瞳の中の暗殺者のタイトル意味は?回収シーンについても

公開日: 2025年1月21日 | 最終更新日: 2025年1月21日

 

劇場版名探偵コナンには毎回タイトルが付いており、劇場版のカッコ良さを際立てています。

そしてそのタイトルは毎回重要な意味を持っている事が多く、毎度話題となっていますね。

ストーリーやトリック、キャラクターなど注目する部分が多い中、タイトルの意味を考察するのもファンの楽しみの1つです。

劇場版4作目、瞳の中の暗殺者も伏線回収が素晴らしいとされており評価の高い作品として知られています。

 

今回は、瞳の中の暗殺者のタイトルの意味について考察していきましょう。

この記事を見て分かること
  • タイトルの意味とその理由
  • 伏線回収シーン
  • セリフの伏線

 

 

 

 

タイトルの意味は「蘭の瞳に映る真犯人」

 

今回の事件では、事件現場に遭遇し犯人を目撃したのは「毛利蘭」ただ1人です。

そのためタイトルの「瞳」とは蘭の瞳の事であると推測できます。

タイトル全体で考えると、「蘭の瞳に映った真犯人(暗殺者)」という意味だと捉える事ができますね。

一見何の捻りもないタイトルだと思われがちですが、ファンの間では実は見事な伏線回収だと言われているのです。

ここから詳しく考察していきましょう。

 

考察① 蘭だけが犯人を目撃

 

まず、冒頭で蘭は警察関係者が多く出席している結婚パーティーに出席します。

そのパーティー会場のお手洗いにて、蘭は「佐藤美和子」と一緒になりました。

蘭と佐藤刑事がお喋りをした途端会場が停電してしまいますが、なぜか物置に懐中電灯が置いてあり蘭が拾う事になります。

懐中電灯により立ち位置が特定された事で佐藤刑事は犯人に銃撃されてしまい、蘭は目の前でそれを見てしまいました。

その後会場の人々が佐藤刑事の元へ駆けつけるまでに犯人はその場から逃走してしまうため、犯人を見たのは蘭だけという事になります。

 

 

考察② 記憶喪失

 

蘭は自分が懐中電灯を拾ったせいで佐藤刑事が撃たれてしまったと感じ、ショックのあまり記憶喪失になってしまいます。

しかし、犯人にとってはいつ記憶が戻るか分からない状態の蘭をそのまま放っておくわけにもいきません。

そのため犯人は容赦なく蘭の命を狙います。

コナンは蘭の命を守るため、そして事件解決のため、蘭の瞳の中だけに映る犯人を探し始めたのです。

 

考察③ 噴水のシーンでタイトル回収(終盤)

 

物語終盤、トロピカルランドという遊園地の中で蘭とコナンは犯人からの執拗な襲撃に合っていました。

逃走する最中、コナンは真犯人の正体を突き止めます。

 

そして決まった時間になると噴水が出る仕掛けになっている場所に移動し、勢いよく吹き出す噴水の真ん中に立ちました。

犯人は銃撃しようとしますが水の勢いが強かったために噴水が止まるまで待つ羽目になり、その間コナンと蘭は身を守ります。

犯人の左手が噴水の水の間から突き出た瞬間、蘭は自分が忘れていた光景を思い出しました。

実は犯人が佐藤刑事を襲った際、自身から硝煙反応が出ないようにするために傘に穴を開け、その穴から拳銃を突き出して撃っており、蘭はその光景と噴水から突き出た左手を重ね、遂には記憶を取り戻したのです。

このシーン、かつて「工藤新一」とデートした時に訪れた大事な場所で蘭の瞳に映った光景がやっと取り戻されるという見事な伏線回収だと評判のようですね。

 

 

その他の伏線回収① 告白の言葉

 

タイトルの伏線回収が素晴らしい瞳の中の暗殺者ですが、セリフの伏線回収にも注目が集まっています。

その1つとして、コナンから蘭に向けた告白の言葉が挙げられます。

物語終盤、犯人に追われるコナンと蘭はトロピカルランド内を逃げ回りますが、あまりに必死に蘭を守ろうとするコナンに蘭は

「どうして守ってくれるの?」

と聞いており、コナンは

オメーの事が好きだからだよ!この地球上の誰よりも。

と答えていました。

 

実は物語の冒頭、結婚パーティー会場にて蘭の母親、「妃英理」が登場し「毛利小五郎」から受けたプロポーズの言葉を話すシーンがあったのですが、その言葉とは

お前の事が好きなんだよ。この地球上の誰よりも。

というもので、コナンと全く同じ事を言っています。

 

コナンは英理の話を聞いていなかったために素で小五郎と同じセリフを言ったのでしょうが、冒頭の何でもないと思われがちな小五郎のプロポーズが終盤の1番盛り上がった所で回収されるあたり、さすがコナンですね。

 

その他の伏線回収② Need not to you

 

物語のキーとなる事件では警察官が命を狙われており、警察内部の複雑な事情があるため小五郎が「目暮警部」に話を聞こうとしても中々教えてもらえませんでした。

さらには「白鳥任三郎」からは

Need not to you.

と言われてしまいます。

 

この言葉は警察官が使う隠語のようで、「知る必要がない。これ以上詮索するな。」というような意味のようです。

そして見事コナンが事件を解決した後、警視長である「小田切敏郎おだぎりとしろう」に

「君は何者だ?」

と聞かれたコナンは

Need not to you. 僕はただの小学生だよ。

と返しました。

 

冒頭で「知る必要がない。」と言われたコナンがラストシーンで同じセリフを返すというカッコ良さ、たまりませんよね。

 

 

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【名探偵コナン 瞳の中の暗殺者】タイトルの意味まとめ

 

タイトルの意味
  • 蘭の瞳にだけ映った暗殺者という意味
  • 新一との思い出の場所で伏線回収
  • セリフの伏線回収にも注目

 

タイトルの意味は蘭の瞳に映った真犯人であり、記憶を無くしてしまった蘭の瞳に映る犯人を探し、また蘭の記憶を取り戻す物語でした。

タイトルの伏線回収が新一との思い出が詰まった場所であり、蘭の記憶を取り戻すためには新一という大事なピースが必要不可欠だったという事実はファンにとって嬉しい限りです。

タイトル以外にも、何気ないセリフが思わぬ伏線になる名探偵コナン、何回見ても新たな発見がありそうで見応えがありますね。

 

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