2009年に少年ジャンプにて連載が始まった作品『青の祓魔師』。
現在も連載が続いており、2024年で15周年という記念すべき年を迎えました。
人間のいる世界「物質界」と悪魔のいる世界「虚無界」とが存在する世界線で、人間と悪魔サタンのハーフとして生まれた奥村燐と弟の奥村雪男が悪魔と戦うストーリーとなっています。
燐は祓魔師を目指して正十字学園へ入学し祓魔熟へ通うことになりますが、そこで出会った仲間の1人に杜山しえみがいます。
燐はもちろんのこと、雪男とも深い関係があるしえみは、本作のヒロインとも言えるポジションにおり、最終的にどちらと結ばれることになるのか様々な考察がされています。
今回は、しえみが好きなのは燐なのか、雪男なのか、そして最終的にどちらとくっつくのかを考察していきたいと思います。
目次
しえみが好きな人は燐と予想
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— アニメ「青の祓魔師」 (@aoex_anime) December 21, 2016
ズバリ、しえみが恋愛感情としての好意を抱いているのは燐の方であると思います!
そして一方的にしえみだけが好意を持っているというわけではありません。
燐も雪男もしえみに対して恋愛感情としての好意を持っています。
すでに一度、燐はしえみに告白をしており、また雪男は自身の感情をひた隠しにしているという兄妹間でも正反対な行動に出ています。
そんな中、しえみは恐らくですが燐の事が好きであると思いますので、以下で理由を解説してきますね。
理由① 燐のことが「好き」と自覚するシーン
しえみが燐を好きといえる、最も決定的なシーンは第22巻での神木出雲との会話から読み取ることができます。
普段から友人としてしえみの言動を近くで見てきた出雲から、「あんたって本当に奥村燐のことが好きなのね」と指摘されたしえみ。
その瞬間、顔を赤くして自分は燐が好きなのだと自覚するのです。
22巻以前も、燐や雪男に対して好意を持っていると感じるセリフが多々見られました。
そのため、一度しえみに告白し断られた燐はしえみは雪男の事が好きなのだと思っており、反対に雪男はしえみは兄の燐の事が好きなのだと思っている状態でした。
読んでいても、しえみの恋愛的な意味で好きな人はどちらであるのか予想が難しかったですが、22巻でしえみが自身の恋愛感情を自覚するシーンがあったことで、燐の事が好きということが判明したのです。
理由② しえみが告白する伏線のシーン
第30巻にて、創造皇(シェミハザ)の後継者として登場したしえみは、その修行の過程で燐たちよりも時の流れが速く進んでおり18歳になっていました。
そして、サタンの心臓を討つべく作戦を開始する前夜、しえみは出雲から燐に告白しないのか、と迫られます。
その時は、「燐を困らせるだけ」と伝えないつもりでいるしえみに対して、出雲から「明日死ぬかもしれない、後悔しないのか」と質問されるのです。
しえみは、その問いに対して答えを出してはいませんでしたが、後悔しないのかという問いに対して真剣に考える表情を見せていました。
以前の燐からの告白を断っていることや大切な戦いということもあり、しえみは尻込みをしているようでしたが、出雲からの問いかけが響きもしかしたら燐に告白するという展開が待っているかもしれません。
こういった出雲としえみとの会話から、間違いなくしえみの好きな人は燐であると言えるでしょう。
ちなみに、この作戦前夜で燐がしえみの頭をなでるシーンがあるのですが、しえみはあからさまに照れた態度を見せていました。
燐があまりに鈍感なため気がついてはいませんでしたが、それを見ていた出雲や雪男は目を丸くして驚いていました。
仮に、燐に対して告白する瞬間が訪れるとしたら、しえみはかなり盛大に真剣に告白をしなければ燐には伝わらないのではないかと思います。
燐自身は、しえみは雪男の事が好きだと思っているのですから、なおさらでしょう。
理由③ 雪男もしえみは燐が好きだと思っている
燐だけではなく、雪男も恋愛的な意味でしえみのことが好きです。
そもそも、雪男はしえみの母親が営んでいるフツマヤをひいきにしており、燐よりも早くからしえみと知り合いでした。
そしてその時から既に、しえみに好意を抱いていた可能性もあります。
また、しえみが正十字学園に入学を決めた時にはどちらかといえば恐らく雪男に対しての好意が強く、燐に対しては恩や憧れの感情が強かったように思われます。
しかし、一緒に学園生活を送り様々な困難を乗り越えていく中で、しえみは燐へ恋愛感情を抱くようになりました。
その様子を、祓魔師の先生として側で見守ってきた雪男だからこそ、しえみよりも彼女の感情の変化には敏感に気が付くことができると思います。
実際に、第17巻で燐から「しえみに告白した」と報告を受けた雪男は明らかに動揺していました。
またしえみは雪男の事が好きだと持っていた、という燐の発言を聞いた際にはしえみが本当に好きなのは燐の方だと、心の中で呟いてもいました。
雪男にとっても好きな人であるからこそ、しえみの気持ちが自身に向いていないことに気が付くことができ、またその好意が兄の燐に向いていることにも気が付けるのでしょう。
何とも切ない三角関係ではありますが、最終的にはしえみはもちろん、燐も雪男も幸せな関係性を築いてほしいところですね。
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ここまで、『青の祓魔師』に登場する杜山しえみの好きな人は誰であるのか、についてまとめてきました。
- 杜山しえみは燐の事が好き
- しえみが燐に告白する伏線となりそうなシーンがある
- 雪男もしえみは燐の事が好きだと気が付いている
原作の方では既にしえみが好きな人は燐であると明かされていたことが分かりましたね。
個人的には、最初の頃は距離のあったしえみと出雲ですが、本当の友達となり、言い方はきついもののしえみのために背中を押している出雲の2人の関係性もとても好きです。
これから放送されるアニメの第4期では好意を持つ過程が見られることと思いますので、アニメ勢の方はぜひ二人の関係性に注目してみていただきたいです!
サタンも登場し、そろそろ終盤に差し掛かっていると思われる『青の祓魔師』ですが、奥村兄弟としえみの三角関係、そして他のキャラの人間関係についてもどのように発展していくのか増々楽しみです。
戦いも激化していくと思われますので、主要キャラの誰も欠けることなく話が進んでくれたらいいなと思っています。
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