ドッグスレッド-タイトルの意味は?犬橇(いぬぞり)や灼熱説についても

公開日: 2024年3月28日 | 最終更新日: 2024年3月28日

 

ドッグスレッド」は、野田サトル先生により現在連載されている漫画です。

物語の舞台は野田先生おなじみの、北の大地・北海道。

アイスホッケーの聖地・苫小牧を中心に、アイスホッケーに魅了される高校生たちを描いた作品で、連載開始から話題になっているのです。

アイスホッケーというなかなか馴染みの無いスポーツが題材となっており「どんな漫画なんだろう?」と思われる方も多いかと思います。

 

タイトルの「ドッグスレッド」という言葉も初めて聞く言葉ですよね。

「ドッグ=犬?」「スレッドとは?」「レッド=赤?」

そして灼熱のアイスホッケーとは?

まだ全貌がわからず、タイトルに謎の多い漫画「ドッグスレッド」

今回は、ドッグスレッドタイトルの意味について調査していきたいと思います!

この記事を見て分かること
  • ドッグスレッドの「タイトルの意味」の考察
  • 犬橇」 (いぬぞり)や「赤色」について

 

 

 

 

ドッグスレッドのタイトルの意味は?

 

アイスホッケーの町・苫小牧を舞台に、アイスホッケーに打ち込む高校生たちを描いたスポーツ青春漫画「ドッグスレッド」。

その主人公は、元フィギュアスケート界の王子「白川朗」。

ある事件をきっかけに”狂犬王子”という異名がつけられ、フィギュア界を永久追放になってしまった朗。

新たに出会ったアイスホッケーというスポーツに魅了され…というところから物語は始まります。

タイトルに”ドッグ”という言葉が使われてたり、主人公には”狂犬”という異名がついていたり、作中でも様々な箇所に””を連想させる言葉が出てきます。

 

また、連載開始時には”灼熱のアイスホッケーコミック”という言葉が使われ、カラー版では赤色を基調にした色使いだったのです。

聞きなれない言葉「ドッグスレッド」とは、一体どういう意味なのでしょうか?

作者・野田サトルさんはどのような思いを込めてつけたタイトルなのでしょうか?

以下、考察していきたいと思います↓↓

 

考察① 選手たちを犬に見立てている

 

ドッグスレッドを英語で書くと「Dogsled」。

つまり「犬橇いぬぞり」という意味になります。

まさに、ソリを牽く犬のように「前へ走れ!」「進め!」という意味でしょうか。

 

この犬ぞりは紀元前から存在しており、極寒の地での人間の生活の助けをしていたそうです。

調べたところ、犬ぞりを行う犬として活躍するにはいくつか条件があるようです。

  • 高い身体能力
  • 重いものを牽引するため、頑丈、強靭な筋肉
  • 長時間の運動に耐えられる体力
  • 極寒の地での生活に耐えることができる精神力、忍耐力

 

すべてを備える犬が、犬ぞり犬として活躍をすることができるようですが、まるでアイスホッケー選手と同じでは…?

 

また、作中では主人公・朗の異名が”狂犬王子”であり、その他にも犬を連想させる言葉が多く出てきているのです。

 

 

 

主人公・朗は苫小牧の名門校である狼之神高校アイスホッケー部に入部します。

そして鬼のコーチである二瓶は、トレーニング中の選手たちに、本来犬ぞり犬へ行う掛け声をしていたり、選手たちを犬に例える表現をよくするのです!

 

まず、高校の名前が狼之神高校!

北海道にもかつてエゾオオカミという品種が生息していました。

狼はもちろんご存じの通り、生物学的にイヌ科のイヌ属という分類になります。

まさに犬たちの学校なんですね、狼之神高校は…!

 

そして、二瓶コーチが選手たちを”ポメラニアン”と例えたり、トレーニング中に走る選手たちへ「ハイク!ハイク!」と鼓舞する掛け声をかける場面も見られます。

この「ハイク」という言葉ですが、実は犬ぞりの際に使用する言葉なのだとか。

せっかくですのでいくつか犬ぞりの掛け声を調べてみました!

  • ハイク → 速く
  • ジー → 右へ
  • ハー → 左へ
  • イージー → ゆっくり
  • ウォー → 止まれ

 

という意味があるようです。

「ドッグスレッド」というタイトルは、やはり犬ぞりという意味なのでしょうか?

選手たちを”犬”に例えている可能性は高そうです。

 

 

考察② 過酷な状況を物語らせている

 

 

実はタイトル「ドッグスレッド」の表記は「Dogsred」。

先ほどの、犬橇を意味する「Dogsled」と似ているようで「r」と「l」が違います。

どうやら「Dogs」「Red」という単語の造語のようなのです。

直訳すると”犬たちの赤”となります。

 

作中の選手たちのユニフォームもがメインテーマカラーのようですし、連載開始時に謳われていた言葉が”灼熱のアイスホッケーコミック”という赤を連想させる言葉でした。

そして二瓶コーチの鬼のトレーニングは読んでいても、過酷さに地獄の赤をも連想させられました。笑

「情熱の赤!」「地獄の赤!」「アイスホッケーというスポーツの激しさを象徴する灼熱の赤!」という意味が込められているのでしょうか?

この可能性も高そうですよね。

 

考察③ Redは滾る血を連想させる

 

考察②で”赤”を連想させると考察しました。

また、物語の中では「お前の血でゴールラインを引いてやる!」という激しいセリフもありました。

どういう状況…?と思うセリフですよね笑

そのくらい激しい闘争心で選手たちは日々奮闘しているということでしょうか。

ちなみにアイスホッケーのゴールラインは赤色のようですね。

 

 

そして、野田サトル先生ファンとしてはとてもうれしいのですが、今作「ドッグスレッド」には前作「ゴールデンカムイ」に登場していたキャラクターにそっくりなキャラクターが多く出ているのです!

「まさか子孫ってこと…?」と読者の皆さんも思われたのではないでしょうか。

明確に作者がゴールデンカムイのキャラの子孫である、と発言したわけではありませんが、もしかするとそのような設定も考えられるのでは?

ここでも赤を連想させる”血”の繋がりが感じられますよね!

 

 

「狂犬たちが熱を帯びて走り回る」という意味だと考察

ここまでの考察から、ドッグスレッドのタイトルの意味は「狂犬たちが熱を帯びて走り回る」「狂犬たちが灼熱のように荒れ狂う」というニュアンスだと考察しました。

アイスホッケーというと「氷上のスポーツ」なので、寒い印象やブルーやホワイトなどの寒色系のカラーイメージがあります。

しかし、ドッグスレッドのキャチコピーは「灼熱のアイスホッケーコミック」です。

さらに赤を基調とする作品カラーや、作中で登場する犬を連想させる言葉の数々。

まさに、アイスホッケーという熱いスポーツのために心血を注いで努力する選手たちの姿が想像できます!

 

このような印象から、ドッグスレッドというタイトルが名付けられたのだと思います。

第1話の朗の狂犬ぶりを皮切りに、そこから見せる熱い描写が何よりの証拠でしょう^ ^

 

 

70%OFFでドッグスレッドを安く読む方法

 

ここで少しだけ、ドッグスレッドを安くお得に読む方法をご紹介します。

数多くある電子書籍サービスの中から、どこよりも安く安心して利用できるサービス「ebookjapan」をピックアップしてみました↓↓

サービス名1冊あたり
(定価)
お得度
ebook
japan
213円
(710円)

70%オフ(6回)

最大3,000円引き

※1冊あたりの最安値です(定価は710円)

 

他のサービスの中でも1番おすすめなのが「ebookjapan」です。

いきなりもらえる70%OFFクーポンを使用することで、ドッグスレッドが1冊あたり213円で読めます。

しかも、これが6枚ももらえるため業界最安値なのは間違いないでしょう!

 

 

\ 結論、ebookjapanがおすすめ/

60秒で無料登録

今すぐ70%OFFクーポンをもらう

※6回まで利用可能 (最大3,000円引き)

※入会費・月額利用料はかかりません

 

 

【ドッグスレッド】タイトルの意味について考察まとめ

 

まとめ
  • 主人公や選手たちを犬と例えている
  • アイスホッケーを犬ぞりに例えている
  • 情熱、灼熱など赤をイメージしている
  • 血のつながりの赤も含まれていると考察

 

以上から、タイトル「ドッグスレッド」の意味とは「狂犬たちが熱を帯びて走り回る」という意味が込められていると考察しました!

「ドッグスレッド」の表記は”Dogsred”であり、犬、犬ぞり、赤などいくつかの言葉を連想させる造語であることが分かりました。

作者はこの造語に様々な意味を込めて、このタイトルをつけたのではないかと推測します。

タイトルに込められた意味を知ることで、これからさらに「ドッグスレッド」を楽しむことができそうですね^ ^

 

★ピックアップ

その他のドッグスレッドの記事もすごく読まれています