ジブリでも人気作【耳をすませば】に、続編があることをご存知でしょうか?
と言っても、アニメ映画ではなく「実写映画」です。
10/14公開『耳をすませば』試写感想。意外と…と言うのも申し訳ないほど本当に良かった。10年後の物語を、原作のエッセンスを織り込みつつ、設定の改変や大仰な演出も存分にアリにするバランスで、上手く実写に落とし込んでる。清野菜名と松坂桃李、それぞれの中学生時代のキャストも素晴らしい。 pic.twitter.com/lDZ5KYecWu
— ヒナタカ@映画 (@HinatakaJeF) September 27, 2022
良い終わり方をしていたこともあり、この実写化には賛否両論ありましたが、あれから10年後のエピソードということでかなり期待が膨らみました。
では、雫と聖司は結婚して一緒にいるのか?
はたまた夢が邪魔をして2人を遮ってしまうのか?
このあたりが、気になるところですよね!
今回は、アニメ映画のその後の聖司と雫について解説していきます↓↓
目次
聖司と雫は結婚してその後は別れる?
好きな映画㉗
耳をすませば pic.twitter.com/J55LFPaLA9— ギルボン (@girubon) July 16, 2023
聖司と雫の2人には夢があります。
その事をお互いに尊重し合い、大事にしています。
2人の恋愛感情以上に、2人は夢を叶える事を第一に考え行動していました。
雫と誠司は良い意味でも悪い意味でも、謙虚で思いやりを持った人間です。
自分の存在のせいで相手の夢を壊してしまうくらいなら、思い合っていても2人はきっと離れる選択をしたことでしょう。
2人を見ていると、それぐらい恋愛は時に自分勝手になることも必要だとも感じます。
では、そんな聖司と雫のその後はどうなったのかを見ていきましょう↓↓
10年後の2人は結婚していない
まず結論ですが、10年後の2人は結婚していないです。
2人は夢を叶えるために、それぞれ日本と外国で夢を追いかけていました。
親友の夕子が杉村と結婚しようとしている所、雫は叶えられていない夢に悶々としながら、何もかも上手くいかない毎日を送ります。
上手くいかない時は、皮肉にもとことん負のループに陥ってしまうものです。
雫も、コンクール以前に担当作家さんから担当変えまで申し出されて、踏んだり蹴ったりでした。
一方の聖司も、色んな悩みを抱えながらも日々を頑張っていました。
きっと夢が叶うまでは2人とも結婚は出来ないと考えていたのだと思います。
聖司が雫に再プロポーズをして幕を閉じる
【 耳をすませば 】
ジブリ映画で1番青春してるんじゃないかってくらい青春な作品
天沢聖司ほんとにかっこよすぎるずるい
夢を追いかけるために全力になるのがどれだけ素敵な事か教えてくれます pic.twitter.com/sKVgf94XYl— m (@mv50l52) July 17, 2023
2人は謙虚なので、夢を叶えるまでは一緒になるという決断をしません。
しかし、それではジブリファンはもちろん私も納得しないです。
作中では、1度雫が聖司のいるイタリアを訪問します。
そこでは、仲良さげに外国人とハグなどをする聖司の姿があり、雫は不意に隠れてしまいます。
自分は日本で夢も叶えていないのに、聖司は外国で上手くやっている。
そんな状況に、雫はメンタル崩壊でした。
聖司とも再会して話し合いますが、まだ答えが出ていない状態で雫は日本に帰国してしまいます。
ただ、そこで指を咥えて見送る聖司ではありません。
最終的には聖司が雫に会うために日本に戻り、アニメ映画さながらに再度プロポーズをするのでした。
色んな壁がありながらも強く生きる2人に、視聴者は勇気をもらえたのではないでしょうか?
雫は「遠距離恋愛+10年間」という壁に苦悩して一時は別れる
上記では、一応ハッピーエンドを迎えることができた2人ですが、そこまでは順風満帆ではありませんでした。
夢を思い描いてきたあの頃から、全く夢に近づけていないもどかしさと、それを近くで慰めてくれたり、応援してくれる相手がいないということは、雫にとっても悲しい期間だったと思います。
さらに、好きな人に会いたくても直ぐに会えない。
なかなか話せない相手に愚痴るのも、かなり気の引けるものだと思います。
思い切って聖司に会いにいくも、そこには恋のライバルが聖司を想っていて、これでは雫の存在意義がなくなりますよね。
恋のスパイスとしてライバルがいることで、相手に対する気持ちが再熱したり、思いを伝えるきっかけになったりするものですが、なにぶん優しい雫はポッキリ心が折れてしまいました。
これは全くの逆パターンでした。
夢も叶えられていない雫は、聖司の隣にはいられないと日本に帰国を考え、そして1度は別れを選択したのです。
聖司が日本まで追いかけ破局とはならなかった
自転車の2人乗りは「#耳をすませば」を想起させますが、実は両作とも信州の山小屋で宮崎駿監督が読んでいた少女漫画が原作です。「耳をすませば」の映画化が検討されていた頃に「#コクリコ坂から」も候補になっていましたが、その時は『時代に合わない』という理由で却下されていました。 pic.twitter.com/B8OVZAmfR3
— キャッスル@ジブリフリーク (@castle_gtm) July 14, 2023
お別れした後、2人はまた昔のように運命の出会いを果たします。
同じタイミングに聖司がいて、同じタイミングで雫が外を見て2人が再会を果たすなんて、本当に運命の引き合わせとしか思えません。
これは別れてはいけない運命なのです。
そして、また同じ場所で聖司からプロポーズをうけるのですが、10年前とは違ったとても現実的なもので、とても感動的なシーンでした。
またあの同じシーンに出会えるなんてジブリファンは歓喜の嵐だったことでしょう。
10年前とは夢の形は違えど、それを追うためにはきっとお互いが大事なのだと実感しました。
その後の2人は次こそ結婚すると考察
再び愛を誓いあった2人に、どんな敵が現れても揺らがない絆が出来たのだと思います。
元々いろんな偶然と奇跡を持って出会った2人でしたが、運命と聖司の行動力でしっかり繋ぎとめてくれました。
たくさんの試練を乗り越えた2人だからこそ、これから起こる試練にも立ち向かっていけるのだし、そんな2人だからこそ、ファンも応援したくなるのだと思います。
なので、間違いなく聖司と雫は結婚すると考察しました!
耳をすませばを実質無料(0円)で見る方法
参照元 : スタジオジブリ STUDIO GHIBLI 公式サイト
サイトURL : https://www.ghibli.jp/works/mimi/#frame
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ジブリと言えば、毎年金曜ロードショーでテレビ放送されていますが、全27作品ある中でどれが見られるかは分かりません。
- 君たちはどう生きるか
- アーヤと魔女
- レッドタートル ある島の物語
- 思い出のマーニー
- かぐや姫の物語
- 風立ちぬ
- コクリコ坂から
- 借りぐらしのアリエッティ
- 崖の上のポニョ
- ゲド戦記
- ハウルの動く城
- 猫の恩返し
- ギブリーズ episode2
- 千と千尋の神隠し
- ホーホケキョ となりの山田くん
- もののけ姫
- 耳をすませば
- On Your Mark
- 平成狸合戦ぽんぽこ
- 海がきこえる
- 紅の豚
- おもひでぽろぽろ
- 魔女の宅急便
- となりのトトロ
- 火垂るの墓
- 天空の城ラピュタ
- 風の谷のナウシカ
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【耳すま】10年後の未来についてネタバレまとめ
「耳をすませば」を鑑賞。
ジブリの名作「耳をすませば」の続編(10年後)ということでしたが、「夢」に対する向き合い方を色々と考えさせられる作品でしたね。
あと、松坂桃李は本当にいい俳優だと再認識しました。男ながら惚れ惚れするくらい色気があって天沢聖司の10年後にぴったりの配役でしたね。 pic.twitter.com/qiOQYegaAI— Y.Hisaharu (@denka999) October 16, 2022
- 雫は夢が叶わず悶々としていた
- 聖司も問題を抱えながらも日々を全うしていた
- 1度は別れを決意するも聖司が追いかけて復縁
- 2人により一層の絆が生まれる
色々な試練はありましたが、結局のところ2人は運命に引き寄せられ、また一緒に歩む選択をするのです。
夢の形は違えど、2人らしく過ごせるのであれば、もう十分なのだと思います。
個人的な感想ですが、雫が夢を追いかけて「もう10年も落選している」と落ち込んでる時に「まだ10年」と励ましてくれる地球屋のおじいさんの言葉に、私自身もまだまだこれからと思わせてくれました。
やはり、ジブリ作品は人に感動と努力する気持ち、諦めない気持ちを伝授してくれる気がします。
この先も、ぜひとも雫と聖司に幸せになってもらいたいものです^ ^
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