ダンダダンに登場し、はじめは敵として現れたバモラ。
怪獣の姿で透明化や巨大化などをして、オカルンたちに立ちはだかりました。
オカルンたちが何とか勝利しますが、怪獣の中身は可愛らしい女の子だったのです。
バモラは、どうしてオカルンたちに戦闘を仕掛けたのでしょうか。
さらに彼女自身の特徴や性格、この地球にやってきたのかも疑問に感じるでしょう。
ここからはバモラの正体や地球に来るまでの過去について考察していきます↓↓
目次
バモラの正体はシュメール人
『ダンダダン』13巻読んだ 勿論 バッチリ面白かった! シュメール人の話を引用して ストーリーに組み込む様な漫画があるだけでも ありがたいのに(しかも面白いし) アニメ化するなんて 本当ありがたい この調子でガンガン 話を続けてって欲しい pic.twitter.com/1r6TrCSK6k
— 大横綱クリムト (@YOKOZNAKURIMUTO) March 9, 2024
ダンダダンでも数少ない味方の女性キャラ、バモラはなんとシュメール人です。
彼女は宇宙からやってきた異星人で、とある事情から地球へとやってきました。
シュメール人とはどんな種族なのでしょうか。
バモラの特徴や性格について考えていきます。
特徴① かわいい見た目の宇宙人
バモラは金髪のショートヘアで、少しボーイッシュな印象です。
スタイルも良く、正確な年齢は分かりませんが見た目は高校生くらいに見えます。
本来はとても明るく元気な性格で、母と慕う女性に可愛らしい笑顔を向けていました。
さらに自分を助けてくれた人達をとても大切にしており、仲間が傷ついたときは真っ先に手当てしようとする優しさも持ち合わせています。
シュメール人の特徴として、頭に角のようなものが生えています。
初めは戦闘中に出会ったこともあり、みんなはもちろん、特に桃から警戒されていました。
モモが警戒していたのは、オカルンに惹かれていることもありますが。。
ですがモモたちに保護されて、一緒に生活していくうちにみんなの警戒も少しずつ解けていきました。
モモの誤解も解けてきたことで、徐々に仲も良くなっていきます。
特徴② ゴモラ似のスーツを着て戦う
バモラはゴモラに似ているスーツを使って戦闘を行います。
このイカつい怪獣と実際の中身がとても可愛らしい女の子というギャップに、モモとオカルン2人はとても動揺します。
そんなバモラのスーツが怪獣なのは、実は彼女の過去に関係があります。
※後述しています
そのスーツを使用して、光学迷彩を利用した透明化や金色の玉の出力を上げた巨大化、さらには隔絶させた異世界の展開なども可能です。
さらにモモの制服を読み取って、姿をコピーすることもできます。
このスーツの性能は中に搭載されている金色に光る玉を使用しています。
ですがオカルンが探しているものとは異なり、ターボババアも違うものだと断言していました。
特徴③ オカルンのことが好き
初登場時は、金色に光る玉を発見したオカルンたちとの戦闘になりました。
バモラは母からの言葉を頼りに、強い男性を探していたのです。
オカルンとの戦闘で彼の強さに惹かれて、戦闘後も彼のそばから離れようとしませんでした。
ですがオカルンとモモはすでに両思いだったこともあり、オカルンはバモラの気持ちに応えられません。
それでも彼の強さやモモの不器用な優しさに好感を持っているので、彼女たちに協力することを決めたのです。
バモラは故郷を失った過去を持つ
アカン…泣いた…(ToT) バモラ✴️そんな過去があったのか…#ダンダダン pic.twitter.com/UQRWNkm6VX
— John🐶 Ayaka🐰°・*:.。.☆ (@John16Ayaka) May 11, 2023
バモラは侵略者によって、故郷を追われた過去があります。
彼女は侵略戦争から逃げて地球へとやってきたのです。
バモラの故郷は戦争で失ってしまい、彼女は行くあてがありませんでした。
ですが、生き残った人たちに助けられて生きながらえることができたのです。
そんなバモラが、地球に来る前の状況はどんなものだったのでしょうか。
ここからはバモラの過去について考えていきます。
過去① クルの襲撃を受ける
先ほども解説しましたが、バモラは宇宙人で古代シュメール人という種族になります。
彼女の故郷の神話により、第二の故郷と呼ばれるイデアからピラミッドを使って外宇宙の星へと移住したのです。
シュメール人は壁画に描かれた怪獣を神様として崇め、平和に暮らしていました。
しかし、その平和はずっとは続きません。
とある日に深淵の者、クルという種族の侵略を受けて彼らは絶滅の危機に瀕するのです。
その戦争に巻き込まれたバモラは当時、幼い子供でした。
過去② 民族や故郷を滅ぼされる
侵略者たちは変わった能力を持っている者が多くて、シュメール人たちも苦戦を強いられました。
侵略者たちの本体は弱々しい軟体生物なのですが、人間を食べることでその人間を武器に変換できる能力を持った、ビッグママという存在がいました。
クルたちはビッグママが人を食べて生成した武器や装備をまとって、シュメール人たちを襲ったのです。
クルたちに捕まったシュメール人たちは、ビッグママによって武器などに変えられてしまい、ほとんどがいなりました。
もちろん、バモラや彼女の里親になった女性をはじめとした一握りは、命からがら逃げることができました。
あのバモラのスーツは怪獣の姿をしており、これはシュメール人が神に助けを求める古き伝承からのビジュアルだったようです。
過去③ お母さんの手で地球へ逃がされる
クルの侵略を受けて孤児になったバモラを、バンガという女性が引き取りました。
他にもトメやアジャという女性もそばにいましたが、バモラはバンガのことだけを母と呼び慕います。
バンガ本人は否定的な反応でしたが、彼女にも事情がありました。
実はバンガは元宮廷料理人で、本来は食事を作る仕事をしていたのです。
人においしい料理を作るための手が、侵略によって武器を使って命のやり取りをするための手になってしまう。
バンガは、このことををずっと気に病んでいました。
侵略から逃れ続けていたある日、バンガたちをはじめとした生き残りも敵の罠によって壊滅状態に追い込まれます。
状況に絶望して命を絶とうとも考えますが、ふと自分たちがピラミッドを使ってこの星に来たことを思い出します。
そしてピラミッドを使えば逃げれる可能性があると考え、そこを目指すことを決意するのです。
何とか敵が占拠しているピラミッドに攻め込んで、民族総出で敵に立ち向かいます。
そして、敵の目をかいくぐって何とか最奥にまでたどり着きました。
しかし起動させるためのエネルギー残量の関係で、ワープが出来るのは一人のみ。
バンガはたまたま手に入れた怪獣のスーツと一緒に、バモラを装置に押し込んで逃がしました。
彼女はバモラに恋をして強い男性と結ばれて強い子を産み、シュメールの血を繋いでほしいと伝えます。
さらに今まで一度も言わなかった「愛してるぜ」という言葉と共に、別れを告げたのです。
こうしてバモラは戦争から逃れて遠い星、地球へとやってきたのです。
育ての親・バンガは生きてる
後々のエピソードになりますが、クルに襲撃を受けてバモラだけを地球に逃がすことに成功をしたバンガたち。
私たちもバモラも誰もが「母親は死んでしまった」と考えていましたが、実はシュメール人の数人は生きていました。
そこには、バンガだけではなくトメやアジャ。
さらには、途中で奮起して盛り返した男性老人なども姿を見せました。
もちろんバモラはまだ知りませんが、私はバンガが生きてることを知りめちゃくちゃ嬉しかったのを覚えています!
そして、それぞれが小型の宇宙船に乗り「時間はかかってもバモラのいる地球へ行こう!」と新たな旅路につくのでした。
ちなみにですが、ポルトガル語でのバモラ(VamoLa)は「行くぜ!」という意味があるらしく、このときのバンガたちの気持ちとリンクするようで深いなぁと感じました。
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[ダンダダン]1巻読みました。 女子高生+オカルトオタクVS幽霊&宇宙人のオカルトバトルアクションラブコメ青春全部盛りマンガ。 幽霊にとりつかれたり宇宙人にさらわれたり、えげつない状況なのにどこかアホらしい。だけど構図とテンポは最高。 とにかく主役二人の問答が微笑ましい。面白い。 pic.twitter.com/VIXsiWwgvK
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【ダンダダン】バモラの正体や過去についてまとめ
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- 可愛い女の子の宇宙人
- 怪獣の姿をしたスーツを着て戦闘する
- 戦闘が強いオカルンに好意を抱く
- シュメール人だが、絶滅してしまう
- 自分を引き取ってくれたバンガを母と呼ぶ
- バンガに命を託されて地球にやってきた
- バンガら少数のシュメール人は生きてる
以上、バモラの正体や過去についての考察でした。
ダンダダンのキャラには辛い過去があるものが多いですが、バモラもその一人です。
バモラは母のバンガの最後の言葉を頼りに地球に降り立ち、オカルンと出会います。
オカルンの強さに惹かれて好きになりますが、モモをはじめとした残りのみんなのことも好きなようです。
バモラは戦闘面でも十分強く、スーツを使用すればしっかりと戦力になってくれます。
可愛くて強く、純粋な女の子で、とても魅力的なキャラです。
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