100カノは怖いし気持ち悪い?頭おかしいし狂ってる理由を解説

公開日: 2024年8月23日 | 最終更新日: 2024年9月14日

 

君のことが大大大大好きな100人の彼女】は、ジャンプ系統で連載されているハーレムものの作品です。

作画もキャラも丁寧に描かれていて、イラストや表紙などはとてもクオリティが高く、アニメにもなった人気作品。

 

ですがそんな通称100カノが怖いという声が上がっています。

他にも『気持ち悪い』や『狂っている』と言われていることも判明しました。

 

魅力的なキャラや丁寧な作画で素敵な作品なのに、何故そのような声が出ているのでしょうか?

100カノが『あたまがおかしい』や『こわい』と言われている要因について考察していきます。

この記事を見て分かること
  • 100カノが『気持ち悪い』『怖い』と言われる理由について
  • 100カノがそう言われる要因について

 

 

 

「怖い」「気持ち悪い」という視聴者の声

 

100カノは絵柄やキャラデザがとても可愛らしく、イラストだけ見たらまさにハーレムものを連想させます。

しかし実際に作品を見ていると、怖かったり気持ち悪いと感じてしまう描写が多く出てくるのです。

作画はとてもきれいなのに、どうしてそのような声が上がるのでしょうか。

ここからは実際の読者の感想や、その理由について考えていきます。

 

怖いという口コミ

 

『怖い』という意見まとめ

  • 絵柄は可愛いのに展開が怖い
  • 183話の展開が狂気すぎてで怖い
  • 彼女たちに対する愛が強すぎる

 

気持ち悪いという口コミ

 

『気持ち悪い』という意見まとめ

  • ハーレムものでも母親はいけない
  • キザなセリフが多くて気持ち悪い
  • 大好きと言いつつ何股もしているのがキツイ
  • 主人公の設定を冷静に見ると気持ち悪い

 

以上が100カノが怖い、気持ち悪いと感じる読者の感想でした。

基本的にラブコメやギャグ要素が多い作品なので、多少のとんでもない展開はあります。

 

しかし主に主人公の言動に違和感を感じる人が多いようです。

恋太郎は全ての彼女たちに愛を与えるために、化け物じみた身体能力を発揮します。

彼のそんな能力を見て、恐怖を感じている人が多い印象です。

ほかにも全員大好きだと言いながら実際には何股もしている、現実ではあり得ない交際をしているのも気持ち悪いと思う読者もいます。

 

恋太郎が怖い

この作品の主人公、恋太郎は色々と怖い言動をすることがあります。

全ての彼女に対して大きなコマめいいっぱいに、いいところや好きなところをひたすらに言っているシーンがあったり、彼女たちに膝枕してもらった代わりに自分の足を伸ばしてお返しする夢を見たりしているのです。

 

さらに彼女たちのためであれば、本来なら命を落とすような目に遭っても生きていたりもします。

他にも彼女たちの愛を全身で受け止めるために、人間離れした力を発揮することもあります。

恋太郎は彼女たちへの愛が深すぎて、見ている読者がたまに引いてしまうようなことも平気でしているのです。

そういった部分が『恋太郎が怖い』と言われる要因です。

 

 

登場キャラが気持ち悪い

この作品に気持ち悪いと感じるキャラが登場します。

まず度々登場する教頭先生は、学校の男子生徒の唇を奪うために校内を徘徊しているのです。

校則違反を起こした生徒に対して、物を没収してさらに罰としてディープキスをかましています。

今のご時世でそんなことをしていたら、彼女は一瞬で人生が終わることでしょう。

 

ですがこの作品の特性上、未だに彼女は捕まっていません。

不特定の男性に詰め寄る姿も、恐怖を抱くものなので正直気持ち悪いです。

 

次に恋太郎の彼女の一人である羽々里は、羽香里の母親なのにもかかわらず、彼女たちにとんでもない言動を平気でしています。

皆に赤ちゃんプレイを強要したり、コスプレ姿のみんなを見て愉悦に満ちた表情をしたり、未成年が多いなか平気で規制ギリギリの発言をしていたり。

読者の性格によっては、彼女の言動はなかなかに気持ち悪いと感じてしまうでしょう。

 

設定が狂気

この作品の設定もなかなかに狂気じみています。

まず、100人の彼女を全て愛してあげないと命を落としてしまうという設定が狂気です。

さらに彼女たちも何股にもなっているのに受け入れているのも、私たちの考えからしたら恐ろしい感覚でしょう。

もちろんはじめのころは唐音が彼女が増えることに難色を示していたので、ある程度の常識はあったようです。

 

そんな唐音も彼女が増えるたびに呆れてしまい、今ではもう増えても気にしなくなってしまいました。

彼女たちの性格も狂気を感じるものがあります。

楠莉の作った薬が原因で騒動が起こったり、羽々里がお金にものを言わせてアイテムを強制的に与えたりと、恋太郎だけでなく彼女たちの言動も十分に狂気じみています。

他にもギャグものなので仕方ありませんが、神が『ラピュタの初見でバルスを見てミスをした』という理由で、今の恋太郎の状況を作ったのも色々おかしいです。

 

 

終わってる3人と呼ばれる存在もいる

100カノには彼女の中でも、特に生態が終わっていると言われる3人がいます。

『終わっている3人』と言われているのは、花園羽々里須藤育盆脳寺百八です。

これは129話のサブタイトルにもなっているものです。

129話では恋太郎とこの三人がデートに出掛けます。

 

しかしこの三人はとんでもない生態をしているので、道中もカオスになりがちでした。

百八は日中にも関わらずに飲酒したり、育は羽々里にお尻を叩いてもらって喜び、羽々里は育のお尻を楽しそうに叩くというものです。

さすがに三人は反省し、それらを封印して再度デートを申し込むも、禁断症状と戦う前回とは別の意味でカオスな状況に。

恋太郎は彼女たちの生態を理解しているので全く気にしておらず、三人もそれに救われていました。

 

ですが冷静に見てみると教師なのに飲酒していたり、人目を気にせずに叩かれて愉悦に浸ったり、それを喜々として行うというのは確かに『終わって』いますね。

 

好き嫌いなど賛否が分かれる作品

設定やれ杏太郎たちの性格、突拍子もない展開などが読者を分けています。

はじめは気持ち悪いと感じたけど、読んでいくうちにそれが魅力になっていると感じている人もいます。

最初に感じた違和感を拭うことが出来ずに読むのを辞めたという読者も。

ギャグ要素が強く、勢いだけでシリアスになりきらない部分が多くあるのです。

 

作品が好きという声には、主に絵柄のかわいらしさや演出をほめているものが多いです。

苦手だという声には、主に恋太郎の眉が太すぎて違和感があるというものもあります。

他にもハーレム物は主人公がどっちつかずな態度のキャラが多いので嫌いだが、100カノはそうではないから読めるという声もあります。

 

 

【君のことが大大大大大好きな100人の彼女】批評される理由まとめ

 

まとめ
  • 主人公の恋太郎が怖い
  • 登場人物が気持ち悪い
  • 設定が狂気に満ちている
  • 設定やキャラの性格などで賛否が分かれる
  • 百八、羽々里、育の三人は終わっている

 

以上、100カノが気持ち悪いや狂っていると言われる理由についての考察でした。

アニメも2期の放送が決まり、原作のカオスを実際に動いてみることが出来ますが、原作でも狂った描写が多いのでアニメでは大丈夫なのか気になります。

キャラ個人は魅力的なものも多いですが、組み合わさると大変なことになるのがこの作品です。

 

ですがこれがこの作品の魅力で、コンセプトなのではないでしょうか。

せめて恋太郎はもう少し人間らしい行動をしていてほしいものです。

 

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