【黄泉のツガイ】には、多くのツガイと契約主である主人が登場します。
主人公・ユルが契約した左右様だけでなく、その他にも印象深いツガイたちがこの作品の魅力です。
では、今登場しているツガイたちは、どのような能力を持っているのでしょうか?
またそれぞれのツガイ使いは、どんな人物なのか?
今回は、「黄泉のツガイ-ツガイの一覧まとめ!能力や主人についても」と題して、ご紹介していきます↓↓
目次
ツガイの一覧まとめ
黄泉のツガイ面白いから読んでほしい! pic.twitter.com/h08pXmx2TZ
— ma (@MaccaTaro1) June 10, 2023
黄泉のツガイで外せない存在である『ツガイ』。
現時点では、10人のツガイ使いが登場しています。
それぞれのツガイの能力や姿、主であるツガイ使いがどんな人物なのでしょうか?
早速、それぞれの主人やツガイたちをご紹介します。
左右様 (ユル)
ガンガン4月号では、「黄泉のツガイ」の第4話「愛と誠」が掲載♪
村を脱したユル一行は、ようやく潜伏先を見つけることができた。
そして、ユルは生き別れた両親の情報を得るために改めてアサを捕まえることを決心して…!?#少年ガンガン #荒川弘 #黄泉のツガイ pic.twitter.com/vUw9f4jzF2— 少年ガンガン (@shonen_gangan) March 11, 2022
左右様とは、ユルとツガイの契約を交わした2体です。
元々は、石像でユルがいた村が襲撃された際『デラさん』という男性が持っていたペンダントをくぼみにはめ、ユルの血を垂らしたことにより、石像が2体のツガイへと変化します。
ユルが彼らを『左右様』と名付け、ともに行動することになったのです。
それぞれ、『右さん』『左さん』と呼ばれています。
右さんは2本角で、筋肉隆々のガタイのいい男性で、赤髪に白メッシュのロングヘアです。
左さんは1本角で、こちらも筋肉質でスタイルのいい女性で、白髪に赤メッシュのロングヘアを高い位置でまとめています。
右さんは戦闘時、咆哮を放つことが多いです。
左さんの戦闘時は、足技を使っている場面を多く見かけます。
どちらも元々石像のため、銃弾や刃物で斬られるくらいではびくともしません。
2体とも好戦的な性格のようで、『ユルを守るため』という理由であれば相手に容赦しないところもあり、周りにツッコまれているシーンもありました。
2巻の最初の方で影森家の人たちと戦闘になった際、アンコウのようなツガイにユルが捕まってしまいます。
そのとき左さんが、檻の役目をしていたツガイの歯をかかと落としでへし折ったシーンは『かっこいい!』と感じました。
主人であるユルは、村で狩りを担当していたこともあり、夜目(暗闇でも物を見るのに長けている)が効きます。
影森家の人たちとの戦闘でも、周りの電球を右さんに破壊させ、相手の背後を取るといった戦法を行っていました。
ガブリエル/ガブちゃん (影森家の少女)
黄泉のツガイ 3巻
東村も影森家もどちらもあやしい。
それでもユルとアサはそれぞれの状況下でしっかりと考えてやれることをやっていてわくわくする。
それを日常も織り交ぜつつ両方を最高のバランスで描いている荒川先生は本当にすごい。そしてガブちゃんはかわいい。#今日読んだ漫画 pic.twitter.com/wVaq8DVgfa— なかてる (@nakaterun) March 11, 2023
ガブリエル、通称「ガブちゃん」は、影森家の少女を主人とする歯のツガイです。
本来、ツガイという名だけあって「2つで1セット」なので、だいたい2体構成ですが、ガブちゃんの場合は上下セットで1つの個体です。
そして、人によっては苦手意識を持ってしまうと思いますが、歯のツガイはそれぞれに大量の目玉のようなものがあります。
さらに、ガブちゃんはそれぞれに『ジョー・ウィリアムフレデリック・ガブリエルⅠ世』と『カーク・ダグラス・ウオルドグレイヴ・ガブリエルⅡ世』と名前を付けていました。
名前が長いので、セットで『ガブリエル』と呼ばれることがほとんどで、あまりフルネームで呼ばれるシーンは見かけません。
この子たちのフルネームを常に言っていたら、疲れてしまいますしね。笑
ガブリエルの戦闘方法は、歯のように上下で挟みこんで、嚙み切るような動きです。
もちろん歯の部分はエナメル質のため、銃弾くらいであれば痛くも痒くもありません。
主人である『ガブちゃん』が最初に登場したのは、ユルの村を襲撃したとき。
ガブリエルを使い、村の大人たちを次々と嚙み殺します。
ですが子供には手を出さないなど、やさしさを感じる場面も描かれていました。
ツガイに対してとても情に深く、アサたちがいる屋敷を襲撃してきた男が、ツガイを大切にしていない発言をした直後、ガブリエルに男を頭を挟みこませるシーンがあります。
そのときはアサにたしなめられ、噛み切るのはやめています。
他にもユルの村を襲撃した際、ユルに肩と足に矢を打ち込まれたことをきっかけに、ユルとの関係は少々険悪のようです。
前虎後狼 (段野ハナ)
ガンガン3月号では、「黄泉のツガイ」の第3話「デラとハナ」が掲載!
村を脱したユル一行は、車に乗って逃避行!
ユルが触れる初めての下界は驚きしかなくて…!?
謎多きツガイの存在が語られる大注目の最新話です!#少年ガンガン #荒川弘 #黄泉のツガイ pic.twitter.com/bmjelOi8uN— 少年ガンガン (@shonen_gangan) February 12, 2022
前虎後狼は、段野ハナを主人とする虎猫と柴犬のような姿をした2体です。
この2体は何かを探すのがうまく、「犬がにおいで対象物を探し、猫が探知 (現代でいうスマホの地図アプリ)を使い、居場所を特定する」という能力を持っています。
猫の名前は『虎徹』、犬の名前は『二狼』です。
2体とも、おそろいのスカーフを首に巻いています。
主人であるハナは、カラーが明かされていないため詳しい色味は不明ですが、前髪の部分が明るく、後ろ髪は暗い色で、肩くらいまでの髪を一つにまとめています。
デラさんと共に『番小者』をやっていますが、番小者については、現在詳細が不明です。
ユルが『下界』、いわゆるわたしたちが生活している環境に来た際、デラさんに偽装結婚を依頼されてしまう。
そのとき、「よろしくねえっス!!!」「やだーーーーっ!!! 私はジェイソン・〇テイサムと結婚するって決めてるんだーっっ!!!」と激怒している場面では思わず笑ってしまいました^ ^
掃除屋/スカベンジャー (影森ジン)
黄泉のツガイ 4の書影出てたー!
ジンさんが表紙に!
バックには愛ちゃんと誠くん
さてさて3巻は強敵登場で終わったがどうなることやら
荒川先生の作品も捨てキャラいないからこれからどんどんいろんなキャラ活躍してくれ!令和のハガレンになることを祈り応援する📣 pic.twitter.com/Wuaa1kqk76
— 山田ホニョペノコ (@e7YfInqKjXX7HDr) June 3, 2023
掃除屋は、影森ジンを主人とする大きなチョウチンアンコウと、小さいフグのような姿をした2体です。
この2体にも、それぞれ「愛ちゃん」(チョウチンアンコウ)と、「誠くん」(フグ)という名前があります。
愛ちゃんは「口に入れたものをなんでも食べてしまう」という能力持ち。
誠くんは「愛ちゃんが食べたものを任意で出す」ことができます。
要約すると、愛ちゃんが色んなものを食べて、誠くんから指示されたものを吐きだすという能力です。
さらに、愛ちゃんに対象者の血を与えると、頭部の突起を血を与えたものに変化させることもできます。
この能力を使い、アサの姿に変化させ、ユルをおびき寄せたり、しつこいストーカーを退治したりします。
まさに『掃除屋』というにふさわしい能力ですね。
そして、主人である影森ジンは序盤から登場するキャラクターです。
黒髪で鼻の下とあごに少しひげがあり、黒メガネをかけた男性です。
基本的に黒のスーツをきっちりと身にまとい、場合によってジャケットを脱いだベスト姿も描かれています。
結構目つきが悪く、パッと見では怪しいお兄さんのようにも見えますが、意外にも人気が高いキャラ。
自分のツガイ以外にはほとんど敬語で話し、影森家の三男で、実はガールズバーも経営している実業家です。
兎と亀 (ハルオ)
ハルオのツガイ「兎」と「亀」。
2体のそれぞれの名前は、現時点では明かされていません。
ただ、このウサギと亀のツガイは、2体とも見た目らしい能力を持っています。
ウサギのほうは足技がうまい上にすばしっこいため、右さんは意表をつかれいい様にやられてしまいます。
人との会話も可能で、屋敷が襲撃された時に捕獲した賊に対し「おニイさん、ツガイにも心はあるのよ」と伝えていました。
他にも、主人のサポートにまわるといった内容も話しています。
対して亀のほうは、自身を任意の重さに変えることが出来る能力を持っています。
この能力を使い、左さんを抑え込んでしまうほどの威力。
亀は今の時点では、言葉を発している場面がないため会話が可能かは不明です。
主人であるハルオは、今の時点では名字は明かされていません。
明るい髪色の短髪で、襟足を刈り上げているような髪型をしている男性です。
上司や目上の人には「~っス」と少々砕けた敬語を使い、同年代もしくは年下にはため口で話しています。
巨大な眼のツガイ (アキオ)
巨大な眼のツガイは、とんでもなく大きな姿をしているようです。
それぞれの名前は今の時点は明かされておらず、詳しい能力も不明となります。
見た目は建物に入りきらないくらいの巨体で、出入口をふさぐ門番のような役割をしています。
そして、主人であるアキオはスキンヘッドで長身の男性です。
自身は戦闘時、バールを手にして相手の頭を狙うような、敵とみなした相手には少々容赦がない人に見受けられます。
屋敷に侵入した賊に対し、背後からいきなり殴りかかっているほどです。
少々やりすぎなところがあるので、狂気を感じてしまいます。
オシラサマ
オシラサマは、ユルが下界に向かっている最中に出会った不思議な存在です。
ユル以外は全員存在を把握しており、姿を見た際デラさんとハナは驚愕していました。
この2体は、馬と女性のツガイです。
馬も女性も全体的に白く、女性のほうは長い髪を下のほうでまとめて、和服を着ています。
他のツガイと異なり、『神様』の扱いとされていて、めったに目にすることはできない存在です。
この2体の能力などは一切描かれていないため、姿と存在の尊さくらいしか分かりません。
閻魔帳/ブラックリスト (黒谷フユキ)
閻魔帳は、触れたツガイと契約主の情報を、洗いざらい発覚させる能力をもったツガイです。
手のひらに目がついた両腕が「エンブレイス」、冊子のような姿のほうは「ウィスパー」と呼ばれています。
ツガイと契約している歴代主の情報を包み隠さず明かすため、この2体の前ではどんなウソも意味を成さないでしょう。
主人である黒谷フユキは、黒髪のロングヘアを下のほうで一つにまとめている、生真面目そうな男性です。
黒白/こくびゃく (影森ヒカル)
黒白は、白と黒の丸くもふもふした2体です。
白いほうは「ホワイト」、黒いほうは「ベタ」と呼ばれています。
ホワイトは、直したいところに修正液をかける能力を持っています。
ベタは、墨を吐き出し、自由に上書き出来る能力です。
主人である影森ヒカルは、「波久礼ヒカル」のペンネームで漫画家をしています。
ヒカル自身は、ぽっちゃりした体型に眼鏡をかけてジャージを着た男性です。
陰陽/おはぎ・だいふく (アサ)
「黄泉のツガイ 2巻」を読了。
小さな村落で暮らす少年・ユル。ユルは村から出て行った両親と妹・アサの行方を追う。
今巻では、ツガイ使いとなったユルは、デラとハナの協力で下界に。両親の行方を尋ねるためアサを捜す。アサの一味の影森家と衝突。アクションミステリーで面白い。メチャオススメ。 pic.twitter.com/vOuYoK2aLW
— まさや (@i9_masaya) September 12, 2022
陰陽はもともと、屋敷を襲撃してきた男のツガイでした。
勾玉のような模様を分けた、白と黒の2体です。
2体は合わさることで、対象物を異空間に閉じ込める能力を持っています。
この2体は後にアサとツガイの契約を結び、無事にユルも異空間から脱出することが出来ました。
主人は分かっている時点で2人おり、そのうち1人は褐色の肌にスキンヘッドの男です。
その後主替えをされ、契約主はアサとなっています。
アサは『解』の力を持っていて、強力な結界なども強制的に解いてしまう能力です。
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【黄泉のツガイ】ツガイのキャラ一覧まとめ
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『黄泉のツガイ』
4巻
6月12日(月)発売!
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数量限定無くなり次第終了✨#TSUTAYA #調布#荒川弘 先生#黄泉のツガイ pic.twitter.com/r5Av2C3Rts— TSUTAYA調布駅南口店 (@TSUTAYA93345494) June 9, 2023
- 岩のように強固な防御力を誇り、戦闘力が高い『左右様/ユル』
- 銃弾くらいへっちゃらな歯のツガイ『ガブリエル/ガブちゃん』
- 対象物の捜索ならお手の物『前虎後狼/段野ハナ』
- 相手を惑わし、武器を出し放題『掃除屋/影森ジン』
- 重さと素早さで相手を捕らえる『兎と亀/ハルオ』
- 体の大きさを活かし、相手を逃がさない『巨大な眼のツガイ/アオキ』
- 神と呼ばれる尊き存在『オシラサマ』
- ツガイ経由で、相手の情報を丸裸にする『閻魔帳/黒谷フユキ』
- 想像力と観察眼で書き換えが自由自在『黒白/影森ヒカル』
- 2体セットで相手を異空間に閉じ込める『陰陽/アサ』
以上、現時点で判明しているツガイとツガイ使いの紹介でした。
まさに、多種多様な能力と姿をもったツガイたちですね!
今後もツガイについての詳細や、ツガイ使いとの繋がりなども判明していくと思われます。
黄泉のツガイは、ツガイを使ったアクションシーンも見どころの1つなので、今後もとても楽しみですね- –
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