時計じかけの摩天楼のラスト結末は?最後の赤い糸や青いコードを解説

公開日: 2024年8月23日 | 最終更新日: 2024年8月23日

 

1997年に公開された「劇場版名探偵コナン 時計じかけの摩天楼」。

今ではお馴染みとなっているコナンシネマクイズや派手な爆発などコナンの原点が詰まった作品として根強い人気を誇っています。

名シーンも多数存在するこの映画ですが、やはり視聴者の心に残るのはラストシーンでしょう。

今回は、時計じかけの摩天楼のラストについて詳しくまとめていきます。

この記事を見て分かること
  • ラストシーンに繋がる経緯と詳細
  • ラストシーンの名言

 

 

 

 

ラストシーンは緊迫の爆弾解除

 

今回の事件の犯人は「工藤新一」に挑戦状を叩きつけるといった形で爆弾を仕掛けており、コナンは爆弾解除に走り回ります。

犯人から与えられるヒントを元になんとか爆発から周りの人達を守るコナンでしたが、最後の爆弾はなんと蘭がいるビルに仕掛けられていたのです。

コナンはビルのあちこちに仕掛けられた爆弾の爆発により閉じ込められてしまった蘭を助けようとしますが、崩壊によりあと一歩の所で足止めされてしまいます。

 

さらに蘭のいるフロアに時限爆弾が仕掛けられており一刻を争う事態となったところから、コナンの持つ設計図を元に蘭が爆弾を解除していく映画のラストシーンは名シーンとして語り継がれていますね。

ここからは爆弾解除に至る経緯と詳細をまとめていきましょう。

 

経緯① 新一の誕生日に映画デートを企画

 

蘭は新一の誕生日を共に祝うため、「赤い糸の伝説」という映画を観に行こうと誘いました。

新一の姿で行く事ができないコナンは断ろうとしますが、半ば強引に約束させられてしまい焦ります。

コナンが悶々としているうちに時が過ぎ、犯人である建築家、「森谷帝二もりやていじ」のガーデンパーティーに出席した蘭は森谷が設計した建物の中に映画を観る予定のビルがある事に気付き、森谷に映画デートの事を話してしまいました

自身の設計した建物のうちシンメトリーでない失敗作を抹殺したいと考えていた森谷は、工藤新一に個人的な恨みを抱えていた事もあり、映画デートの最中ビルを爆破しようと計画したのでしょう。

 

 

経緯② ラッキーカラーは「赤」

 

作中では、蘭が色について話すシーンが出てきており、蘭と新一のラッキーカラーは赤で新一も赤が好きだとされています。

そのため蘭は赤いシャツを新一にプレゼントしようとしていました。

この事はガーデンパーティーの際に森谷の耳にも入っており、ラストシーンではコナンを苦しめる事となりましたね。

 

経緯③ クライマックス名シーンの爆弾解除へ

 

蘭と新一が映画を観る予定だったビルには複数の爆弾が仕掛けられており、そのうちのひとつは蘭のいるフロアから見つかります。

森谷の持つ爆弾の設計図を奪い取ったコナンはビルを登りますが、複数の爆弾が爆発した事により扉が歪み蘭の元までは辿り着けず、コナン(新一)の指示の元蘭が時限爆弾を解除する事となりました。

初めこそ順調にコードを切って行く蘭ですが、最後の2本となったところで森谷の罠が判明します。

なんと、森谷の設計図には最後の2本は書かれておらず、残った赤と青のコードどちらを切れば正解なのか分からない状況に陥ってしまうのです。

 

爆発が迫る状況で蘭は新一に「ハッピーバースデー新一。だってもう言えないかもしれないから。」と声をかけ、コナン(新一)は蘭に対し「好きな方を切れ。」「死ぬ時は一緒だ。」と覚悟を決めます。

結局爆発の数秒前にコナンはラッキーカラーの赤を切るだろうという森谷の思惑に気付きましたが、「赤を切るな!」という声は蘭に届きません。

そして爆発1秒前、「さようなら、新一…」とコードを切った蘭ですが、爆発は起こらず蘭が青のコードを切った事が判明します。

 

 

経緯④ 解除後の蘭の名言「赤い糸」

 

蘭が青のコードを切った事により映画館のフロアに閉じ込められていた人達は助かり、森谷は驚きを隠せません。

同じくコナンもなぜラッキーカラーの赤ではなく青のコードを切ったのか不思議でたまらない様子を見せます。

この疑問に蘭は、「だって、切りたくなかったんだもん。赤い糸は新一と繋がってるかもしれないでしょ?」と答えました。

 

ラッキーカラーであり新一の好きな色という事から赤を切ると予想した森谷でしたが、赤のコードを赤い糸と捉えるところまでは考えが足りず、乙女心に敗北してしまったという事でしょう。

爆弾解除時のコナン(新一)と蘭の掛け合いや蘭の最後のセリフは名言として語り継がれており、何の意味もないと思われていた「赤い糸の伝説」という映画のタイトルが見事な伏線だったという点は本当に素晴らしいの一言ですね。

 

 

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【名探偵コナン 時計じかけの摩天楼】名シーンの最後オチについてまとめ

 

時計じかけの摩天楼ラストシーン
  • 犯人に蘭と新一の映画デートの詳細を知られてしまい、利用される
  • 蘭が爆弾解除を行い、犯人の思惑とは逆の青のコードを切った
  • 赤い糸を切りたくなかったという名言が生まれた

 

蘭がどちらのコードを切るのか、助かるのか、という緊迫のシーンは何回観ても力が入ってしまう名シーンですね。

爆発スケールの大きさもコナンの見どころのひとつですが、細かな伏線やトリック、心理的な掛け合いもさすがです。

コナンの原点がたくさん詰まった時計じかけの摩天楼、定期的に観たくなってしまいますね。

 

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