SHYのアマラリルクのメンバーまとめ!意味や語源についても

公開日: 2024年6月24日 | 最終更新日: 2024年8月14日

 

今回は、SHYの敵組織「アマラリルク」のメンバー紹介です。

 

アニメ2期の「東京奪還篇」では、このアマラリルクとの戦闘が激化していきます。

実は過去の回想シーンで、シャイの姉・シャインが自身の傘に「雨ら離る空」(アマラリルク)と名付けている場面がありました。

そんなシャインとアマラリルクの関係についても解説していきますね!

この記事を見て分かること
  • アマラリルクのメンバーを紹介
  • アマラリルクの名前の語源を解説

 

 

 

 

アマラリルクのメンバー一覧

 

物語で重要なポジションでありながら謎大き組織「アマラリルク」のメンバーを一覧にしてまとめていきたいと思います

アマラリルクは、主人公シャイや他のヒーローたちの前に突如として現れ、人の心の隙間をついて暴走させてしまう悪の組織です。

そんな組織のメンバーは、変わり者が多く存在します。

今回は、現時点で登場しているアマラリルクのメンバーを一人一人詳しく解説していきたいと思います!

 

スティグマ

 

まず、アマラリルクのメンバーであり組織のトップに君臨しているキャラです。

ただこんな悪の組織のリーダー的存在ですが、癖っ毛の金髪にいつも眠たそうな表情をしている少年の容姿をしています。

それでも見た目からは想像もできないような能力を所持。

  • 仲間を連れての瞬間移動が可能で、世界中のどこでも前触れなく現れる
  • 異次元の再生能力により、即死の攻撃を受けても死なない
  • 未練を残したまま亡くなった者を蘇らせて、その悪意のまま暴れまわらせる
  • 指輪を使用して、人々の心を暴走させてしまう

など

 

アマラリルクの目的を「世界平和」や「心に自由」と掲げ、子供だけの組織としてメンバーを増やしていっています。

そんなスティグマの正体ですが、シャインの心の闇が生み出した存在だということも分かってきました。

スティグマは常に「壊れた傘」を持っているのが特徴的で、どうやらその理由も「雨ら離る空」と名付けたシャインが大きく関係していそうですね!

 

直訳で「空から雨が離れる」。

つまり「晴れる」という意味なのか?

それをネーミングしたシャインの妹のシャイの能力も「炎」ということで太陽を表しているんでしょうか?

どちらにしても雨と太陽という交わらない事象なので、今後もスティグマはシャイの前にたちはだかることになるでしょう

 

 

 

ツィベタ=コオリスカヤ (レターナ・アンドレアノワ)

 

続いて、ツィベタです。

容姿は金髪ロン毛で冷たい氷のような目をしていて、どこかロシアのヒーロー・スピリッツの幼少期・ペペシャに似ていました。

実は彼女の正体は、死んだはずのスピリッツの母親・レターナでした。

この世に未練があったレターナが死後、スティグマの手によって力を与えられた存在。

それこそがツィベタだったのです。

 

そんなツィベタは、氷を操る能力をもっています。

スピリッツと戦いの中で、お互いの気持ちを知ることができ最後は「レターナとペペシャが親子として和解」し、未練が晴れた状態で成仏できました。

 

シクシク=ティアナイト

次は、超ネガティブの少年・シクシクです。

亡くなる前は漁師の息子というだけあり、水の能力を使用できます。

ただそれもいつも泣いているので、主に涙に使用されます。笑

 

「人生って辛い」や「ぐすん」という口癖があり、なかなか敵キャラ感が薄いキャラです。

それでもアマラリルクの構成員であることから、残虐さは持ち合わせているのでしょう。

作中に登場はしたものの深い能力などは分かっておらず、まだまだ謎の多いキャラとなります。

 

 

クフフ=ケケラケラ

 

4人目はクフフさんです。

緑髪を三つ編みにしていて、ピエロのような服装をしている不思議な少女になります。

笑顔が大好きで常に笑っており、敵味方関係なく笑わせようとします。

それも、生前に虐待を受けていたことが人格形成に大きく関係しており、それが原因でいつもニコニコせざるを得ない状況が作り出されていました。

 

そんなクフフさんは、「モノを引き寄せる」「モノを隠し出し入れ自由」という能力です。

重量や大きさなど関係なく引き寄せることが可能なうえに、自身の懐から引き寄せたものを取り出すこともできたりとトリッキーな動きで戦います。

組織ではツィベタと仲が良くいつも一緒に行動していました。

しかし、ツィベタが成仏をしてからはより一層闇が深くなったような気がします

 

ウツロ=カラクルリ (天王寺まい)

 

続いては、天王寺昧・通称「ウツロ」です。

東京奪還篇でキーマンとなる天王寺曖の実の妹になります。

人間だった頃は、忍者の村でアイと一緒に一人前の忍者になるべく修行していました。

 

しかし、姉より優れた忍だったこともあり暗殺任務を請け負うことに。。

そこで、人間のドス黒い部分を見てしまい、次第に感情というものが無くなっていってしまいます。

最終的には里から脱走し「抜け忍」として追われる身となり、姉・アイを刀で突き刺して逃亡しアマラリルクに入ったのです。

そんなウツロの能力は「相手の心をなくす」ことができるというものです。

自身が見た人間の闇がそのまま反映されているような能力ですが、実は生前のマイは心優しい性格だったというのも悲しいところです

 

ドキ=バラガキ

 

6人目は、見た目は可愛らしく中身はやんちゃな少年・ドキです。

ピンクの髪に角や大きな牙、爪がある竜人ですが、ドラゴンというよりは恐竜に近い感じで、自身もそれが嫌でコンプレックスに思っています。

アマラリルクの中でも、比較的人気が高いキャラですね。

能力についての詳細は未だに分かっていませんが、感情が昂ると爪や角が巨大化し、戦闘後には地形が変わるほどの強力なパワーを持ちます。

 

おそらく「怒気」から名前が付けられており、常に何かに怒っているのも彼の特徴です。

生前が戦争孤児だったこともあり、戦に対して怒りの矛先を向けているのかもしれません

 

イノリ=アレルヤ (イヴ=イルハン)

 

続く7人目は盲目の金髪美少女シスター「イノリ」です。

「愛こそがこの世の全て」であり、愛が絶対的であると主張しているので、常に何かに対して祈っているのが特徴的なキャラです。

普通であればこのような聖女は味方キャラですが、イノリは歪んだ愛情を持っていました。

 

生前も他人に愛を持って接することができる心優しい女性でしたが、戦争で視力を失ってからは他人の力を借りなければ生きていけない自分に対してだけイライラを募らせます。

この「自分自身を愛する」という1点だけ愛が足らず、それが理由でアマラリルクに所属するほど、大きな未練となっていました

よく「自分を愛せない人が他者を愛せるわけがない」とリアルでも聞くので、どこの世界でも大事なんですね。

 

クァバラ=クァバラ

 

次は、アマラリルク内で1番のビビりキャラ「クァバラ」です。

臆病な性格なので「なんでアマラリルクにいるのか」と疑問でしたが、スティグマに嫌われたくないというそっちの恐れから在籍しているという納得の理由でした。

命令に従ってしまいがちなきらいがありますが、実はスティグマに対する恐怖心も喜んでいる超ドMキャラ。

 

生前は社会活動家という活発な父親を持つ少女でしたが、メンバー内では目立つ存在ではなくいつも深くフードを被り顔を隠しています。

そして、クァバラクァバラという名前の通り幽霊少女です。

相手と痛みやダメージを共有するという霊使いならではの能力で、厄介なキャラと言えます。

 

タルムー=メンドゥーサ

9人目は、メンバー一の面倒くさがり・タルムーです。

生前が獣医だったことが関係しているのか、顔に皮膚を縫い付けたような縫い目があります。

常にダルそうにしている少年で、その怠惰という性格から「相手の元気を奪う」という能力を持ちます。

アンデッドである使い魔・アンレットを使役して、情報収集を行うなど、どちらかというと裏方に回ることが多いキャラですね。

 

メンドゥーサは「面倒くさい」と分かりますが、タルムーはなんでしょう?

ダルいを崩した「タルい」とかですかね^

 

ルイズ=アイツヴァッカ

続いて10人目は、ルイズです。

「ずるいあいつばっか」の文字りで、まさに妬み嫉みなど嫉妬しているキャラです。

ただ、これを「感情日記」として書き記す嫌なことノートのおかげで冷静を保てています。

ダークエルフっぽい見た目もあり、褐色の肌につり目なことからいつもぶっきらぼうな表情にも見えます。

 

そんなルイズの能力は「妬ましきこの世界」という、妬みを武器にした変身能力です。

自分が妬んでいる相手の姿・形、さらには能力までも完コピ可能ということで、なかなかのチート能力です。

これにはシャイらヒーローたちも、変身されたシャイン本人と見間違えるほどだったので、今後も厄介な敵となるでしょう

 

セキララ=ラブソング

最後11人目は恋する少女・セキララです。

変わった名前が多いアマラリルクのメンバーの中でも、さらにクセの強い名前のキャラです。

ツインテールのクロワッサンヘアで輝かしい瞳が特徴的な、典型的なお嬢様。

 

しかし高貴な印象はなく、かなりヤンデレ気質です。

惚れやすい性格にあり目をハートにしながら相手を束縛しようとします。

ラブソングというだけあり「歌」や「音」を使用するもので、攻防一体だけでなく対象を拘束するなどバランスのとれた能力です。

ちなみにですが、セキララはシャイに惚れています。

 

 

アマラリルクの意味は「汚れなき死者たち」

 

ここまでアマラリルクのメンバー1人1人を解説してきましたり

最後は組織「アマラリルク」の語源について解説していきます。

日本人である私たちには、あまり馴染みのない言葉ではありますが、アマラリルクという言葉の意味は「汚れなき死者たち」です。

以下で詳しく由来を述べていきたいと思います。

 

由来は「雨ら離る空」(アマラリルク)

アマラリルクの由来は、「雨ら離る空」となります。

実は過去の回想シーンで、シャイの姉・シャインが自身の傘に「アマラリルク」と名付けている場面があります。

このシャインとアマラリルクという組織の名前の所以から、スティグマの正体がシャインなのではないかという説が濃厚になりました。

 

Amara (アマラ)という言葉が語源

アマラリルクという語源についても解説しておきます。

この言葉は、日本語ではないことは明白ですが、どんな言葉から生まれた言葉なのでしょうか。

聞き馴染みがあまりありませんが、「Amara (アマラ)」という言葉が語源となっているそうです。

物語によく引用される物としては、神話や聖書が多く使用されるパターンが多いです。

 

今回は、6世紀のスペインにある西ゴート王国の現王様の名前がAmalaric(アマラリック)といいます。

また、旧約聖書にAmalek(アマレク人)という人種が登場し、昔のパレスチナにいた遊牧民族であり、最終的にユダヤ人に奴隷にされてしまったという歴史があります。

語源としては、この辺りが関連してくるのではという説が有力となっています。

 

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【シャイ】アマラリルクのメンバーや言葉の意味まとめ

 

ここまで『SHY』登場するアマラリルクのメンバーや言葉の意味をまとめいきました。

まとめ

メンバー

  • ①スティグマ
  • ②ツィベタ=コオリスカヤ (レターナ・アンドレアノワ)
  • ③シクシク=ティアナイト
  • ④クフフ=ケケラケラ
  • ⑤ウツロ=カラクルリ
  • ⑥ドキ=バラガキ
  • ⑦イノリ=アレルヤ
  • ⑧クァバラ=クァバラ
  • ⑨タルムー=メンデューサ
  • ⑩ルイズ=アイツヴァッカ
  • ⑪セキララ=ラブソング

 

アマラリルクの言葉の意味や語源

  • 意味は「汚れなき死者たち」
  • 由来は「雨ら離る空」で語源は「Amara」

 

アマラリルクはヒーローたちと敵対する存在であり、物語の中心となる組織になります。

人々の心を暴走させてしまうといった悪行を行いますが、実は彼ら1人1人にも辛い過去があることが分かっており憎みきれない存在です。

まだ活躍の少ないキャラも多いので、原作でもアニメでも今後のアマラリルクのメンバーの登場が楽しみですね。

 

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