さて今回は大人気漫画【ダンジョン飯】の主人公で、ある意味最強のトールマン(人種)の「ライオス」について考察していきたいと思います。
ライオスは、冒険者としてかなり強い部類に入ってるはずです。
実際に迷宮の最深部まで行ってますし、剣士としてもいい腕をしています。
そんなライオスが変人扱いされているのがこのダンジョン飯です。笑
さらに、変人だけではなく「サイコパス」という意見も。。
以下で、詳しく見ていきましょう!↓↓
目次
ライオスは強いけどサイコパス?
久井先生が描く『ダンジョン飯』では、歌を合わせてくる冒険者(主人公)に恐怖するセイレーン達。
最後まで覚えた歌を一緒に歌えない事を残念に感じる冒険者(サイコパス)。 https://t.co/aEugHea1JC pic.twitter.com/YSTEEMCZAi— ルクソンの壁 (@luxon_wall) September 22, 2023
このSNS投稿でもわかるように、ライオスは変わっています。
本来なら戦うべき魔物と向き合い、さらには生態を知って近づきたいと思っています。
セイレーンの歌も惑わされないようにではなく一緒に歌いたいとなり、最後まで覚えたみたいです。
それを、わざわざ相手に披露して「最後まで歌いたい」なんて正気の沙汰ではないです。
動く鎧でさえ「なんとか食べられないか」と考えています。笑
そんな破天荒な主人公がライオスです!
強さ① 実は迷宮の最新部に到達していた
単行本1巻で、妹のファリンが炎竜に食べられてしまうという衝撃の幕開けのダン飯。
ですが、そもそもライオス達は迷宮のボスである炎竜のところまで辿り着いていたのです。
炎竜がいるのは迷宮の最深部なので、その先の黄金郷を目指していたライオス達にとっては最後の難関でした。
炎竜を攻略すればゴールは見えていたので、かなりの腕の冒険者です。
実際、最新部まで3日で行ってるなんて書いてありましたし、初心者パーティーからも尊敬されていました。
強さが② ピンチも閃きで乗り切る
いくら強いとはいえ、魔物のテリトリーや不意打ち、また詳細が不明なものに関してはライオスもピンチがやってきます。
例えば、迷宮ウサギという魔物の時です。
キメラになってしまったファリンを捕獲するために、大量のカレーを作ることになります。
その時のお肉を迷宮ウサギに決めますが、容易く倒せると思ったウサギに次々と仲間が殺されてしまいます。
素早い動きでライオスにもウサギ飛びかかり、後ろ足でライオスの首筋にとんっと一回転!
そして、そのまま身を隠すウサギ。
マルシルは「逃げられた」と思いましたが、ライオスを見ると口から血を吐いて倒れてしまいます。
実は、迷宮ウサギの後ろ足に刃がついていて、回転の時に首を切っていたのでした。
こうなることを予測していたのか、ライオスは事前にマルシル(蘇生できる)に自分の首あてを渡していました。
ライオスは犠牲になりましたが、結果マルシルを残して死体を操り、ウサギに勝利でき全滅のピンチを回避しました。
ライオスならではの発想でしたが、皆がウサギを攻略できたのですごい閃きだったんだなと感じました。
強さ③ 魔物に精通しており弱点に詳しい
ライオスは小さい頃から魔物が大好きで、好きすぎて食べてみたい(←?)になったようです。
「迷宮グルメガイド」という食べられる魔物事典みたいなものを持ち歩いていて、マルシルとチルチャックに「なにこの本」「随分年季が入っている」「書き込みびっしり」と言われるくらい読み込んでいるようです。
本にも付箋がびっしりついていたので、ライオスは前々から魔物を食べるチャンスをうかがっていたんだろうと思います。
でもそのおかげで魔物に詳しくなり、その体内の仕組みを理解しているので、魔物の弱点も分かり倒しやすくなっているので強さにつながっているんだと感じました。
剣技だけ達人でも、仕組みを知らなければ強いモンスターの攻略は難しいので、ライオスの知識は無駄ではないようです。
サイコパスな性格① 人よりモンスターが好き
ライオスはチルチャックにも「サイコパスか」と言われるくらい、冒険者の中で変わった存在のようです。
1番は誰も良しとしてない魔物食をしようといていたこと、その理由もモンスターが好きすぎて研究していった結果、食べられるのなら食べてみたいという風に行き着いたようです。
いくら好きとはいえ、食べてみたい!と思うのはすごいです。笑
人よりもモンスターが好きすぎて「人はどうなっても仕方ないから」と考えるところもあります。
仲間からしても、とんでもない思想ですよね。
ライオスの中では「妹>仲間>魔物>それ以外の人間」ということみたいです。
十分サイコパスな思想でした。笑
サイコパスな性格② 魔物にドン引きされる
ライオスは魔物が大好きで、独学なりに研究しています。
そのため、普通の人が使わない手段で魔物にアプローチし、戦闘を回避したり奇襲に成功したりしています。
例えば、歌で惑わすセイレーンとの対面では、まさかの一緒に歌います。
セイレーンも冒険者が歌ってくる(しかも合わせてくるなんて)とは思っていないので、驚きよりも「なんだアイツ」感が滲み出ていてその場から立ち去ってしまいます。
ライオスはせっかく覚えたので最後まで歌いたいみたいですが、チルチャックに「知らない奴が急に歌を合わせてくるって、相当な恐怖だぜ」と諌められてしまいます。
ライオスと付き合いの長いチルチャックに言われてしまったんですから、他の人からすれば異質極まりないですよね。笑
サイコパスな性格③ 魔物になりたい
ライオスは、自他ともに認めるモンスターマニアです。
名前や特性だけでなく、食用向けの魔物図鑑も読み込んでいました。
魔物にハマり好きになりすぎるあまり、自分の考えたカッコいいモンスターも考えて絵を描いてしまうくらいです。
原作の中でライオスは魔物が好きで、姿、鳴き声、どんな生態をしているのかを知っていくうちに「味も知りたくなった」と。
これが人とかだったらもう本当にサイコパスでしかないですよね・・・
いくら好きとはいえ、食べてみたいとまで思えるかは別問題な気がします。
魔物に関してはグルメガイドが出ているくらいなので、割と食べられているのかなと思いますが、冒険者の中では一般的ではない様子です。
冒険者は魔物を狩ってその素材を換金して生計を立てたり、モンスターが隠している宝を狙っているので、「食べたい」という思考になるのはやはり珍しいようです。
70%OFFでダンジョン飯を読む方法
ここで少しだけ、ダンジョン飯を安くお得に読む方法をご紹介します。
数多くある電子書籍サービスの中から、どこよりも安く安心して利用できるサービス「ebookjapan」をピックアップしてみました↓↓
サービス名 | 1冊あたり (定価) | お得度 |
ebook japan | 138円 (682円) | 70%オフ(6回) 最大3,000円引き |
※1冊あたりの最安値です(定価は682円)
他のサービスの中でも1番おすすめなのが「ebookjapan」です。
いきなりもらえる70%OFFクーポンを使用することで、ダンジョン飯が1冊あたり138円で読めます。
しかも、これが6枚ももらえるため業界最安値なのは間違いないでしょう!
【ダン飯】ライオスについてまとめ
昆中食が色々言われてるようだけど、言ってるのはいきものに興味がないからかな?
植物だっていきものだから、サラダ食うのと昆虫食に個人的には大差ない。
こういう発言するとダンジョン飯の主人公のように変人扱いされる。 pic.twitter.com/viIHlHVWeU— NinaのYUMA ODA (@rda2015jp) February 20, 2023
- 魔物が大好き。
- 剣士としての腕も強いが人より魔物を優先することがある。
- セイレーンの歌を覚えて歌うがドン引きされる。
- 魔物が好きすぎて食べてみたくなった。
- 迷宮グルメガイドを付箋びっしりに読みこんでいる。
- 冒険者の中でも魔物を食べるのはサイコパス。
さて、今回はダンジョン飯の主人公・ライオスについて考察してきました。
仲間からも「サイコパス」と言われてしまうくらいに、魔物が好きなライオス。
魔物が好きすぎて食べたくなるって本当によっぽどですよね!
生態だけでなく味も知りたいなんて欲張りさん。
でも、それが冒険者たちには異質すぎてサイコパス扱いされてしまいます。
我が道を進むライオスは、長年の夢だった魔物を食べつつ妹のファリン救出に向かいます。
仲間たちも戸惑いながら、魔物を食べて最下層を目指します。
果たして、ライオスは無事にファリンまで辿り着き救出できるのでしょうか?!
アニメも楽しみですが、原作を読み直したり、アニメ化をきっかけに読み始めても楽しいと思います^ ^
→ その他のダン飯の記事もすごく読まれています