さて、今回のドリフターズは「オルミーヌ」について考察していきます。
オルミーヌは初期から登場しており、豊久逹、主人公の「案内役」兼「連絡役」として活躍しています。
ただ、初期キャラではありますが、どういった経緯でドリフターズの案内人になったのかなどは不明です。
今回は、そんなミステリアスなオルミーヌについて見ていきましょう↓↓
オルミーヌの正体は?
@yuki_12K
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— ポッメ (@pomeranianarmy) April 7, 2019
オルミーヌは銀髪で巨乳の人間です。
人間なので、漂流物や廃棄物という可能性も感じます。
ドリフターズ世界のエルフとも話せるので、おそらくは漂流物として長く存在していたのでしょう。
ただ、なぜ十月機関に所属をして、現世の言語も習得しているのかは謎に包まれたままになっています。
ここからは、そんなオルミーヌの正体を解説していきます↓↓
正体① 十月機関(オクト)に所属する漂流者
オルミーヌが十月機関に在籍しているのは、彼女が「漂流物だからでは?」という意見があります。
ですが、見た目が人間なだけで持っている知識が現世のものではなく「召喚されてきたというのは違う」ようにも感じます。
十月機関を作ったのが安倍晴明と考察されてるので、個人的には晴明が「廃棄物に対抗するために秘書兼弟子として雇った」というのが1番しっくりくるかな。
そもそも、なぜ十月機関が作られたのか?
今までどうやって廃棄物軍と対峙してきたのか?
こちらが不明なので、はっきりとは言えないのが現状です。
正体② 島津豊久たちの導師(ガイド)的存在
オルミーヌは、豊久がドリフターズの世界に召喚されたときから何かと手助けをしてくれています。
古城にいた信長と与一とも交流を持っていました。
ドリフターズの世界に詳しく、晴明を師と仰いでいるので「良い案内人」「連絡係」としてなくてはならない存在です。
さらに、これは信長も驚いていた能力ですが、水晶玉を媒体としてどんなに遠くの相手とも連絡を取ることができます。
それは晴明の力というより、元々ドリフターズの世界にあったものなのでしょうが、それでも現世になかったものを活用してるということはオルミーヌの持つ知識なのでしょう。
他にも、地理や社会情勢にも精通しているので、豊久逹にも怯むことなく接することができる数少ない人物でもあります。
正体③ 石壁の符術が高く評価されている
オルミーヌは、晴明から符術を学んでいます。
その護符の力で、幾度も豊久逹の劣勢をひっくり返してきました。
案を出したのはハンニバル→信長ですが、実際に城壁に階段状の石板を出したのはオルミーヌの符術です。
札を城壁に固定したのは与一の弓矢ですが、そのタイミングに合わせて石板を出すのも相当な技術が必要なはずです。
普段はドジっ子な印象のオルミーヌなのに、やる時はやるというのが分かったシーンでした。
正体④ オクト構成員から変なあだ名を付けられる
オルミーヌは、その容姿から本名ではなくあだ名(しかも変)で呼ばれることが多いです。
「オルミー乳」やら「オッパイーヌ」だったりと、ひどい言い方をされてます。
本名が難しいからという理由ではなく、信長が覚える気がなく「巨乳だから」という感じで適当に呼んでいる感じです。
本人も半ば諦めていて、一応「名前を覚えろ」とは言っています。笑
正体⑤ 平野先生から「ラーメンの全部のせ」と言われる
オルミーヌは、作者の平野さんの好みを詰め込んだようなキャラだそうです。笑
- オッパイメガネ
- ツインテール
- ホットパンツ
- ニーハイ
- アホ毛
というように、調子こいて「ラーメン屋の全部のせしたらわけのわからん食い物になったみたいな感じ」と表記されていました。笑
いくら「好みを全部入れてみよう」と思っても、なかなか出来ないものですが、それをしちゃうのが平野先生です。
その上でちゃんとキャラクターとして成立させるのはさすがです。
男子の理想を組み込んでいて、女子に嫌味な感じも持たせないのはすごいなーと思いますし、それはオルミーヌの扱いが雑なので成り立っているんだろうなーと感じます。笑
元ネタはヘルシングのセラス?
ヘルシング見た
セラスが重火器使うシーン大好き pic.twitter.com/DMf06PTVFg— ちき (@jack1578kill) April 9, 2021
実は、オルミーヌには元ネタとなるキャラがいるようです。
上の画像のキャラこそ、オルミーヌの元になっていると噂されている「ヘルシング」という作品のセラスです。
「ヘルシング」は平野さんの前作であり、サブ主人公がセラスとなります。
元・警察官の吸血鬼で、金髪ミニスカ巨乳となっています。
そのセラスを元に、さらに平野さんの好みを加えていったのが、オルミーヌなのでしょう。
さすがにオルミーヌにはセラスほどの攻撃力はありませんが、符術を駆使して豊久たちの力になっていることも事実。
では、ここからはオルミーヌとセラスの関係性や共通点なんかもご紹介していければと思います↓↓
前作ヘルシングのヒロイン・セラスに似ていると言われる
先ほども触れましたが、オルミーヌは平野先生の前作「ヘルシングのセラスに似ている」と言われています。
外見と性格を比べていくと・・・まぁ似ているところはありますが、元になっているという位かと言われると、悩ましいですよね。
ミニスカポリス(スカート)で、好戦的な性格のセラス。
オルミーヌはどちらかと言えば控えめな性格です。
2人の共通点はないのかと思いきや、真逆の外見と性格と考えると案外しっくりくる気がします↓↓
- 金髪と銀髪
- ショートヘアーとロングヘアー
- ミニスカートとショートパンツ
- 好戦的と保守的
似ているところと言えば、巨乳なところでしょうか。。笑
ただ、それだと味気ないので2人の共通点も探してみました↓↓
共通点① 銀髪碧眼と金髪碧眼
ヘルシングのセラスは銀髪碧眼で、吸血鬼の能力が覚醒している時は赤い眼をしています。
ドリフターズのオルミーヌは金髪碧眼です。
髪色は違うものの外国人の綺麗なお姉さんというのは共通しているかなと感じました。
作者の平野さんがそう言った女性が好きなのかなぁーと思いましたね。笑
共通点② 十月機関とヘルシング機関
2人の共通点として「機関に所属」しているところもあります。
セラスは対吸血鬼機関。
オルミーヌは対廃棄物機関というどちらも前線を張って戦う点で共通しています。
戦い方は違うものの、全力で戦うところも似ていますね!
共通点③ サポーターとしての立ち位置
オルミーヌは豊久達の案内役であり防御を担っています。
セラスはアーカードの支配におかれながらも、戦いのサポートとして狙撃を任せられています。
セラスは元警察官なので近接戦闘もいけますが、ヘルシングでは主に遠距離狙撃を担当していました。
どちらも劣勢時に形勢を逆転する力を持っており、主人公の戦闘を邪魔せず強力なサポートとして活躍しています。
共通点④ いじられキャラとしてギャグ扱いされる
オルミーヌもセラスもヒロイン的立場でも良いのに、なぜかよくいじられます。
容姿はもちろんのこと、ツッコミされてみたり、本人が思いっきりボケて放送事故みたいになってみたり。
OVAの感想ではギャグはいらないんじゃ、、という意見もありましたが、作者がそれを許すわけがないです。笑
でも、ドリフターズのオルミーヌの方がさらにいじられてるなーって感じでした。
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【ドリフターズ】オルミーヌの正体やモデルについてまとめ
DRIFTERSのアニメ素晴らしいし何よりオルミーヌが優勝 pic.twitter.com/tv8dy1Jcxr
— 銀戌 (@saikyo999999999) November 6, 2016
- オルミーヌは金髪碧眼メガネの巨乳のキャラクター
- 漂流物という噂もあるが真実は判明していない
- 安倍晴明を師匠として符術を習得している
- 豊久達の案内人としてドリフターズの世界情勢にも詳しい
- 元キャラはヘルシングのセラスと言われている
- 外見は男子の夢をつめ込んだ感じでラーメン屋さんの全部のせと作者がコメント
さて、今回はオルミーヌの正体とモデルについて考察してきました。
彼女自身も漂流物という噂もありますが真実は明らかになっていません。
物語の最初の方から登場していますがまだ謎の多いキャラクターでもあります。
漂流物という噂もありますが、にしてはドリフターズの世界情勢に詳しすぎるかなぁ・・とも感じました。
これから、物語が進んでいくにつれて解明されていくのが楽しみです!
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