コナン-ピンチランキングTOP20!危ないシーンや危機一髪回をご紹介

公開日: 2024年9月19日 | 最終更新日: 2024年9月19日

 

名探偵コナン】では、凶悪な事件脱出不可能緊急事態などがたくさん起きます。

頭脳・運動神経・とっさの判断力・コネ、そして幸運を持つコナンくんじゃなかったら詰んでいたシーンも多いですね。

そこで今回は、「正体がバレるピンチ!」や「蘭ちゃんに男の影があってピンチ!」とか日和ったことは言わず、コナンくんの身に起きた「ガチの命の危機」をランキング形式にしてまとめてみました!

この記事を見て分かること
  • コナンくんの原作でのピンチ
  • 劇場版でのピンチ
  • アニオリ回でのピンチ

 

※本記事には原作やアニオリ回や劇場版のネタバレが含まれていますのでご注意ください。

 

 

 

危機一髪ランキングTOP20はこれ!

 

個人的にランク付けしたのは、下記の通りです↓↓

20位 揺れる警視庁 1200万人の人質
19位 連れ去られたコナン
18位 姿を消した恋人
17位 天空の難破船
16位 わるいやつら
15位 水平線上の陰謀
14位 黒の組織との真っ向勝負
13位 ゼロの執行人
12位 緋色の弾丸
11位 漆黒の追跡者
10位 天国へのカウントダウン
9位 時計仕掛けの摩天楼
8位 14番目の標的
7位 沈黙の15分
6位 黒の組織との接触
5位 浪速の連続殺人事件
4位 絶体絶命暗闇のコナン
3位 ベイカー街の亡霊
2位 命がけの復活
1位 ジェットコースター殺人事件

 

どんな事件で、どのようなピンチとなったのか1つずつ見ていきましょう!

 

20位:揺れる警視庁 1200万人の人質

 

ピンチの内容:爆弾の解体をさせられる

ピンチ度:★★☆☆☆

 

20位は「揺れる警視庁 1200万人の人質」です。

このエピソードでは、警察に恨みを持つ爆弾魔のせいで、コナンくんは高木刑事とともに東都タワーのエレベーターに閉じ込められてしまいます

エレベーターの天井には「少しの振動でも爆発する水銀レバーの爆弾」と「盗聴器」がしかけられており、コナンくんは自力での爆弾解体を余儀なくされました

この爆弾の、「他の爆弾の場所のヒントを爆発3秒前にモニターに表示する」というクソみたいな仕様が本当にいやらしかったですね。

 

実際、このクソ仕様のせいで7年前には爆発物処理班の萩原が、3年前には松田刑事が殉職しているので、コナンくん(と高木刑事)がそうなってもおかしくなかったわけです。

結果的に、「他の爆弾の場所」はコナンくんが「最も爆弾を仕掛けられたくない場所」だったために、少ないヒントで暗号を解読し、爆弾を解体できました。

 

しかし「他の爆弾の場所」が蘭ちゃんのいる帝丹高校以外だった場合は、コナンくんはどうしていたのでしょうね。

蘭ちゃん以外の犠牲は仕方ないと割り切って、自分の命を優先しコードを切っていたのでしょうか。

それともやはり、高木刑事と「あの世」へ行く気だったのでしょうか……?

個人的には後者だと思いますし、そう考えると、やはり相当ピンチの回だったと思います。

 

 

19位:連れ去られたコナン

 

続いて、19位アニオリ回連れ去られたコナン」。

ピンチの内容:誘拐拘束された状態で車から放り出されるベランダに締め出される

ピンチ度:★☆☆☆☆

 

上記の内容を見ているとさんざんな目に遭っているコナンくんですが、、、

 

誘拐犯が「子供であるコナンをなるべく自分たちの事件に巻き込まないようにしよう」としての行為だった、ということで比較的ピンチ度は低めです↓↓

  • 拘束された状態で車から放り出される
    車のスピードを落とした状態で中央分離帯の植え込みに投げる(警察に保護させるため)
     

  • ベランダに締め出される
    コナンを殺人犯と対峙させないため

……と、悪ぶってコナンくんを利用していた誘拐犯ですが、命の危険には一応、さらさないようにしていたようです。

 

とはいえ、どれも一歩間違えたら大変なことになっていたでしょうし、相手がコナンくんくらいタフな子じゃないとトラウマ確定だったでしょうが……。

いや自分から巻き込まれに行ってるコナンくんの自業自得感もすごいんですけどね。

 

18位:姿を消した恋人

 

ピンチの内容:川に落とされる

ピンチ度:★★☆☆☆

 

18位は、またもアニオリ回姿を消した恋人」。

この回でコナンくんは川に突き落とされるのですが、突き落としたのはコナンくんを邪魔に思った犯人……ではなく

なんと高木刑事でした。

「またこんなところでウロチョロしてたのか!」と小五郎がコナンくんを持ち上げたとき、ちょうどコナンくんの体が橋の欄干の上にきてたんですね。

 

そこに「ちょっと毛利さん、危ないですよ」といさめようとした高木刑事が橋の段差に蹴躓いて転び……ぶつかられた小五郎が手を放してしまい……

結果、コナンくんは結構な高さの橋の上から、転落

溺れかけます。

 

ゲストキャラクターだったタクシーの運転手、そして蘭ちゃんのとっさの機転でコナンくんは無事に救出されましたが、普通に川って危ないですからね。

たまたま近くに頼りになる大人がいてくれたコナンくんは幸運でした。

……まあ落としたのも大人だったんですけど。

 

 

17位:天空の難破船

 

ピンチの内容:上空何万メートルを飛んでいる飛行船の窓から落とされる

ピンチ度:★★☆☆☆

 

17位劇場版です。「天空の難破船ロストシップ」ではコナンくん、テロリストによって飛行船から落とされました

目障りなコナンくんを排除するため、いるかもしれないキッドをあぶりだすため……の凶行でしたが、はじめて劇場で見たときは本気で悲鳴を上げてしまいました。

キッドがいなかったらと考えるだけで怖いですね。

 

テロリストに飛行船から落とされた、次の瞬間にはキッドが飛んでくれたため、居合わせていた蘭ちゃんや探偵団たちのみならず、展開を見守るしかない観客のメンタルも守られました。
ありがとう、キッド。

このシーンに限ってはコナンくんよりキッドのほうがヒーロー感がありましたね。

忘れがちですが、コナンくんは博士の道具に頼らないと非力な小学生なのだと思い知らされました。

 

16位:わるいやつら

 

ピンチの内容:屋上から落とされる

ピンチ度:★★★☆☆

 

アニオリ回「わるいやつら」では、コナンくんが病院の屋上から落とされました

コナンくんがシーツをパラシュート代わりにしたシーンを指し、ネットじゃ「ネタ回」とか「笑った」とか言われてますけど……、いやいや、劇場版並みの大騒動ですよこれ。

「天空の難破船」ではキッドが助けてくれたけど、今回はキッドがいません。

だからコナンくんは、自力でなんとかするしかなかったんですよね。

 

救急隊員のマットによって一命をとりとめたコナンくんでしたが、少年探偵団に「飛び降りた時どうだった?」と聞かれて、「めちゃくちゃ怖かったよ」と返しているのが印象的でした。

コナンくんだって万能ではないし、怖いと感じることもあるんだ……とびっくりしたというか。

怖いと感じることができるのに、それでもいつも危険に飛び込むのは、助けられる人を助けようとするコナンくんのヒーロー性に大きく起因しているのでしょうね。

 

先ほど、キッドがヒーローだったと言いましたが、コナンくんもまぎれもなくヒーローなんです、ヒーローすぎるほどに。

「そっか……助かったんだ、俺……」と呆然とつぶやいたあと、ボロボロになった両手を眺めての「頑張ったなあ、俺の手……ほんと大変だったな」との言葉には、思わずこちらも感極まってしまいました。

普段、自分よりも他人の命を尊重しようとするコナンくんが、自らをねぎらうという非常に貴重なシーンでした。

ほんっと、いつも、めっちゃくちゃがんばってるよ!!!!!!(涙)

 

15位:水平線上の陰謀

 

ピンチの内容:爆弾により沈没する船に取り残される

ピンチ度:★★★☆☆

 

続いて15位劇場版水平線上の陰謀ストラテジー」。

この映画は小五郎のおっちゃんがコナンくんの推理を凌駕する、数少ないエピソードの一つです。

おっちゃんファンは必見。

 

しかしながら、そんな本作でもナンくんはガッツリとピンチに陥っています。

犯人によって豪華客船「アフロディーテ号」に仕掛けられた爆弾が作動し、船内は大パニック

救命ボートに避難する乗客たちですが、そのさなかに蘭ちゃんの所在がわからなくなってしまいます。

蘭ちゃんは船内に置き忘れた、「少年探偵団が作ってくれた金メダル」を取りに、沈みゆく船の中に戻ってしまっていたんですね。

コナンくんと小五郎は無事に蘭ちゃんを見つけ出し、3人とも救命ヘリに救出されますが、強風のせいでコナンくんが船に振り落とされてしまいます

 

刻一刻と暗い海の底へ沈んでいこうとしている船。そこに取り残される絶望感。。。

ヘリは果敢に船に近づこうとし、コナンくんもそれに合わせてジャンプをしますが……あえなく海に落下、

――しかけたところを、蘭ちゃんが掴み上げます。

間一髪!

 

そして蘭ちゃんが腕にはめた金メダルがコナンくんの落下を止め、今度こそコナンくんも救助されました。

犯人を操った真犯人の存在、小五郎の活躍、船の爆発、お互いを助け合う蘭ちゃんとコナンくんの姿など、見どころの多い映画です!

 

14位:黒の組織と真っ向勝負 満月の夜の二元ミステリー

 

ピンチの内容:黒の組織の人間に昏睡させられる、人質にされる

ピンチ度:★★★☆☆

 

14位原作でも名エピソードと名高い「黒の組織と真っ向勝負 満月の夜の二元ミステリー」です。

この回では、新出先生に変装していたベルモットがFBIのジョディ先生の前で、ついにその正体をあらわにしました。

コナンくんは哀ちゃんに変装してベルモットの隙を突き、麻酔針で眠らせて身柄を拘束するつもりだったのですが、その直前に本物の哀ちゃんがやってきてしまいます。

 

それに動揺したコナンくんは、逆にベルモットに眠らされてしまいます

哀ちゃんは逃亡生活に疲れ、もう終わりにしようとしていました。しかし車のトランクに潜んでいた蘭ちゃんが、哀ちゃんをベルモットから庇います。

その一連が時間稼ぎとなり、赤井秀一らFBIが現場に到着。状況を不利と見たベルモットはコナンくんを人質に車で逃亡しました。

 

しかし、コナンくんはこの状況すらも見越して、自分の体にテレメーターの録音機を仕込んでおり、目覚めるとそれを切り札としてベルモットに交渉を仕掛けます。

結局、ベルモットのほうが一枚上手で、コナンくんは組織、ひいては「あのお方」との決着をつけることはできなかったのですが……

もしこのやり取りをした相手がベルモットでなく、ほかの幹部であれば、コナンくんは殺されていたでしょう。それくらいギリギリのやり取りでした。

 

ベルモットはコナンくん(新一)と蘭ちゃんだけは何があっても殺さない、筋金入りの2人のファンですが、コナンくんも蘭ちゃんも自らの身の危険を省みずに行動するので、ベルモットもハラハラが止まらなかったと思います。カルバドス、可哀想だったな……

この回のベルモットからは「シルバーブレッドとエンジェルのそこが好き、本当に推せる」という気持ちと、「でも危ないことしないでよ!!」という厄介オタクのドデカ感情を感じられますね。

 

13位:ゼロの執行人

 

13位は、劇場版、「ゼロの執行人」です。

ピンチの内容:小五郎を逮捕される、無人探査機の落下を防がなくてはならなくなる、最高速度の車から飛び降る

ピンチ度:★★☆☆☆

 

都内を揺るがすIoTテロおよび無人探査機「はくちょう」の墜落をたったひとりでやり遂げた犯人、マジすごすぎる……というのは置いといて。

「公安警察」の尻拭いをさせられたコナンくんは今回、降谷零の指示により「コナンくんが協力者になるように」わざと小五郎を逮捕されるなど、「自分のせいで毛利家の人間を苦しめた」という負い目を植え付けられました。

もちろんコナンくんは悪くありません。ただのとばっちりです。どんな手を使ってでもコナンくんを協力者にしたかった降谷が100%悪いです。

「ハロウィンの花嫁」でようやく真っ向からコナンくんに協力を要請することができるようになった降谷ですが、このころはまだこんな強引なやり方しかできなかったのですね。

 

そして、軌道を変えた「はくちょう」が、警視庁ではなく蘭ちゃんのいるエッジ・オブ・オーシャンに落下するということでコナンくんは降谷に「今度は僕の協力者になってもらうよ」と告げ、ともに行動をすることに。

降谷の運転する車から飛び降り、キック力増強シューズで「はくちょう」を無事に退けたコナンくんは、降谷の協力に感謝したような言動をしますが……人が良すぎるぞ、コナンくん。

おっちゃんを解放しないと、安室さんの真意を探らないと、と奔走するコナンくんは、本作では肉体面よりも精神面で追い込まれているよう感じました。

 

12位:緋色の弾丸

 

続いて12位劇場版「緋色の弾丸」です。赤井ファミリーが勢ぞろいした作品ですね。

ピンチの内容:MRIのクエンチによって気絶させられる、乗っているリニアが暴走してスタジアムに突っ込む

ピンチ度:★★★★☆

 

「コナン」の劇場版では視覚的な派手さを出すためか、よく作中で爆弾や爆破が繰り広げられますが…

時速400キロのリニアの暴走はそれに比肩するほどの派手さがありましたね。

 

また、リニアと同じく超伝導磁石を利用しているMRIのクエンチも、コナンくんを超ピンチに陥らせました

クエンチとは……

クエンチとは、MRIの機械を冷却し超電導状態を作るために必要な液体ヘリウムが、急激に気化すること。(出水総合医療センターHPより引用)

→液体ヘリウムがヘリウムガスへと気化して放出されると、周囲の酸素濃度を下げる。

→酸素濃度が低下すると、頭痛や吐き気、失神などが起こり、最悪の場合は呼吸や心臓が停止することも。

クエンチ、怖……。

 

そして、犯人による人為的なリニアの暴走は、コナンくんの機転と赤井ファミリーの協力によりなんどか死傷者ゼロで収まったようですが(マジで?)、、、

スタジアムに突っ込むさまを見守るしかなかった蘭ちゃんたちの心境たるや、察するに余りあります……。

 

11位:漆黒の追跡者

 

11位劇場版、「漆黒の追跡者チェイサー」です。

犯人がクソ過ぎることで有名ですが、その犯人すらもアイリッシュの登場によってかすむほど、後半は怒涛の展開でしたね!

ピンチの内容:アイリッシュに正体を見破られる、アイリッシュに攻撃されて道具を破壊される、屋上でヘリから狙撃される

ピンチ度:★★★★☆

 

黒の組織の幹部・アイリッシュは独力で「工藤新一=江戸川コナン」というド級の真実を見つけ、コナンくんの身柄を拘束しボスのもとに連れていこうとしていました

そのためアイリッシュは、コナンくんを無力化するために暴力をふるいます

コナンくんを庇おうとした蘭ちゃんまでも。。。

 

……そこまでしたアイリッシュでしたが、ジンのアホのせいで「工藤新一=江戸川コナン」を組織に共有することは叶いませんでした。

それどころか、ジンに見限られ、命を狙われる始末。

キャンティによって狙撃され、失意の中死んでいくしかないアイリッシュ……

 

しかし! 

そこでコナンくんが、身を挺してアイリッシュを助けます。

何故か? コナンくんには目の前で人が死にそうになってて、助けない理由がないからですよ。

アイリッシュは、つい先程まで自分をボコボコにした相手までもを助けようとするコナンくんを見て、「なるほど、ベルモットが惚れるわけだ……」と微笑みました。

 

そして、狙撃からコナンくんを庇って死亡

その際に、「どこまでも組織を追いかけろよ」と遺言を残しました

「純黒の悪夢」といい「黒鉄の魚影」といい、黒の組織メインの回はゲストキャラクターの造詣がとてもいいですね。

今作のアイリッシュも、諜報力・武力ともに恐ろしい黒の組織の幹部でしたが、最期に人間味のある激励を遺してコナンくんを守った彼は、いまだに根強くファンに愛されています。

 

10位:天国へのカウントダウン

 

10位劇場版より、「天国へのカウントダウン」です。

家と富士山の間に無粋な馬鹿でかいビルを建てられたことに激高したおじいちゃんが犯人の作品ですね。

ピンチの内容:黒の組織によってビルが爆破される、蘭ちゃんとビルに取り残される、ビルからビルへ車で飛び移る

ピンチ度:★★★★☆

 

黒の組織が監視する中、蘭ちゃんとビルに閉じ込められたとき、消防用のホースでなんとか脱出をする……というだけで十分すぎるほどアクションの撮れ高があったと思うんですけど、この映画はそれだけじゃ終わらないんですよね。

なんと物語後半、爆風を利用してビルからビルへと車で飛び移るんです。

こんな荒業を、コナンくんと少年探偵団たちだけでやりとげたことが素晴らしい。

まあ普通の子供なら成功したとて一生モノのトラウマになっていたと思いますが。

 

しかも、組織から逃げることに疲れ、燃え盛るビルの中に残ろうとしていた哀ちゃんを引っ張り上げ、空を駆ける車から哀ちゃんが落ちそうになったときも支えた、少年探偵団の活躍も本当にすごかったです。

哀ちゃんが少年探偵団を本当に大切に想うようになったエピソードだと言えるでしょう。

みんなが生きてて本当によかったです……!

 

9位:時計仕掛けの摩天楼

 

9位劇場版時計仕掛けの摩天楼」です。

ピンチの内容:少年探偵団が遊ぶラジコンに爆弾が搭載されていた、爆弾が仕掛けられたキャリーバックのせいで負傷した、蘭ちゃんの爆弾解体に命を懸ける

ピンチ度:★★★★☆

 

「時計仕掛けの摩天楼」は、赤井秀一や降谷零どころか怪盗キッドさえ登場しない初期も初期、劇場版第1作のため、コナンくんが1人で本っ当~に頑張っています

ホームズの仇敵・モリアーティこと森谷が爆弾を仕掛ける場所はえげつなく、少年探偵団の遊ぶラジコンや(※知らない人から物をもらってはいけない)、捨て猫が入ったキャリーバックなど、爆発したら死ぬほど後味が悪いところばかり

それらを間一髪で処理したため、爆風でコナンくんは負傷してしまいます

 

他にも、環状線に仕掛けられた5つの爆弾の場所を、警察の代わりに突き止めたりも。

そして森谷は、蘭ちゃんがいる映画館にも爆弾を仕掛けていました

事前に爆発した爆弾のせいで扉があかず、蘭ちゃんがソーイングセットのハサミを使って解体するしかありません。

コナンくんは変声機で新一の声を出し、指示を出しますが。。。

 

森谷から奪った設計図にはない、赤と青のコードのどちらかを切らねば、爆弾は解除できないというトラップが仕掛けられていました。

コナンくんは、どっちを選んでも恨んだりしない、蘭の好きなほうを切れよと蘭ちゃんに、お互いの命運を委ねます……。

なお、蘭ちゃんが赤のコードを切っていたら死んでました

 

8位:14番目の標的

 

ピンチの内容:乗っていたヘリが墜落しかける、溺れ死にかける、蘭ちゃんを撃つ

ピンチ度:★★★★☆

 

8位劇場版14番目の標的ターゲット」です。

……この事件の犯人、なにかと大雑把なんですよね。

復讐したい相手の名前が「二」「七」「九」「十」を彷彿とさせるからって、カムフラージュのために13から1まで名前に数字が入ってるやつに危害を加えよう!って、どうなってんだ!?

そのターゲットの1人である「十」のひとはヘリの運転中に、犯人がすり替えた目薬によって目が見えなくなります。

コナンくんがヘリを操縦できたおかげで事なきを得ましたが、乗っているヘリが墜落なんて、劇場版だからっていきなりかましすぎでしょう……。

 

それだけではありません。

犯人によって、コナンくんらが利用していた海中レストランが爆弾により水没します。

蘭ちゃんは展示品に足を取られ、動けなくなっていました。そこでコナンくんは、空気が入ったペットボトルで蘭ちゃんに呼吸させ、窮地を救います。

 

しかし今度はコナンくんが足を挟まれてしまい、溺れかけることに。

蘭ちゃんは口移しでコナンくんに酸素を与え、今度こそ2人は脱出に成功しました……が!

追い詰められた犯人は、衰弱した蘭ちゃんを人質にして逃亡しようとします。

そのため、コナンくんは蘭ちゃんの足を撃つ羽目になりました。

足を負傷した人質など、犯人にとって足手まといでしかないからです。射撃もできるコナンくん、本当にタフガイですよ……。

 

7位:沈黙の15分

 

犯人のおびただしい罪状でも有名な、劇場版「沈黙の15分」が7位です。

ピンチの内容:雪崩に巻き込まれる

ピンチ度:★★★★☆

犯人のおこしたダム爆破による洪水を阻止するため、コナンくんはスキー場の雪を使って雪崩を起こし、水の流れを変えることに成功しました。

 

しかし、その雪崩にコナンくんも巻き込まれてしまいます

……原作でも、「バレンタインの真実」などで雪崩での死亡描写がありますね。

………あの屈強な大和警部(長野県警の刑事)もかつて、雪崩で行方不明になっていたそうですし……

 

雪崩ってマジでやばいんですよ……!

雪崩に巻き込まれた際の救助のタイムリミットは15分

コナンくんは携帯の電子音と、ベルトから射出したサッカーボールとで発見され、無事に生還しましたが、本気のピンチだったと思います……!

 

6位:黒の組織との接触

 

6位は、「黒の組織との接触」です。

ピンチの内容:黒の組織と直接対決し、隠れたロッカー内で酸欠になり意識を失う

ピンチ度:★★★★☆

 

システムエンジニアの板倉卓が作ったソフトをめぐり、黒の組織と攻防する回ですね。

コナンくんが負けた点
  • ソフトをロッカーにテープで固定したことにより、ウォッカの指紋を取ろうとしたことがバレる
  • ソフトのケースの内側に発信機をしかけ、アジトの場所を突き止めようとしたことがバレる
  • ケースがまだ温かいこと、つまりこれを仕掛けた犯人(コナンくん)が傍に潜んでいることがバレる

この回では、完全にコナンくんがジンに読み負けた形となってしまいました。

 

コナンくんは慌ててロッカーに隠れましたが、ジンはそれすらも読んでいて、一つ一つ開けていきます……

そしてコナンくんが潜むロッカーに手をかけたところで、「……大人がこんなサイズのロッカーに隠れられるわけねえか」とつぶやき、ジンは去っていきましたが……

ジンが「APTX4869で体が縮むことがある」と知っていたら、ここでコナンくんは終わっていたでしょう。

そしてコナンくんは、極度の緊張とロッカーに隠れたことによる酸欠で、気絶してしまいます、、、

カギはかかっていなかったとはいえ、これも哀ちゃんが見つけてくれなかったら地味に危なかったですね。

 

5位:浪花の連続殺人事件

 

5位は服部平次の活躍回であり、和葉ちゃんの初登場回でもある「浪花の連続殺人事件」です。

ピンチの内容:包丁で刺される

ピンチ度:★★★★☆

 

この事件の犯人は、過去に自分の父親を殺した連中に復讐しています。

その復讐相手の1人に、沼淵己一郎がいました。

 

沼淵は犯人によって山の中の小屋に監禁されていましたが、「犯人の父親を殺した」以外にも余罪がある沼淵は、警察+コナンくんたちに発見された際も、被害者として保護されるのではなく、重要参考人として逮捕されるはずでした。

それを良しとしなかった沼淵は、転倒を装って小屋に落ちていた包丁を拾い、逃走経路を遮る位置に立っていた蘭ちゃんを刺そうとし……

 

蘭ちゃんを庇う形で前に出たコナンくんの腹部に包丁を突き立てました

服部から預かっていた「お守り」によって間一髪、一命をとりとめたコナンくんでしたが、、、

もしも「お守りの中に鎖のかけらが入っていなかったら」「そのかけらに刃先がちょうど当たらなかったら」と思うと、ゾッとしますね……。

 

4位:絶体絶命暗闇のコナン

 

ピンチの内容:棺桶に監禁される

ピンチ度:★★★★☆

 

続いて4位はアニオリ回、「絶体絶命 暗闇のコナン」です。

もうタイトルからして物騒ですね。

 

この回ではコナンくん、犯行を目撃したことで犯人に気絶させられ、身動きが取れないほど狭く、暗い場所に監禁されました。

間の悪いことにメガネはメンテナンス中で、スマホも壊され、猿轡をされたうえ両手足を縛られていたから探偵バッジで外部と連絡を取ることもできません。

そして線香の匂いやドライアイスのような冷気から、コナンくんは自分が霊柩車に積まれた棺桶にいると推理しました。

しかも霊柩車は動いており、火葬場に向かうと推測できます。

このままでは生きたまま焼かれることに。。。

 

しかしコナンくんはスマホを壊されたことを逆手に取り、スマホの破片をつかってなんとか腕のロープを緩め、猿轡を外すことに成功。

探偵バッジで灰原ら少年探偵団と連絡を取ることができました。

少年探偵団は蘭、小五郎、そして警察などに連絡し、すぐさま葬儀場に人員が配置されます。

 

ただ、どの霊柩車を探してもコナンくんはいません。

それもそのはず。

実は、コナンくんの乗った霊柩車は葬儀場ではなく、スクラップ工場に向かっていたのですね。

犯人はコナンくんを火葬にするつもりはなかったのです。

 

いずれ解放するつもりで、使われていない霊柩車に隠しただけだったんです。

まさかその霊柩車が今日スクラップ処分されるとも知らず……。

警察がスクラップ工場に到着した時には、もう霊柩車は無茶苦茶になった後。

 

中に乗った、コナンくんは……

キック力増強シューズで間一髪、脱出できていました!

しかしながら、本当にギリギリでの脱出劇であり、閉じ込められていたのがコナンくんじゃなかったら大変なことになっていた回だったことには間違いありません。

 

3位:ベイカー街の亡霊

 

3位劇場版ベイカーストリートの亡霊」です。

ピンチの内容:すべての策をおじゃんにされたうえに、蘭ちゃんが目の前で死んだ

ピンチ度:★★★★★

 

この映画、コナンくんが命の危機をともなう危険な目に遭うのはもちろんなのですが、電脳空間とはいえ子供たちが次々と死んでいくという設定がまずヤバいんですよね。

そして、コナンくんは蘭ちゃんが目の前で死んでしまったことによって、とうとう電脳空間からの脱出を「諦め」てしまったんです。

計画がダメになったこと、蘭ちゃんが死んでしまったこと。

それらの絶望が、どんな目に遭っても事件解決をあきらめなかったコナンくんに、「もう駄目だよ……父さん……」と弱音を吐かせてしまうんですね。

 

「江戸川コナンというキャラクター」にとって、これ以上のピンチはなかったかもしれません。

消極的にとはいえ、自分の、少年探偵団の、子供たちの、蘭ちゃんの命を諦めたということですからね。

ノアズ・アークの叱咤激励でなんとか踏ん張ったコナンくんですが、その助けがなかったら正真正銘詰んでいました。

良くも悪くもコナンくんにとって、蘭ちゃんは生命線なんだということがよくわかる作品でしたね。

 

2位:命がけの復活「洞窟の探偵団/負傷した名探偵」

 

ピンチの内容:銃で撃たれる

ピンチ度:★★★★★

 

2位はコナンくんが工藤新一に一時的に戻る「命がけの復活」シリーズの、「洞窟の探偵団/負傷した名探偵」です。

 

この回の後半では、

  • 蘭ちゃんに「コナン=工藤新一」であることがバレている
  • コナンくんも蘭ちゃんに気づかれたことを気づいているが、本当のことを言うべきか言わないべきか悩んでいる

 

などのピンチもあるんですが、いやもう、そんなこと言ってる場合じゃないんです。

作中冒頭、コナンくんは阿笠博士・少年探偵団らとキャンプに行ったのですが、そこの鍾乳洞で強盗団の仲間割れと殺人の現場を目撃してしまうんですね。

少年探偵団の気配に気づいた強盗が銃を発砲し、その銃弾が探偵団を庇ったコナンくんの腹部に当たってしまいます。

 

さらに、探偵団の活躍でようやく鍾乳洞から脱出できると思った直前、けがで身動きの取れないコナンくんが強盗の人質となり、こめかみに銃口を突き付けられます

間一髪で目を覚ましたコナンくんが麻酔針で犯人を無力化させたものの、そのまま意識が昏倒したコナンくんは病院に搬送されました。

……ね? 蘭ちゃんに正体がバレてるとか言ってる場合じゃないんです。

マジで命が危ぶまれた事件だったんですよ。

 

小学1年生が拳銃で撃たれるってなんなんでしょうね……

肉体的ダメージで言うと、間違いなくコナンくん最大のピンチだったと思います。

 

1位:ジェットコースター殺人事件

 

そして第1位。ついに原点にして頂点、原作第1話ジェットコースター殺人事件」が登場です。

思い返せばコナンくん、1話目から死にそうになってるんですよね……。

ピンチの内容:ジンにバッドで殴られ、毒薬を飲まされる

ピンチ度:★★★★★

 

ジェットコースター殺人事件は、新一と蘭ちゃんがトロピカルランドを訪れた日に起こった事件です。

事件自体は割と無茶苦茶なトリックではあるけれどすぐに解決したのですが、そのあとウォッカとどこかの社長との怪しげな組織を目撃してしまった新一は、後ろからジンに殴られます

後頭部から出血するほどの力で殴られたのち、APTX4869を飲ませられ、激しい苦痛でのたうち回ることに。。

 

結果的にジンの詰めの甘さに救われた形ですが、本当に死んでもおかしくない大ピンチの回でした。

第1話なんですけどね……。

そしてAPTXにより体が縮んでしまった新一は、何度か元の姿に戻ってはいるとはいえ、原作106巻現在でも、「江戸川コナン」として生きるしかありません。

 

元の姿でい続けられる方法は、いまだに見つけられていないのです。

ある意味、確かにこの事件で「工藤新一は死んだ」のかもしれませんね

 

 

コナンシリーズを実質無料(0円)で見る方法

 

最後に、コナンシリーズを実質0円で見る方法をご紹介します。

今では多くの動画配信サービスがありますが、個人的に1番使い勝手が良くておすすめなのが「DMM TV」です。

初回登録後の「無料トライアル」により、見放題作品を「30日間ずっと無料」で見ることができます。

期間内に解約をすれば「料金は一切かからない」ので安心です。

 

DMM TV

エンタメ・アニメが見放題!【DMM TV(DMMプレミアム会員登録)】 *SEO用

●初回登録時、
30日間の無料お試し期間あり

●業界最安の550円

●アニメ、バラエティ、ドラマ、映画など19万本が楽しめる

 

コナンシリーズは課金なしでアニメが見れるため、非常に満足しました。

数ある動画配信サービスの中でも、550円という最安値で楽しめるので非常にお得です!

ぜひ、ご利用下さい^ ^

 

\ 1分で簡単登録 /

映画をDMM TVで見る

まずは30日間の無料体験

※いつでもキャンセルOK

 

【名探偵コナン】ピンチランキングまとめ

 

まとめ
  • 劇場版はコナンくんの命の危機がデフォ
  • でも原作も一歩間違えると大惨事だったエピソードが多い
  • コナンくんはアニオリでもまあまあ危険な目に遭っている

 

以上、コナンくんの命の危機ピンチ回のランキングでした!

あなたの思うシーンは入っていたでしょうか?

賛成意見、反対意見など、なんでもコメント欄にお寄せ下さいね♪

 

★ピックアップ

その他のコナンシリーズの記事もすごく読まれています