ウィッチウォッチの名前の由来や数字は?各キャラの意味を解説

公開日: 2025年1月16日 | 最終更新日: 2025年1月16日

 

篠原先生が手掛ける『ウィッチウォッチ』はコメディ要素たっぷりで描かれる日常の中、バトル展開や恋愛要素も散りばめられた作品です。

篠原先生は、過去作で『SKETDANCE』や『彼方のアストロ』などを描いており、物語の展開や伏線回収、キャラの設定などにおいてファンから賞賛の声があがる実力を持った漫画家です。

 

そんな『ウィッチウォッチ』では、魔女の若月ニコと彼女を護るモリヒトをはじめとした使い魔たちが主要キャラとなっており、ニコと使い魔たちの日常や成長、恋愛模様が中心となって描かれています。

はじめはニコの使い魔はモリヒトだけでしたが、新しいキャラが登場し徐々に使い魔が増えていくにつれ、彼らの名前と設定にある法則があることが明らかになってきました。

今回は、そんな使い魔たちの名前の法則性について、その由来などに触れながら解説してきます!

この記事を見て分かること
  • ニコの使い魔たちの名前の由来について解説
  • 名前に含まれる数字について解説

 

 

 

名前の由来は「守る」で数字入りの法則

 

ニコとその使い魔たちは、主人公の乙木守仁の家に全員で暮らしています。

それは、災いが訪れると予言されたニコのことを守るためです。

そしてニコの使い魔たちの名前を見ると、全員の名前が「守る」を由来としていることと、さらにニコも含め名前に数字が入っていることが分かります!

以下で1人1人解説していきたいと思います。

 

1=モリヒト(守り人)

 

本名は乙木守仁です。

モリヒトは幼いころからニコのことを知っている、いわゆる幼馴染にあたります。

魔法の修行のため一時は離別していた二人ですが、6年間の修行の末に帰ってきたニコを災いから守るため使い魔となりました。

モリヒトは鬼の血を継いでおり、代々、魔女の使い魔として守ることをになっているのです。

そんなモリヒトは、名前の漢字にもある通りニコを「守る」者であり、さらに名前には「ヒト」=「1」という数字が入っています。

 

 

2=ニコ

 

続いては、使い魔たちが守るべき存在である若月ニコです。

ニコは使い魔ではないため、名前に「まもる」という由来はありません。

 

しかし、乙木家の法則である数字は、「2」が入っていることが分かります。

この数字の順番に意味があるのかは分かりません。

はじめは、乙木家に入ることになった順番なのかと思いましたが、後に続くミハルやケイゴ達の順番が異なるため関係ないと思われます。

 

3=ミハル(見張る)

 

続いて、数字の「3」が入っているミハルになります。

本名は霧生見晴です。

少女とも見える、可愛らしい容姿を持っておりまだ中学生と、使い魔の中では最年少になります。

ミハルは吸血鬼の末裔であり、また祓魔師としての一面も持っています。

 

吸血鬼として血を吸うわけでは無く、人の生命力を皮膚から吸収することで生きていました。

普通の生活を送るため、モリヒトをはじめ他の使い魔たちの強靭な生命力をもらうため、ニコの使い魔として乙木家に一緒に住むようになりました。

そんなミハルの名前には「見張る」という意味があり、ニコのことを守るために見張るという由来があると思われます。

 

 

4=カンシ(監視)

 

続いては風祭監志です。

カンシの名前には数字の「4」が含まれています。

ニコの次に乙木家に入ることになったのはカンシのため、やはり数字の順番は関係ないのでしょう。

カンシは天狗の一族の少年で、カラスの使い魔を祖先とします。

 

ニコが母親の下で修業をしている時に出会っており、またニコの母親に助けられた恩があることからニコの使い魔になりました。

ニコの魔法によって可哀そうなめにあうキャラNO1のカンシ。

彼の名前は、「監視」という言葉が由来になっていることが分かります。

 

5=ケイゴ(警護)

 

続いてのケイゴは名前に数字の「5」が含まれています。

本名は真神圭護

普段は根暗で引きこもりがちな性格ですが、もう一つの別人格として狼男のウルフがいます。

 

登場したばかりのころは、ニコに災いをもたらす狼として、モリヒトの前に敵として立ちふさがりましたが、黒魔女との契約がなくなり現在はニコの使い魔となりました。

ケイゴも、モリヒトと同様に身体が普通の人間よりも丈夫にできており、戦闘が得意なキャラ(特にウルフの状態の時)です。

そんなケイゴの名前は、「警護」という「守る」の類義語が由来となっていると思われます。

 

6以上のキャラの登場も近い?

 

ここまで、既に登場している使い魔たちの名前の由来と数字について解説してきましたが、今後、6以上の数字のキャラが登場してくる可能性も高いと思います。

また、ニコが幼児化してから登場したドラゴンの使い魔であるバン

正式にニコと契約を交わし使い魔となったバンは、他の使い魔たちと同じように乙木家の住人となりました。

 

バンの名前の由来は恐らく「番」という言葉であると思います。

数字に関しては、最も「8」が近い気がしますが、他のキャラと違い明確に「はち」という言葉が入っているわけでは無いため断言はしにくい状況です。

仮にバンが「8」であるとするなら、近々「6」や「7」の数字が入った使い魔が登場するという伏線かもしれませんね。

 

 

【ウィッチウォッチ】キャラの名前の由来や数字の意味まとめ

 

ここまで『ウィッチウォッチ』に登場するニコや使い魔の名前の由来や数字についてまとめてきました。

まとめ
  • 「1」=モリヒト(守る)
  • 「2」=ニコ
  • 「3」=ミハル(見張る)
  • 「4」=カンシ(監視)
  • 「5」=ケイゴ(警護)

 

いかがだったでしょうか。

このように細かいところまでキャラの設定を作り込んでいるあたりも篠原先生の漫画の特徴と言えるでしょう。

また、ただの遊び心で付けているだけではなく、今後の物語の展開の中でこの名前の由来などが何らかの伏線になる可能性も捨てきれません。

今後どのようにニコや使い魔たちが活躍してくれるのか楽しみですね。

 

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