機動戦士ガンダムは面白い?面白くない?評価・評判など口コミまとめ

公開日: 2022年10月7日 | 最終更新日: 2022年10月7日

 

機動戦士ガンダム】は、1979年に放送が始まり、現代までに様々なシリーズが放送され続けているアニメ作品です。

2022年10月には、新シリーズ【機動戦士ガンダム 水星の魔女】のテレビ放映が開始され、今なお話題に尽きない作品でもあります。

また、2022年6月には放送時の名エピソード「ククルス・ドアンの島」を映画化した【機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島】が劇場公開され、そちらでも話題を呼びました。

映画や書籍、ホビーやゲーム等のメディアミックスも多岐に渡り展開され、特にプラモデル関連は第1作目の放送終了後、社会現象になるほどのブームを巻き起こしました。

 

そんなガンダムですが「見たことない」「面白いのかすらも知らない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ここでは、通称「ファーストガンダム」と呼ばれている、第1作目の【機動戦士ガンダム】について解説します↓↓

この記事を見て分かること
  • 作品の評価について
  • 面白い」という意見のご紹介
  • つまらない」という意見のご紹介

 

 

機動戦士ガンダムは面白い?

 

機動戦士ガンダムは放送当時、その「リアル路線」において、それまでのロボットアニメの常識を覆す作品でした。

現代までシリーズが続いている事を考えると、作品として高い評価を得られていることは間違いないでしょう。

「ガノタ」と言う造語が生まれるほど、熱狂的なファンの多い作品になりますが、実際の世間的な評価はどうなのでしょうか?

※ガノタ=ガンダムオタク

 

ここで紹介するのは、40年以上も前に放送された「ファーストガンダム」になりますので、当時リアルタイムで見ていた方の意見が少なめ…という現状もあります。

なので、その点に関してはご了承をいただきたいと思います。

 

面白いというネット上の口コミ

まずは、機動戦士ガンダムが「面白い」という口コミを見ていきましょう↓↓

 

 

 

 

 

 

 

以上、「面白い」という意見でした!

面白い意見まとめ
  • 結局ガンダムは初代が一番面白い
  • やっぱり歴史ある作品なだけに面白い
  • 子供の時以来だから、当時は理解不足で観てた内容に改めて気付けて面白い
  • 早くアッガイ登場回を観たい
  • 特にキャラクターの言い回しや性格の良さの作り方が本当に面白い

 

やはり、ある程度年齢を重ねてから「改めて視聴した」という意見が多いです!

現代においてもシリーズが次々と放送される中、やっぱり初代が1番面白いと言った声も聞かれますね^ ^

 

また、その作品の歴史そのものに感銘を受けていると意見もあります。

ガンダムは、宇宙世紀やアフターコロニーなど本当の歴史のように年号があるためよりリアルです。

 

さらに、登場するメカやキャラクターに愛着を持っている人もいます。

こうして見てみると「最初は分からなかったけど、再度視聴して面白さを実感した」といった方が大半を締めている印象を受けます。

 

 

戦闘シーンから繰り出されるセリフが面白い

 

個人的な意見にはなりますが、機動戦士ガンダムの中で印象に残っているシーンが、第24話「迫撃! トリプルドム」の回での、ドムvsガンダムの戦闘シーンです。

それまでも、シャアやランバ・ラルなどの強敵と戦ってきたアムロですが、このドムとの戦闘シーンは「パイロットとしての成長」が鮮明に描かれているシーンだと思います。

3機のドムから繰り出される攻撃「ジェットストリームアタック」を、華麗にかわしながらドムを撃墜していくガンダムの姿に、当時は非常に興奮した記憶があります。

 

その際のドムのパイロットである「ガイア」のセリフがこちら↓↓

俺を踏み台にしたぁッ

 

未だに語り継がれる、名ゼリフになっています(笑)

 

また、第33話「コンスコン強襲」の回では、アムロがニュータイプへと覚醒を始めたことを明確に戦闘描写で表現した回でもあり、こちらも強く印象に残っています。

戦艦から次々と出撃する12機のリック・ドムを、一撃で的確に撃墜していくガンダムの姿…。

相手からしてみれば、絶望以外のなにものでもないですよね^^;

リック・ドム12機が全滅…3分ももたずにか!?

 

コンスコンでなくとも、私でも同じセリフを言うと思います。笑

人生が変わるほど、心に打たれるセリフではないです。

ただ、キャラの心理描写を表すセリフとしてはすごく秀逸で印象深いですね!

機動戦士ガンダムでは、このような名シーン&名台詞が多くあるので、ぜひ探してみて下さい^ ^

 

 

初代ガンダムは面白くない?

 

先ほどは、機動戦士ガンダムの好評理由をご紹介してきました。

いわゆる初代ガンダムは人気ですが、必ずしもみんながそう思っているわけではありません。

中には、「面白くない」「つまらない」と感じる方もいらっしゃるでしょう。

 

ここからは、そのような方の意見も取り入れつつ見ていきましょう↓↓

 

面白くないという評価、評判

以下では、機動戦士ガンダムに対する批判的な意見をまとめています↓↓

 

 

 

 

 

 

 

 

以上が、「面白くない」という意見です。

面白くない意見まとめ
  • かなり地味だからあんまり面白くない
  • キャラの会話が雑
  • 色々と展開が早すぎ
  • 古くて面白くない
  • 話数が多くてダレやすい
  • ニュータイプの話が唐突すぎる

 

総括すると「昭和感が強くある」作品ということで、現代の方からのウケが悪いようです。

リアルタイムで見ていた方の子供や孫など、後の世代の方々には刺さらないことも多かったのでしょう。

 

ただ昔の作品なので「これは致し方ないのかな…」と思えます。

古臭い」「絵が地味」「作画が雑」などの意見も多く、確かに初見で理解しにくい部分も多々あることは間違いないでしょう。

1話完結ならともかく、全43話がほぼ1本のストーリーになっているので、場合によっては「1話見逃すだけでも理解不能…」という状況も考えられます。

この作品自体が「緻密な設定」と「重厚な世界観」で構築されており、気軽に視聴したいと思ってる方にはかなり苦行になってしまう懸念もありますね。

 

ただ、どちらかと言うと「ファーストガンダム」が面白くない訳ではなく、他のガンダムが面白くないと言う意見が多かったです。

面白くないと感じる意見の中では、やはり「意味が分からない」「難しい」といった意見が大半を締めている印象を受けます。

 

 

ララァの登場から出てきたオカルト色がつまらない

 

先ほど、面白くない意見の中に「ニュータイプの話が唐突すぎる」いうものがありました。

これは【機動戦士ガンダム】という作品の中で、どこに魅力を感じるかで変わってくると思います。

本編後半の「ララァ・スン」が登場する辺りから、唐突にニュータイプに焦点が当てられる様になり、この辺りから「ダレてきた…」と感じる人が多いみたいです。

 

それまでは「アムロの成長の一環」的な捉え方をされていたニュータイプの概念ですが、ララァの登場辺りから急激に「オカルト色が強くなっていく」のです。

ストーリー的にも終盤に近く、結果的にララァとは最も悲劇的な別れ方になってしまうので、重要な部分ではあります。

ただ、それまでのガンダムの展開から考えると「唐突さは否めない」と感じてしまいます。

 

作者である富野監督が、1番視聴者に訴えたかったパートがこの「ニュータイプ」のはずです。

しかし設定が急に飛びすぎて「視聴者が置いてけぼりをくらう」という感覚に、多くの方が陥ったのではないでしょうか?

それまでの展開においても、”ニュータイプへの覚醒”と言うテーマはちらほら・・・・と提示されていましたが、アムロとシャア、そしてその2人とララァとの邂逅によってそれが急加速!!

「精神世界での意思疎通」という、それまでのガンダムの世界観からは予想もしなかった霊能力設定。笑

 

そして、ララァとアムロの関係性は特に発展することもなく、ララァは戦死

そのまま、畳み掛ける様に最終局面へ…という怒涛の展開。。

これもファーストガンダムが「打ち切り」で終了になったので、この流れは仕方ないことだったのかもしれません。

予定通り放送されていれば「もっと掘り下げられていた設定なのかな?」と思うと、ちょっと残念ですね。

 

【機動戦士ガンダム】口コミレビューまとめ

 

まとめ

面白い意見まとめ

  • 結局ガンダムは初代が一番面白い
  • やっぱり歴史ある作品なだけに面白いね
  • 子供の時以来だから、当時は理解不足で観ていた内容に改めて気付けて面白い
  • 早くアッガイ登場回を観たい
  • 特にキャラクターの言い回しや性格の良さの作り方が本当に面白い
  • アムロvs黒い三連星のシーンやセリフが面白い

 

面白くない意見まとめ

  • かなり地味だからあんまり面白くない
  • キャラの会話が雑
  • 色々と展開が早すぎ
  • 古くて面白くない
  • 話数が多くてダレやすい
  • ニュータイプの話が唐突すぎる
  • ララァの登場から出てきたオカルト色がつまらない

 

以上、機動戦士ガンダムの評価についてでした!

結論から言うと【機動戦士ガンダム】は、間違いなく名作です。

ただ、それを面白いと思うかどうかは、見る人の感性次第である…と言わざるを得ません。

 

しかし、本当につまらない作品で有るなら、放送から40年以上経つ現代において、これほどの評価を得ることはないと思います。

もし、「ガンダムに興味がある」もしくは「食わず嫌いなのかも…」と感じている方がいれば、ぜひ1度視聴してみてはいかがでしょうか?

 

TV本編は全43話という長丁場になってしまいますが、機動戦士ガンダムには「劇場版」もあります。

こちらは3部作になっていますので、比較的短時間での視聴も可能です。

短いながらも、ガンダムの魅力をふんだんに詰め込んだ、”名盤”とも言える仕上がりになっています。

以上、個人的見解も含んだレビューになってしまいましたが、興味があるのであれば、視聴されることをオススメ致します^ ^