とんでもスキルで異世界放浪メシのムコーダはうざい?嫌いの理由をご紹介

公開日: 2024年7月9日 | 最終更新日: 2024年7月9日

 

今回は、「とんでもスキルで異世界放浪メシ」の主人公・ムコーダについて考察していきたいと思います。

ムコーダはとんスキの主人公ですが、「アンチ」も多く読者からももう少しこうしたらいいんじゃないか?などの意見があがったりします。

アンチの思うムコーダの「ウザい」「嫌い」と思われるのはどんなところなのでしょうか?

早速見ていきましょう!

この記事を見て分かること
  • ムコーダが「嫌われている理由」
  • 「ウザい点」「イラつく点」について

 

 

 

ムコーダはうざいと言われている

 

ムコーダは主人公で従魔たちの主でもあります。

現代からの異世界人として召喚に巻き込まれます。

社会人であるが故に、見知らぬ土地での生活を考えて慎重になってしまい、小説家になろうの作品の中でもあまり危険なバトルなどをしない主人公です。

中でも、「ビビりすぎ」「(折角の異世界なのに)冒険心がない」「バトルは従魔だけ」の展開に、「イライラしてしまう」要因なのではないかと感じています。

ここからは、視聴者の意見と共に「嫌われている理由」を考察していきます。

 

理由① 結果的にチートスキル(飯バフ&寿命)

ムコーダのスキル「ネットスーパー」は、最初は周囲から馬鹿にされていました。

使えないスキルなのでは?とも言われるほどで、実際にどうやってスキルを使用するのか方法が分からない状態でした。

宿の部屋でステータス画面を開き、ネットスーパーを開くことが出来、異世界の食べ物をスキルを使えばいつでも取り寄せることができる有用性に気付きます。

 

そして、レイセヘル王国から脱出する旅の中で鋼の意志(アイアン・ウィル)のメンバーに料理を振舞ったところ、ステータスが上がっていることに気が付き異世界産の食材には「飯バフ」の効果があることに驚愕します。

その効果を悪用されない内に、レイセヘルを移動しましたが他国から悪用されないようにと用心する描写があります。

ムコーダの居る異世界では鑑定スキルを持っているのは数少ないため、一般の方には食材の出どころがバレないよう細心の注意を払いながら旅をしていきます。

 

寿命に関しては、創造神デミウルゴスからの加護を受けてから延びます。

お供え物が目的とは言え、ニンリル、キシャール、アグニの三柱の女神の加護もあるため通常の加護の効果と同様となってしまい、ほぼほぼ死ぬ可能性が低くなっているのに旅の慎重になっている様子がウザいと感じる声が上がっているのではと考えています。

 

 

理由② 倒す必要がないモンスターも食す

ムコーダの従魔たちがいくら食いしん坊だからといって、明らかに倒す必要性のないモンスターまで狩ってしまうことも多々見受けられます。

特にダンジョンでスッポン(亀のモンスター)を狩りつくして鍋にしていたり、肉の確保のために肉ダンジョンを周回したりとやりたい放題だったりします。

いくら、一般の冒険者たちが同じ階層に居ないからといって流石に狩りつくしてしまうのもあまり良いとはいえないでしょう。

 

そして、ゴン爺が加入して美味しいからといって、絶滅危惧種のモンスターをすべて狩りつくしてしまい絶滅させてしまいます。

そういったトラブルもあるので、止めても聴かない従魔たちに制裁を与えるのですが、あまり効果がない様子。

そんな従魔たちの行動を、諫めることが出来ず制裁も甘いムコーダに対してイライラしてしまうのかもしれませんね。

 

理由③ 危険を冒さない(従魔のみ)

異世界モノの作品の醍醐味は、現実世界では成しえない冒険やRPGのようなハラハラドキドキするバトルなどを期待する方も多いと思います。

もちろん危険な旅路だったり、敵との闘いなどで命を落とすリスクがスリルとして感じる物語も魅力の一つと考える方もいらっしゃいます。

ですが、ムコーダはあまり争いを好まない性格のためバトルシーンでは専ら従魔たちがメインです。

従魔たちもほぼカンスト状態のフェルに、特殊個体のスイ、素早さに定評のあるドラちゃんと個性あふれるメンバーに異例な強さを誇るゴン爺を迎えると、最早誰も太刀打ちできないほどの強さになります。

そんな従魔たちが高ランクのクエストやダンジョンで無双していく様子は、異世界モノによくあるある主人公の成長などが見られずガッカリしてしまう方も多いのではないでしょうか?

 

 

理由④ チャレンジ精神がない(ムコーダ)

理由①でも触れましたが、ムコーダには小さいながらも三柱の女神の加護がついており、その効果は通常の加護と変わらず多少のトラップや毒には全く無傷になります。

そして、創造神デミウルゴスの加護を得て寿命も延びたため、ほぼ無敵状態です。

ですが、ムコーダの慎重さと争いを好まない性格から、自分自身でダンジョンへ行こうとは言いません。

それ以外にも、何か新しいことに挑戦する描写はあまりないため、読者からしたら従魔に振り回されている不憫な主人公でやや話が単調になりがちなところがフラストレーションが溜まってしまう要因の一つだとも考えられます。

 

理由⑤ ムコーダの性格が微妙

現実世界に居そうな、日本人の特徴を盛り込んだ性格のムコーダ。

あまり争いを好まず、自身に降りかかりそうな危険を感じたら避け、幼い子たちには優しく接するなど日本人らしさ満載な性格です。

アンチにとっては、そんな性格のムコーダを微妙と感じてしまうのかもしれません。

それはきっと、ムコーダの性格が合わずうざったいと思ってしまうのではないでしょうか?

とはいえ、意外と好意的に受け入れている方も多いようです。

 

 

【とんスキ】ムコーダが嫌われる理由まとめ

 

さて、今回は「とんでもスキルで異世界放浪メシ」の主人公ムコーダのアンチの意見について考察してきました。

飯テロが多くて、思わず涎が垂れてしまいそうな料理の数々が登場する作品ですが、バトルは従魔たちに主人公は調理シーンで活躍するため、冒険作品としては物足りないと感じてしまいムコーダに対するアンチの意見も出ています。

その理由をまとめていきましょう!

まとめ
  • 三柱の女神の加護と創造神デミウルゴスの加護を所持
  • バトルにはほぼ参加しない
  • 新たな挑戦がないため旅を通して成長する姿が見れない
  • 現代日本人らしい性格が好意的に受け入れられている

 

男らしさといった表現はほぼ皆無で、優しそうな風貌のムコーダ。

ドキドキハラハラする展開の冒険とは無縁で、マイペースさを感じるのもこの作品の良いところでもあります。

ただ、そんな物語が合わない人もいらっしゃるのも確かです。

今後、ムコーダと従魔たちにどんな展開が待ち受けているのか楽しみですね!

 

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