【薬屋のひとりごと】では、壬氏と猫猫との関係も見どころの1つです。
ファンの間では、2人に早くくっついてイチャついてほしいという意見もあります。
物語の序盤からすでに猫猫にゾッコンだった壬氏。
惚れたきっかけは・・猫猫の素っ気ない態度でした。
今まで出会ってきた女性とは違い、自分の天女の微笑みに蛞蝓を見るような目で見られたのが、どうやら壬氏の悦に入ったようです。笑
初めての感覚とはいえ、壬氏は少しドMすぎないか心配になりますよね。。
そんな2人ですが、今後は恋愛に発展していくのでしょうか?
ここは、ファンとしても気になるところですよね!
なので、今回は壬氏と猫猫の関係について解説&考察していきます↓↓
目次
猫猫と壬氏はキスする関係?
薬屋のひとりごと 広告で漫画を見て、長いこと迷っていたけど購入。なんでもっと早く買わなかったんだろうと後悔!薬師の猫猫と天女な壬氏のやりとりがとにかくツボ。喉を絞めてキスするって初めてのシチュエーションだけど萌えた。猫猫の環境や背景、周りの人物もしっかり
— ○×△ (@kinokokabocha) May 2, 2019
壬氏と猫猫の関係は、後宮において他に例がないぐらい距離感が近いです。
かなり詰め寄る壬氏に対して、明らかに変人扱いをして避け続ける猫猫。
壬氏の気持ちを理解していながらあえて知らないふりをしているのか、全く無関心なのか。。
猫猫との恋愛はなかなか成就しません。
ファンの中でも、2人のキスシーンを待望する方が非常に多いです。
では、今後そのような恋愛に発展することはあるのでしょうか?
実は、原作小説では衝撃の展開となっていました!
早速、見ていきましょう↓↓
猫猫(まおまお)と壬氏(じんし)はキスをした (小説5巻)
コミック版ではまだ2人の中は進展していませんが、小説ではだいぶ進展していました。
小説5巻では、壬氏と猫猫はキスしちゃいます。(あーw)
でも、2人らしいというかラブラブなキスに思えないのがすごいところです。笑
壬氏が猫猫に結婚を迫り、プロポーズのようなことを伝えて、彼女の首を絞めつつキスしようとします。
しかし、壬氏の簡単にはいきません。
猫猫は花街育ちです。
祇女の姐さん達に教えてもらった妙技で、壬氏を返り討ちにしますw
本当に猫猫らしくて好きです!
壬氏の好きな人は初めから猫猫だった
ほぼ一目惚れに近い形で、猫猫に惚れてしまった壬氏。
どんな相手にもにこにこしながら微笑めば、たいていの男女は壬氏にイチコロでした。
それは、美しい容姿と声を持つ壬氏自身も理解していました。
しかし、それが効かない相手が身近に現れます。
それこそが猫猫でした。
そこからの壬氏は、なんとしても猫猫に振り向いてとらおうとあの手この手を使ってちょっかいをかけていました。笑
そして園遊会の時にはすでにゾッコンのようで、着飾った猫猫が他の男に目をつけられないようにと嫉妬心が丸見えでした。(コミック2巻)
壬氏は、初めから猫猫に惚れていたということですね!
簪(かんざし)をあげたのも猫猫が好きだったから
壬氏は、園遊会で猫猫に「簪」を渡します。
当時は、同性や異性は関係なく自分のお気に入りには「簪」を渡す習慣があったようです。
さらに簪には別の意味があるようで、その日に気に入った女官を自分の元へ呼んだり、将来の結婚相手を探す場でもあり、その証に簪や装飾品の受け渡しがされていました。
本気で簪をもらえれば「私はあなたの身元保証人になります」と言われているようなもので、現代のプロポーズ&婚約指輪と同等の効力だと認識しています。
猫猫は、園遊会で壬氏・梨花妃・李白の3人から簪をもらいました。
ただ、猫猫は後宮の文化に疎いので単純に薬屋として成果を上げていたからと思っていたようです。
実際に、病気から救った梨花妃からもらっていたので勘違いをしていました。
異性の場合は、好きな人に送るという意味も含まれていることに猫猫は気づいていませんでした。
猫猫は攫われて後宮にいたので、実家に帰るために園遊会で簪をもらった李白を利用しましたが、デートと思った壬氏は面白くないですよね。
そして、後宮に戻ってきた猫猫を執務室に呼んで尋問します。
「俺も簪を渡しただろう」と。
でも、猫猫はそんな気は毛頭無いのでどこ吹く風ですw
嫉妬心剥き出しで気持ちを隠せない壬氏が、もう可愛すぎました。笑
プロポーズして結婚する?
とうとうプロポーズした!!といっても一筋縄ではいかないのが面白い『薬屋のひとりごと 7 (ヒーロー文庫)』日向 夏 ☆5 https://t.co/CzExUfzDaz #book
— 一羽(かずは) (@18ppy) August 10, 2019
その後、壬氏は猫猫にプロポーズをします。(小説5巻)
プロポーズといえば、普通はキュンとするものです。
ただ、そんな出来事が起きてもやっぱり2人らしいと言いますか「はい結婚します」とはなりませんでした。笑
壬氏の気持ちは受け入れたものの、猫猫はそのまま元の暮らしに戻るという状態に落ち着きます。
その後も、諦めきれない壬氏は正式にプロポーズします。(小説7巻)
それでも素直にくっつかないのが、この2人です。
もちろん身分の差などもあるので、好きだから結婚できる訳ではありません。
しかも、壬氏は第1位皇位継承者者です。
※現帝と阿多妃との子と判明
玉葉妃が、東宮となる皇子を産んだことで正室になりますが、まだ赤子です。
壬氏は皇帝の弟とされていましたが、実は現皇帝の第一皇子とわかったので、最も皇帝に近い男になりました。
でも、猫猫は貴族の産まれではありません。
母親は祇女・父親は羅漢という軍師で、養父は花街の薬屋です。
次期皇帝のお相手にとなるには、なにかと色々厳しそうです。
壬氏は猫猫に告白する (小説7巻18話)
「俺は、おまえを妻にする!」と、壬氏は猫猫に告白しました。
実に男らしいセリフで、もう激アツですよね!
本来この時代の身分制度からしたら、猫猫は壬氏のプロポーズを断れません。
それにプロポーズをした時は、就寝前の壬氏の部屋。
2人きりでしたが、日々多忙であまり眠れていない壬氏に猫猫が薬を処方したのです。
寝ぼけていると判断されたのか、壬氏の必死のプロポーズでしたが猫猫は無かったことのようにされてしまいます。
猫猫も、まともに取り合う気が無かったのか照れ隠しなのか・・
難しいかもしれませんが、猫猫のデレも見てみたいですよね^ ^
キスしてプロポーズなんて甘々なはずなのに、冷静に交わしてしまうのはさすが猫猫です。笑
ファンからすると少しはイチャついて欲しいなぁ・・と思いますよね。
権力を行使するプロポーズではなかった
壬氏の立場からすれば、その地位を利用して猫猫を妻に召し上げることなんて簡単なことだろうと思います。
一夫多妻制の時代なので、なおさらです。
壬氏の良いところは、権力を行使しないで猫猫が振り向いてくれるのを待つというところです。
いじらしいですし、キュンとしますよね!
ちゃんと心も手に入れてないと嫌で、誰にも取られたくない。
このように、常に壬氏は猫猫に一途です。
猫猫も最初は蛞蝓や毛虫を見るような目で見たり、触られたら拭いたりする扱いでしたが、長い時間過ごし信頼はしています。
壬氏からの好意に気付いているものの知らないふりをしているのが、時々描かれていました。
面倒ごとに巻き込まれるのは嫌と思う猫猫の気持ちも分かりますが。。
もうちょっと色恋に目覚めてほしいなぁと感じます。
その後はいつもの生活に戻る
壬氏にプロポーズはされましたが、猫猫がうまく躱したこともあってか返事などもしないまま、その後は普段の生活に戻ります。
猫猫が断ったのではなく、何も無かったことにしただけです・・
身分差のことも周りの目も関係しているとは思いますが、返事をしてあげてほしい。笑
壬氏も今までハッキリ言ってこなかった分急ぎすぎとは思いますが、他の男に取られまいと必死なところが可愛いです。
小説ではプロポーズしていますが今後2人はどうなっていくのでしょうか?
将来2人は結婚して皇帝・妃の関係になると考察
壬氏が皇弟ということは、周知のこととなりました。
ですが、皇位継承権を放棄し猫猫としか結婚したくない壬氏は皇帝と玉葉后の前で玉葉后の印の焼きごてを腹に当てます。
これは玉葉后の奴隷になるということを示し、もちろん奴隷には皇位継承などできないので皇位を捨てるという意味も込められていました。
だからと言って、簡単に皇位継承権を放棄できるわけではありませんが、、
焼き印をしたことを知られてはいけないので、壬氏と猫猫は各地へ出向します。
そして、出向先でも少しずつ距離を縮めていく2人。
猫猫の方からキスをしたりと、甘々な展開になってきています。
今後は都に戻り、現帝の反対派を黙らせた後に2人は結婚し皇帝と正妻になるのではないでしょうか?
先ほども述べましたが、壬氏は現帝と阿多妃の子です。
なので、長子に当たります。
次子はまだまだ赤子なので壬氏が皇帝となり、その後に弟が継ぐというのが理想かなと思います。
見ている限り、壬氏は皇帝としての器も才能も問題ありません。
時間はかかると思いますが、猫猫と支え合って統治してほしいです。
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【薬屋のひとりごと】壬氏(ジンシ)と猫猫の関係まとめ
『薬屋のひとりごと』小説13巻、感想。ジン氏どうすんだろ。セックスしないんかーい!しかし猫猫が避妊すると言ったら一気に冷めて地位の立場を固める決意をするジン氏を応援したくなるし、どう動くか楽しみよ。13巻ではキスで浮かれるジン氏が見れるぞ!
— チン☆チクリン💉💉💉 (@chinn_chikurinn) February 26, 2023
- 猫猫は最初は壬氏を人扱いしていなかった
- 壬氏も使える手駒のように考えていた
- 壬氏は自分を特別視しない猫猫に徐々に好意を抱く様になる
- 猫猫も常に自分を気にかけてくれる壬氏を放っておけない
- 他の男に取られる前にと壬氏は猫猫にプロポーズする
- 猫猫はプロポーズを躱すも二人はキスしたり距離を縮める
- ついに猫猫が眠ってる壬氏の唇にキスをする
さて、今回は壬氏と猫猫の関係について考察してきました!
なかなか進展しない2人にヤキモキさせられながらも、グッと距離が縮まるところもありキュンとしてしまいます。
本当にもどかしいというか、ここまできたらサッサとくっついてもらって「ラブラブしてほしい」なっております。
今後の2人に期待しつつ、初々しい二人が見れるアニメ化に期待したいと思います^ ^
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