映画に登場するオリジナルキャラだけでなく、アニメでもお馴染みのキャラ達も命を狙われた劇場版名探偵コナン第2作目、「14番目の標的(ターゲット)」。
この映画の重要なポイントとして描かれているのが「毛利小五郎」の過去であり、探偵になる前、警察だった頃の小五郎の様子が語られています。
アニメでは探偵事務所でぐーたらしているイメージの強い小五郎ですが、警察として働いていた頃はどうだったのでしょうか?
そして、なぜ警察を辞めてしまったのでしょうか?
今回は、小五郎が警察を辞めた理由について詳しく見ていきましょう。
目次
警察をやめた理由は人質に発砲したシーンが関係
2作目 14番目のターゲット
小五郎さんも発砲で人生が変わってしまった1人なのか…? pic.twitter.com/llZdr4yahR
— 種法姫@tanehouki (@tanehouki) April 27, 2021
アニメではあまり語られていない小五郎の過去ですが、映画ではストーリーの重要なポイントとしてしっかりと描かれました。
ストーリー自体が小五郎を軸として構成されており、小五郎に関係のあるお馴染みのキャラが狙われたり小五郎の過去の行いに焦点が当てられています。
その中で、小五郎が警察を辞めた理由として「人質に構わず発砲した事が問題となった後に退職した」と語られました。
人質がいるにも関わらず発砲したという事実は映画を通して大きなテーマとなっており、コナンは映画終盤にその真実に辿り着きます。
それではここからその詳細と真実について詳しくまとめていきましょう。
理由① 偶然居合わせた妃英理が人質に
毛利小五郎が刑事辞めたの14番目のターゲットで描写があった人質の奥さんの脚掠める様に撃ったからだったのさっき知ったわもう1回観たいな
— ちぇん・フリークス(っ ˘ω˘c )大吉 (@gingfreecssnigg) May 7, 2023
小五郎が警察官であったある時、殺人犯を取り押さえ取り調べを行っていました。
しかし、殺人犯はトイレに入った際に一瞬の隙をつき逃走を図ります。
そこへ運悪く小五郎に荷物を届けに来た妻、「妃英理」が居合わせてしまい、殺人犯は英理を人質に取り小五郎達を脅しました。
小五郎は犯人に銃を向けますが、英理を人質に取られており万事休す、、かと思いきや、なんと英理に向けて発砲。
銃弾は英理の足をかすめました。
理由② 妻を助けるために発砲
#ひたすらかっこいい映画の台詞
名探偵コナン『14番目の標的(ターゲット)』
毛利小五郎「死なせやしねぇ。てめぇに自分の犯した罪の重さを分からせてやるっ!!」
#名探偵コナン #Conan pic.twitter.com/UH8HrnIFh0— T93 (@YuHirasaki) June 6, 2023
人質がいるにも関わらず発砲した事は警察内で問題となり、その後小五郎は退職します。
しかし、小五郎は誤って人質に向けて発砲したのではありません。
人質が怪我人となれば逃走を試みようとしている犯人にとっては足手纏いにしかならないという考えから、小五郎は英理の足を狙い発砲したのです。
さらに、小五郎は犯人に対し生きて償わせるという信念を持っているため、むやみに犯人を死なせてしまわないよう、犯人の不意をついたのでしょう。
ただ、人質を助けようとしたというのが真実ではあるものの、人質に発砲したという事実が問題視されてしまい退職するしかなかったのですね。
過去編はアニメか映画どっち?
原作アニメでは小五郎が警察を辞めて探偵となった事は描かれていますが、その詳細までは分からないままでした。
いつものTV版で描かれているのか、劇場版なのか気になる方もいるようです。
早速、そちらも見ていきましょう↓↓
過去編は映画「14番目の標的」で描かれた
1998年公開
第二作目『14番目の標的(ターゲット)』
トランプの数字に則り名前に1~13を持つ人が遡って狙われていく
一方別居のきっかけにもなった過去のとある事件で小五郎が妻である英理の足を撃ったことから、終盤で小五郎の真意を知ったコナンが蘭に対して取った行動に小五郎の男気を垣間見る作品。 pic.twitter.com/kwtgfISeg0— ぼんくら (@zassou_chanp000) April 30, 2019
小五郎がなぜ警察を辞めたのかについては、劇場版2作目の14番目の標的(ターゲット)にて明らかとなりました。
そこでは、警察官だった頃の小五郎の様子や仕事ぶりなどが描かれています。
ハイスペックなキャラが多い中、小五郎はどちらかと言うとギャグ的な立ち位置の方が多いですが、実際はどうなのでしょうか。
警察時代の階級や優秀さについて
#名探偵コナン
そういえば小五郎のおっちゃん狙撃上手かったですよね。14番目のターゲットでも過去の話見る限り赤井さんには劣るとは思いますけど上位なのでは pic.twitter.com/3DfmmfWQOj— 諸葛亮孔明 (@NoXi137v) December 4, 2021
小五郎は警察官時代、警視庁捜査一課強行犯の刑事でした。
ただ、共に仕事をしていた「目暮警部」から度々白い目で見られたり、「小五郎のせいで事件が迷宮入りとなった」と言われたりするなど優秀だったかと言われるとそうでもなさそうです。
しかし、実は小五郎の柔道の腕はかなりのものだとされています。
アニメや映画でも度々柔道で犯人を確保するシーンが見られており、その腕は大学時代全国優勝した同級生よりも強かったと語られていました。
ただ、試合になると途端に空振りしてしまい、公式戦での勝利はなく無名のままのようですね。
さらに、小五郎の銃の腕もかなり立つようです。
普段は小五郎の推理や発言に対し呆れ返っている目暮警部が「拳銃の腕は警視庁でも1、2を争う」と言うほどであり、実際に14番目の標的(ターゲット)では人質になった英理の足を正確に狙い撃っています。
拳銃の腕に自信がないと、大事な妻の致命傷とならない場所に正確に撃つなんてできませんよね。
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【名探偵コナン】毛利小五郎がなぜ警察を辞めたのか過去まとめ
14番目のターゲットのおっちゃん滅茶苦茶恰好ええんだよなぁ pic.twitter.com/YOk9Bij6Y7
— 異火羅美チャンネル (@ikarabi777) April 11, 2022
- 人質を撃った事が問題視された
- 柔道と拳銃の能力は高い
小五郎は人質である英理を確実に助けるため、敢えて人質を撃つという方法を取りました。
小五郎だからこそできた事ですが、それが警察を辞める原因となってしまいましたね。
普段はコナンに助けてもらいっぱなしの小五郎ですが、意外にも柔道や拳銃の腕が立ち、犯人確保の際はかっこいい姿を見せてくれます。
14番目の標的(ターゲット)は小五郎の魅力がたくさん詰まっているため、小五郎推しにはたまらない作品ですね。
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