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バナナフィッシュの謎を追い、ケープ・コッドを離れたアッシュ・英二・ショーター・マックス・伊部の5人。
そして、車を走らせロサンゼルスに到着しました。
その頃、ゴルツィネは裏で李家を味方につけ、アッシュをさらに追い詰めようとします。
ゴルツィネ側についた李家は、どのような影響を与えてくるのでしょうか?
さらにアッシュたちは、新たな情報を手に入れることができるのか。。
今回は【バナナフィッシュ】第7話についてお話します↓↓
★この記事を見ることで、アニメ第7話のあらすじ内容が分かります!
目次
【バナナフィッシュ】アニメ7話感想やあらすじネタバレまとめ!
7話のこのふたりほんまに可愛いなぁ
癒しやなぁ。ふわぁ。#バナナフィッシュ pic.twitter.com/ueiiwzY7Kp— kommmin (@kommi222) August 21, 2018
アッシュの故郷ケープ・コッドでは、ジェニファがゴルツィネの手下に殺されてしまいます。
そこで、アッシュは疎遠だった父親と少しだけ和解することができました。
そして、ケープ・コッドで得たエイブラハム(以下、エイブリー)の情報をたよりに、5人は彼の屋敷に向かいます。
今回の第7話では、李家の末弟が登場し、アッシュたちを掻き乱します。
では、早速解説します↓↓
マックスは家族に再会してリフレッシュする
長時間をかけて、ケープコッド・からロサンゼルスに到着します。
ロサンゼルスはニューヨークとは違っており、町が持つ独特の雰囲気に英二・ショーター・伊部は、はしゃぎ出します。
そんな3人とは裏腹に、気分の悪そうなマックス。
少ししてから、運転していたマックスはある家の前で車を止めました。
実はそこは、マックスの息子・マイケルと妻・ジェシカの住む家だったのです。
マックスは、久しぶりの息子との再会を果たします。
マイケルはこれに大喜びし、マックスも愛する息子に笑みがこぼれます。
しかし、急いでいるマックスたちは、正直なところ油を売っている暇はありませんでした。
せっかくの再会ですが、マックスは息子に誕生日プレゼントを渡すと、その日のうちに家を出発します。
謎の屋敷内から叫び声がした
次に5人が向かったのは、本来の目的地であるエイブリーの住所です。
そこには、立派な門が構えられた大きな屋敷がありました。
家に着くなり、アッシュは不審な気配を感じ取ります。
すると突然、屋敷内から叫び声が聞こえます。
急いで敷地内に入ると、助けを呼ぶ召し使いと、その家の子息を攫うおうとする男たちがいました。
アッシュたちは、急いで子息を取り返します。
しかし、犯人には逃げられてしまいました。
その子息は、ユーシスという名で、行方不明の博士アレクシス・ドースンの養子でした。
マックスは、ユーシスに「エイブリーを探してこの家へ来た」と伝えます。
すると、ユーシスはエイブリーがアレクシスの弟であることを告げました。
【感想】
ユーシスという新しい人物の登場に、エイブリーの兄・アレクシスが行方不明であるという事実。
アレクシスが博士であることから、バナナフィッシュやゴルツィネとの、何かしらの関係性が今後見えてきそうです。
行方不明になった原因も気になりましたね。。
バナナフィッシュはドラッグの名前だった
アッシュたちは、何か手がかりを得るために、男たちに荒らされたユーシスの家を捜索します。
アッシュは、そこで1台のパソコンを発見しました。
何か情報があるかもしれないと思い、ユーシスに許可を取り、ロックされたパソコンの中を見ます。
かなり時間がかかってしまいますが、ようやくパソコンにログインできました。
そこでアッシュは、バナナフィッシュの情報を発見します。
ここで、衝撃の事実が発覚します。
なんと、人や組織の名前だと思われていた「バナナフィッシュ」は、実はドラッグそのものの名前だったのです!
しかし、どれほど調べても、バナナフィッシュの分析表以外にそれ以上の情報はありませんでした。
さらにショーターは、アッシュから「ユーシスについて調べてほしい」と頼まれます。
そこで、ショーターは知り合いのソニーという青年に、ユーシスの調査を依頼しました。
ショーターがとある飲食店で調査結果を聞いていると、ソニーは突然「今すぐロサンゼルスを離れる」とショーターに警告します。
しかし、すでに遅かったのです。
周りのテーブルに座っていた男たちが一斉に立ち上がり、ここで李華龍という男が登場します。
この男は、ゴルツィネとの戦いでアッシュに手を貸した李王龍の弟でした。
李家は、ショーターの姉・マーディアを人質に取り、アッシュの行動を逐一報告するよう脅迫します。
たった1人の家族で、親代わりをしてくれた姉を守るため、ショーターはスパイ役を引き受けるしかありませんでした。
屋敷に戻ったショーターは、ソニーの調査結果からユーシスに身元を明かすよう迫ります。
そこで、ショーターがふとユーシスの首に目をやると、そこには龍のタトゥーが。
途端にユーシスは態度を激変させ、自分の中国名は李月龍だと名乗り、李家の末弟であることを明かしました。
【感想】
ついにバナナフィッシュの正体が明らかになりました。
しかし、「バナナフィッシュは何のために開発されたのか?」というところまでは、何のヒントも得られませんでしたね。
謎を全て解き明かすには、まだまだ時間がかかりそうです。
さらに、「たった1人の家族を守るか、自分の仲間を守るか」という選択を迫られたショーターのことを思うと、胸が痛みます。
自分の物にならなければ、いくらでも人を殺して奪い取ろうとするゴルツィネ。
彼がなぜ、それほどまでにアッシュに執着するのか疑問です。
英二が日本に帰国するよう説得される
その頃、伊部はビザの期限のこともあり、日本帰国への準備をしていました。
ここで問題となるのは、英二をどう説得するか。
そこで、話を聞いていたアッシュが「憎まれ役」を買って出ると言います。
そして、1人テラスにいた英二のところへ行くと、「足手まといなんだよ。日本へ帰れ。」と冷たく言い放ちました。
アッシュの言葉にショックを受けた英二は、自分の無力さを改めて痛感します。
落ち込む英二に対して、アッシュは落ち着いて丁寧に再度説得しました↓↓
●英二が自分にしてくれたこと
●英二と自分との置かれた環境が違うこと
英二は「気持ちを整理する時間が欲しい」と言い、アッシュはそっとその場を離れます。
しかし、落ち込んでいるのは英二だけではありませんでした。
たとえ嘘だとしても英二を傷つけたアッシュは、そのストレスから酒をあおっていました。
それを見たマックスは、アッシュと今後の行動について話します。
どこにいても、身の安全を確保できないことを悟ったアッシュ。
ニューヨークへ戻り、ゴルツィネともう一度やりあうことを決めます。
マックスもニューヨークへ戻り、報道局にバナナフィッシュの情報を預けることを約束しました。
その頃、月龍は英二を拉致するよう、ショーターに命令します。
同胞のリーダーとして、チャイニーズアメリカンたちから尊敬されていた李家の本性を知り、ショーターは怒り任せに襲い掛かります。
しかし、姉が人質に遭っていることもあり、月龍に手を出すことは出来ませんでした。
さらにこの時、マックスの家族にも身の危険が迫ります。
息子マイケルと妻ジェシカの家に、怪しげな男たちが押しかけてきました。
【感想】
問題だらけの第7話でしたね。
ついに帰国を余儀なくされる英二。
憎まれ役を買って出たアッシュでしたが、彼の説得にはどこか優しさを感じました。
このシーンで、印象的だったアッシュのセリフがいくつかあります↓↓
「お前は俺とスキップを助けてくれた。何の代償もなしに助けてもらったのは初めてだった」
「銃なんか持たずに生きていけるなら、それに越したことはない」
「お前は俺にできないことができる」
英二にはアッシュのような強さや、身を守る術はない。
でも、英二が人を簡単に殺して、罪を重ねるような汚れた生き方をする必要もない。
見返りを求めず、優しさの気持ちだけで人助けをするまっすぐな英二でいてほしい。
という、アッシュなりのメッセージにも感じられました。
【BANANA FISH】アニメ7話についてまとめ
7話
ショーターが本当に辛そうだった。
尊敬してきた人に裏切られ、駒として使われ、家族を人質に取られ、友人が拉致されるのに手を貸さなくてはいけない。
失望と怒りと悲しみ全てがショーターに降りかかった回でした。
もう同じ道歩いていけない#BANANAFISH #バナナフィッシュ pic.twitter.com/X25252g4EE— 杏仁豆腐-R- (@ANNIN_R) August 16, 2018
まとめ
●エイブリーの住所に行くと、そこには大きな屋敷がありユーシスという青年がいた
●屋敷で調査をすると、バナナフィッシュがドラッグの名前であることが発覚した
●ショーターは姉のマーディアを人質に取られ、アッシュを裏切る
●ユーシスは、中国名で李月龍という李家の人間だった
●英二は、アッシュに帰国を説得される
●マックスとアッシュは、ニューヨークへ戻ることを決める
●ショーターは月龍から、英二の拉致を命令される
アッシュやその仲間に、次々と危険が迫る回でした。
登場人物も増え、人物関係も複雑になってきましたね!
英二の帰国、アッシュ・マックスの行く末、ショーターの動向など、まだまだ課題は山積みです。
次回の第8話も見逃せません!
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