【あひるの空】は、アニメ第1期の最終回を迎えましたね!
他作品と比較すると「全50話」という多くの話数があります。
主人公の「空」がクズ高のバスケ部を復活させるところから開始し、横浜大栄との練習試合が大敗に終わるまでが描かれました。
そこで”とある選手“に注目が集まりました。
第35話に登場し、さらに47話から主に話題の人物だった横浜大栄の上木鷹山。
空とは、何やら関係性があるようです。
今回は【あひるの空】に登場する空と鷹山についてお話します↓↓
★この記事を見ることで、空と鷹山のライバルの関係性が分かります!
目次
【あひるの空】空と鷹山はライバル?
やっぱ最高🥺💕
あひるの空やばいよなぁ
鷹山きたぁぁぁぁぁぁぁぁあ pic.twitter.com/P2gGk2th4u— maso🌸💙[96] (@maso228) September 10, 2020
空は鷹山は2人とも、バスケ選手にしては背が低いです。
なので、ポジションも自然と「ポイントガード」に当てられます。
さらに驚くことに、バスケを教わった人物も同じでした!
客観的に見ると、まさに「ライバル」いったところです。
2人の簡単なプロフィールです↓↓
車谷 空
【年齢】16歳(高校1年生)
【身長】149.22cm
【在籍高校】九頭龍高等学校
●母親が入院する病院の近くに住む祖母の元へ引っ越し、クズ高に入学
●明るく前向きで、負けず嫌いな性格
●バスケへの情熱で、不良たちのたまり場になっていたバスケ部を立て直そうとする
●母親より譲り受けたバスケットシューズを何よりも大切にしている
●3ポイントシュートが得意
●低い身長がコンプレックス
上木 鷹山
【年齢】16歳(高校1年生)
【身長】158cm
【在籍高校】横浜大栄高等学校
●小柄で華奢だが、大栄の厳しい練習にも淡々と取り組む芯の強さがある
●アシストから3ポイントシュートまで、幅広くこなす高いスキルを持つ
●空と似た身長で、同じようなプレイスタイル
似ている2人ですが、本人たちはどのように感じているのでしょうか?
そして、2人のバスケの師とは誰なのでしょう?
以下、解説します↓↓
空と鷹山は2人とも男子では珍しい両手打ちをするプレイヤー
男子高校生ぐらいになると、片手打ちが普通です。
しかし、それは身長の低いプレイヤーには酷でした。
なぜなら、ゴールまで届かないからです!
背が低い空と鷹山はこのシュート方法では点を入れればいので、別の打ち方をしていました。
それは「両手打ち」です!
バスケットボールは身長が高いことが前提とされているスポーツで、プレイヤーの身長は「男子が190cm」「女子が170cm以上」が平均とされています。
そんな中、160cm未満の2人が他の選手と対等に渡り合うためには、「3ポイントシュート」の習得が必須でした!
そして、ラインから飛距離を出すためには、片手打ちよりも両手打ちがベストです。
ちなみに、両手打ちは鷹山の基本フォームとなっています。
空も、過去の練習試合や横浜大栄戦でも両手打ちの3ポイントシュートを放っていますが、成功率は五分と鷹山に比べ劣っています。
両手打ちが「カッコ悪い」という幼少期のコンプレックスから、片手打ちが基本となっていたからです。
2人のシュート方法は全く同じでしたが、シュートの決定率は鷹山に軍配があがりましたね。
では、次はそんな2人にバスケを教えた人物をお話します。
空と鷹山2人の、プレイスタイルが似ている理由が分かります↓↓
鷹山は空の母親・由夏からバスケを教えてもらっていた
物語では、空の母親・由夏が登場します。
由夏は、元女子バスケットボール日本代表メンバーでもあります。
由夏の身長は「159cm」で、女子プレイヤーとしては身長が低いです。
しかし、スリーポイントシュートを武器に日本代表まで登りつめました!
由夏のこの経験は、空や鷹山に受け継がれることになります。
まだ、由夏が現役プレイヤーの時に行った、バスケットボール教室で鷹山と出会いました。
鷹山は、小さくて力が弱い事がネックで、集団行動が苦手でいつも1人でいました。
そんな姿を見た由夏は、自分自身も小さくて悔しい思いをしてきた経験と、息子の空の事を思い出します。
そして、鷹山に3ポイントシュートを教えました。
現在の鷹山は「コンプレックス」と「由夏との出会い」を糧に前に進んでいます。
以上の事から、鷹山は由夏からバスケを教えてもらっていたことがわかりました。
ここからは、由夏直伝の3ポイントシュートを受け継いだ2人を解説します↓↓
由夏直伝の3ポイントシュートが両者とも得意
身長の低さをカバーする「3ポイントシュート」。
空も鷹山の両者とも試合で活用しています。
まず空ですが、各試合で多様しており、そのシュート成功率からチームメイトからも信頼を置かれています。
自主練中も、初心者のチームメイト・鍋島竜平の3ポイントシュート練習を指導していました。
他に夏目健二からも、横浜大栄戦の終盤に「わし1人じゃどうにもならん。手ぇかせ」と言われるほど、信頼が厚いことがわかります!
一方、鷹山は試合出場数が空に比べて圧倒的に少ないため、クズ高戦でしか3ポイントシュートは披露されていません。
しかし前述した通り、鷹山は由夏に基礎から教えてもらっています。
ここで、「空の方が、由夏にシュートを教わっているのではないか?」と感じた方もいらっしゃるかと思います。
実は空は、由夏に基礎すら教えてもらっていません!
空と鷹山の2人がマッチアップをしたシーンです。
鷹山が目の前で「両手打ち3ポイントシュート」を決めました。
決められた空は「カッコ悪い」と思って練習しなかった後悔から、鷹山を本気でライバルとして意識するきっかけとなっていきます。
以上のことから、空はバスケットボールに関しては由夏に教えてもらっていましたが、3ポイントシュートに関しては、鷹山の方が直伝という事になります。
空と鷹山は由夏という同じ指導者を持つライバル同士だった
これまでの流れから、空と鷹山には共通点がありました↓↓
●背が低い
●両手打ち
●由夏にバスケを習う
2人はお互いに意識し合うライバル同士でした!
由夏が共通のバスケの指導者だという事が、1番の要因かもしれませんね。
空からすれば、同じ指導者であっても基礎を教えてもらえていないので、なおさら悔いが残ります。
基礎を教えてもらった鷹山と比べて、同じ試合でも実力の差が出てくる場面がありました。
練習試合中にも関わらず、鷹山からの宣戦布告。
正直ヒリつきました!
地区が違うクズ高と横浜大栄は、県予選に進まない限り再戦は不可能。
今年の夏のインターハイ出場が決まっている横浜大栄は、シード権により県ベスト8からの登場となるので、実質クズ高が勝ち進むしかない事を見据えて、期待を込めてのセリフだったのかも知れないですね!
今後の2人の関係性に注目ですね!
【あひるの空】空と鷹山の関係性まとめ
あひるの空 第47話「家鴨の空」
第4Q序盤 九頭高60―88横浜大栄ついに裏主人公の上木鷹山(ようざん)出た‼️神回✨背は低いけどドリブル,パス,シュートが上手くてセンスもあるし視野が広くホークアイ持ってる🦅
空vs鷹山(車谷由夏)という自分が倒すライバルが亡くなった母親とか激アツ😆🔥
#あひるの空 pic.twitter.com/Xmxx9REsEm— Nくん(ジョイボーイ) (@N_JoyBoy) September 9, 2020
まとめ
●空と鷹山は、2人とも男子では珍しい「両手打ち」をするプレイヤー
●鷹山は空の母親・由夏からバスケを教えてもらっていた
● 由夏直伝の3ポイントシュートが両者とも得意だが、鷹山の方が上手い
●空と鷹山は、由夏という同じ指導者を持つライバル同士だった
以上から、空と鷹山は由夏にバスケットボールを教わったライバルでありることが分かりました。
そして、由夏直伝の両手打ち3ポイントシュートを習得しているのは「鷹山」となります。
【あひるの空】は登場人物が多いですが、1人1人のキャラクターのコンプレックスやバックグランドが色濃く描かれており、現実の高校生活にかなり近い雰囲気を味わえる作品です。
2人のライバル関係が、今後どんな展開を巻き起こすのか?
また、チーム内での立ち位置などにも注目です^ ^