尾田先生が描く「ワンピース」に登場する悪役キャラには、とても個性があります。
そして、主人公であるルフィが海賊になる前に、敵として登場したのが「ヒグマ」です。
ゴムゴムの実を食べたことで能力者となったルフィを、簡単に捕まえています。
しかし、赤髪海賊団の船長であるシャンクスに、喧嘩を売ったことで追い込まれてしまい最後は、海に逃走をするときに、近海の主に食べられてしまう結果に!
悪役らしい最後を迎えたヒグマですが、後に色々な設定が出てくるにつれて「実は最強だったのでは?」という声もあがっています。
今回は、見た目はとても弱そうなヒグマが「最強」といわれている理由についてご紹介していきます↓↓
目次
ヒグマの最強説は本当?
考察超えて半妄想の域までいってるのあんまり好きじゃないけど、
ワンピースのヒグマさん最強説レベルまではっちゃけてるの大好き pic.twitter.com/j8lwzGKXGd— にぼし (@niboshi0612) November 16, 2020
ワンピース第1話で、フーシャ村近辺を活動の拠点とする山賊として登場したヒグマ。
特徴は、後ろに結った黒髪と、額の右側にある大きな十字の傷があります。
ヒグマと呼ばれている彼ですが、名前に反して細身の体型です。
悪人らしく気に入らないことがあれば、すぐに暴れだし、逆らう者にはたとえ子供でも平気で殺そうとする性格をもっています。
また、四皇カイドウのように宴や酒が大好きで「1本では寝酒にすらならない」という酒豪です。
戦闘スタイルは、山賊らしく刀を使用します。
明らかに悪魔の実の能力者ではないヒグマが「なぜ、最強キャラなのか?」という点を解説していきます↓↓
ヒグマの最強説はただの噂
酒が大好きで、気に入らない者には容赦しないモブキャラ山賊のヒグマ。
外見も大したことがなく、弱い奴には自分の手配書を見せつけて危険性を見せつけています。
ルフィの故郷である東の海で、懸賞金をかけられている悪人は平均で300万ベリーです。
ヒグマは、東の海で56人を殺害した罪をもっていることから、世界政府に危険人物として800万ベリーという懸賞金をかけられている悪人です。
東の海は「最弱」と呼ばれているほど、名の知れた海賊がいないのが事実。
ヒグマが、凶悪な山賊と恐れられているのは、彼を超える海賊がいなかったことや、最弱の海として海賊が上陸しなかったことが言えるでしょう。
そのため、「1度も海賊を見たことがない」ことが明かされています。
また、海賊が上陸できなかった理由は、海軍中将であるガープが目を光らせていたことも考えられます。
ガープがいない隙を狙って、ヒグマは山賊業という悪さをしていたと言えるでしょう。
この結論から、ヒグマの最強説はただのウワサと断言できます。
100%間違いではなく妙に信憑性がある
ヒグマの最強説が単なる噂だったことに、残念に思える方もいるでしょう。
しかし、原作では「ただの山賊の頭ではない!」といえるほど、名言や行動を起こしています。
それは、シャンクスたちとのいざこざでのシーン~近海の主に喰われるまでの短時間の行動からそう思われています。
本来であれば、1巻に登場する「噛ませ犬」であろうキャラが、作品が終盤になっても名前が登場することに驚きです。
それほど、妙に信憑性がある材料も揃っているので、以下でご紹介します↓↓
例① 60皇を4皇まで減らした説 (56皇殺し)
ヒグマが最強と言われている例としては、シャンクスにむかって「お前みたいな、ムカつく奴を56人を殺害してきた!」と発言しています。
このときのシャンクスは、まだ「海の皇帝」と呼ばれる前の海賊でした。
初登場時のシャンクスの懸賞金の額は、10億4000万ベリーです。
10億を超える海賊は、百獣海賊団の幹部であるジャックやビッグ・マムの息子のカタクリと同格。
700万ベリーのヒグマであれば瞬殺は間違いありません。
しかし、先ほどのセリフから下記のような連想もできます↓↓
「お前みたいな=シャンクス」(後の四皇)。
「ムカつく奴を56人を殺害してきた!」(四皇のような奴)。
シャンクスに向かってセリフしたこの「56」という数字こそが、60皇の存在をほのめかすものとなっています。
そして、残ったのがいわゆる「四皇」だという説ですね。
海の皇帝になる前のシャンクスと同格の海賊を、56人を殺害して減らしていることでヒグマは最強キャラと言われている一つの例です。
例② 海軍大将説 (緋熊)
作中では、カタカナでヒグマと呼ばれていますが、漢字で表すと「緋熊」となります。
また、海軍では「色と動物」が合わさっていることで動物の名前で呼ばれている海兵も。
例えば、現在の海軍元帥であるサカズキは「赤犬」、大将のボルサリーノは「黄猿」というような異名をもっています。
ヒグマが「元海軍大将ではないか?」と言われている一つの理由としては、シャンクスの右腕として活躍するベン・ベックマンに煽られた言葉が始まりです。
「俺たちと一戦やりたければ、軍艦でも引っ張ってくるんだな」というベックマンのセリフから、「元海軍大将の緋熊」説が誕生しています。
例③ 見聞殺し (シャンクスの覇気)
シャンクスは、覇王色の覇気を使って悪魔の実の能力者となったルフィを近海の主を追い払い助けています。
覇王色を使えば、周りにいる人間を気絶させる効果があります。
ヒグマの部下たちには、覇王色を使わずにベン・ベックマンたちの戦闘で部下たちをかたずけていましたが、覇気を使えば簡単にヒグマを倒せたことは間違いないです。
ワンピースのキャラの中では、覇王色に耐える人物もいます。
実際は使用していませんが、シャンクスたちを前にしても怯むことなく挑発を続けていた姿から「見聞色殺しの能力がある」とネタ的に言われています。
例④ 六式使い (煙幕+移動)
シャンクスたちに、部下たちを倒されてしまったことから煙幕を使って逃走するヒグマ。
あのシャンクスたち相手に、煙幕を使っただけではすぐに捕まってしまうのがオチです。
しかし、なぜかシャンクスは煙たいと言いながら見失ってしまっていました。
ここから、実はヒグマは六式使いであり「剃」もしくは「月歩」で逃げたのではないかとも言われています。
見聞色の覇気を使用したのか、シャンクスの動きを見越して逃げ切ったのだとファンの間でも面白おかしく談義されています。
例⑤ 武装色 (ルフィへのダメージ)
ルフィは酒場でシャンクスを腰抜けとバカにするヒグマを許せないことで、1人で戦いに挑みます。
ゴムゴムの実を食べてしまったことで「ゴム人間」となります。
能力者としてはまだまだ未熟ですが、身体はゴムです。
普通に殴っても、ダメージを受けない身体になっています。
しかし、ヒグマはルフィに殴りつけてダメージを与え前歯を折る活躍を見せています。
能力者にダメージを与えるには、もちろん「武装色の覇気」が必要です。
ヒグマは武将色を習得し、使用したことでルフィにダメージ+前歯を折ることができたと考察されています。
例⑥ 死亡しておらず生きてる説 (近海の主)
煙幕を使って、シャンクスから逃げ切ったヒグマ。
小舟を使って海に出たヒグマは、ルフィを海に突き落として生き延びる作戦に出るのですが、近海の主に襲われて最期を迎えました。
そして、食べられたことで死亡したと思われていたヒグマ。
公式のキャラクターブックには、死亡したキャラには享年の表記があります。
しかし、ヒグマについては「享年の表記」がありません。
近海の主に襲われているシーンしかないため、死亡したという証拠もないことから生存している可能性があるヒグマです。
例⑦ 火ノ傷の男説
ワノ国を出航するときに、キッドは「火ノ傷の男」について相棒であるキラーに話していました。
火ノ傷の男は、最後のポーネグリフのある場所を知る人物です。
その男が「ヒグマではないか?」と言われています。
- 動物のヒグマは火を恐れない
- 緋熊または火熊と表記できる
ここから、ヒグマの火ノ傷の男説が考察されるようになりました。
例⑧ ヒグマは太陽の神ニカに関係する一族
ヒグマは「太陽の神ニカの一族ではないか?」と噂されています。
その理由としては、下記の2つです↓↓
- シャンクスの名前を英語で例えると「SUN X」(shanks)
- ヒグマを漢字表示にすると「日熊」
このように当て字にはなりますが、2人の名前を合わせることで、ヒグマは太陽の神ニカに関係する一族とファンの間で噂になっています。
緋熊、火熊、日熊に色々なネーミングがされて大変そうですね。笑
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【ONE PIECE】ヒグマの強さの考察まとめ
赤髪のシャンクスに酒をぶっかけ
ルフィが高く売れるといち早くその価値に気づき
あの四皇から一度は逃げ切った伝説の山賊ヒグマ#ONEPIECE#ワンピース#アニワン pic.twitter.com/V9P0dlFSbW— クマドリ🌸ワンピースフィギュア愛好家🌸🏴☠️× (@749djydn095ul2T) August 28, 2022
- ヒグマの最強説は、最弱と呼ばれている東の海であるフーシャ村近辺を活動の拠点とする山賊ことや、海賊を一度も見たことがないため単なるウワサとされている
- ヒグマは作中で、単なる山賊ではない名言や行動を起こしていることから、強キャラとされている
- ヒグマは、シャンクスのような強者を56人を殺害している人物だった
- ヒグマが、元海軍大将ではないか?と言われているのは、緋熊という漢字とベン・ベックマンに、煽られた言葉を発言されたことが始まり
- ヒグマに、シャンクスが覇王色を使用しなかったのは、覇王色に耐える人物と見抜いていたからだった
- 煙幕を使って逃走したが、実は見聞色の覇気を利用し、シャンクスの動きを見越して逃げ切ったヒグマ
- ヒグマは、武将色を習得し、使用したことでルフィにダメージ+前歯を折ることができた
- ヒグマについては「享年の表記」がないことから、生存している可能性がある
- 動物のヒグマは火を恐れない動物のことから火ノ傷の男はヒグマの可能性がある
- シャンクスとヒグマを合わせることで、太陽の神ニカの一族の可能性がある
以上が、ヒグマの最強説は本当のまとめです。
ヒグマは近海の主に食べられた後に、ついての情報は一切触れられていません。
最強説は単なるウワサで終わってしまうのでしょうか?
尾田先生は、他の死亡したと思われるキャラに伏線などを残しています。
ヒグマも、死亡したという証拠が明らかになっていないため、再登場が期待できるモブキャラ。
そのときには、どんな登場するのか?
とても楽しみです。
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