さて、今回はアニメ2期制作が決まり、最新刊も5年ぶりに発売された「ドリフターズ」。
この世界に選ばれて召喚されてきている「漂流者」「廃棄物」。
5年も次巻が出ない中でも読者が離れていかない人気の漫画ですが、7巻が発売された今もまだまだ解明されてない謎が多いです。
今回は、そんなドリフターズの中で最大の疑問である「漂流者」と「廃棄物」について考えていきます!↓
目次
ドリフターズ(漂流者)とエンズ(廃棄物)の違いは?
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両者の大きな違いは、最初の死因から始まっています。
漂流者メンバーの様子を見ると「死を受け入れている」と感じます。
最期を覚悟して、思い残すことがほとんどない印象です。
それに対して廃棄物は、名の通り現世から不必要と廃棄されたことにより現世に恨みを持ったまま、ドリフターズの世界に召喚されたようです。
そのため、人を滅亡されることを目的として「破壊と殺戮」を繰り返しています。
さらに、上記の目的かるか漂流者よりも生に執着しているような印象も受けます。
ではここからは、2つのグループの違いを詳しく見ていきましょう↓↓
違い① ヒーローと怪人(ヴィラン)
ドリフターズの世界を一般的なバトル漫画に例えるとしたら「ヒーローが漂流者」で「敵役のヴィランとして廃棄物」が位置しています。
ただ、どちらのキャラクターも歴史上では英雄・偉人として名を残しています。
ドリフターズでは、どんなに名を馳せて英雄としての扱いを受けたとしても、情勢が変われば途端に反逆者として処刑されたり暗殺されてしまうということを伝えたいのかもしれません。
違い② 「勇ましい性格」or「破壊衝動」
両者の違いは、性格というか「行動」にも現れています。
廃棄物は、ただひたすらに生前の恨みを晴らすべく「世界を破壊」し、人も女赤子関係なく根絶やしにしようとしています。
さらに、異能も使えるので人であることを捨てたかのような振る舞いです。
一方、漂流者は理性を保ちつつ自分の元の世界に帰ることを目標にしています。
廃棄物が容赦無く戦いを挑んできたり、非情な行いをすることに反抗する組織として戦っています。
違い③ 「生死や存在不明」or「非業の死」
ドリフターズでの1番の特徴が「キャラクターの死に方」です。
個人的には、ここが1番のキーポイントかなと思っています。
漂流者は、本人の生死が不明な時に召喚されていることが多いです。
なので、豊久も信長はもちろん他のメンバーも本人は死んだと思っていないことでしょう。
対して、廃棄物ははっきりと「死んだことを認識」しています。
主に、生前に受けた「殺された」という記憶を持ち、その恨みと一緒にまるごと召喚されています。
違い④ 「無能力」or「異能持ち」
廃棄物は、生前の殺された原因によって異能を持ち召喚されてきています。
- ジャンヌ・ダルク→火炙りで処刑されたので「炎」
- アナスタシア→国を追放された後、凍死したとされているので「氷」
など
といったように廃棄物は何かしらの特殊能力を持っています。
それと比べて漂流者は異能こそ持っていませんが、驚異的な身体能力や頭脳を持っています。
なぜ廃棄物だけ異能を使えるのかも判明していませんが、前世でひどい死に方をした分のギフトなのかもしれません。
全員異能を使えるのかどうかも不明ですが、ジャンヌ・アナスタシア・ラスプーチンは使えるので「廃棄物=異能」という認識でいこうと思います。
違い⑤ 肉体の有無
原作コミックの中で、召喚された世界で漂流者が死んだ例はないです。
しかし廃棄物のジルドレが与一と戦った際、ガトリングガンの前に敗れています。
その時、ジルドレの体が崩壊していき「塩の塊」になっていました。
さらに、腕や足が千切れててもトカゲの尻尾のように動いていましたし、急所に矢が刺さっても苦痛に感じていません。
一方、豊久たちは血を流したら縫ったりして治療しているので、人としての肉体があると判断できます。
とすると、廃棄物は現世で死亡した際に肉体も無くなっていると考えられないでしょうか?
その肉体を、EASYが召喚する際に何らかの手段で「塩から肉体を作り出し異能を与えている」と思われます。
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【ドリフターズ】漂流者と廃棄物の違いまとめ
1.ドリフターズ
歴史上で生死不明となった人物と非業の死を遂げた人物の戦い。島津豊久、織田信長からジャンヌ・ダルク、ラスプーチン等、漂流者も廃棄物の両サイドの登場人物は知名度が高い。FGO2部が始まったときにトレンドに上がった氷属性のアナスタシア様もいる。アニメも見て欲しい。 pic.twitter.com/KRWvpO0NBj— なるみミミック(村長) (@re_nassan) August 30, 2018
- 現世からの死んだ原因が違う。
- 漂流者は生死不明。廃棄物は暗殺・処刑など非業の死。
- 性格は理性を保っている漂流者と破壊衝動の強い廃棄物に分かれる。
- 異能を持っているかいないか。
- 廃棄物は自身の死因に関係した特殊能力を使うことができる(ジャンヌは炎・アナスタシアは氷など)
- 実際の肉体はあるかないか。漂流者は現世のまま肉体を持ち、廃棄物は同質量の塩でできている。
さて今回は、ドリフターズの世界の登場人物のキーポイントである「漂流者」と「廃棄物」との違いを考察してきました。
人のようで人ではないなど、決定的なところもあるかと思いきや、憎しみなどあることから漂流者と廃棄物の定義ははっきり判明していません。
上記に挙げたような事柄でどちらの存在かと判断していいのかなと思います。
そして、ここまで話が進んでも2つの勢力がなぜ戦っているのかも謎です。
数々の戦争と一緒で、お互いが正しいと思ってその証明のために戦っているように見えます。
なぜ様々な時代から集めて戦わせているのかも謎のままですが、紫とEASYのリアルなゲームの出来事でしょうか?
その辺りも少しずつ明らかになってくるはずです。
謎が全て判明したき、豊久たちはどんな表情をうかべるのでしょうか。。
それを楽しみに続きを待っていたいと思います^ ^
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