アニメ【チ。ー地球の運動についてー】、素晴らしい出来ですね!
もちろん、原作の面白さがあってこそなんですが、流石は「ワンパンマン」伝説の1期や「葬送のフリーレン」を手掛けたマッドハウス作品だといったところでしょう。
ではそんなアニメ「チ。」は、原作の何巻までアニメ化するのでしょうか?
以下で考察していきます!
※この記事には「チ。」の重大なネタバレが含まれています。ご注意ください。
目次
アニメは2章完結までと考察
チ。-地球の運動について-1話2話観た〜先日原作を一気読みしたけど…アニメ完走してからの方が良かったかも
と思えるくらい原作リスペクトに富んだ良きアニメ化! 特にツダケンのノヴァクはイメージ通りで異端者の迫害シーンは鳥肌モノ…opもedも素敵♪ 連続2クール勿論完走予定!#チ地球の運動について pic.twitter.com/qoHZgwSWs5— mercy (@mercy231) October 5, 2024
アニメ「チ。」では、連続2クールの全25話で放映されることが決定していますね。
なので、結論から申し上げますが、今回のアニメの放映範囲で第2章をすべて描き切るのではないかと予測します。
次項からそう思う根拠と、各クールの内訳について考察していきますよ!↓↓
クール目の終わりはオグジーが夜空を見上げられるようになるまで(3巻21話)
まずもって、「チ。」は8巻で完結した、非常にコンパクトにまとめられた作品です。
なので当初は、2クールもあれば原作全部を網羅することができるのでは?と思ったのですが、、、
2章のボリュームを計算してみて、考えを改めてみました。残りの23話、2章で埋まるんじゃないか?と……!
整理します↓↓
★コミックでの1章の範囲
- 第1巻の1話~4話の4回
→アニメでは3話にまとまる※1章分の放映はもう終わっているため、これは確定。
……で、一方の2章。
「チ。」で、最も長い章である2章の話数とは……↓↓
★コミックでの2章の範囲
- 第2巻ー5~12話の8回
- 第3巻ー13~21話の9回
- 第4巻ー22~28話の7回
- 第5巻ー39~35話の7回
2章は、2巻開始から5巻の最後まで、トータル話数にしてなんと31話。
……いや、多くないか????とね? なってしまったんですよ。
もちろん、コミックとアニメの「尺」は異なります。
見せ場である見開きページや大ゴマ、長台詞はコミックという媒体だとページ数を割きますが、アニメでは数秒、どれほど長くとも数分で済みますよね。
なのでコミックでの31話がそのままアニメで31話になることはまずありません。が、……12話(1章分を引いたら残り9話)にも収まらなくないですか??
これは制作側の編集次第ではあるので、プロではない私には何とも言えないんですが。
でも31話分を1クールにまとめるとなるとよほどの駆け足になるのでは、という気がします。
制作側、1章での丁寧な描き方を見るに、原作を無意味に省略・短縮することはないと思うんですよね。
これは、ファンとしての希望でもありますが。
……では1クール目、12話までにコミックのどこまでをアニメでは描くのかと本来の話に戻ります。
ズバリ原作3巻21話。オグジーが夜空への恐怖を克服して、満ちた金星を見つけるところまでではないかと思うんです。
アニメ4話冒頭からオグジーが「夜空に怯えている」ことをはっきりと描いているので、「夜空を恐れず見上げるオグジー」で終わるのは1クールの締めとしてふさわしいのではないでしょうか。
この「夜空克服」までであれば、コミック第2巻の8回分+3巻の9回分=17回分のエピソードですし。この数字だと、アニメ演出で残り9話分に収まるのではないでしょうか?
ピャスト伯の死亡まで収める……かも……いやでもそこまでやるとオグジーの「本」もやるだろうし……「本」は2クール目にやりたくないか……などとぐるぐる考えております。
2クール目の終わりはオグジーとバデーニの処刑まで(5巻35話)
と、読者の皆さんに「どうでしょうか」と訊ねてばかりの胡乱な考察ですが、2クール使って2章までをしっかり描く、という推察にも一応うっすらとした根拠はあるんですよ。
アニメのキービジュアルです。
1クール現在、アニメ「チ。」のキービジュアルに3章の面々の姿はありません。
2クールのキービジュアルには出るかもしれません、が……やっぱり、1クールに収めるには2章は長いんですよ。
①オグジーに「希望」を教え「託す」グラスさん
②オグジーとバデーニの出会い
③バデーニの出した設問に答えるヨレンタさん
④ヨレンタさんによるピャスト伯との出会い
⑤ヨレンタさんの置かれた状況と、その無念
⑥ピャスト伯の過去
⑦オグジーの心境の変化
⑧地動説の完成
⑨ヨレンタさんの父親の正体
と、ざっとかいつまんだだけでも、非常に濃いもの。
そんな2章を完結させるために、2クール目の13回を使って、オグジーとバデーニの処刑、およびヨレンタさんの拷問と逃亡、ノヴァクの失意……までを描くのではないかと思います。
個人的に2章が大好きなのもあって、2章を2クールで沢山見たい!という超個人的な願望も否めないんですがね。
アニメ1期は2章完結まで。これが当記事の結論とさせてください。
続きのアニメ2期は第3章・ドゥラカ編から(6巻36話)
もし、アニメ「チ。」の続編、2気があるとするならば。
今度こそ、原作の最後まで描き切るだろうと思われます。
★コミックでの3章+EXの範囲
- 第6巻ー36~44話の9回
- 第7巻ー45~52話の8回
- 第8巻ー53~最終話の10回
→トータル27話
3章もなかなか長いですね。
- 「異端解放戦線」の登場
- ドゥラカと叔父
- ドゥラカと異端解放戦線の合流
- ヨレンタさんとノヴァクの一瞬の再会
- ドゥラカに「本」を託して死んでいく異端解放戦線
- 教会での一幕……
そしてEXでの、あのキャラのまさかの再々登場(?)……。
とはいえ、1~2章よりは3~EX章は短いので、どういう構成にするのかは未知数です。1クールに収めるとかかなあ?
ただ、「チ。」という作品のファンとして、ぜひアルベルトの「?」までアニメでも描き切ってほしいですね。
70%OFFでチ。を安く読む方法
3話(単行本1巻まで)の放送が終わった今1巻の表紙を見て欲しい。
内容もさながらこんなに完璧な第1集はなかなか珍しい。
しかし,どんな状況でも観測することをやめないこのラファウはただただかっこいいな#チ球の運動について pic.twitter.com/ycyLKvKbRq
— チ。-地球の運動について-について(非公式ファンアカウント) (@chi_chikyu_) October 12, 2024
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【チ。地球の運動について】アニメ放送範囲の考察まとめ
『チ。』1話&2話視聴
話題性の高かった作品でしたが、評判通りの面白さ
この作品が見せる世界観に没入感を覚えながらも、フィクションとは思えないリアルさがまた凄い
2クール放送ということでじっくりとその世界観に浸りながら、この物語が紡ぐ結末を楽しみにしたい作品
#チ球の運動について pic.twitter.com/QjPX4AVzBZ— ウハル (@uharu14) October 7, 2024
- 1クールの終わりはオグジーの「満ちた金星」発見まで?
- 2クールの終わりはオグジーらの処刑まで?
- 2期も期待したい!
以上、アニメ「チ。」の放送範囲への考察でした!
原作漫画が全8巻というコンパクトさでありながら、勝手に2期もやるんじゃないか!?と盛り上がった結果の記事にはなりましたが、いやはや、実際はどうなるんでしょうね。
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