウォッカに撃たれ死亡しました。

 

ジェネリック【生存】

 

特別編に登場した「ジェネリック」は組織内で灰原哀と出会い、慕っていました。

組織から逃亡した哀を追って自身も幼児化して逃亡します。

人の記憶を操る薬で哀を操作して彼女の家族となる事を目論んでいましたが失敗し、自身の記憶を無くしたままどこかで暮らしているようです。

 

原佳明(はらよしあき)【死亡】

原佳明はらよしあき」はプログラマーであり、組織の一員でしたが重要なデータを持って逃走を図ります。

ジンによって射殺されてしまい、データも爆破されてしまいました。

 

黒髭(くろひげ)【死亡】

 

特別編に登場した「黒髭くろひげ」はウイルスの研究者です。

ウイルスの実験のため客船にてウイルスをまき散らそうとします。

しかしコナンには犯行を見破られてしまい失敗に終わり、その後死体となって発見されました。

 

アラック【死亡】

 

特別編に登場した「アラック」は歌手として活躍していますが組織では殺し屋として暗躍しています。

しかし、コナンによって犯行が暴かれてしまい自殺しました。

 

岡倉政明(おかくらまさあき)【死亡】

表向きは代議士の秘書である「岡倉政明おかくらまさあ」。

組織の重要な情報を持っていた事から組織からは抹殺対象となっていましたが、個人的に恨まれていた組織とは全く関係のない人物に殺されてしまいました。

 

アントニオ・ゴメス【生死不明】

 

国などが歴史的な事実を隠蔽している文書を見つけ脅し、大金を巻き上げるというやり方で組織に貢献している「アントニオ・ゴメス」。

しかし、作戦をコナンに暴かれ気絶させられてしまい、その後は不明となっていいます。

 

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【名探偵コナン】黒ずくめの組織のメンバー一覧まとめ

 

黒ずくめの組織のメンバー一覧
  • ボスや幹部が少しずつ明らかに
  • 幹部も死亡したりと変動がある
  • 末端構成員を含め登場しただけでも36名

 

いかがでしたでしょうか?

黒ずくめの組織は調べれば調べるほど謎の深い組織ですが、薬の開発など少しずつ明らかになってきています。

冷酷非道で頭の切れる人物が多く、戦闘能力の高い所も魅力的な組織でありコナンにとっては手ごわい相手です。

これからどうなっていくのか楽しみですね。

 

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