映画【名探偵ピカチュウ】は泣ける?感動シーンをまとめてご紹介!

公開日: 2020年5月6日 | 最終更新日: 2020年5月6日

 

「名探偵ピカチュウ」は、主人公のティムとポケモンのピカチュウの冒険譚です!

2人が協力しながらある事件を解決するストーリーとなっており、ラストの結末は作品でも1番見どころです!

さらに、それ以外にも数多くのポケモンたちが登場するので、馴染みのある世代には感慨深かった方もいるかと思います。

 

作品の中では、泣いたり、感動に繋がるシーンも多くありました!

今回は「名探偵ピカチュウ」についてお話します↓↓

 

 

 

映画【名探偵ピカチュウ】は泣ける?感動シーンをまとめてご紹介!

 

冒頭でも触れましたが、「名探偵ピカチュウ」は泣ける感動シーンが登場します!

ポケモン自体はリアリティがあるので、「気持ち悪い」「怖い」という意見も多くありますが、そんなポケモンたちがティムやピカチュウのために行動する優しさが、逆に心に突き刺さるようです!

さらに、オチのティムと父親の再会シーンも感動するとの声があります!

 

ここでは、「名探偵ピカチュウ」の感動シーンをご紹介していきます↓↓

 

ポケモンの必死な姿が泣ける

「名探偵ピカチュウ」には、色んな種類のポケモンが登場します!

●主人公ティムの相棒「ピカチュウ」

●怒った「エイパム」

●バカな「コダック」

●理解不能な「バリヤード」

●電車の中でティムの顔を見事なネチョネチョ音と共に舐めてしまう「ベロリンガ」

●キレイな癒し「フシギダネ」

●カッコ良く戦う「ミュウツー」

 

などなど、最近のポケモンを知らなくても、名前を聞いただけで分かるポケモンもたくさん出てきましたね!

ポケモン初代世代かつ、ゲーム「名探偵ピカチュウ」すら知らない私でも十分に楽しむことができました!

 

そんなポケモンたちが、言葉の通じない人間相手に身振り手振りで意思疎通をしている姿は、なんとも可愛らしかったように思えます!

(ピカチュウやミュウツーはティムと普通に会話していましたが!笑)

言葉が通じなくても、分かち合えることができる関係が素晴らしいと感じました!

 

特に、主役同様のピカチュウの必死なシーンが多数あったことも印象深かったです!

ピカチュウといえば・・

●おっさんの声なのに、あどけなく動き回る

●リザードンに殺されそうになって、縮こまっている意外と可愛い一面

●ティムと分かち合うシーンで同情している表情

●柵から身を乗り出すのに、足が届いてないところ(終盤、事故現場に行くシーン)

 

こんなピカチュウですが、事故の回想シーンでの必死さには泣けました。。

人間のために、そこまで必死に動いてくれるとは。。

ピカチュウの姿には、応援するとともに感動しました!

 

 

ミュウツーの優しさが胸をうつ

ミュウツーが予告編で戦っている姿を見たときに、すぐに「ミュウツーの逆襲(1998年)」を思い出しました!

ポケモン初代映画ですね。

あのときは「ピカチュウのなつやすみ」も同時公開でしたよね!(懐かしすぎる・・・!)

 

「人間は悪だ」と言っていたミュウツーですから、今回もきっと「ミュウツーはきっと悪者だ!」「今回もグレてるのだろう」という先入観と共に見てしまいました!

しかし、そのミュウツーがなんと「いいキャラ」だったのです!

というよりも、思わずこちらからも感謝したくなるほどの優しさを持っていました!

まさか、ティムのお父さんの命を助けていたとは・・・

 

回想シーンでのミュウツーのセリフには、胸をうたれました!

(ネタバレになるので、そのセリフが気になる方はぜひ映画をみてください!)

 

ミュウツーは可愛いとは到底言えないのですが、人間に批判を持ちながらも人間臭いところがありました。

●ティムの父を助けたところ

●身体を乗っ取られる直前にティムに対して声を振り絞り出して「逃げろ」というシーン

 

ミュウツーの必死に生きている姿や、人間を嫌いながらも人間を助けるシーンには感動を覚えました。

 

親子の再会シーンが泣ける

 

ラストでは、ティムは父親との再会を果たすことができます!

主人公のティムは、もともとポケモンがきっかけで父親と疎遠になり、そのきっかけとなったポケモンからも離れていました。

最終的に、そのポケモンで関係を取り戻すのは、冷静に考えてみればよく練りこまれている脚本なのかもしれません!

 

それに、疎遠となっていた父親を必死で探すティムもまた、心のどこかで父親に会いたいとずっと願っていたからなのだと思います。

実は父親はピカチュウの中にいて、知らずにずっと一緒にいたという状態も見えない支えのようなものを感じました!

親子の絆=見えないことの方が強いのかもしれませんね。

 

最後も別れずに、一緒にいることを選んだティムとお父さんも幸せを感じているに違いないです!

ピカチュウが父親だと分かってからエンディングまで5分も満たない短い時間でしたが、この最後こそ、もしかしたら一番伝えたかったテーマ「親子」が凝縮されていたのかもしれません。

 

結末が短い時間だったからこそ、深く考える必要があり親子の絆に感動します。

 

 

映画【名探偵ピカチュウ】についてまとめ

 

まとめ

●登場するポケモンたちの必死な姿に惹かれる

→言葉を話せないからこそ、ポケモンの動きに心がうたれてしまう

●なんといってもピカチュウの必死な姿が可愛いし泣ける

●悪役のイメージが強いミュウツーが本当は優しく人間味がある姿に感動

●ティムと親子の再会は5分間もない短いシーンだった

→その分、親子の絆を感じることができ、「親子」というテーマが凝縮された集大成だったことを知れて感動

 

「名探偵ピカチュウ」はポケモンが題材なので、あくまでも子供向の作品です!

しかし、ポケモンたちの姿や親子の絆から「思いやる心」が感じられる作品でもありました!

どこに視点を当てるかにもよりますが、大人が見れば感動作品へと変貌すると思います。

 

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