Vガンダムは弱い?最強機体V2の強すぎる性能との比較を解説

公開日: 2022年10月12日 | 最終更新日: 2022年10月15日

 

この【機動戦士Vガンダム】は、アムロがシャアと戦った1年戦争から70年以上経った「U.C.0153」が舞台です。

地球へ侵略してきたコロニー国家の1つ「ザンスカール帝国」。

そして、この反ザンスカール帝国組織「リガ・ミリティア」との戦いを描いた作品です。

 

そこで主人公のウッソ・エヴィンが搭乗するのが「Vガンダム」です。

このVガンダムの「V」には、「victoryビクトリー=勝利」という意味があります。

演技の良い名前からも、その活躍が目に見えるようです。

 

ただ、実はVガンダムは「弱い」と言われています。

ガンダムの主人公と言えば、MSで敵を圧倒する姿がイメージされるでしょう。

しかし、このVガンダムはもしかすると歴代でも最弱に入るかもしれないザコ機体かもしれません。

 

では、ウッソはどのようにして生き残ったのか?

今回は、Vガンダムが弱いと言われる理由について解説します↓↓

この記事を見て分かること
  • 「Vガンダム」の弱い点
  • 「V2ガンダム」の強い点
  • 両機体の比較

 

 

Vガンダムは弱い?

 

Vガンダムは量産できるようにパーツを分割して生産していることもあり、他の作品のような無双級の強さはありません。

戦闘シーンも力でなんとかするというより、クレバーなウッソの操縦技術で敵を倒していくシーンが多く出てきます。

さらに、ロボットアニメでは珍しい「変形中に敵の攻撃を受ける」という事態もありました。

結果、「変形が完了しないまま戦闘する」という異例の戦い方をしている時もありました。

そんなこともあり、歴代ガンダムの中でも弱いガンダムとして扱われています。

 

一方、ストーリーの後半Vガンダムの後継機として「V2ガンダム」が登場しました。

この機体はVガンダムと違い、他の宇宙世紀のMSとは比べものにならないくらいの性能をしているため、ファンの中では宇宙世紀最強のガンダムとも言われています。

 

そんな歴代で弱いガンダムと最強ガンダムが同じ作品に登場するという展開。

このギャップが、Vガンダムの魅力でもあります。

ここからは、VガンダムとV2ガンダムの性能の違いを比較しながら、Vガンダムが弱いのかどうかを見てみましょう↓↓

 

Vガンダムは弱いと言われている

Vガンダムは、様々な作品の中で主人公が登場するガンダムの中でも弱い部類に入るのは間違いないようです。

そんな言われるほどに弱いのでしょうか?

視聴者の意見を見てみましょう!

 

↓弱いというネット上の意見↓

 

 

 

 

 

このように「Vガンダムといえば弱い」というイメージが付いているみたいですね。

様々な要因はあるようですが、作品中では勝利しているのも確かです。

 

では、ここからは弱いと言われる点をまとめていきます↓↓

 

 

弱い理由①パーツ換装で戦うことを前提にしているほど壊れやすい

「Vガンダム」と言えば、よく被弾して壊れるガンダムですね。

そのたびにパーツを換装していくので、ある程度壊れることを前提にしたガンダムであると言えます。

逆にその換装ができる利点を活かしたウッソの特攻的な戦い方は、今までの主人公機とは違うトリッキーさがあります。

 

弱い理由②機体性能が他のモビルスーツとさほど変わらない

大体のガンダムは持てる技術を駆使した仕様になっているため、他の機体を圧倒するシーンも多くあります。

でも、このガンダムは敵の量産型と戦う時も圧倒的感はほぼ0ですね。

初代である主人公・アムロの場合だと、ガンダムが登場しただけで「白い悪魔」と恐れられていました。

 

Vガンダムの場合だと、よくいる有象無象のモブキャラと同様に扱われることもしばしば。

それだけ機体性能差がないスペックだということは認めざるを得ないでしょう。

 

 

弱い理由③集団戦が主流のため、単機で戦うと苦戦してしまう

性能がずば抜けて良いMSではないので、単機で戦うのには限界があるようです。

苦戦するシーンも多くある印象ですね。

そんなこともあり、シュラク隊がウッソのサポートとして登場するのは、弱さゆえに納得がいきます。

 

 

最強機体V2の強すぎる性能との比較

 

次にVガンダムの後継機「V2ガンダムの性能」ついてまとめていきます。

宇宙世紀の中で「最強」と名高い機体である「V2ガンダム」。

その強さはどこに隠されているのでしょうか?

 

逆にV2ガンダムは最強と言われる

 

シリーズ後半に、ウッソが搭乗するV2ガンダム。

この機体は、Vガンダムとは違い宇宙世紀史上「最強」と言われるモビルスーツです。

その理由は、性能や武器の良さにつきるでしょう。

こちりも、視聴者の意見を見てみましょう!

 

↓V2が最強だというネット上の意見↓

今から26年前の1993年10月15日(金)は機動戦士Vガンダム第29話「新しいスーツV2」放送記念日。

事実上の宇宙世紀史上最強ガンダム、V2ガンダム初登場回。#今日は何の日 #秋のロボ祭り #Vガンダム #V2ガンダム pic.twitter.com/hSav2Da8hm

— naoki@Pleasure2023絶対参戦したい (@aokiryusei27mk2) October 14, 2019

 

 

 

 

 

やっぱりファンの方々の間では、V2が「宇宙世紀で最も強いガンダムだ」と共通認識があるようです。

なぜそのように言われるのか、V2ガンダムの「性能」や「武器」から具体的な理由を見ていきます。

 

V2の強さ①ミノフスキードライブを搭載している

宇宙世紀のモビルスーツ戦に欠かせない「ミノフスキー粒子」。

V2ガンダムは、新たにミノフスキードライブを搭載しました。

これはミノフスキー粒子を推進力にした移動と、放出される粒子を使った攻撃や防御もできる無双の装備です。

胸のV字型のドライブがそうですね!

 

ウッソの戦闘センスと組み合わさって、1機で戦況を変えるくらいの強さになりました。

 

V2の強さ②アサルトバスターが装備できる

ミノフスキードライブだけでもチート級なのに加え、さらにV2ガンダムを最強の一角へ押し上げる要因があります。

それこそが「アサルトバスター」です!

強襲用オプションのアサルトパーツと、砲撃用オプションのバスターパーツを同時に装備することが可能となっています。

その火力は「モビルアーマー級」ということで、普通のMSではもはや太刀打ちできない性能になっています。

 

V2の強さ③ウッソの過去の戦闘データがV2ガンダムに継承されている

 

機体性能や武器がすでに最強なのて、さらにエグいのはその「学習能力」です。

ウッソの戦い方においては、その戦闘センスから「より効果的な攻撃を的確に打つ」というところが強みです。

このV2ガンダムは、そんなニュータイプパイロットの中でも戦闘能力が高いウッソの過去の戦闘データを継承しています。

 

このウッソの元々のパイロットセンスがありながら、そのデータを蓄積していき活かすV2はもはや最強です。

まさに、パイロットもMSも最強なわけです。

 

VガンダムとV2ガンダムの差は機体性能に差がある

 

ここまで「Vガンダム」と「V2ガンダム」を比較してきました。

Vガンダムは、パーツ交換や量産を前提にした仕様でした。

それに対してV2ガンダムは、未完成なシステムでもある「ミノフスキードライブ」や「アサルトバスター」のような追加装備も搭載できるほど、モビルアーマーレベルの仕様になっています。

その点量産には不向きですが、それに有り余る戦闘能力を搭載し、Vガンダムでは実現できないような圧倒的火力を誇っているのです。

これらのことから、VガンダムとV2ガンダムでは「弱い」「最強」と呼ばれるだけの「機体性能自体から差がある」と言わざるを得ませんね!

 

【Vガンダム】弱い理由まとめ

 

まとめ

Vガンダムの弱い点

  • Vガンダムは弱いと言われている
  • 弱い理由① パーツ換装で戦うことを前提にしているほど壊れやすい
  • 弱い理由② 機体性能が他のモビルスーツとさほど変わらない
  • 弱い理由③ 集団戦が主流のため、単機で戦うと苦戦してしまう

 

最強機体V2の強すぎる性能との比較

  • 逆にV2ガンダムは最強と言われる
  • V2の強さ①ミノフスキードライブを搭載している
  • V2の強さ②アサルトバスターが装備できる
  • V2の強さ③ウッソの過去の戦闘データがV2ガンダムに継承されている
  • VガンダムとV2ガンダムの差は機体性能に差がある

 

Vガンダムは、主人公が搭乗するガンダムとしては弱いです。

ですが、弱い部分を理解しつつウッソの操縦能力の高さで相手を倒していく所が見どころになっています。

 

また、ファーストから70年以上経ち、ガンダム以外のモビルスーツの性能も高くなっている時代。

Vガンダムが弱く見えてしまうのも確かにありますが、そこを補うべく登場するシュラク隊の活躍やウッソのパイロットセンスがこの作品を面白くさせているのではないでしょうか?

主人公機として最弱のガンダムと、宇宙世紀史上最強のガンダムが登場する「機動戦士Vガンダム」。

気になった方はぜひ一度見てみてください^ ^