よふかしのうたのコウは半吸血鬼化する?トリガーは血なのか?

公開日: 2022年6月3日 | 最終更新日: 2022年7月17日

 

よふかしのうた】で、とうとうコウが吸血鬼っぽい雰囲気が出てきましたね!

作中では「半吸血鬼化はんきゅうけつきか」と呼ばれていました。

こうなったコウは、いつもの大人しい雰囲気から一変して興奮状態となります。

 

開始当初は、ナズナのことを好きになれるよう頑張るという健気な少年でしたが、半吸血鬼化した状態だとかなり攻撃的です。

コウも自分から半吸血鬼しているというよりは、勝手になっている印象があります。

では、どうすれば半吸血鬼化するのでしょうか?

 

今回は、コウの半吸血鬼化のきっかけとなる「トリガー」について考察していきます↓↓

この記事を見て分かること

  • コウの半吸血鬼化のきっかけについて
  • トリガーが「」なのか考察

 

 

よふかしのうたのコウは半吸血鬼化する?

 

冒頭では、コウの半吸血鬼化について触れました。

おそらく完結するタイミングでは、コウは立派な吸血鬼になっていると思います。

正式にナズナの眷属となり、2人が結ばれる未来が待っているでしょう。

 

しかし、それより気になるのはその過程の「半吸血鬼化」です。

半分だけ吸血鬼というのは、一体どんな状態なのか?

過去のエピソードと照らし合わせながら、今後のコウについて考察します↓↓

 

コウは半吸血鬼となり眷属に近づいている

現在のコウは、確実に「半吸血鬼化」しています。

新章?となる「星見キク編」で、コウの友だち・マヒルに変化がありました。

キクにそそのかされるまま、闇落ちするようなエピソードとなります。

マヒルは親との関係を切り、コウらに絶交を宣言するなどキク一筋の状態です。

 

そのタイミングで、コウにも半吸血鬼化のきざしが見えます。

そんな2人が出会ってしまえば、もう喧嘩は必然です。

ここで、コウとマヒルがバチバチにやり合います。

コウはマヒルに殴られながら、半吸血鬼化の状態となっているので、なぜか笑みを浮かべていました、

おそらく、この攻撃的な性格こそ吸血鬼の特性なのでしょう。

 

しかも、それだけではありません。

その後には、半吸血鬼化の能力をコントロールをするために「ナズナ特訓編」があります。

そこでは、さらに吸血鬼らしい能力も開花していました↓↓

  • 相手との間を一瞬で詰めるスピード
  • ビルを破壊するパワー
  • ナズナをガードごと吹っ飛ばす蹴り
  • 感情が高まり、かなり攻撃的になる

 

など、誰よりも吸血鬼っぽいです。

コウの半吸血鬼化は着々と進行しており、眷属となる日も近いと思われます。

 

 

半吸血鬼化したきっかけは探偵編

コウはいつから半吸血鬼となったのか?

それがハッキリと分かったのが「探偵vs吸血鬼」のエピソードです。

探偵の鶯アンコが家族をバラバラにされた私怨から、吸血鬼を根絶やしにしようと画策します。

 

アンコは、吸血鬼たちに奇襲をかけながら逃げ続けるというヒット&アウェイ作戦に出ました。

結果的に、夜の学校にて「アンコvsナズナ」という状況となり、そこにコウが駆けつけます。

最後、吸血鬼を絶滅させることが無理なことや、自身が復讐にかけてきた10年間が無駄に終わったことを感じたアンコは自殺をしようとします。

 

その状況を止めに入ろうとしたコウと揉み合いになり、銃が暴発。

コウのお腹に銃弾が命中し、倒れます。

ナズナがアンコに激昂する中、気絶していたと思われるコウがなんと立ち上がったのです。

しかも、ハロウィンということで吸血鬼のコスプレもしており、これが半吸血鬼化の伏線だったのかもしれません。

 

銃で撃たれた傷が1日で完治する再生能力を持つ

アンコに撃たれて1度は立ち上がったコウですが、その後気絶しました。

これだけでも人間技ではないのですが、その後にもっと驚くべきことが起こります。

それが、撃たれた傷が「1日で完治したこと」です。

もはや、吸血鬼ですよね。。

 

吸血鬼と言えば、透過能力や治癒能力・再生能力を持っています。

ナズナとセリが小競り合いをしている時、切断されたセリの腕はすぐに再生していました。

コウの再生能力も、吸血鬼ならではの特性だと考えられます。

 

後に、この再生能力についてアンコが解説していました↓↓

  • プルチックの感情の輪

→「喜び」「信頼」「恐れ」「驚き」「悲しみ」「嫌悪」「怒り」「期待」の8つに分類される人間の感情

 

  • 二次感情

→8つの基本感情のうち2つが混合したもの

例 ) 「喜び+信頼」=「

「信頼+恐れ」=「服従

「怒り+嫌悪」=「軽蔑

 

  • 特殊な状況下で、二次感情「」が生まれた

→感情のバグにより、脳内ではナズナのことを好きになりかけた

 

=コウは吸血鬼になりかけた(一瞬だけなった)

 

これが、コウが半吸血鬼になるきっかけでした。

 

 

トリガーは血なのか?

 

これまで、コウの半吸血鬼化について解説してきました。

そこで気になるのが「ずっと半吸血鬼化していない」ということです。

一時的には半吸血鬼となりますが、ナズナに血を吸われたり、気分が落ち着いたりするといつものコウに戻ります。

 

そして先ほど、二次感情によって「愛」が芽生え、これにより「半吸血鬼化した」と説明しました。

この理論であれば、半分だけナズナのことが好きになったので「ずっと半吸血鬼化」していてもおかしくありません。

 

しかし、普段のコウにも戻っていることから、二次感情の「愛」は突発性の一時的なものに過ぎないのでしょうか?

ということは、現在のコウは何がトリガーとなって半吸血鬼化しているのか?

個人的には、それこそが「」だと予想しています!

 

以下、その考察内容をご覧ください↓↓

 

 

初めは「感情の昂ぶり」がきっかけだった

まず、探偵編にて二次感情「愛」の芽生えに成功したコウは、半吸血鬼化のきっかけを得ました。

その後、しばらくは普段のコウでしたが、次に半吸血鬼化した際には「感情の昂り」がトリガーとなったように見えます。

探偵編で撃たれた際も、マヒルと喧嘩した時も、ナズナとの特訓中にも半吸血鬼化しています。

 

このことから半吸血鬼化は、感情の昂りがきっかけと言われていました。

 

半吸血鬼化のトリガーは「痛みと流血」

しかし、よくよく見てみると「感情の昂り」よりも、もっと重要な描写があります。

それこそが「」です。

先ほどご紹介した内容と重複しますが、改めて半吸血鬼化した時のシーンがこちらです↓↓

  • 探偵編で撃たれた時
  • マヒルと喧嘩した時
  • ナズナとの特訓時

 

間違いなく感情の昂りはあるでしょうが、同時に「血を流している」という状況にも、個人的にはフォーカスしています。

この全シーンの中でコウは血を流していました。

 

さらに、血を見た時に「ドクン」という効果音が描写されている小さいコマもあるなど、伏線のようにも感じます。

吸血鬼と言えば「血を好む」習性がありますよね?

コウも例外ではなく、吸血鬼になるきっかけを得た状態で「血」を見てしまったことで、細胞レベルで反応してしまったのではないでしょうか?

この血こそが、半吸血鬼化になるトリガーでないかと考えています。

 

新章で、半吸血鬼化が「痛みを伴う流血」であることが探偵の口から述べられました。

さらに、半吸血鬼化した状態でどんどん痛みを伴う流血状態となれば、コウの中で濃度がどんどん増えていきます。

これでコウは吸血鬼にできることは、ほぼできるようになりました。

  • 身体能力の向上
  • 透過(壁のすり抜けなど)
  • 自己再生・修復能力(切断された手も引っ付いていた)

この状態で、まだ人間と吸血鬼の半分というのが恐ろしいところです。

コウがさらにトリガーを重ね続ければ、立派な吸血鬼となるでしょう!

後は、ナズナのことを好きになるルールもどうなるのか気になりますね^ ^

 

【よふかしのうた】コウについてまとめ

 

まとめ

半吸血鬼化について

  • コウは半吸血鬼となり眷属に近づいている
  • 半吸血鬼化したきっかけは探偵編
  • 銃で撃たれた傷が1日で完治する再生能力を持つ

 

 トリガーは血なのか?

  • 初めは「感情の昂ぶり」がきっかけだった
  • 半吸血鬼化のトリガーは「痛みを伴う流血」だと考察
  •  
  •  

 

以上、コウの半吸血鬼化についてでした。

いかがでしたでしょうか?

これまでは吸血鬼と人間の恋愛モノとして描かれてきましたが、探偵編を皮切りに「バトル感」が強くなってきましたね!

今後は別のグループで吸血鬼たちが登場したり、男の吸血鬼軍団が勝負を挑んでくるなどの展開があれば面白いです!

どのように完結を迎えるのかは不明ですが、楽しみながら見たいですね^ ^

 

 

よふかしのうた マンガ情報

 

\漫画の最新刊「11」が発売中/

アニメでは見れないシーンなので、続きが気になった方はご覧下さい↓↓

マンガのお得な情報を見る